無敗の悪戯好きとコックさん   作:零課

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前回のゴルシちゃんのハジケ成分が足りないかなあと不安でした。なんやかんや続いちゃう不思議。読み切りのはずが短期連載をしちゃうという。アニメでいろいろ補給されちゃいましたわ。


ゴルシとジャスタウェイは同室。大人しいはずなのに銀魂ソウル入っているので割とずれている部分はあるし、切れるとツッコミが長くなるやっぱりゴルシの友人です。というか元ネタといい、普段はくすぶっていた優等生が覚醒して世界を驚かせて認めさせるという経歴がかっこよすぎる。


キンイロリョテイ実装待っています。ジャスタウェイと一緒に参加してゴルシ、ジャスタウェイ、キンイロリョテイの三馬鹿コンビを結成してくれませんかね。ジャスタウェイは銀魂ソウルのスイッチ切り返しありで。


あ、一応時系列的にはアニメの一部完の後です。


コックさんはトレーナーへ。王者は炎上する

 「それではリボーさんは本当に人探しでこの日本に?」

 

 

 「はい。それも無事に見つけてスカウトをしたのですが決心がつかないということで私もちょうどいいと長期休暇を取った形ですね」

 

 

 フラッシュがうるさいし、まぶしい、何度も何度も受けたが、このまぶしさはなれない。イタリアの太陽や海の輝きは心地いいのになーエアグルーヴも強いフラッシュは苦手だし、うーん。サングラスつけて・・・はマネージャーに怒られちゃったしなあ。

 

 

 「しかし、貴女はもはや世界の大スターですし、あのBIG RED や世界の大レースを制したスターたちのトレーナー補助、テレビなど様々な仕事があるはずですが」

 

 

 「それもしばらく休んでいたのと、ちゃんと折り合いをつけてきているので問題ないです。そもそも、私の場合セクレタリアトの事務所に居候していた形ですし何かあれば彼女らが対処します」

 

 

 おおーと記者たちがしれっと私がセクレタリアトの名前を出せば驚いてペンを走らせる。いやいやいや・・・フィッシャーマンもいるあの事務所の話は有名でしょうに・・・・・あー・・・いや、私からじかに聞けたからなのかなあ?

 

 

 今は私の来日に関しての記者会見。トレセン学園に住み込み、マネージャーはブンブンの刑・・・げふんげふん。もとい、美柚樹お姉さんの実家で食育とヘルシー食生活の勉強。日本トップのウマ娘養成施設御用達の農園の品質を学ぶために住んでいる。真っ黒アフロに褐色肌のマッチョマンだが日本文化オタクなのでまあ、問題はないでしょきっと。今頃趣味のピザ料理をあの農園の食材で調理しているはずだ。

 

 

 私にもほしい。ぜひ。今飲んでいる美柚樹お姉さんからもらったコーラがうますぎるのだ。これとピザは間違いなくアメリカのやつらもガンギマリするに違いない。現役ウマ娘も太る悪魔の飲料であり天使の味だ。

 

 

 ・・・話がずれた。まあ、正直な話、私がずっとトレセン学園にいることとうわさがとうとう漏れたので正直に言いつつ、理由を世間に話してほしいという理事長の頼みと、パパラッチや記者たちの対処。自主練や学園外で思い思いに過ごすウマ娘たちの休憩も練習も身が入らず、しつこい質問をされてちょっと問題になったので私がこうして記者の質問に答えている。

 

 

 「ところで、リボーさんはトレーナー、練習相手としても活躍していました。既に一週間ほどトレセン学園に過ごしていると聞いています。どうでしょうか。日本のウマ娘たちは。伝説を築いた貴女から見て」

 

 

 この質問に皆のぎらついていた眼が真剣になる。炎がより明確な形と指向性を持ったというべきか? まあ、日本は世界的に見てもまだまだ舐められているのは事実。最近はそれも払しょくされつつあるのだがこびりついたイメージと過去の実績から来る思い込みの呪縛は内外問わずに重いものだ。

 

 

 嘘偽りない言葉を話すつもりだが、慎み深いと言われる日本の方々。後・・・まあ、思うところはあるがしっかり受け取ってほしいね。

 

 

 「正直、芝、ダートの国ごとの違いなどはありますが誰もが遠征してその場所になれればすぐさま賞を取る実力者。才能に溢れていますね」

 

 

 「リボーさんほどの方か見てもですか?」

 

 

