ウマ娘耳かき小説   作:雨宮季弥99

168 / 285
メジロラモーヌで耳かきを書きました。今回はK様(user/73141316)からのリクエストとなります。

うん、難しかったです。何というか、これまであまり触れてこなかったタイプのキャラだったので、耳かきを書くのがある意味一番難しかったです。それでも幸い、キャラを保持してる事と、実装されてからある程度時間が経過しているので、他の方の作品を参考にしつつ、なんとか書いてみました。


メジロラモーヌ

あなた、今日は休みだけど、どう過ごすつもりなのかしら? そう……私一人放っておいて、一人で遊ぶつもりなのね?

 

 自分に構わず、羽を伸ばして欲しい? 物は言いようね。私と一緒に居るのがしんどいとでも言いたいのかしら?

 

 そう。そこまで否定するなら試してあげるわ。ほら、早くこちらにいらっしゃって。そこじゃないわ、ほら、こちらへ。

 

 あら? 私の膝枕は気に入らないかしら? 貴方が育てた自慢の脚のつもりだけれど? 

 

 そう、最初から素直にしていれば良かったのよ。それじゃぁ……おとなしくなさって。

 

 何って、この体勢でやることなんて決まっているんじゃなくて? 耳かきでしてよ。あなた、たまに私の言う事を聞き漏らすことがあるじゃない。前々から、この耳の中がどうなっているか気になっていたの。

 

 ほら、おとなしくなさって。ちゃんとした掃除をするつもりだもの、心配なさらないで。

 

 さて、あなたの耳の中は……これは、あんまり汚れてなくて少々期待外れかしら。大丈夫よ、手を抜いたりなんてしないから。

 

 カリカリカリ……カリカリカリ……

 

 カリカリカリ……カリカリカリ……

 

あら、思った以上に汚れが出てきたわね。汚れも肌も似たような色で見分けがつかなかったわ。こんなに汚れたままにしているなんて、私のトレーナーとして恥ずかしくないの?

 

 ふふ、冗談よ。でも、やっぱり私のトレーナーとしては……こういう目に見えない部分にも気を配ってほしいかしらね。

 

 カリカリカリ……カリカリカリ……

 

 カリカリカリ……カリカリカリ……

 

 あら、そんなに気持ち良いの? ほらここ。こんなに唇が吊り上がって……あら、私の指で突かれるのは嫌かしら?

 

 それでは、耳かきはこの辺りにしておきましょうか。あら、まだ動いちゃダメよ。お約束がまだじゃない。

 

 ふ~……ふ~……

 

 ふ~……ふ~……

 

 ふふ、耳かきのお約束じゃないの。息を吹きかけるのは。お嫌い? そうじゃないのね。それじゃぁもう一度。

 

 ふ~……ふ~……

 

 ふ~……ふ~……

 

 普段のあなたの姿を知ってる方が見たらどう思うかしらね? 大丈夫よ、誰かに教えたりなんてしないわ。さ、反対の掃除もしていきましょう。自分で動いてもらえるわよね?

 

 あら、そっちを向いてしまうの? 期待外れね。良いわ、あなたがそれで良いなら、この体勢で耳かきをしていきましょう。

 

 カリカリカリ……カリカリカリ……

 

 カリカリカリ……カリカリカリ……

 

 耳の中を掃除しているだけでこんなに気持ち良さそうにして……他の部分の掃除もしたらもっと蕩けるのかしら?

 

 カリカリカリ……カリカリカリ……

 

 カリカリカリ……カリカリカリ……

 

 あら? 残念そうな顔になったわね。あなたが望むなら……やってあげても宜しくてよ? ふふ、でも、やるのは次に機会に……ね。次にはもっと別の道具を用意してあげるわ。

 

 ほら、もう中の掃除は終わりよ。お約束をするから、動かないで頂戴。

 

 ふ~……ふ~……

 

 ふ~……ふ~……

 

 はい、これでお終いよ。それで……ここからどうしたいかしら? 耳かきからのお約束は……もう一つ、あるでしょ?

 

 あら、大丈夫よ。私達、人バ一体でしょ? たまにはこれぐらいの事はしてあげるわよ。

 

 お休みなさい、トレーナー。

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。