いやぁ、久しぶりにクリークで書きましたけど、やっぱり彼女には耳かきが似合いますねぇ。アニメで実際にしてましたし。
公式に耳かきに関して情報があるのってクリークだけでしたっけ? 他のウマ娘とかでみた記憶はない気がしますが、どうでしたっけね?
私の名前はスーパークリーク。トレセン学園のウマ娘ですよ。
こう見えても……私、オグリちゃんやタマちゃんとはライバルで、私自身もG1勝利をしているんです、ふふ、驚きました? ここまで頑張ってこれたのも、トレーナーさんが居てくれたからこそです。
トレーナーさんが居てくれたからこそここまで頑張ってこれたからこそ、たまには私がトレーナーさんにお返しをしてあげたいって思うんです。だから、耳かき、してあげるんです。
なんで耳かきかって言われると、私自身耳かきをするのが好きですし、膝枕でトレーナーさんを甘やかしてあげると、気持ち良さそうにしてくれますから。
「そう言うわけでトレーナーさん。耳かき、しましょうね♪ 前にやってから一か月ぐらい経ちましたから、そろそろ汚れも溜まっていると思いますし、トレーナーさんも最近は他のウマ娘の面倒を見たりして、お疲れの様子ですから」
「えーと……大丈夫、だよ? うん、大丈夫大丈夫。まだ耳かきしてもらう程汚れてはないから」
あら? なんで逃げ腰なんでしょう? そんな痛い事なんてしませんのに。
「大丈夫ですよぉ、トレーナーさん。痛くないですからね♪ ほら、こっち来てください」
「は、離してくれ……ぬおおおお、引っ張られるー」
抵抗するトレーナーさんを引っ張って。膝枕の上に頭を乗せて……あらぁ……これは……。
「トレーナーさん、塞がる……程じゃないですけど、かなり耳垢が溜まってますね。前回は完全に塞がってましたし、もしかして耳垢ができやすい体質なんでしょうか?」
「うーん、それはよくわからないけど……それに、前みたいに自分で耳かきすることも控えるようになったんだがなぁ」
となると、やっぱり体質なんでしょうか? それなら、これからも私が耳掃除をしてあげないといけませんね。
「それでは、トレーナーさんの耳掃除、していきますね」
モミモミ……モミモミ……
グリグリ……ギュッギュッ……
トレーナーさんの耳をまずはマッサージして、緊張を解していきましょう。でも、柔らかくて温かくて、私の指も気持ち良くなってしまいますね。
「トレーナーさん、力加減はこれぐらいで宜しいですか?」
「あ、うん。これぐらいで良いよ。ちょうど良くて……気持ちいいなぁ」
うふふ、気持ち良さそうにするトレーナーさんの顔を見ていると、私の心も満たされますね。さてと。耳の掃除をしていきませんとね。
カリカリカリ……ゴリゴリゴリ……
ゴリゴリゴリ……ガリガリガリ……
「んー……塊でこそないので隙間隙間から耳かきを差し込んで掃除できていますが……痛くはないですかぁ?」
「うん。大丈夫……だけど、やっぱりこう、手ごたえと言うか……剥がれる時の感覚は凄いな」
あらあら……これはあんまり癖になっちゃうと、トレーナーさんが意図的に耳垢を溜めるようになっちゃうかも……そのうち矯正しないといけませんね。
ガリガリガリ……ベリベリベリ……
グリッ……グリッ……ベリベリ……
「ふぅ、これで大体が取れましたよ。痛くないですかぁ?」
「うん、大丈夫」
ふぅ、それじゃぁ、細かい汚れも掃除していきましょうねぇ。
ゴゾゴゾ……ゴゾゴゾ……
スススー……スススー……
「綿棒で細かい汚れも絡めとっていきましたよ~。耳の中が綺麗になって、風通しがよくなりましたね。気分は大丈夫ですか?」
「あ、うん。スッとして、解放感を感じるな。本当、気持ちいい」
ウフフ、やっぱり気持ち良さそうな顔を見ていると、もっともーっと、やってあげたくなりますねぇ。
「では、次はローションを塗ってしっかりと保湿していきましょうねぇ」
綿棒にローションを絡めて、トレーナーの耳の中を擦っていきましょう。
ヌリヌリ……ヌリヌリ……
ヌチャヌチャ……ヌチャヌチャ……
「なぁ、クリーク。これってその……本当に必要なのか?」
「大事な事ですよ? 荒れた肌を放置するするのは良くない事なんですから」
さて、と。お話している間にローションも塗り終わりましたし、後は。
ふ~……ふ~……
ふ~……ふ~……
「ふふ。ローションを塗った後の耳に息の吹きかけは、気持ち良いですよね?」
「ああ……癖になりそうで怖いよ」
癖になっても良いんですよ? でも、それはあくまで、トレーナーさんの耳が自然に汚れている場合の掃除ですからね?
「さぁ、トレーナーさん。反対側もしていきましょう」
トレーナーさんをコロリンさせて。しっかり掃除していきましょうねぇ。
モミモミ……グリグリ……
ギュッギュッ……グリグリ……
「トレーナーさんの耳をマッサージして、一杯気持ち良くなってもらいますねぇ」
「うん、十分気持ちいいよ。だからあんまりやられてると癖になっちゃって……」
あらあら。それじゃぁ、マッサージも、今後はやり続けてあげないといけませんねぇ。
ガリガリガリ……ゴリゴリゴリ……
ゴリゴリ……ベリベリ……ザリザリ……
「こっちも凝り固まっている耳垢を掃除して行って……なんだか、発掘作業をしている気分になりますねぇ」
「そこまで言わなくても……いや、なんでもないです」
発掘していく耳垢を見て、トレーナーさんは口を噤んじゃいました。けっこうな耳垢がと言う事を少しでも自覚してくれると良いんですが。
ズズズ……ススス……
クルクル……シュシュー……
「あらあら。綿棒にも、思ったよりも大きい耳垢が絡まってきましたよ」
「うわ、普通の耳垢ぐらいの大きさじゃん……え、これが綿棒で出てきたってマジか」
普通なら耳かきでちゃんと掻きだしているんですけど……ウッカリ見落としてしまいました。
ヌリヌリ……ヌチャヌチャ……
ヌチャヌチャ……ヌチョヌチョ……
「念入りに、念入りに、しっかりと保湿していきましょうね」
「お……おおう……今度は耳の中がかなりぬちゃぬちゃしていく……」
あら? 少し塗りすぎたかしら? でも、かなりの耳垢を掃除しましたから、肌が荒れているでしょうし、仕方ないですね。
ふ~……ふ~……
ふ~……ふ~……
「ふふ、少し多めにローションを塗っちゃいましたから。さっきよりもヒンヤリしちゃいましたか?」
「う……確かに、かなりきたな」
ふふ。これで掃除はしっかりとできましたね。それでは、後はこのままお昼寝をしてもらいましょうねぇ。
「トレーナーさん、このままお昼寝、しちゃいましょうね♡ 逃がしませんよ」
「あの、クリークさん? ちょっと怖いような……ア、ハイ、なんでもありません」
逃げようとするトレーナーさんの頭をしっかりと抑えて宣言したら、おとなしくなってくれました。さぁ、トレーナーさん、今日はゆっくり私の膝枕でお昼寝、してくださいね?
今後も、こうして耳掃除の後はお昼寝してもらうんですから、ちゃーんと、慣れてくれないといけませんからね。