 「ええ。わかりやすいものでいえばジャスタウェイのドバイ優勝。キンイロリョテイは香港優勝。エルコンドルパサーはフランスでも確かに怪鳥の爪痕を残し、そして戻ってきたサイレンススズカはアメリカでも話題ですし、よくみんなで話しをしていましたね。彼女ほどの才能、走りは美しく強いと」

 

 

 少し不安そうな記者を安心させるようにここ最近の日本勢のウマ娘での活躍と、スズカの話を私は話す。実際にあの無謀ともいえるような逃げをしつつ差しさえもするという戦法。しかも私に弟子入りをしようとしてきたツインターボも逃げ。現在では難しいと言われている逃げをあそこまで育ているのかとセクたちみんなで盛り上がったし、ツインターボの事をこの前電話したらますます大盛り上がり。

 

 

 「そして、あのブロワイエにスペシャルウィークは勝利をしています。私達海外のウマ娘からも今日本の才能は注目を集めています」

 

 

 これもまた事実。そしてトレセン学園のメンバーは才能の人口密過密どころかおしくらまんじゅう状態。練習のレースなどの動画を見るために日本の動画サイトを漁るウマ娘、トレーナーも増えていると言えば驚くだろうか。

 

 

 「私の上の世代は日本では確かシンザン。そして、次の世代ではハリボテエレジーとギンシャリボーイが世界の強豪相手に勝利を見せつけ、その後にシンボリルドルフとエアグルーヴたちが多くの精鋭たちを育て、そして今芽が出ました。これから日本はどんどん注目されるでしょう」

 

 

 「ほ、本当ですか?」

 

 

 「ただし、用意を怠らないことと、スケジュールをつめすぎないことを重視すれば。ですがね」

 

 

 海外の芝の違い。それは地続きのイタリアとフランス、そして一応海を隔てているイギリスでもあったし。ましてやアメリカなんて広すぎて国内レースの芝の感触すら違う時もざらだ。重賞を遠征でもぎ取るのなら本当にひと月は最低、ふた月かけて芝を慣らすくらいの気持ちが無いとやっていけない。

 

 

 私の戦歴を知っている。もっと言えばその戦い続けた国レースの数とその国を知っているのなら私の言葉の意味の重さもくみ取ってくれるはず。

 

 

 記者たちの表情は自然と明るいものとなり、みんなが希望を持つような感じに。確かトウカイテイオーの大勝利がつい最近だったし、スペシャルウィークの勝利の後もどんどん才能が目を出し始めた。あれなのだろう。今いる黄金時代のメンバーを集めて外国に軍団で殴り込みをかけることが出来ないかとか考えているのだろうか。

 

 

 「あー・・・そろそろ記者会見も終わりになりますし、質問もそろそろ締め切りを・・・」

 

 

 約30分ほどだけど、面倒な記者会見が終わりそうでほっとしていた。アメリカや大きなレースではパフォーマンスも兼ねて派手にやりつつ思いのたけや真意をぶつけていたが、説明会みたいなノリはどうにもなれない。最後だとコーラを飲んでいたら記者の一人がすぐさま手を挙げて質問をしたがっていたのでどうぞと一言。

 

 

 「あ、あの。日本のウマ娘たちが世界にも通用する器だとリボーさんほどの方から背中を押してくれて、本当に自分の事のようにうれしいです」

 

 

 「いえいえ。元選手として、トレーナー職を経験しているものとして評価を曲げたくはないですから」

 

 

 「それでなんですが、リボー氏の狙う想い人は判断がつかずにそれに合わせる形でリボーさんも学園にいます。今後、指導や模擬レースの相手、トレセン学園で教鞭を一時でも振るうなどの考えはありますか?」

 

 

 考えてはいたが、要は自分の経歴を買ってトレセン学園から海外、欧州欧米のトレーニングを取り込んで私が認める才能たちを磨くのかという質問。

 

 

 これに関しては最初は少し面倒だと思っていたが、いい子たちが多く、やれ訴訟だのなんだのとうるさいことがない、気楽に過ごせて美食まみれの日々。やってもいいかと思っているし、太る体質ではないのだが身体を動かしたくてうずうずしているのは事実。

 

 

 シンボリルドルフもなれた日本の芝で走る姿を生で見れるし、学園側からもいい刺激を与えてくれと頼まれている。やってみてもいいだろう。

 

 

 「たとえあったとしてもこの国でのトレーナーの資格はないのであくまでも手伝い、雑用でしょう。それにトレーナーとしては若造だとアメリカでもさんざん言われたのでウマ娘としての経験とトレーナーの知識の二刀流でやってやりますよ。かの宮本武蔵のように」

