個人的にウマ娘でのお姉ちゃんってビワハヤヒデの印象が強いんですが、やっぱりあれだけお姉ちゃんしてるヴィルシーナは外せないですよね。
ああいうお姉ちゃんが欲しいなぁ……そう思う今日この頃です。
はぁ……はぁ……つ、疲れた……けど……まだ、まだ……やらないと。そうじゃなきゃ……。
……あ、トレーナーさん、お疲れ様です。え? 休憩に入れって……まだやれます……! ……そう言う根性論は体を壊すだけであって、君の体が無茶で壊れるような真似をさせるわけにはいかない? ……そ、そこまで言われるんでしたら……。
……ふぅ……汗を流させてもらったのでサッパリしました。あ、飲み物も用意してくださって……ありがとうございます。
……トレーナーさん、いつもありがとうございます……突然どうしたのかって? ふふ、なんとなく、言いたくなったんですよ。私、これでもトレーナーさんが私の担当をしてくれて、本当に嬉しいと思っているんですよ?
……確かに、ジェンティルさんには勝てていませんし、トレーナーさんがその事を気にしているのはわかっています……でも、それだけ強いからこそ、私は絶対に、彼女に勝ちたいと思うし……きっと、彼女に勝つには貴方が居てくれなきゃダメなんです。だから、貴方が思いつめる事はないんです。
そうだ、トレーナーさん。少し気分転換をしませんか? 暗い話をしても仕方ないですし。そう言うわけで、ほらほら、こっち来てください。
よいしょっと。どうですか? 私の膝枕、これでも妹たちにも喜んでもらえるんですよ? ほらほら、逃げないでくださいよ。
あ、そうだ。折角ですし、このまま耳かきしちゃいましょうか。妹たちも、私が耳かきすると喜んでくれるんですよ? トレーナーさんも、リラックスを兼ねて味わってください。
ほ~ら、逃げちゃダメですよ~♪ えーと、確かベッドの枕元に……あ、あったあった。耳かき、お借りしますね。
カリカリカリ……カリカリカリ……
カリカリカリ……カリカリカリ……
トレーナーさんの頭……温かいですね。それにちょうど良い感じの重さも……、こうしていると、なんだか安心しちゃいます。
あ、耳垢はちゃんと取れていますよ。ほら、ここのティッシュを見てください。こんなに耳垢が取れていますよ。え、多くないかって? うーん、どうなんでしょうね。ウマ娘と人間とじゃ耳のサイズから違いますから、一概に比較するわけにもいきませんし。
でも、トレーナーさんの耳垢はそんなに固い物じゃないと思いますよ? ほら、こうしてカリカリしてると……ちゃんと取れますから。
……あ、もう無くなりましたね。あ、トレーナーさん、まだ動かないでください。ほら、最後のお約束が残ってますから。
ふ~……ふ~……
ふ~……ふ~……
いきなり何を……って、これは耳かきのお約束じゃないですか。妹たちも、これをしたら気持ち良さそうにいてくれるんですよ。
それじゃぁ反対側もしていきますけど……どうします? 体を入れ替えますか? それとも……私のお腹の方、向いちゃいます? 向いちゃっていいですよ?
……ふふ、ごめんなさい、少し揶揄いたくなっただけすから。それじゃぁ、体を入れ替えて貰って……さぁ、こっちもやっていきましょう。
カリカリカリ……カリカリカリ……
カリカリカリ……カリカリカリ……
トレーナーさん、なんだかんだ言ってもリラックスしているでしょ? 体の力が抜けて、トレーナーさんの頭の重さが増しているのがわかりますからね? ふふ。こうしてリラックスしてもらえると……愛バ冥利と言うものです・
ガリガリガリ……ガリガリガリ……
ベリベリベリ……ズリズリズリ……
ちょっとこっちの方が耳垢が多い感じですかね? あ、大丈夫ですよ。トレーナーさんの頭の重さ位、軽い物ですからね。それに、もう終わっちゃいましたから。
ふ~……ふ~……
ふ~……ふ~……
はい、これで耳かきはお終い……ですけど。トレーナーさん、お眠みたいですね。目が半分閉じてますよ? ふふ。遠慮しないで、このまま休んでください。休んでくれないって言うなら……このまま、トレーナーさんを抑えちゃいますから。
お休みなさい、トレーナーさん。……起きたら、打倒ジェンティルさんに向かって、頑張っていきましょうね。