ウマ娘耳かき小説   作:雨宮季弥99

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ライトハローで耳かき(地の文あり、スク水)を投稿しました。

うん、なんかブルマで書いた時から、ハローさんはこういう方向性になってしまいました。本当に申し訳ない。でも書くの楽しいからいいか。


ライトハロー(地の文あり、スク水)

私の名前はライトハロー。イベントプロデューサーとして働いている一人のウマ娘です。

 

 ふふ、こう見えても私、プロデューサーとして、ある程度評価はされているんです。でも、私は本当はトレセン学園時代にもっとレースを走りたかった。ライブで輝きたかった……先輩にもライブで輝いて欲しかった。

 

 その想いを捨てきれず、かつて行われていたグランドライブの開催を行えないかと色々とやってきて……トレーナーさんとも出会いました。そして、トレーナーさんと担当の方々と一緒に、私達はいろんな経験を通してライブを成功させ……私自身も、色々と……本当に色々と勉強をして、成長できたと思います。

 

 だから、トレーナーさんには本当に、本当に色々とお世話になりましたし、尊敬しています。だけど……だけど……!

 

「……この格好で耳かきをしないといけないのは納得できません!」

 

自分の格好を見て、思わず叫んでしまった。だって、スク水ですよ!? こんな……現役時代ならまだ体も引き締まってましたけど、今はそんなに運動の時間も取れないのに……。

 

「いや、そう言いつつ着てくれてるじゃないですか。本気で嫌なら手渡された時点で断りますよね?」

 

 ウグッ……いや、だって、酔っ払いながら耳かきした事の罪滅ぼしとか……その、色々ありますし……。

 

「で、でも、流石にこの格好は……まさかトレーナーさん、担当の方にまでこんなことを」

 

「普通に犯罪なんですがそれは。そもそも、担当ウマ娘とそんなに親密な関係になるわけないじゃないですか。そんなことしてたら専属トレーナーが何人いても足りないですよ」

 

 ……いやでも、私の現役時代の頃からけっこう、専属トレーナーさんと付き合う子は居たと思うんですけど……表立ってないの?

 

「ううう……と、ともかく、今回だけですからね!」

 

 そう言って、私はトレーナーさんのベッドに座って、トレーナーさんを手招きする。そのままトレーナーさんが膝の上に頭を置いたので、耳かきを……な、生足にトレーナーさんの頭って、本当恥ずかしいのに。

 

「えっと……それじゃぁ掃除、していきますね」

 

 気を取り直してトレーナーさんの耳を観察……耳かきだけならすぐに終わらせれるけど……やるからにはしっかりやらないと。

 

ゴシゴシ……ゴシゴシ……

 

 グリグリ……ゴシゴシ……

 

 まずは、トレーナーさんの耳を温めたタオルで念入りに拭いていきます。耳の内側だけじゃなくて、外側もしっかりと拭いて、埃とかも落とさないと。

 

「は~……タオルが温かくて、気持ちいいですね」

 

「ええ。私も耳を温かいタオルで擦るのは気持ちいいです。トレーナーさんにも気に入ってもらえて嬉しいですね」

 

 ……ああ、もう。そうやって気持ち良さそうにされると、この格好で耳かきするのも悪くないかな。とか思っちゃうじゃないですか。

 

「えっと、外の汚れもこれで落ちましたから。中の掃除ですね」

 

 耳かきを手にしてトレーナーさんの耳の中を見て……うん、これなら普段通りの掃除で大丈夫ですね……この格好はまったく普段通りじゃないんですけどね。

 

 カリカリカリ……カリカリカリ……

 

 ガリガリガリ……ガリガリガリ……

 

「お……これは……けっこう、ある感じですか?」

 

「んー、そこまで。じゃないでしょうか? ほら、この辺りを掃除したらもう終わりそうですよ」

 

 トレーナーさんの耳垢を端っこから掻いて少しづつ剥がしていって、最後に一息に剥がす。これを何回か繰り返したら、大体綺麗になりましたね。

 

「はい、これで綺麗になりましたよ。あ、ちょ……くすぐったいですって!」

 

「すみません。でも、肌触りが良くてつい」

 

 トレーナーさんが私の膝に頬ずりしてきて、思わず叫んでしまいました。だって、生足に頬ずりなんて……恥ずかしいしくすぐったいし……。

 

「ほ、ほら。反対側をしますから、反対向いてください!」

 

 恥ずかしさからトレーナーさんの肩を叩いて体を動かす様に急かすと、トレーナーさんは体を動かして私のお腹の方を向いた。やっぱりそっち方向になるんですよね……。

 

「さ、さぁ。こっち側をやっていきますから……変な動きをしないでくさいね? 絶対にダメですからね?」

 

「それはフリ……」

 

「フリじゃありません!」

 

 もう……成人してるから良いですけど、もし担当の子にしたら大問題ですからね!? ……あれ、でも、私が現役の頃、割とウマ娘側からしてるって話を聞いたことあるような……。と、取り合えず耳掃除していこうっと。

 

 ゴシゴシゴシ……グリグリグリ……

 

 ギュッギュッ……グリグリ……

 

 再びトレーナーさんの耳を温かいタオルで一所懸命擦っていってと。

 

「ハローさんって、やっぱりこういう気遣いが上手ですよね」

 

「も、もう……からかわないでください」

 

 そう言う事を真顔で言われると、こっちは恥ずかしいじゃないですか。ただでさえ恥ずかしい格好をしているのに。

 

 カリカリカリ……ガリガリガリ……

 

 ガリガリガリ……ガリガリガリ……

 

 うん、こっちも別に大した汚れじゃないから、問題なさそう。

 

「トレーナーさん、これぐらいの汚れなら、別に無理して掃除する必要もなさそうですよ?」

 

「うーん……でも、ハローさんに耳掃除されるのが好きですし……」

 

 ……なら、せめて普通の格好でやらせてほしいなぁ……。ほら、せめてこう、もっと親密な関係ならこの格好でもやぶさかじゃないんですけど……。

 

「えっと……これでお終い、です。だからその……も、もう離れて貰えると嬉しい……なんて」

 

「え、お昼寝したらダメなんですか?」

 

「駄目です! そう言うのはもっと親密になってからです!」

 

 少し強めに言うと、トレーナーさんは渋々と言った感じで立ち上がりました……ちょっと、トレーナーさんの温もりがなくなったのが残念ですけど……絶対に、言いませんから。

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