まさかこんなにも高評価をいただけるとは思ってませんでした。
ルーベルトの見た目について補足をここでしておきます。
ルーベルトは眼鏡をかけていて白髪です。目は鋭く、普通に二足歩行です。背筋がピンとしていて、普通に立ってます。白のタンクトップを愛着しており、短パンを履いています。靴はひよこのサンダルを履いています。身長は大体150後半です。こんな感じですかね?
他の本編キャラは調べたりすれば出てくるので、見た目の説明は省かせてもらいます。
長くなっちゃってすみません!
それでは本編!どうぞ!
チョウチョを論破し、優越感たっぷりの俺はポルトポルトの中心。ポルトポルト繁華街に向かっていた。この繁華街の最大の特徴。それは街全体が海の上に作られていることだ。さすが、海国の名は伊達じゃないな。
ちなみにここから北に行くとさっき俺たちがいたポルトポルト宮殿街。南に行くとポルトポルト郊外が広がっていてさらに南西へ向かうとマパラッパ諸島が見えてくる。
そしてこの繁華街には飛行船の空港やレストラン。肉屋から鉱石屋までほぼなんでもある。
「ルーベルトさん。ルーベルトさん。とりあえずアンディさんのおねいさんをさがしましょうよ!」
「あぁ。でも闇雲に探しても簡単には見つからないだろ?まずはそこの海上レストランでゆっくり情報収集しようぜ」
「賛成です!」
海賊船の近くにある海上レストランに俺たちは寄ることにした。
俺らは以前、ここにマグロを食いに来たことがあるから店の味は知っている。
ここのかぶと焼き美味いんだよなぁ。ま、今回は何か進展があったらすぐに動けるように、特産品である『南国パパイヤ』を注文した。
「うまっ!」
「美味しいですねルーベルトさん!」
「いやほんとマジうめぇな。もう一個頼むか?」
「いえ!ここはもう一つの特産品である『港町オレンジ』にしましょう!」
「いいなぁそれ!いや、いつもリンゴばっかだったからうめぇなぁ。ビタミンがモロにとれてる感じあるぜ!」
「私たちって『王国アップル』はよく食べてますけど、『平原ぶどう』はあんまり食べてませんね」
「たしかにそうだな。今度パーテル大平原西に行った時に寄るか。確かダルスモルス近くの狩人の店あたりで売ってたよな?前イムカさんが言ってたぜ。そういえばアップルジュースは沢山あるのにぶどうジュースは見かけねぇよな」
「ですね。こっちはサマーネクターにオレンジとパパイヤが入ってますけど、ぶどうだけないですね」
「生産量が少ないんだろうな」
「商売チャンスかもしれませんねー」
「………アリだな」
「え、本当にやるつもりですか?」
「世界をめぐり終えてやることなくなったらやるわ」
「それ一生やらないやつですね、わかります」
「バレたか……」
「逆になんでバレないと思ったんですか?」
「んにゃ?チョウチョなら騙されるかなー。って」
「私のこと世間知らずだと舐めてますね!コレでもルーベルトさんの何倍も生きてますから!」
「何倍も生きてるくせに精神年齢が俺とおんなじじゃねぇか…」
「それはルーベルトさんが達観しすぎなんです!!」
「そうか?案外こんなもんだと思うぜ15なんて」
「そうですか?私が15の時はまだ赤子なのでわかんないです」
「人間基準だよ馬鹿野郎」
「でもルーベルトさんは人間じゃないじゃないですか」
「………さて、アンディのお姉さん探そうぜ」
「図星を突かれたからってすぐ話題転換するのは良くないと思います」
「あー、あー。聞こえない聞こえない!」
「聞こえてるじゃないですか!?」
なんて、俺たちが乳繰り合っていると。(乳繰り合ってないです)
「今日こそ覚悟しやがれオリビア!」
近くから男の怒鳴り声が聞こえて来た。しかもかなり野太い。声量も大きいし、正面から叫ばれればさぞうるさいだろう。
そんなことはおいておいて。
「なぁチョウチョ」
「えぇ。アンディさんのお姉さん。領主の『オリビア』さんですね?」
「この感じだとなんかしらの厄介ごとに巻き込まれてるだろうな」
「助けに行きますか?」
「当たり前だ。今回の俺たちの任務はドクロ石調査。それを進めるにはまず、領主に会って公式に進めないとな」
「了解です!援護は必要ですか?」
「いらねぇさ。こんな俺でも一応はマスター。一般人には負けんよ」
「じゃあ私はヒラヒラしてるだけでいいんですね?」
「あぁ。基本はそうなるな。もしも怪我人がいたら回復してやってくれ」
「えぇ!勿論です!回復は私の専門分野ですから!」
「頼もしいな。じゃ、行くか!」
「レッツゴーですっ!」
「あぁ!レッツゴーだっ!」
────俺たちが声のした場所に着くのは簡単だった。
が、問題発生だ。
「あぁ?テメェ、見ねぇ顔だな?観光客か?さっさと退かないと痛い目に遭うぜ?」
「そうだそうだ!バルトさんはな!あの海賊王とも戦ったことがあるんだぞ!」
「お前みたいな変な奴は相手にすらならないぜ!」
「ほーん…」
案の定というべきか、海賊3匹に絡まれた。
先ほど叫んでいた男はバルトというらしい。そしてこいつらは俺のことを観光客か何かだと思っているらしい。
「あ?テメェ、あくまで退かないつもりか?」
「あぁ。テメェみたいなチンピラ、こわかねぇよ」
「まて!危険だ!バルト自身はそこまで強くはないが、しつこい!手を出すのはやめろ!」
「ふふふ、オリビアさん。あの人は大丈夫ですよ」
「なんでアタシの名前を!?……もしかしてアンディから雇われたのか?」
お?さすがアンディの姉。察しがいいな。クルブルク王城のやつら(大臣を除く)に爪の垢煎じて飲ましてやりたいところだが……まぁいまは眼前の敵を始末することから考えよう。
「………3秒だ」
「あ?今なんつった?」
「3秒でお前ら3人片付けることにするぜ」
「あ”あ”?できるもんならやってみろや!」
「そうだそうだ!」
「お前みたいな弱そうなやつ、ここじゃ通用しないんだよ!」
「本当に大丈夫なのか…?」
「大丈夫ですよ。アレでも彼は──」
「「「うおおおおおお!」」」
俺は剣を持って突進してきた海賊どもの真ん中めがけて。
「──水宝石!」
「ぐはっ」
「ぼぐぅ」
「ぶばばば」
一応コヨーテやアップルモンスターをワンパンする技だからな。チンピラ海賊なんて一撃だ。
「──マスターですからね!」
「マ、マスター!?あんな少年がか?アタシが知るマスターの中にはあんな子はいなかったはず。………彼は一体何者なんだ?」
「あの人はルーベルトさん。私の相棒です!」
「ま、俺は人じゃなくて河童だけどな」
「………君たちなら。もしかしたら…………!
