ウマ娘耳かき小説   作:雨宮季弥99

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ヒシミラクルで耳かきを書きました。今回はサイガ02様(https://syosetu.org/user/298846/)のリクエストとなります。

ヒシミラクル……プールトレーニングから逃げてるイラストを多々見かけましたが、史実で本当に泳ぎが苦手だったんですね。ポンコツ可愛いって感じがしました。

追記
メインパソコンがウィンドウズアップデートの影響でルーターを認識できなくなってネットに繋げなくなりました。当面は家族のパソコンを借りてのアップになるため、アップの時間がこれまでとずれるという事と、ドライアイ対策の為にスマホを見る回数を極端に減らしているため、ピクシブ等の確認頻度もかなり低くなったり、ウマ娘の事を調べる時間が減ったり等の悪影響が今後でてくると思います。ご了承ください。


ヒシミラクル

 やーです、やーでーすー! プールトレーニングは嫌なんですって!

 

 鬼! 悪魔! 鬼畜外道! トレーナーさんは私の事を苛めてそんなに楽しいんですか!?

 

 え、愛バがレースで勝つためなら、俺は鬼にでも悪魔にでもなってやるって? そ、そんなカッコいい風に言われようともプールトレーニングは嫌ですからね!

 

 うううー……わ、わかりました! やりますよ! やります……けど、その前に勝負ですよトレーナーさん!

 

 ふっふっふっ……トレーナーさん、知ってるんですよ、トレーナーさんは耳が非常に弱いですよね。ダメですよ~、私の弱点を責めてるくせに、自分の弱点が責められないなんて思い込むのは。

 

 勝負ですよ! 私がトレーナーさんに耳かきをして責めます! トレーナーさんがそれに耐えれたらプールトレーニングをしてあげようじゃないですか!

 

 お、受けて立つんですね? ふふふ、私のテクニックでトレーナーさんを落としてあげますからね!

 

 では、そう言う事で。えーと、これとあれとそれと……はい、トレーナーさんこっち来てください。ほら、早くしてくださいよ。膝枕じゃないとやりにくいじゃないですか。

 

 ふっふっふっ……もう逃げられませんよトレーナーさん。えーと……まず……えーと……? あ、そうそう。耳をマッサージするんでしたね。

 

 モミモミ……グリグリ……

 

 モミ……グリリ……ギューッ……

 

 んー、確かこの辺が人のツボですよね? 合ってます? あ、合ってますね、良かった良かった。

 

 こうしてグリグリと……どうですか? 気持ち良いんですよね? こういう所を押されると。あ、トレーナーさんの顔がちょっと緩みましたよ? ちゃーんと見てますからね。

 

 ふふふ、こうして気持ち良くなったトレーナーさんの耳を、掃除していきますよ。えーと……あ、これこれ。まずはウェットティッシュで耳を掃除していきましょう。

 

 ザリザリ……サリサリ……

 

 コスコス……ゴシゴシ……ゴシゴシゴシ!

 

 んー、ここの汚れが取れない……! あ、ちょ、え、そんなに痛かったんですか? あ、それはその……ごめんなさい。汚れを取るのに夢中になってました。

 

 ほ、ほら、見てくださいよ。頑張って擦ったから、こんなに汚れが取れてるんですよ。トレーナーさん、汚れすぎですよ。

 

 さて……それじゃぁ気を取り直して、中の掃除をしていきましょう。え? もし耳の中を怪我させたら毎日プールトレーニングを追加するって? そ、そんなの絶対に嫌ですからね!

 

 カリカリカリ……カリカリカリ……

 

 カリカリカリ……カリカリカリ……

 

 ほらぁ、どうですかぁ? 気持ち良いですよねぇ? トレーナーさんの頬が緩んでるのがよーくわかりますよ。体は正直ですねぇ。

 

 ふっふっふっ、トレーナーさんの耳の汚れはそこそこありますねぇ。良いんですか? トレーナーさん、私のプールトレーニングなんかよりもトレーナーさんの耳の中の掃除のほうが大切なんじゃないですか?

 

 え、自分の事より私の事の方が大切? で、ですから、そんなカッコいい風に言っても意味ないですからね! ま、まだ掃除していきますよ。

 

 ガリガリガリ……ガリガリガリ……

 

 ゴリ……ゴリ……ベリッ……

 

 え? 力が強くなってるって? あ、当たり前じゃないですか! あんな恥ずかしい事言われたんですから……!

 

 ほら、これで大体掃除できましたからね。後は、保湿用のローションを塗っていきますから。

 

 ヌルヌル……ヌルヌル……

 

 ヌチャヌチャ……ヌチャヌチャ……

 

 ……ふぅ、ローションも無事に塗り終えましたから。えーと……なんだっけ……あ、そうだそうだ。

 

 ふ~……ふ~……

 

 ふ~……ふ~……

 

 ……ふぅ、気持ち良いですよね? なんだかんだでトレーナーさんが気持ち良くなってるの、私わかってますからね。隠しても無駄ですからねー。

 

 それじゃぁ反対をしていきますよ。えっこいしょっと……ほら、まだ終わってないんですから逃げないでください。逃げるって事は私の勝ちって事でいいですね?

 

 ふふふ、まだ勝負はついていないですけど……私の方が優勢なのは間違いないです。ではやっていきましょう。

 

 モミモミモミ……グリグリグリ……

 

 グーッ、グーッ、モミモミモミ……

 

 んー、凝ってますねぇ。ダメですよぉトレーナーさん。担当ウマ娘にかこつけて自分の事をないがしろにするのは。

 

 サリサリサリ……サリサリサリ……

 

 ゾリゾリ……ゾリゾリ……

 

ほらほら、耳の外側を掃除していくとこんなに汚れがこそげ落ちていきますよ。お風呂上りにちゃんと拭いているんですか? 加齢臭のするトレーナーさんなんて嫌ですよ。

 

 カリカリカリ……ガリガリガリ……

 

 ゴリゴリ……ゴリゴリ……ベリベリ……

 

 ……トレーナーさんの耳垢、基本的に固いですね。これ、けっこう力入れないと取れないんですけど、痛くないですか? 痛かったら言ってくださいよ。

 

 ヌリヌリ……ヌチャヌチャ……

 

 ヌチョ……ヌチョ……

 

 ふぅー、トレーナーさん。なんだかんだ言ってもやっぱり気持ち良いんでしょ。ほら、こっち向いてくださいよー。あ、それよりも先に……

 

 ふ~……ふ~……

 

 ふ~……ふ~……

 

 ……さて、これでお終いです。さー、トレーナーさん。後はお昼寝だけですからね。さぁ、このまま寝てください。ね~て~く~だ~さ~い~。

 

 あ、目を閉じてくれましたね。ふっふっふっ……私の勝ちですね。やったー。これでプールトレーニングは無しですねー。

 

 ……ああ、でも、トレーナーさんの寝顔……悪くないですねぇ。これなら勝負を抜きにしても、やってあげましょうかね。

 

 

 

 

 なーんーでー! なんでプールトレーニングなんですかー! 昨日勝負に勝ったじゃないですかー!

 

 え? だから昨日はプールトレーニングはしなかったって? やーでーすー! そんなの詐欺じゃないですかー!

 

 いやー! やっぱりトレーナーさんの耳かきはもうやってあげませんからー!

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