円卓の獅子がゆくトレセン生活   作:uahfuw

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オリ主は心の中では結構饒舌なタイプ。


第1話

はい。学園に到着。

 

雑だと?ここまで特になんもなかったんだよ。

 

「...天皇賞制覇...必ず成し遂げてみせますわ...」

 

「...やるからには負けるつもりはねぇ。阻んでも泣くんじゃねぇぞ。」

 

「望むところですわ。」

 

俺も負けられん。出れるG1全部総なめしてがっぽり稼ぐぜぐへへ。

 

んじゃ、入学式もスキップで。座って話聞いてただけだしな。

 

その後クラスごとに教室へ向かうわけだが。

 

「あら、一緒でよかった。」

 

まーた君か。権力利用してない?さすがにないか。

 

「(でも喋れるやつが居て)よかった...」

 

「あなたにそう言われると照れてしまいます...」

 

「あ?...ハァッ!?何言ってんだお前!?」

 

聞こえてたのかよ...はっず...

 

すっかり顔が赤くなってしまった俺は、フードで顔を隠しながら教室へ向かう。からかうお嬢を添えて。

 

 

 

教室へ入ると、全員が俺に注目する。

 

こんな異物ですが、どうぞよろしくお願い致します。

 

俺の席はっと...窓際の近くか。

 

窓際の一番後ろってテンプレ過ぎて逆に目立つよな。

 

自分の席に着き一息ついた時、隣の主人公席に座っているやつが声をかけてきた。

 

「ねぇねぇ!君男のウマ娘ってホント?」

 

「...」

 

やばい。何を喋ったらいいんだ。

 

今日はいい天気ですね?馬鹿か。

 

君カワうぃーね?論外、死んでくれ。

 

「あれ?おーい。」

 

好きな食べ物なに?いまいちだな。

 

誕生日いつ?過程すっ飛ばしすぎィ!キングクリムゾンか!

 

「もぉ!無視しないでよぉ!」

 

「うおっ!?...えっと...ごきげんよう...」

 

何を言ってるんだ俺はー!?思わずあいつのお嬢様語が移っちまった。

 

「ごきげんよう?君育ち良いの?」

 

「...違ぇよ。今のはなしだ。」

 

よし落ち着いてきたぞ。まずは名乗らないとな...よぉし...

 

「...ラウンドレオン。」

 

「えっ?あぁ、ボクはトウカイテイオー!よろしくね、レオ!」

 

いきなりあだ名!?全然いいけど。

 

それにしてもかなりコミュニケーションとれてるやんけ。実は俺コミュ力高かった?

 

「ねぇねぇ、君男のウマ娘ってホント?」

 

「...あぁ。」

 

「耳飾りって何着けてる?ボクのはこれ!カッコいいでしょ!」

 

「...似合ってる。」

 

俺はテイオーに耳飾りを見せるため、フードを取る。

 

「...わぁ...」

 

「...なんだよ。」

 

「ううん!何でもないよ!」

 

俺の耳飾りがダサかったのか、俺の顔がアレだったのか。

 

「あら、もう友人が出来ましたの?」

 

「...マックイーン。」

 

なんか来た。お前今まで何してたんだよ。あと睨まないでくださいお願いします。

 

「私はメジロマックイーン。よろしくお願いしますわ。」

 

「ボクはトウカイテイオー!よろしくマックイーン!」

 

そこから俺達は近くにいたナイスネイチャ、ウオッカ、ダイワスカーレットを交えて雑談に興じる。

 

...待ってこいつらいいやつすぎひん?

 

こんな異物にも普通に接してくれるなんて...

 

やべぇ...涙が出ますよ...

 

「えっ!?おま、なに泣いてんだよ!?」

 

「きっと友達が出来て嬉しいんですわ。」

 

「...あくびが出ただけだ。」

 

「えぇ~ホント~?」

 

「初日からメソメソしてるんじゃないわよ、全く。」

 

「お~よしよし。ネイチャさんがついてますよ~」

 

「撫でんじゃねぇ...」ホワホワ

 

これが...絆か...

