しなの型ミサイル護衛艦一番艦しなの、彼の行く末は...   作:USMC

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第4話

前回の続きー!

 

 

叢雲

「ん?電探に反応が...」

 

時雨

「どうやら来たみたいだね」

 

陽炎

「この距離で探知って...電探の調子が悪いのかしら?」

 

そして、時雨達が見たのは... 

「「「「え...?」」」」

 

船体が所々角ばり、変わった形をした巨大な軍艦だった...

 

満潮

「え、ちょっ...何...これ...」

 

陽炎

「デカイわね...」

 

するとその巨大な軍艦の甲板に人影が現れた

 

叢雲

「あら?甲板に誰が出てきたわよ?」

 

時雨

「あの人がしなのさんかな?」

 

そしてしなのは甲板からはしごを投げる

 

陽炎

「登ってこいって事かしら?」

 

満潮

「それ以外ないんじゃない?」

 

満潮はそう言い一番乗りではしごを登り始めた、それに続けて陽炎が登り叢雲、時雨の順ではしごを登って行く。そして甲板には時雨達を待っていたかのようにしなのが立っていた。

 

しなの

「さてと、これで全員かな?」

 

時雨

「うん、そうだよ」

 

しなの

「そうか、それじゃあ改めてまして、日本国国防海軍第6護衛隊群第6護衛隊所属のしなの型ミサイル護衛艦1番艦のしなのだ宜しく」

 

時雨

「僕は白露型駆逐艦2番艦の時雨だよ、宜しく」

 

叢雲

「特型駆逐艦、5番艦の叢雲よ、宜しく」

 

陽炎

「陽炎型駆逐艦、ネームシップの陽炎よ、宜しくね」

 

満潮

「駆逐艦、満潮よ、宜しく」

 

しなの

「宜しく」

 

陽炎

「それで、いきなりだけど、えっと...しなの?だっけ?」

 

しなの

「ん?、どうした?陽炎...だったかな?」

 

陽炎

「えぇ、その...あの時私たちを助けてくれたのってしなのだよね...?」

 

しなの

「?あぁ、そうだが...?何か気になることでも?」

 

陽炎

「いや、あんな攻撃見たことないから...」

 

しなの

「え?これがスタンダードな攻撃方法じゃないのか?」

 

叢雲

「いやいやいや、それは無いと思うわよ...」

 

満潮

「て言うか貴方もしかして性別男?」

 

しなの

「そうだが...?」

 

時雨

「へぇーやっぱり男の人だったんだね」

 

陽炎

「男の艦娘何て始めて見たわ」

 

しなの

「それより、君たちはこれからどうするんだ?」

 

時雨

「あ、えっと...取りあえず横須賀に帰ろうかなって思ってるけど...」

 

しなの

「けど?」

 

時雨

「皆の主機が壊れちゃっているから...帰ろうにも帰れないんだよ...」

 

しなの

「なら横須賀まで送ろうか?まぁ、入港の許可が貰えればの話しだが...」

 

時雨

「本当?!」

 

しなの

「あ、あぁ...元からそのつもりでもあったしな」

 

時雨

「分かった、ちょっと提督に聞いてみるよ、無線だけ貸して貰えるかな?戦闘中に壊れちゃったみたいでね」

 

しなの

「あーわかったけど、CICに行かないと長距離通信が出来る無線が無いからな...ついてきてくれるか?」

 

時雨

「分かったよ」

 

陽炎

「しーあいしー?」

 

しなの

「Combat Information Centerの略だよ」

 

陽炎

「へ、へぇー」←分かってない

 

そんな会話をしながら、しなのは時雨達を連れ、艦の心臓部でもあるCICに向かっていく。その途中で副長妖精に出会った。

 

副長妖精

「あ、しなのさん!お疲れ様で~す、何処に行くんですか?」

 

しなの

「あ、副長妖精か、ちょっと彼女達が無線を使いたいって言ってな、CICに向かっている所だ」

 

副長妖精

「え、CICにですか...」

 

しなの

「あー分かってる本来は関係者以外立入禁止だもんな、抵抗感があるのは分かるが、まぁ無線使うだけだし、大丈夫だろ」

 

副長妖精

「あ、いや...そうじゃなくて...」

 

しなの

「ん?」

 

副長妖精

「何でも無いです...」

 

しなの

「そうか...?」

 

そう言っている内にCICに到着した

 

叢雲

「何か重々しい雰囲気ね...」

 

満潮

「そうね...ん...?何か中が騒がしいけど...?」

 

