さて、皆さま、明けましておめでとうございます。本年もウマ娘耳かき小説への変わらぬご愛好をよろしくお願いします。
ふんふんふん♪ これで次の開運グッズの資金が手に入りますよ~。
あ、トレーナーさん。え、この衣装ですか? 実は神社で神楽舞のバイトに行くことになりましたので、衣装の確認をしていたんです。どうですか? 似合ってますか?
ふふ、こうしてこう言うのを着ていると実家を思い出しますねぇ……あれ、トレーナーさん? この予定表は?
え、この日ってトレーニング予定……えっと……その……。
……あ、行っても良い? ああ、良かった。これで開運グッズを購入して、次のレースでも1着間違いなしです!
え? その代わりとしてトレーナーさんに耳かき? 良いですよ。ではちょっと服を着替えて……え、この格好で? うーん借りものですから、皺を作らないでくださいね?
では少々お待ちください。この霊験あらたかなお水をお湯にしてきますので。
はい、お待たせしました。では、こちらへどうぞ。あ、あんまり乱暴に頭を置かないでくださいね。皺になっちゃ……ああ、そうだ。こうして袴を捲って、と。はい、どうぞ。
えーとトレーナーさんの耳の中は……うん、普通ですね。ではやっていきましょう。
ゴシゴシゴシ……ゴシゴシゴシ……
グリグリグリ……グリグリグリ……
温かいお湯で温めたタオルで外側を擦っていって……耳の粉も埃も、纏めてゴシゴシと擦って落としていって……擦られると気持ち良いですよね。
さて、そろそろ良いですかね。耳の中にも少し汗をかき始めてますから、程よく掃除できると思いますよ。
カリカリカリ……ガリガリガリ……
ガリガリ……ゴリ……ベリ……
お、剥がれてきましたね。ここをこう……こうしてと……よっと、はい、取れました。
次はこちらの耳垢を……ゴリッと……ガリッと……はい、こちらを取れました。
え、今使っている耳かきですか? 勿論、純金の耳かきですよ。やはり、これを使えば運勢最高。これに勝る開運耳かきグッズはありません。
では、後の細かい汚れも取っていきますよ。
ゴシゴシ……クルクル……
コシュコシュ……クルルー……
はい、綿棒で残った汚れもスッキリ取れました。では、最後に……。
ふ~……ふ~……
ふ~……ふ~……
これにて、こちら側の耳掃除は終了です。さぁ、反対側を掃除しますので……あ、体ごと入れ替えて貰っていいですか? その、流石に袴を巻くっている状態でこちら側を向かれるのは流石に恥ずかしいので……。
ありがとうございます。さぁ、反対側をやっていきますよ。
ゴシゴシゴシ……グリグリグリ……
ギュッギュッ……グリグリ……
ふっふっふっ。やはりこのありがたーいお湯で温めたタオルで耳の掃除をされると、トレーナーさんも気持ち良さそうにしてますね・
カリカリ……ベリベリ……
ゴリゴリ……ゴリゴリ……
ふむ……やはり、この耳かきは他の耳かきよりも使い勝手も良いですし……この純金の耳かきは最高の開運グッズですね。
クルクル……コシュコシュ……
ススー……ススー……
後はこうして細かい汚れをしっかりと絡めとっていって……。
ふ~……ふ~……
ふ~……ふ~……
こうして優しく息を吹きかけて……と。さぁ、トレーナーさん、どうですか? これで、満足していただけましたか? あ、お昼寝もですね?
うーん……まぁ、大丈夫でしょう。でもトレーナーさん、絶対にこっちは向かないでくださいね? ……はい、ありがとうございます。
……あ、もう眠くなってきましたか? ……あれ、なんだか私も眠くなってきましたね……私も……お休み……。
…………やれやれ、このトレーナーにして、このウマ娘か。まぁ、相性が良いと言う事だろう。フクキタルの事、宜しく頼むぞ? トレーナーよ。