ルーベルトと、ええと、(チョウチョでいいですよ!)…そうか!チョウチョ!アタシの船の船長室まで来てくれないか?」
「元々アンタに会いにくるつもりで来たんだ。ありがてぇぜ」
「そう言ってくれると助かるよ!さぁこっちだ!案内するよ!」
倒れたバルトたちに目もくれず、オリビアは早足で歩き出した。
やがてオリビアは一番大きな船の前で立ち止まった。
「ようこそ我が船へ!……といっても君らは船員ではないけどね!」
「歓迎されちゃってます…!ルーベルトさん!私たち歓迎されちゃってます!」
「嬉しい。凄く嬉しい。すこぶる嬉しい。激しく、エキセントリックに、時にバイオレンスに嬉しい」
「そ、そうか。それはよかった………のかな?まぁいい。船長室はこの大きな扉の部屋だ。是非中に入ってくれ」
オリビアが案内してくれた部屋は、ザ・船長室といった雰囲気で、壁には世界地図が貼ってあってみてるだけでワクワクする。極め付けは大きな宝箱!でっけぇなあ!一体何が入ってるんだろう?
「まあその辺のイスにかけてくれ。早速本題に入るが、その前に君たちに問おう。『7つの頭』………というものを知っているか?」
「知らないな。チョウチョは?」
「聞いたことないです!」
「………そうか。いやなに、今から話す内容が、話した後に「知ってました」では、ただの徒労だからな。さて、ルーベルトと言ったな。君は一体どのライフのマスターなんだい?みたこともない戦い方だったよ」
「13個目のライフ。『河童』だ」
「………もう一度聞こう。君は一体どのライフのマスターなんだい?」
「だから河童………」
「なんのライフか聞いてるんだよ!!!!!」
「コイツ話聞かねぇな。チョウチョ。頼んだ」
「任されました!オリビアさん。落ち着いて聞いて欲しいんですけど、ルーベルトさんは本当に13個目のライフ『河童』のマスターなんです。………ホラ!ルーベルトさん!アレ出しましょう!アレ!」
「あぁ!アレか!そりゃ確かに一発だ!」
「………?」
オリビアは俺たちの話について来れないようだ。
俺はポケットから『ライセンス』を取り出す。
「これに書いてあるだろ?ライフは河童。ランクはマスターだ」
「………わかった。キミを信じよう。すまなかったな。イレギュラーすぎて取り乱してしまった。本当にすまない」
「しょうがないですよ。私も最初は何言ってるかわかりませんでしたから」
「オイ相棒。なんかお前馬鹿にしてねぇか?」
「気のせいですよ。………さて、オリビアさん。実は私たちはクルブルクからの使者なんですよ」
「使者…?」
「えぇ。ドクロ石というのをご存知ですか?」
「………!!あぁ、最近マパラッパ諸島で発見されたあの黒い石だな!!アンディが言っていたぞ!」
「えぇ。私たちはそのドクロ石調査と並行して、『女神の宝』と呼ばれる『国に一つしかない秘宝』を探しに来ました。ポルトポルトの領主であるオリビアさんなら知っているのではないかと思い、直接会いに来ました」
アレって国に一つしかないのかよ。知らんかった。言えよ…ユエリア。
「………女神の宝?すまない、アタシは聞いたことないな。もしかしたら父なら何か知っているかも知れないが」
「あー。エイハブさんか…」
「父も知っているのか!?」
「えぇ。私たちは最初にエイハブさんに会い、アンディさんを助けてからここに来ました」
「そうか。弟が世話になったな。感謝する。………君たちとは話していてとても楽しい。まるで大海原を駆けているような、止まらないワクワクを感じるよ。………よし。話そう。………アタシは!アタシはっ!!
『海賊になりたい』!!!!!」
本人にとっては大きな発表だったとは思うけど、俺とユエリアはこう思ってしまった。
「「知ってる……あっ」」
「………え?」
やべ、口が滑った!×2
オンラインのキャラをもっと出していいかい?
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花京院の魂を賭けよう(OK派)
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魔術師の赤は許さない。ダメだね(NO派)