なんでしょうね? なんていうかこう……これまでの作品の傾向だと、基本的に皆他人に耳かきの経験ありって感じで書いてましたが、ロブロイってあんまりそう言うイメージがなかったので、初心者的な感じで書きました。みみどし……いえ、これ以上の事は書かないでおこうと思う今日この頃です。
ふんふふん……♪ ……あ、ト、トレーナーさん!? すみません、気づかなくて。
え、鼻歌交じりで何を読んでいるのかって? そ、その……これ、なんです。
はい、耳かきの小説です。その、親密な関係の相手の耳かきをお願いしてしてもらうって言うのが、凄く相手を信頼してる感じがして……羨ましいなぁって。
あ、あの、トレーナーさん。もしよければ……私に耳かきをさせて貰っても良いですか? ほら……私、貴方の愛バですし……親密な関係だと思うんです……ダメ、ではないですよね?
……ッ! ありがとうございます! それでは、早速準備をしてきますから、ちょっと待っていてください!
……お待たせしました! ちょっと耳かきが見つからなくて時間がかかってしまいましたが、ここからちゃんと、耳かきをしていきますね。
えっと、それじゃぁ、私の膝の上に頭を置いてください。あ、トレーナーさんの頭って意外と軽いんですね。え? 違います、頭が空っぽとか、そう言う意味じゃなくて……ウマ娘と人間の筋力の差ですから。
ゴホン……それでは、耳かき、始めていきますね? 私もあんまり他の方にした事はないので……動かないでくださいね? お願いですよ?
カリカリカリ……カリカリカリ……
カリカリカリ……カリカリカリ……
……うふふ、トレーナーさん、耳が赤くなって、可愛いです♡ トレーナーさん、ここが気持ちいいですか? あ、体が震えましたね♡
あ、いけないいけない、ちゃんと掃除をしないと。
カリカリカリ……カリカリカリ……
カリカリカリ……カリカリカリ……
この辺りの汚れの塊を掻いて、掻いて……はい、ちゃんと取れました。ここから次はここを……後はここも……あれ、もう終わってしまいました。
トレーナーさん、そんなにお耳が汚れてはなかったんですね……い、いえ、良い事なんですけど、ちょっと、物足りない……かも。
あ、そうだ。反対側もやりませんか? ほら、片方だけってバランスが悪いですし。ね? 良いですよね?
ありがとうございます! えっと……うん、失礼しますね? えいっ。
驚いちゃいました? でも、トレーナーさん軽いですから、引っ繰り返すぐらい簡単ですよ? え、お腹の方を向いて良いのかって……い、良いんです。親密な関係ですから!
そ、それじゃぁ、耳かき、していきますね。
カリカリカリ……カリカリカリ……
カリカリカリ……カリカリカリ……
こっちも……そんなに汚れてはない……かな。
カリカリカリ……カリカリカリ……
カリカリカリ……カリカリカリ……
えっと……これでお終い、ですね。なんだか、少し物足りないです……だから、ちょっと、失礼しますね?
ふ~……ふ~……
ふ~……ふ~……
あ、驚かせてしまいましたか? ほら、耳かきをした後に息を吹きかけるってあったりするじゃないですか。ですから、やってみたくなったんです。
えへへ、トレーナーさんが嬉しそうにしてくれると、私も嬉しくなっちゃいます。あの……また、日を置いて、やらせてもらってもいいですか?
はい! その時にはもっと勉強して、もっと、色々とトレーナーさんを楽しませられるように頑張りますね!