 

 

 ちょっとウケを狙った言葉を話せば笑ってくれた。よかった・・・ほんとジョークやいい返しをしないといけないけど私センスないし。もう走りと踊りで突っ走るしかなったのがなあ。うーん。

 

 

 「それでは、時間にもなりましたしこれで・・・」

 

 

 ちょうど記者会見の時間も終了となり、私も席を立って出ていこうとすると今になって思いついた質問を出そうとする記者さんがちらほら。カラオケだったか。あれで時間が近づくと急に歌いたい歌を思い出す現象を思い出す。

 

 

 「あ、最後に! 練習の手伝いの際にレース相手、模擬試合などはするのですか!?」

 

 

 「んー・・・場合によっては? とはいっても、ないとは思います」

 

 

 最後に投げられた質問に切れ始めた集中力と緊張感のせいでピザの事を考えながら軽く答えてしまったが。後日私はこれで大いに面倒に襲われたのだった。ちくせう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 「私がトレーナー復帰ですか?」

 

 

 「はい。リボー氏もこちらで一時的に教鞭を振るうということですが、彼女は日本のトレーナー資格を持っていません。なので、リボー氏は助手。美柚樹さんを正規トレーナーということでやっていこうかと思います」

 

 

 リボーの生中継での記者会見を聞きつつ、私はたづなさんから前もって聞かされていた話をもう一度聞いている。トレーナー復帰。それは嬉しいことだし、素晴らしいことではあるのだが、問題はある。

 

 

 「ですが、すでにウマ娘たちは自分のトレーナーを持ち、あるいはチームに所属しています。その中で今更新顔の私たちが来ても大丈夫でしょうか?」

 

 

 すでにトレセン学園のウマ娘たちはみなトレーナーや所属チームを決めてしまっている。それこそ新入生たちが入らない限り私達はトレーナーの、チームのウマ娘たちを横取りするような形となってしまう。それだけはごめんだ。

 

 

 「はい。それでなんですが、いわゆる渡り鳥トレーナーとなってリボーさんがいる間はそちらが行きたいチームのサブトレーナー、リボー氏はさらにそのサブとしてやっていく形で皆さんの手伝いをしてもらうのと、すでに一名熱心な子が一時預かりを希望していまして。あと、嘆願書がこんなにも」

 

 

 「うわぁ・・・」

 

 

 しかし私の不安は杞憂だったようで、いわゆる日雇いのお手伝いさんという形だろうか。で基本は私とリボーの気持ちで決めていければいいと。そして、その次に既に私たちの方に鍛えられたいという子もいるし、我がチームにという嘆願書が段ボール二つ分は優に出てきた。

 

 

 「なのでまあ・・・基本的には海外での戦いを制したリボーさんの経験とその圧力、遠征先での過ごし方などを感じ、学んでもらいつつ美柚樹さんは皆さんの疲れのケア、ドリンクや食べ物などでチームを支えてくれればと」

 

 

 「まさしく日雇いの家政婦&海外のコーチのコンビと。うわ・・・リギルからも来ている? おハナさんまでわざわざ・・・はぁ~~・・・」

 

 

 たづなさんの話を聞きつつ嘆願書の送り主を見てみればまあーすべてのチームが来ているんじゃないかと思う程。かつすでに実績をあげまくりのチームも多数。

 

 

 まあ、リボーのネームバリューが強いのと、その経験がそれを物語るのだろう。実際日本最強格が多く集い、経験豊富なチームリギル。それでもルドルフちゃんは遠征した際には6着。エルコンドルパサーちゃんも凱旋門賞で勝利できず2着。海外遠征というものはそれだけコンディション管理が難しいし、プレッシャーも違う。その上で同格かそれ以上の強者たちとホームでの戦い。同じ芝、ダートであっても別物に感じるかもしれない。

 

 

 だけどリボーは生涯無敗。公式でも非公式でもだ。更に言えば、その戦場。レースはイタリア、フランス、イギリスの伝統ある大レースに遠征しても尚負け知らず。アメリカでも引退したとはいえ番組の企画で現役ウマ娘たちとレースしても勝利。引き分けもあるがそれ以外は負けはなく。それは遠征で違う芝や土質、生活リズムの変化やアウェイでのストレスをものともせずに勝利したということ。引退後のアメリカも含めれば実に4か国をまたにかけての大立ち回り。

 

 

 そしてその国々のウマ娘との経験を積んだリボーは遠征先の情報と感覚。引き出しを持っている。海外に向けた調整、マッチアップ相手としても最適。世界の実力を知るという意味でもこれ以上ない相手だろう。

