焦った表情で入ってきたのはトレーナーだった。
「大変ですネイチャさん!!!」
「こっちも大変なんだよトレーナー!!ターボたちがみんなちっちゃくなっちゃってさ!」
「くっ、手遅れでしたか...実は今学園内で同時多発的にウマ娘たちが幼児化しているそうなんです!」
「どうじたはつてき!!」
「どうじたはつてきだね~」
その言葉を聞いた瞬間、アタシは気づいてしまったんだ。どう考えてもヤバいと
「ひえぇ~、ちなみになんですけどとっっってもそんな現象を起こしそうな生徒に覚えがあるんだよね~」
「奇遇ですね、私や他のトレーナー達も彼女、アグネスタキオンさんが主犯ではないかと疑っています。」
「だよね~。あれ?なんで抑えに行かないの?」
「いえ、先に根本から止めに行くのは正解だと思うのですが、チームの皆さんの安否を確認したいと思いまして...」
「トレーナーさん.....」
「まあネイチャさんは被害を受けていないと分かっただけでも幸いです。しかし、どうしましょうか?みなさん幼児化してしまってますし」
三人とも小さくなってしまってるし、離れるのはなかなか難しいなぁと考えながら抱きかかえているターボを見下ろす。
アタシの髪の毛でモフモフしていたターボは視線に気が付いたのか満面の笑みでこちらを向いた。
「ねーちゃんねーちゃん!!たーぼね!おそとにあそびにいきたい!!!」
「そとでかけっこするのも、いいかもですね」
「かけっこ~?がんばるよぉ!えい、えい、むん!」
「う~ん、みんな遊びたがってるし三人はアタシが面倒見ておくから行って来たら?タキオン先輩見つけて元に戻す薬とか作ってもらわなきゃいけないしね」
「そう、ですね。わかりました。ネイチャさん、お願いします。私はどうにか元に戻す方法を探してきますね。何か幼児や緊急の呼び出しがあれば遠慮なく電話してください。」
「はいよ~ このネイチャさんにまっかせなさ~い!」
「ねーちゃん!!!」
「ねーちゃんさん」
「ねーちゃん!」
「だからネーチャンじゃなくてネイチャ!!」
まあ、元気なのは良いことだ。地元でやってたみたいに楽しく遊んであげようかなっと
「じゃあ、お外に行こっか」
「たーぼがいっちばん!!!」
「まけません!」
「あ~、待ってよぉ~!」
「ちょっ、待って!?早すぎない~!?!?!」
飛び出していったターボに続いて、イクノとマチタンもダッシュで飛び出していく。こけないと良いんだけど...
ドシン
「いたーい!!」
「マーベラス!?!?」
誰かにぶつかったねこれは...っていうか相手の声、朝のマーベラス目覚ましとかマーベラス音頭とかでよく聞いているような???
う~ん、化学反応起こしてそう...
しょうがない、いっちょやったりますか~!
たーぼはネイチャの髪もふにはまっていました
いくのはぴしっと話を聞いていましたが、あまり理解できていなく
まちたんはいくのを見て頭良さそう!って考えてました。
ネイチャはターボの抱き心地に少し嬉しがっているのかゆっくりしっぽが揺れています