ウマ娘耳かき小説   作:雨宮季弥99

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ライトハローで耳かき(地の文あり、男トレーナー視点、スク水)を投稿しました。

改めて見ても、自分の作品としては割とこう、ウマ娘としては攻めちゃった方になるのでしょうか? でもまぁ、他の人の作品見ても、明らかヤベーのを除いても、これぐらいのレベルなら見かけない事もないから、許される……かな?

でも、ハローさんにコスプレしてもらって耳かきされるのって良いと思いません? 私は思います。


ライトハロー(地の文あり、男トレーナー、スク水)

 俺はこの中央に居るごく一般的なトレーナーである。今はあるウマ娘の専属トレーナーとして、日夜頑張っている。

 

 そんな俺だが、最近大人のウマ娘と知り合う事があった。それはイベントプロデューサーのライトハローさんで、彼女はかつてトレセン学園で行われたグランドライブの開催の為に、俺に協力を申し込んできたのだ。

 

なんやかんやとあったが、結果としてグランドライブは成功し、俺も担当ウマ娘も、非常に勉強になった。そして、ライブが終わった後もハローさんとの縁は続き、時たま一緒に飲みに行ったり等しているのだが、ある時彼女と一緒に個室で飲みに行った時、酔った彼女に耳かきをされたのだ。

 

 当然ながら、これは非常に怖かった。そりゃまぁ、彼女の膝枕とかは気持ち良かったのだが、なにせ酔っ払った状態での耳かきだ。普通の人間がやっていても鼓膜を破ったり、耳の中を傷つけたりする可能性があるのに、レースを引退しているとはいえウマ娘。耳の中を傷つけるどころか、大穴が開けられる可能性すらある。

 

 勿論、彼女は酔っていない時は常識あるウマ娘なので即謝ってくれたが……こういう時にあまりなぁなぁで済ませるのもそれはそれでどうなんだ。と言う事になる。そう考えた俺は、それから、彼女に罰として、色んなコスプレ衣装で耳かきをしてもらう事にした。

 

 まぁ、ハローさんが本気で嫌がるなら止めるつもりなんだが……。

「……この格好で耳かきをしないといけないのは納得できません!」

 

 涙声で自分の体を隠しながら叫ぶハローさん。そんな彼女はしっかりと俺の渡したスク水を着こんでいる。今の彼女にこれを着てもらうのは色々と目の毒なんだが……着てくれるんだよなぁ。

 

「いや、そう言いつつ着てくれてるじゃないですか。本気で嫌なら手渡された時点で断りますよね?」

 

 俺がツッコミを入れると、彼女から詰まったような声が漏れる、どうやら図星のようだ。

 

「で、でも、流石にこの格好は……まさかトレーナーさん、担当の方にまでこんなことを」

 

「普通に犯罪なんですがそれは。そもそも、担当ウマ娘とそんなに親密な関係になるわけないじゃないですか。そんなことしてたら専属トレーナーが何人いても足りないですよ」

 

 何と言う事を言うんだハローさんは。もし担当にこんな事をさせたら、セクハラどころの話ではない、まず間違いなく実刑を受るレベルのことである。そもそも、担当とそんなねんごろな仲になれるトレーナーがどれだけいると言うんだ。少なくとも俺は担当とそう言う事になる様子はまったくないぞ。

 

「ううう……と、ともかく、今回だけですからね!」

 

 そう言うと、自分からベッドに座ってこちらを手招きするハローさん。ここまで来ると、罪悪感だけじゃなくて彼女自身ちょっと楽しんでるんじゃないだろうか? と考えなくもない。まぁ、それはそれとして、俺は彼女の膝の上に頭を乗せるのだが。

 

「えっと……それじゃぁ掃除、していきますね」

 

ゴシゴシ……ゴシゴシ……

 

 グリグリ……ゴシゴシ……

 

 一言断った後、彼女はまずタオルで俺の耳を擦ってくる。温かいタオルは血流を促進し、浮き上がった汗と、蒸気で濡れた耳を、ふやけたり浮いてきたした汚れと一緒に拭いていく。

 

「は~……タオルが温かくて、気持ちいいですね」

 

「ええ。私も耳を温かいタオルで擦るのは気持ちいいです。トレーナーさんにも気に入ってもらえて嬉しいですね」

 

 あー、顔は見えないけど、声は楽しそうな感じがしてるなぁ。やっぱりハローさんって、根っこが善人なんだよなぁ。

 

「えっと、外の汚れもこれで落ちましたから。中の掃除ですね」

 

 なんてことを思っている内に、タオルが耳から離れる。温められていた分、タオルが離れるとヒンヤリとした感じが心地良い。そしてそのまま、耳かきが中に入ってきた。

 

 カリカリカリ……カリカリカリ……

 

 ガリガリガリ……ガリガリガリ……

 

「お……これは……けっこう、ある感じですか?」

 

「んー、そこまで。じゃないでしょうか? ほら、この辺りを掃除したらもう終わりそうですよ」

 

 けっこう耳の中を掻かれていると思っていたが、それほどでもないようである。確かにティッシュに捨てられる耳垢も大した大きさでもないし、量も特別多いと言うわけでもない。こんなもんかな? と言われたらそこまでの量である。

 

そこから更に少しの間耳かきがされていくが、それもすぐに終わった。

 

「はい、これで綺麗になりましたよ。あ、ちょ……くすぐったいですって!」

 

「すみません。でも、肌触りが良くてつい」

 

 なんだか物足りなくて思わずハローさんの足に頬ずりをしてしまう。年を感じさせないスベスベの肌触りは思わず癖になってしまいそうだ……そして、これをしても怒って膝から落とさないハローさんの懐の深さにも感心する。

 

「ほ、ほら。反対側をしますから、反対向いてください!」

 

 肩を叩かれ、そのまま体を回してハローさんのお腹の方を向く。

 

「さ、さぁ。こっち側をやっていきますから……変な動きをしないでくさいね? 絶対にダメですからね?」

 

「それはフリ……」

 

「フリじゃありません!」

 

 割と強烈にツッコミを入れてきたハローさんだが、少し頬を膨らませながらも、耳掃除を始めてくれる。

 

 ゴシゴシゴシ……グリグリグリ……

 

 ギュッギュッ……グリグリ……

 

 あ~……やっぱり温かいタオルで擦られるのはそれだけで気持ちいい。こういうとこを気遣ってくれるのは、やはりハローさんならではだろう。

 

「ハローさんって、やっぱりこういう気遣いが上手ですよね」

 

「も、もう……からかわないでください」

 

 カリカリカリ……ガリガリガリ……

 

 ガリガリガリ……ガリガリガリ……

 

 耳かきも、やはり丁寧である。おかげで痛いと感じる事が全然なくて、安心ができる。酔っ払ってた時の耳かきはそれどころではなかったが。

 

「トレーナーさん、これぐらいの汚れなら、別に無理して掃除する必要もなさそうですよ?」

 

「うーん……でも、ハローさんに耳掃除されるのが好きですし……」

 

 これは偽りなき本音だ。ハローさんの耳かきをされるのはそれだけで気持ちいい。だからついつい、こうしてお願いして、時間を作ってもらってしまうのだ。

 

「えっと……これでお終い、です。だからその……も、もう離れて貰えると嬉しい……なんて」

 

「え、お昼寝したらダメなんですか?」

 

「駄目です! そう言うのはもっと親密になってからです!」

 

 親密になったらしてくれるのか。そう言いそうになるのをこらえ、おとなしく立ち上がる。さて……次はどんなコスプレをお願いしようかなぁ。

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