 

 

 私は・・・そのリボーの練習で疲れた皆を労うためのマッサージや食事でのサポートになるか。プロの按摩師の技術、ツボ押しはどうにか覚えた。癒しの国ライフでの治療、健康、美容食材もある。コンディションに関してはどうにかなる。

 

 

 「わかりました。渡り鳥トレーナーとして動いて行きましょう。とりあえず戻ってきたリボーと話しつつ、リボーへの弟子入りを頼んでいる子のいるチームトレーナーとも相談ですね」

 

 

 「お願いします。・・・そして、おかえりなさい。美柚樹さん。今度は私たちもしっかりと守りますよ」

 

 

 たづなさんと握手を交わし、その後はとりあえず嘆願書を運ぶために台車を借りておくのと、週一のスイーツデーは続行の事を伝えて移動。

 

 

 私の代りに料理人、学校給食調理の経験者を新規で雇うことで対応するとのことなので今まで私が作った食堂でのレシピを渡しておいてひと段落。その後、リボーから今朝わたしたコーラ。私の再現した水晶コーラのお代りをねだられ、ゴルシちゃんとジャスタウェイちゃんから焼きそばの仕込みを手伝わされた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「何ッ・・・じゃこりゃー!!!!」

 

 

 「あちゃぁー・・・・」

 

 

 

 朝、昨日の記者会見の後に出された新聞とニュース。これを見てリボーはブちぎれて新聞を破り捨て、私も思わず呆れる。

 

 

 『無敗王者リボートレセン学園トレーナー就任!! 世界へ通用する人材育成へ!!』

 

 

 『伝説の王者日本で出走表明!? リボー氏記者会見でレース参加発現。日本へ格を見せつけに来たか』

 

 

 『レズビアンの追っかけリボー。トレセン学園のシェフ美柚樹氏との熱愛疑惑』

 

 

 『日本にやって来たリボー氏。後継者発見のためか? トレセン学園に本格的参加。日本から世界打倒へ』

 

 

 まともな内容を放送しているニュースや新聞はあるが、どれもこれも余計な水増ししたり、記者会見の内容を歪曲したような物ばかり。学園にいるから迷惑というのなら高級ホテルに泊まって対処したりしてもいいのにわざわざ応じて世界から見た日本競バ業界の評価を話し、やんわりと対応していたというのにこれは酷い。

 

 

 先ほどからスマホにもクレームやら文句、質問が数々飛んでくる。そりゃあそうだ。世界で名だたる名バでありトレーナー。教えつつ何だったら練習相手としても対応できる稀有かつ引退して尚実力が衰えないのだ。教えてもらいたいという人は数多だ。

 

 

 だからまあ、手伝い、

 

 

 「大レースの前だとわざと大げさに表明したり煽ったりして盛り上げたりとかショーのために頑張るけどさ・・・わざわざ日本での過ごす時間を減らすような、海外の怒りを受けるような内容にするのかなー・・・訴訟されても文句言えないよこれ」

 

 

 実際、最後の一言に関しても編集していたりカットして放送する番組もあったりでもう余計な盛り上げと本人への配慮がまるでない。

 

 

 リボーも言っていたが余計な煽りやこの手の内容を出して本人がキレればアメリカではすぐさま出版社が傾く、つぶれるくらいの訴訟で叩き潰すのはある話だとか。それを理解しつつも許可を取ったり、うまい具合に言葉を引き出したりするのがあちら流らしいが。

 

 

 「ああー・・・イギリス王室クラブからも来ているしー・・・もう・・・・ミラノ、凱旋門からも・・・くっそー・・・契約金詰むから来てくれって・・・金で来たんじゃないんだよこちとら―~~・・・やり返してやるか」

 

 

 ただまあ、やられたままで終わらないのがリボー。すぐさま体を起こして電話をあちこちにかけていく。

 

 

 この後世界中に向けた放送でリボーは「日本はあくまでも人探しであり、その場所がトレセン学園にいたということ。人材育成はしていくが本格的レースに参加する予定は現状ない。あそこまで大きくことを言ったつもりもない」と発信。

 

 

 アメリカでリボーと付き合いの長いメンバー、イギリス王室契約のウマ娘チーム、フランスのブロワイエにサンバイザーなどなど、アメリカからもリボーの所属していた事務所からのクレームをぶっ飛ばさせ、更には録画していた記者会見を動画サイトにもぶち込んで水増し、歪曲記事を書いた出版社を大炎上。

 

 

