実のところ、今回は割と真面目に誰にするかなー。とあんまり思いつかずに目についたカップリングで書きましたが、じゃぁこの二人に両耳耳かきされたくないのかと言われると、是非して欲しいと答えられる今日この頃です。
トレーナーさん、少し時間を頂けますか? え、エアグルーヴと一緒って何かあったのかって? いえ、特に問題が起きたと言うわけではありません。
問題と言うべきは貴様の方だ、トレーナー。その目の下の隈、何日まともに寝てないんだ? それに、部屋も汚れっぱなしだ。大方、仕事が忙しくて寝ている暇がないといったところだろう? その勤労精神は称賛するが、それで体を壊しては意味がない、そうだな?
トレーナーの予定は確認済みだ。この後は私とスズカのトレーニングだけしかない。なら、この時間は休息に当ててもらう。異論はないな?
はい、ありがとうございます、トレーナーさん。トレーナーさんが休んでいただければ私達もトレーニングに集中できますから。それじゃぁ、こっちに来てくださいね。
何? ベッドに連れてきてどうするつもりなのかだと? まず、トレーナーが横になるんだ。ほら、早くしろ……よし、それじゃぁスズカ、そっち側に行ってくれ。私がこっち側だ。
よいしょっと。あ、トレーナーさん逃げちゃダメですよ。動いちゃダメですからね?
何をするつもりかだと? この体勢でやることなど決まっているだろう、前々から貴様の耳の中が気になっていたのだ、スズカと一緒に耳の掃除をしてやるから、動くんじゃないぞ、危ないからな。
モミモミ……モミモミ……
グリグリ……グリグリ……
え、何をしているかですって? マッサージですよ。
耳かきの前にこうしてマッサージをすると気持ち良いだろう? トレーナーの緊張が解れているのが顔に現れているぞ? どうだ、この辺りとかが凝っているようだな。
本当ですね、エアグルーヴが言ったみたいに……トレーナーさんの顔、どんどん緩んでいって……可愛いかもしれません。
ふん、そんなに照れてどうするトレーナー……まぁいい、大体マッサージも終わったし、このまま耳かきをしていくぞ。
カリカリカリ……ガリガリガリ……
ゴリゴリゴリ……ガリガリガリ……
……まぁ、並、と言ったところか? 多いとも思えんが、かといって少ないとも言えん。こんなもんかといったところか。
そうね。これで耳垢だらけだったらどうしようかって思ったけど……そんなことが無くて良かったわ。え、面白味もないだろって? そんなことないですよ、それに、健康なのが一番ですから。
貴様の耳の中が垢だらけと言うのは見たくもないがな……ほら、こんなところか? こちらは大体取り終わったぞ、スズカの方はどうだ?
こっちも、これで……うん、最後ね。これで耳垢は全部取れて……あ、どこに行こうとしてるんですか? トレーナーさん。
もう掃除は終わったから起きようとした? このたわけが。まだ保湿用ローションを塗らなければならないだろ。ほら、体を元に戻して……。
ヌリヌリ……ヌチャヌチャ……
ヌチャ……ヌチョ……グチョ……
温かい? そうだな、事前に温めておいたものだ。冷たいと驚くものも居るからな。
私は冷たいままでも良いんじゃないかって思ったんですけど、エアグルーヴったら、温めたほうが良いって聞かなかったんですよ? トレーナーさんを驚かせたくないって。
……そう言う事を言う必要はないぞ、スズカ。トレーナーも、何をニヤニヤしている……悪いか? ええい、これでローションは塗り終わったぞ……さて、後はあれをやるぞ、スズカ。
ふ~……ふ~……
ふ~……ふ~……
ふふ、トレーナーさん、体がピクピクッてして……やっぱり可愛いかも♡
まったく、ここまでやらなくても良いと思ったのだが……いや、嫌と言うわけではないぞ?
もう、エアグルーヴだったら照れちゃって。それじゃぁトレーナーさん、後は、このままお昼寝してください。最近寝不足気味みたいですし、ね?
ん? 私達がどうするかって? ああ、大丈夫だ。私もスズカもちゃんと自習の用意はしている。だから、今は自分の体の事を考えろ。
お休みなさい、トレーナーさん。トレーナーさんが元気になったら、私達も練習、頑張りますから♪