しなの

「そうだな...何やってんだ全く...俺だ、入るぞー」ガチャ ギィー

 

そう言うと中から「ヤベ」とか「ハヤクカクセ」と何やら聞こえてくる

 

そしてしなのが中に入る、と、同時にCICに居た妖精さん達が何かを隠したように見えた

 

しなの

「ん?お前ら今何か隠したか?」

 

CICに居る妖精さん達

「「「「「「「いえ、なにも」」」」」」」

 

しなの

「?そうか?」

 

しなの

「あ、無線借りるぞ」

 

CICに居る妖精さん達

「「「「「「「どうぞどうぞ」」」」」」」

 

しなの

「何てな!」ガシッ!

 

俺は近くに居た妖精さんの1人から手に持っているものを掴んだ、すると...

 

しなの

「は?トランプ?」

 

CICに居る妖精さん達

「「「「「「「...」」」」」」」ダラダラダラダラ

 

しなの

「オッホン、誰か説明してくれ」

 

砲雷長妖精

「えっと...トランプをしてて...」

 

しなの

「それは分かってる、何でこんなことしているかって事だ」

 

CIC妖精

「えっと...夕飯のデザートを賭けて...トランプしてました...」

 

しなの

「ふむ...1つ言わせろ...何で今?!」

 

しなの

「お前らそれでも幹部かよ?!」

 

副長妖精

「しなのさん!」

 

しなの

「あん?」

 

副長妖精

「生理現象には勝てないです!」

 

しなの

「いや開き直るなよ...」(呆れ)

 

しなの

「欲に忠実なのは結構だが、時と場合を考えろ、良いな?」

 

CICに居る妖精さん達

「「「「「「「ハイ...」」」」」」」

 

しなの

「良いな?!」

 

CICに居る妖精さん達

「「「「「「「は、はいぃ!」」」」」」」

 

しなの

「ふぅ、あ、悪かった、変なところを見せてしまったな」

 

時雨

「あ、う、うん大丈夫だよ...」

 

叢雲

「あんたのところの妖精さんって結構変わった子達が多いのね...」

 

しなの

「戦闘中はあんなに真面目だったのに...」

 

時雨

「えっと...無線は...」

 

しなの

「あ、あぁ、これだ」

 

俺はそう言い時雨に無線を渡した

 

時雨

「ありがとう」

 

時雨は馴れた手つきで無線を操作し周波数を合わせる。

 

時雨

『こちら駆逐艦時雨、提督聞こえるかい?』

 

と時雨は無線で問いかける。そして時雨は横須賀の提督と思われる人物と話を始めた。

 

時雨

『うん、大丈夫だよ、提督は心配性だね、途中でとある艦娘に助けてもらったんだよ。それでね僕達の主機が深海棲艦との戦闘で壊れちゃったからって事で、鎮守府まで送ってくれるって言ってくれてるんだけど、入港しても大丈夫かな?うん、本当?分かったよ、ありがとう』

 

時雨はそっと無線機を置きこちらを向く

 

叢雲

「どうだった?」

 

時雨

「大丈夫だって、提督がその艦娘を歓迎するって言ってたよ」

 

しなの

「そうか、良かった...それじゃあ横須賀に向かおうか」

 

しなの

「航海長妖精!進路を横須賀に頼む」

 

航海長妖精

「了解...!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

━━とある海域で━━

 

そこはまさに地獄のようだった。

 

青色の海が炎で真っ赤に染まり。

 

もはや原型の無いただの鉄屑と化した船。

 

パニックで逃げようにも逃げれない船員達。

 

近くには護衛のために随伴していた艦娘達が艤装から真っ赤な炎と黒煙を上げ、艦娘達は苦悶の表情をしている。

 

そして周りには何処から攻撃されたか分からずパニックになっている艦娘も複数居る。

 

そして攻撃をした人物は、その現場から少し離れた場所に居た。

 

 

???

「ドコニ...イルノヨ...ドコニ...」

 

彼女は誰かを探しているようだった。

 

彼女は悔しそうな顔をしていた。

 

だが、彼女は何処か悲しそうな顔をしていた。

 

 

 

そして最後に彼女はこう言った...

 

 

???

「ドコニ...イルノ...『シナノ』...」

 

 

 

っと




如何だったでしょうか?皆様からのご感想アドバイス御待ちしております。誤字脱字などもありましたらお知らせください!

次回もお楽しみに!!


次回は別小説の方を投稿させていただきます!
そちらの方も是非!
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