トレセン学園の屋上で謎のポーズをして立つウマ娘とトレーナー、片腕を空高く掲げ、もう片方は平行に腕を伸ばしている。何かと交信しているようだ。ウマ娘の方はともかく、トレーナーは見たこともない服装で祈りを捧げている。
「ああ、我らの祈りが聞こえぬか」
「きこーえーぬーかー」
「ああ、アメンドーズ、アメンドーズ!」
「あーめんーどーず」
「我ら聖歌隊の祈りが~」
「何してんのユニトレ?」
聖歌隊の服装で宇宙と交信しているユニトレ、なぜかそれに付き合っているネオユニヴァース、上位者を呼び出したいの?悪夢の始まりだよ?
「おお、貴公いい狩人だな」
「誰が狩人だ」
「ビルゲンワース、ビルゲンワース」
「日本語で頼む」
「ブ○ボごっこ」
「バカだろお前」
ゲームのやり過ぎで現実世界でも同じ事をしようとするなよ、少なくとも赤子の血とかは生み出すなよ、全生徒が発狂するからな、アレを狩ることが出来るのはゴルシくらいだぞ、あいつなら弔いの意味も込めて一撃で終わらせてくれるだろう。
「いや、暇だったから」
「暇でネオユニヴァース巻き込んだの?」
「いや、俺より先にやってた」
「まじで?」
普段から何考えてるか分からないだけでなくそんな奇行にまで走れるのか、流石宇宙ウマ娘、やることが違うな、それ以上に衣装まで用意して本格的にやってるユニトレの方が凄いがな、そのコスプレいくらくらいしたの?え、自作?俺も作って貰おうかな
また別の日ではバケツを被りトレーナー室にいた。一カ所だけ穴が開いておりそこから目が見える。しかしなぜバケツを被っているのかは理解できない。しかもネオユニヴァースもバケツを被っている。
「お前ら今度は何?」
「ほう、お前新顔だな」
「いや、違うけど」
「それに見たところ優秀な・・・・・狩人だ」
「トレーナーだけど」
「ああ、俺はヴァルトール、連盟の長だ」
「違うだろお前」
「連盟とは、仮の夜に蠢く汚物すべてを、根絶やしにするための協約さ」
「きょーやーくさ」
「お前も狩人なら、気持ちは同じだろう」
狩人じゃないんで分かりません。なんでネオユニヴァースも普通にやってんの?穢れた獣?気色悪いナメクジ?頭のイカレタ医療者ども?今この状況でお前と話してる方がうんざりだよ、ネオユニヴァースまた交信してるよ、本当に何を考えているのか分からない。
連盟の仲間にはならないよ?狩人じゃなくてトレーナーだもん、あ、まってネオユニヴァース、剣をこっちに向けないで、ユニトレもなんで剣をこっちに向けるの?え、虫を見いだした?分からんけど俺のそばに近寄るなー!
「え、本当に何こいつら?まともなトレーナーっていないの?」
「いると思うか?よく思い返して見ろ」
「・・・・・・いないな」
「だろう?光るモルモットトレーナー、女装が似合う大和撫子風ヤマト男子、長身筋肉ポエマー、シンプルに変態トレーナー、グラサンヤクザ、担当着ぐるみトレーナー、スタンド使いトレーナー、赤ちゃんになりきるトレーナー、この学園にまともなやつがいるとでも?」
「いないな、数人はいるけど」
「お前もまともじゃない側だからな」
「そーだー」
「マジで?」
「貴公もこちら側だ、なーに心配するな、次第によく分かる」
「トレーナー、ラーメン、ラメーン」
「お、行くか」
「その格好で行こうとするな!」
また別の日には巨大な車輪のようなもの、水車のような感じの何かよく分からない物を持ちながら全身ピンクの液体まみれで大声で叫んでいた。ネオユニヴァースも同じようなポーズをとりながらボーッとしていた。
またまた別の日にはイチャついていた。恐らく交信をしたのかそれともしてないのか、お前らウマぴょいをやったんかーー!!と言いたいほどイチャついている。表情が顔にあまり出ていないがなんとなくだが、いつもより距離が近い。
そのせいか他のウマ娘が掛かったのかトレーナーにアタックしまくっている。タルトレは苫小牧に連れて行かれそうになっているだけでなくふるさとを作ろうとされている。ファイトレはアイルランドに強制連行されそうになっている。メジロトレーナーは高級車に乗せられ恐らく明日まで帰ってくることはないだろう。交信の影響か、それとも二人の熱にやられたか、酷い光景だ。
「何処も彼処も獣ばかり、いずれ全員喰われるのだろう」
「お前もな、トレピッピ」
「ゴルシ」
「逃げ場はないぜ、行こうぜ悪夢の辺境に」
「断る」
「一名様ご案内~」
「ふざけんなー!」
訳の分からない場所に下ろされ、ゴルシと二人で巨大な謎の生物と戦った。途中何度か変な生き物に喰われそうになったが渡された斧を使って切り抜けていた。もう二度とこんなところには来たくない、無事家に帰ってきてからは寝るたびに全身が蜘蛛の姿になったゴルシに煽られる夢が続いた。途中なぜか四足歩行の生き物になり森の奥においていかれた。
見ている人の中にやったことある人っていますか?どんなキャラが好きか嫌いか気になります。