 

 

その日の予定が終わり、俺達は寮へ。

 

俺は栗東寮の最上階の個室を使えるらしい。

 

しかし、ひとつ屋根の下男女が暮らすとか大丈夫か?俺はそんな気は毛頭ないですホントです。

 

「お前一人部屋かよ~いいな~」

 

「...一人だと不便なこともあるだろ。」

 

「後で遊びに行くからね!」

 

「まずは同室の方と親睦を深めるのが先ではなくて?」

 

俺はベッドと親睦深めとくかな。

 

 

 

 

到着!Myルーム!さぁてどんなもんかなぁ。ガチャ

 

「...おっふ...」

 

いやでっっっか!?うちのリビングくらいあるぞ!?

 

こんなに優遇されていいのかよ...

 

...よし!荷解き始めっかー。

 

 

 

防音シート、よしっ!

 

パソコン、よしっ!

 

ベッド、よしっ!

 

本棚、よしっ!

 

指差し確認を終えてソファに寝っ転がる。備え付け最高。

 

てかもうそろ夕飯の時間だな。行かなきゃ。

 

ここのご飯は美味しいって評判だからな~何食べよっかな~

 

ウキウキしながらドアを開ける。

 

「ごきげんよう。」

 

「アバンッ!?」

 

マックイーンがドアのそばで待ち構えていた。脅かされてばかりじゃないかね。

 

「...脅かすなし。」

 

「ふふ、さぁ行きましょう♪」

 

目の前でスイーツ食ってやるかんな。

 

 

 

 

「二人共こっちー!」

 

食堂に着き、料理を確保するとテイオーの呼ぶ声が聞こえた。

 

ちなみに今日はカレーとチョコケーキにしました。

 

「お待たせしました。さぁ、いただきましょう。」

 

「「「いただきます。」」」

 

「モグモグ...美味しー!」

 

「...美味いな。」

 

ヤバい。美味すぎる。スプーンが止まらん。舌がインドと化しているッ!

 

「...おかわりしてくる。」

 

「そんなに食べて大丈夫ですか?」

 

「だって美味いし...」

 

「理由になってない!?」

 

 

 

ふぅ~食った食った。結局大盛り5杯も食べちゃったな。

 

さぁ~て別腹のデザートといきますかな。

 

「...うぅ...」

 

「あれ?マックイーンはデザート食べないの?」

 

テイオーはショートケーキか。そっちも良いよな。

 

「はい...我慢ですわ...」

 

また太ったのかこいつ。でもなんだか忍びないな。

 

「...」

 

俺はケーキを一口分切り出す。マックイーンに差し出そうとした。

 

バクッ!

 

...フォークの上のケーキが消えた。まだ差し出してないのに。

 

食い意地よ...でも嬉しそうだしいいか。

 

その後、各自部屋に戻っていった。

 

...食堂を出る時、いつもとは違う視線を感じた。

 

 

 

 

「...あれは...やはり...」

 

 

 

 

よく見たら部屋に風呂も付いてたよ。やべーな。

 

風呂上がりにストレッチをしていると、ドアをノックする音が聞こえてきた。

 

「...マックイーンかな。はぁーい。」

 

軽い足取りでドアに向かう。決して、寂しかった所に人が訪ねてきたのが嬉しかったわけではない。

 

「どちら様...」ガチャ

 

「こんばんは。夜分遅くに失礼します。」

 

...ホントにどちら様?

 

「...あの...立ち話もなんだし...入るか...?」

 

「ではお邪魔します。」

 

 

 

 

まずい。見知らぬ人を部屋に入れてしまった...

 

「...えっと...要件h」ガバッ

 

見知らぬ人がいきなり抱きついてくる。ヒェッ...

 

「ずっと...会いたかった...」

 

「お前...誰なんだ...!?」

 

精一杯引きはがそうとするがそれ以上の力で抵抗してくる。なんだこのゴリラ!?

 

「...憶えていないのですか...?この耳飾りを...」

 

「耳飾り...?」

 

ゴリラの耳には、青く光る耳飾りが。

 

「...お前...まさか。」

 

 

 

「私はミホノブルボン。お久しぶりです、レオ。」

 

 

 

 




もしレオ君がガチャで出たら

「邪魔だ...そこをどけぇっ!!」

[Unlimited Passion] ラウンドレオン

固有スキル:極限の戦い
      最終コーナー手前で後ろに控えていると獅子の咆哮を上げ加速する

固有称号:若き獅子






自分でこういうの考えたりするの楽しいよね
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