内なる紅が耳かきをしたらどんな感じになるんでしょうねぇ。公式のキャラだったら、最悪そのまま連れていかれるかもしれませんが、当作品内ではシラオキ様を始めとした皆さんが風評被害を避けるために全力で阻止してくるので安全です。
あ、トレーナー様。今、宜しいですか?
その、前に耳かきをさせて頂いてから結構時間が経ちましたし……そろそろ、耳かきをさせてもらえないでしょうか? ほら、前回はなぜか私もトレーナー様も塩塗れになってましたし……。
ええ、内なる私が何かしたみたいなんですが……全然詳細もわからなくて……私は特に口の中が塩辛くなってましたし……
ですから、ね? お願いです、トレーナー様。はしたない事を言っているのは自覚していますが……トレーナー様の耳かき、させて頂けませんか?
はい、ありがとうございます。それでは早速、こちらに横になってください。え、私服姿でやってもらうのは少々申し訳ない? ふふ、私は嬉しいですよ? それだけトレーナー様と親密になれたのですから。ですから、そう、そのまま、私の膝の上に頭を置いていただいて……ふふ、トレーナー様の頭の重さと温かさが心地よいです。
……はしたなくても構いません。正直な気持ちですから。
では、今日はこちらの温めたタオルで、トレーナー様の耳の外側を擦ってまいりますね。
ゴシゴシゴシ……グリグリグリ……
グッグッ……ギュッギュッ……
うふふ、トレーナー様、ツボをギューッてすると、気持ち良いんですね? 口角が上がって……ああ、もっともっと、見ていたくなりますわ。それ、ギューッ♡
あ、申し訳ありません、痛かったですか? 少し力加減を誤ってしまいました、申し訳ありません。
許してくださってありがとうございます。では、お詫びも兼ねて、念入りに耳掃除をさせて頂きますね。んー……汚れを確認しましたので、掃除、させて頂きます。
カリカリカリ……カリカリカリ……
カリカリカリ……カリカリカリ……
今回は木製の耳かきを使用してみました。どうですか? 金属とはまた異なる感触で……これはこれで良いものでしょう?
トレーナー様の汚れをこうして掃除……少し、はしたない事を考えてしまいまいますが……どうか、許してくださいね? トレーナー様がいけないのですから、ね?
……あ、もう、汚れを取り終わってしまいました。ああ、残念です……でも、仕方ありませんね。
ふ~……ふ~……
ふ~……ふ~……
こうして近くでトレーナー様のお顔を見る事ができるのがとれも嬉しいです。さぁ、反対側も……あ、あら? ちょっと待って……。
ウフフ♪ たまには私がやってもいいわよねぇ♡ ほらトレーナー? お腹の方を向いてちょうだいな。嫌とは言わせないわよ?
良い子ね♡ さぁ、耳かきをしていきましょう♡
ゴシゴシゴシ……ゴシゴシゴシ……
グリグリグリ……グリグリグリ……
擦って汚れを取って、赤くなって……赤くなった耳、思わず噛みつきたくなっちゃうわね♡ あら、冗談よ冗談。
カリカリカリ……ガリガリガリ……
ゴリゴリゴリ……ゴリゴリゴリ……
ふふ、あの子が楽しそうに掃除をするのもわかるわね。固すぎないし崩れるわけでもないし……ちょうどいい感じの固さなのよね、貴方の耳垢って。ほら、触ってみる? ……遠慮する? そう? 触ったらよくわかるのに。
ふ~……ふ~……
ふ~……ふ~……
あら? どうしたの? 顔が近いくらいならあの子もそうだったでしょ? あら、私の方が近かったかしら? どっちにしろ誤差の範囲じゃないの。
それで、このままお昼寝するわよね? しないなんて言わせないわよ? それとも、私の膝枕じゃ眠れないなんて言うのかしら?
そうそう、そうしておとなしくしてくれたら私も何もしないわよ? ……本当に何もしないわよ? ほら、さっさと眠りなさいな。
……眠ったみたいね。ふふ、このまま永遠に一緒に入れたらいいのに……って、あんたたち、盛り塩もってスタンバイしてんじゃないわよ!? もうやらないからね!