ふふふ~ふふふ~ふっふっふっ~♪
あ、トレーナー見つけた。ねぇねぇトレーナー、見てみてー、耳かきー。
え、何でそんなの持ってるかって? ナイスネイチャがくれたんだー。
ねぇねぇトレーナー。折角もらったからさ、耳かきさせてよ耳かき。僕、自分でやってるから、他の人にもちゃんとできるんだー。
ほらほら、僕の膝の上に頭置いてよ、ほら、早く早く、置いてったらー。
うん、じゃさっそく始めるよー……んー、トレーナーの耳の中見辛い!
穴が曲がってるから見辛いよぉ。えーと、確かこの辺にペンライトが……あったあった。
よし、これなら見えるから、今度こそ始めるよー。
んー、カリカリカリ……カリカリカリ……トレーナーの耳垢をカリカリカリ♪
コリコリコリ……ペリペリ……うん、取れる取れる。もうちょっとで取れるよトレーナー。
こうして下の方から耳かきを引っかけて、ペリペリペリって剥がしていって……うん、もうちょっとで取れるよトレーナー。もう半分ぐらいは剥がれてるからね。
カリカリカリって……行って……よーし、取れたー。
どうどう? トレーナー、僕、耳かき上手? 本当? 良かったー。
じゃぁ、次行くからねー。
カリカリカリ……カリカリカリ……ペリペリ……
んー、ちょっと固いなぁ。もうちょっと……力入れて……んっ、よし、取れたよ!
んふふー、僕ってやっぱり天才だよねー。じゃ、他は目ぼしい耳垢もないし、反対向いてよトレーナー。
わわっ、流石にこっち向かれるのは恥ずかしいから。反対向いたまま。えーじゃないよ!
まったくもう、トレーナーはちょっと調子に乗る所とかあるよねぇ。それに、僕の事軽く見てる節があるっていうか。
そんなことないって? じゃぁ、僕以外のレースを見に行ってたりするのはなにさー。……他の子の偵察? じゃぁ、なんでライブまで見てるわけ?
もー、トレーナーは僕のトレーナーなの。他の子より僕を見てよ、もう、僕激おこだよ、激おこぷんぷん丸だよ。激おこスティックファイナリアリティぷんぷんドリームだよ。
……良いもん、そんなトレーナーは、僕の耳かきで虜にしちゃうんだから。
ほら、カリカリカリ……カリカリカリ……んー……なにこれ、かったいなぁ……。んー……。
この……このー……うわっ! ト、トレーナー!?
ご、ごめんなさい! 僕、取るのに夢中になってて……本当にごめん……!
あ、もう耳かきはいい? そ、そうだね……あ、それじゃぁお昼寝、お昼寝しようよ、耳かきの後はお昼寝がお約束でしょ?
僕、バクシンオーから子守歌教えてもらったから、テイオーテイオーテイ……わっ。
ト、トレーナー? 無理しなくていい? ……うん、ごめん……僕、ちょっと不安だったんだ……。
トレーナーって優秀だから、もしかしたら僕以外にも目移りして、僕より他の子のほうが気に行っちゃったらって……。
……本当? その内別の子を担当することもあるだろうけど、僕が一番? 僕、その言葉信じるからね。
うわっ!? ト、トレーナー、だから、僕のお腹に顔を埋めないでよ!
え、このまま寝るから、頭撫でてて欲しい? テイオーだからやってほしい? も、もう、仕方ないなぁ。トレーナーは特別だからね。
……うん、お休み、トレーナー……ありがとう。