ウマ常   作:バイク

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久々のリスポーン


チケット感動検証

 

 

 

 唐突な思いつき、いつも些細なことで感動するウイニングチケットはどのレベルから泣けるのか気になった。とりあえず絵本から始めてみようと思う。本人から了承をへ、ゴルシと一緒に検証していく。

 

 

 

「チケット、これ白雪姫の絵本」

 

 

 

「はーい」

 

 

 

「流石にこれは大丈夫だろ」

 

 

 

「チケットだぞゴルシ」

 

 

 

「あ~」

 

 

 

 まずはレベル1白雪姫、最初は好調に読み出していくが毒リンゴで号泣し終了。想像以上に早い出だしではある。

 

 

 

「絵本で泣くって子供でもねーぞ」

 

 

 

「泣きゾー流石だな」

 

 

 

「トレーナーは絵本で泣けるか?」

 

 

 

「無理だろ普通」

 

 

 

「だよな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 続いてレベル2ア○アシ、電車のシーンで号泣し終了。主人公が電車で母からの手紙を読んでいるシーンで号泣、気持ちはよく分かる。

 

 

 

「気持ちは分かる」

 

 

 

「うん、まー流石にこれは仕方ないだろ」

 

 

 

「ある意味トレセンの生徒は該当するようなものだしな」

 

 

 

「みんな寮住まいだしな、特にフラワーとかはなおさらだろうな」

 

 

 

「ああ、親元離れて生活だからなホームシックになったりする子もいる」

 

 

 

「ゴルゴル星が恋しいぜ」

 

 

 

「週8で帰ってんだろお前」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ここからゴルシセレクション、難易度が跳ね上がった。レベル3ソ○○アート・○○ライン、デスゲーム開始で宣誓で号泣し終了。まだ物語始まってねーよ

 

 

 

「え、ここで泣くの?」

 

 

 

「せめて赤鼻のトナカイで泣けよ、ゴルシちゃん的にそこだと予想してたのに」

 

 

 

「いや、もしかしたらとげとげ頭関西弁のシーンかもしれないぞ」

 

 

 

「いや、クリームパンじゃね?」

 

 

 

「パチ○コ楽しかったな~」

 

 

 

「当たるかは別としてだろ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 レベル4ワン○ース、最初の腕を喰われたシーンで号泣、物語が始まる前に泣くので中々進まない、腕の一本くらい安い物だから泣かないで欲しい。

 

 

 

「腕がぁぁぁ~~」

 

 

 

「安い物さ、腕の一本くらい」

 

 

 

「宝塚で出遅れするよりもな」

 

 

 

「おいゴルシ」

 

 

 

「レースは遊びじゃねー、出遅れる覚悟はあるか?」

 

 

 

「お前マジであんときふざけんなって思ったからな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 レベル5ちょっと趣向を変えてゴ○ルデン・カ○イ、これならばしばらくは持つだろう。といってもなかなかアレなシーンが多いのでそうそうかもしれないが、見守ることにした。

 

 

 

「以外と進んでるな」

 

 

 

「ああ、あんなシーン見て泣かないのか」

 

 

 

「もしかしたらタイシンとのホラゲで慣れたのか?」

 

 

 

「これなら新記録更新を!」

 

 

 

「うおおおおお、チタタプリスさん~!!!」

 

 

 

「「なんでだあああ!!!」」

 

 

 

「まだそこじゃあ泣かないだろ!」

 

 

 

「この検証、何見せてもレベル関係なく泣くんじゃね?」

 

 

 

「企画の意味がないな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 こうなったら最短号泣記録と最長号泣記録を狙う。レベル6プラ○ティック・メ○リーズ、これもまた結構泣ける作品ではあるが、ここでは最長記録を更新したいところではある。

 

 

 

「・・・・・」

 

 

 

「いいぞ、耐えてる!耐えてるぞ!」

 

 

 

「まさかここまで耐えるとは、しかしこの後はそうも行かない、最初の関門のおばあちゃんが強敵だ!」

 

 

 

「・・・・・」

 

 

 

 ついに来てしまったお別れのシーン、人間とアンドロイドの関係を詰め込んだ作品、耐えられるか耐えられないか、頼む耐えてくれ!

 

 

 

「た、耐えてる!トレーナー号泣してないぞ!」

 

 

 

「克服したのか!成長したなチケット」

 

 

 

 いかんこちらが泣きそうになる。成長していてうれしいよ、一体どんな表情で見ているか確認はしておこう。後ろから顔をそっとのぞくと静かに大量の涙を流していた。

 

 

 

「静かに号泣してる!」

 

 

 

「なん・・・だと・・・!!」

 

 

 

「どべーばさん、う゛ぁみだ、どばらない(トレーナーさん、涙が止まらない)」

 

 

 

「想定外の泣き方できたな」

 

 

 

「成長したのかこれ?」

 

 

 

「これは記録としては残せないな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 レベル7 なんとかガーデン、愛しているの意味を知りたく今で言う郵便屋さんで働く女性のお話だ。これで最短記録を狙う!頑張れ京○ニ!

 

 

 

「トレーナーさん」

 

 

 

「どうした?」

 

 

 

「もう目が痛くて泣けない」

 

 

 

「「・・・・・・・」」

 

 

 

 ここで今更ながら思ってしまった。虐待じゃんと、けなげな子を絵本などで何度も泣かせる。うん、知っている人からするといつものように泣いているようにしか見えないが、ちょっと罪悪感がある。

 

 

 

「今日はここまでにしようか」

 

 

 

「ああ、チケット焼きそば作ってやるよ」

 

 

 

「え、いいの!やったー!」

 

 

 

 罪悪感だけが残り、おふざけでもこんなことはもうしないと決めたが、後日この話がたづなさんの耳に入りドナドナされていった。

 

 




感動する系の漫画って多いですよね
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