ウマ娘耳かき小説   作:雨宮季弥99

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メジロラモーヌで耳かきを書きました。今回の作品はK様(user/73141316)のリクエストとなります。

むっず……ラモーヌむっず……! 内心が全然わからんから、かなり憶測で書く事になりました。このラモーヌが皆さんと解釈がなるべく一致する事を願っています。

それはそれとして、この色気でスカート少しだけ上に引っ張るのって、魅力ありすぎると思いません? 私は思います。


メジロラモーヌ(地の文あり)

私の名前はメジロラモーヌ。こう見えても私、メジロの至宝と呼ばれていますの。

 

 勿論、レースを愛する者として、そのような異名に恥じないように鍛錬を積まなければいけないの。そうじゃなければアルダンを始めとしてたメジロの皆に合わせる顔もありませんもの。

 

 でも、それはやはり一人では無理なのよ。私達ウマ娘はトレーナーと二人三脚、人バ一体となってこそレースに勝つことができる。仮に私一人だけでトレーニングを積んだとしても、アルダン達には勝てないでしょうね。

 

 そんな私を支えてくれる大切なトレーナー。たまには私からお返ししても良いのだけど、あまりお金をかけたお返しをしても喜ぶよりも困惑しそうなのよね。さて、と言うわけで。

 

「トレーナーさん? 本日はお時間がおありですね?」

 

「え、あ、はい。まぁ、時間はあるけど……」

 

 トレーナー室で聞いてみると、今日は余裕があるそうね。それでは、提案しましょうか。

 

「では、今日は私の為に時間を使ってもらいますわ。そうね、前に耳かきをしてから日も経っていますし、耳かきをして差し上げますわ」

 

「え……えっとその……拒否権ってありますか?」

 

「あら? 私の膝枕はそんなに嫌かしら? 貴方と私で育てたこのトモがお気に召さないとでも?」

 

 そう言ってスカートを少しだけ捲ると……あらあら、可愛い反応です事。

 

「すみません、それ以上は心臓に悪いので止めてください。耳かきは謹んでお受けします」

 

「ふふ、最初からそう言ってくだされば良いのに。では、こちらにいらしてくださる?」

 

 貴方のベッドに腰掛け、彼の頭を膝の上に乗せる。それじゃぁ、やっていきましょうか。

 

「まずは、汚れを拭わないといけないわね」

 

 ゴシゴシ……ゴシゴシ……

 

 ギュッギュッ……グリグリ……

 

 ウェットティッシュで耳を拭っていく。あら、前はそんなに汚れてる印象はなかったけど、思ったより取れるわね。

 

「思ったより取れるわね。これなら、前もこうしたほうが良かったかしら?」

 

「あの……恥ずかしいから、マジマジと汚れたティッシュを見るのは止めてもらえませんか?」

 

 あら、何が恥ずかしいのかしら? まぁいいわ。

 

「では、外側はこの辺りにして中の掃除をしていこうかしら。動いちゃダメよ、痛い思いはしたくないでしょ?」

 

「じっとしています」

 

 カリカリカリ……カリカリカリ……

 

 カリカリカリ……カリカリカリ……

 

 耳かきで彼の耳の中をカリカリと……こっちは前と同じように汚れてるわね。あれから自分では手入れをしていないのかしら?

 

「いけない人ね、トレーナー。こんなに耳の汚れを放置してるなんて……汚れを放置していたら私がやってくれると思っているのかいら? 恥ずかしい人ね」

 

「いや、汚れてるのは反省するけど、流石にラモーヌに耳かきをお願いするつもりは……」

 

「あら、それではなぜ汚れをそのままにしてるのかしら?」

 

 彼の耳の中を耳かきで少し突くと……あら、体が硬くなったわね、少し脅かしてしまったかしら?

 

「ふふ、冗談ですわ。そんなに警戒しなくても宜しくてよ」

 

「あ……ハイ」

 

 ちょっとした冗談ですのに、反応しすぎじゃないかしら? まぁ……良いとしましょう。さて……と、お話をしている間に大体の汚れも取れたことですから……。

 

 ふ~……ふ~……

 

 ふ~……ふ~……

 

 彼の耳の中に息を吹きかけ、彼の反応を確かめて……。

 

「ほぁぁ……あ、くすぐったい……」

 

「ふふ、良い反応をしますわね」

 

 ふふ……貴方のこういう顔をみるためだけに耳かきをするのも悪くはないわね。こういうのを独占欲と言うのかしら?

 

「ほら、蕩けてないで、反対側を向いてくださるかしら? それとも……私が動かしてあげましょうか? よろしくてよ?」

 

「じ、自分で動きます」

 

 私が促すと、貴方は自分で動いて……あら、前と同じように向こうを向いてしまうので。

 

「あら。そちら側で宜しくて?」

 

「あの、色々とマズいんです、ちょっといけない事になっちゃうんです」

 

 私が肩を突くと、びくっと体を震わせて……ふふ、仕方ないわね。

 

「では、こちら側の掃除をしていこうかしら」

 

「お、お手柔らかにお願いします」

 

 まずは……外側を綺麗にしていこうかしら。

 

 ゴシゴシ……ゴシゴシ……

 

 ゴシゴシ……ゴシゴシ……

 

 彼の耳の外側を擦っていって、汚れが順調に落とせていくわね。

 

「汚れが多いと、擦るのに力が入ってしまうわね。痛くはないかしら?」

 

「あ、大丈夫です、ハイ」

 

 どうやら大丈夫そうね。ふふ、それじゃあ、中の掃除をしていきましょうか。

 

 カリカリカリ……カリカリカリ……

 

 ガリガリ……ベリベリ……ズリズリ……

 

「あら? こっちの耳垢は黄色いわね。色が変わるなんて珍しい事」

 

「あの、そんな解説とかされると非常に恥ずかしいので……ヤメテくださいお願いします」

 

 ふふ、それなら自分で掃除すれば宜しいのに。

 

 ふ~……ふ~……

 

 ふ~……ふ~……

 

「こんなに気持ち良さそうにしちゃって……やっぱり、貴方って私に耳かきをしてもらいたいからわざと掃除せずにいるんじゃなくて?」

 

「そんなことない。そんなことないから」

 

 ふふ、本当かしらね? まぁ、あまり追及して意固地になられても困りますから……この辺りにしておこうかしら。

 

「ふふ、これで耳かきはお終い……だけど、貴方、最近夜更かししてらっしゃるでしょ? このままお昼寝、していきなさい。前もしてあげたのだから、何も気にしなくても宜しくてよ」

 

「えっと、拒否権は……あ、ないですね、ハイ」

 

 あら、ここは素直なのね。目を閉じて……ふふ、寝たわね。

 

「お休みなさい、トレーナーさん。ちゃんと人バ一体になるためにも……休んでもらわないとね」

 

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