 「こっちを炎上させたんだ。される覚悟はあるよね?」

 

 

 そういって微笑むリボーのストレス発散でにんじんステーキを作りつつ今回の対応に爆笑しながら答えてくれたセクレタリアト、今はN〇Kでウマのお姉さんということでわく〇くさんみたいなことをしているハリボテエレジー曰く

 

 

 「「本気でリボーのへそ曲げさせたらやばいよ」」

 

 

 と言っていたが、なるほどと改めて納得させられた。ただまあ、これで余計な邪魔も入らずにみんなの手伝いが出来る。さてさて、まずはどこの手伝いに行こうか・・・この嘆願書の山・・・もう、くじ引き感覚でやったほうがいいのだろうかと思いつつ。ハンバーグを焦がしすぎないように頑張る。




 ツインターボ「おおー! お前がリボーさん。じゃなくてリボー師匠だな!!?」


 リボー「んぇ? あーうん。そうよ~」


 ツインターボ「じゃあ、ターボがサイキョーになれるように私の師匠になってください!!」


 リボー「えー・・・あ。じゃあこれちょっと預かってね? その後に考えてあげる」(帽子を渡す)


 ツインターボ「いいぞー! これでターボも弟子入りだな!」


 リボー「考えてあげるの。結果は今度ね。チャオー♪」


 ツインターボ「分かったぞ~!! またね師匠~!!」


 ナイスネイチャ「ん? ターボ。その帽子どうしたの?」


 ツインターボ「おお? ネイチャ。この帽子を預かってくれたらリボー師匠に弟子入りさせてもらえるって!!」


 ナイスネイチャ「・・・・・・・・は?」


 美柚樹「私の帽子何処に・・・あ。ターボちゃん。私の帽子をもって・・・リボー知らない? ナイスちゃんもお疲れ様」


 ツインターボ「おお! 美柚樹コック! ターボ、これを預かれば師匠に弟子入りを認めてもらえるんだぞ!」


 美柚樹「そういえばターボちゃんは私たちに一時預かりの希望があったけど、うーん・・・どうしましょ・・・」


 リボー「後ろからばあっ♪」


 美柚樹「きゃぁあああっ!!?」


 リボー「びっくり大成功♪ 帽子ありがとねターボ。弟子入りの件はこの学園にいる間は一緒に練習する?」


 ツインターボ「もちろんだぞ!!」


 美柚樹「ちょちょっ!? びっくりしたじゃないの。それと、大丈夫? 炎上した後なのに」


 リボー「あくまで学園にいる間だけ。それと、もし本気で私の後を追うのなら」


 ツインターボ「追うのなら・・・」


 リボー「思いきり走りを楽しみなさい♪ 客どもの評価を覆して掌返しをして会場を沸かせつつね。おっもしろいわよー田舎娘だのまぐれだのという観客に実力を認めさせて一転拍手をもらうのは」


 ツインターボ「おー! もちろんやってやるぞ!!」


 ナイスネイチャ「マジか・・・期間限定とはいえツインターボが弟子入り。あり得ない瞬間をネイチャさんは見たことに・・・?」


 美柚樹「もー・・・今はリギルの所に行くのに・・・ルドルフちゃんたち首を伸ばして待っているわよ~」


 リボー「はいよ。私から見て手伝えるところがあればいいけど・・・おハナさんだったわよね? あの人、どうにも私に合うとは思えないのよねー」


 美柚樹「貴女、実際トレーナーの指示は受けるけど、レース前の微調整とかレースの戦術は全部自分決めだもんね・・・まあ、うん。大丈夫よ。ところでそのトレーナーは」


 リボー「今は川釣りしていると思う。まーチーム方針があるのは知っているし、私は抑えるわよ。で、ターボはくる?」


 ツインターボ「もちろん! あ。ネイチャ。ターボ行ってくるぞ! トレーナーに伝えてくれ!」


 ナイスネイチャ「あ、ちょっ! あー・・・トレーナーに聞いてくるのと事情説明しないと」
 


 リボーも大概で先で舐められていたのを勝利で客を掌ドリルさせたりしています。アメリカにいたり、評価が高いのは実績もありますが招待されていたりアメリカの名馬フィッシャーマンのいたレースでも勝手いたしているからです。


 馬のほうのツインターボの七夕賞は爆笑もの。あれは伝説ですわ。レースサブタイトル「大脱走」でもいいのではないか。下手すれば何処かの蛇さんが来そうですが。ツインターボ陣営は真面目に作戦を立てているのに結果は敵味方破滅させての勝利という。
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