GOD EATER 神となった少年と神をやめし少年   作:Jaeger

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初めまして!初投稿になります。ストーリーに自信がありませんが
読んでもらえるとうれしいです!


第一部 ~神となる少年編~
期待の新人


廃墟となった建物、積み重なった瓦礫の山。

遠くから聞こえるのはアラガミの鳴き声。

 

そんななか神機を握りしめた一人の少年がいた。黒い髪に少々逆立った毛、右目にはキズがあり

黒目と赤目のオッドアイの少年が一人いた

少年の名は神狩(かがり)ユウヤ、激戦区である極東支部に配属となった新型であり新米のゴッドイーターである。彼の神機は世界初の二刀流のショートタイプである。

 

「まだか……」

彼はある人物たちをまっていた。

 

「よう、またせたな」

「……リンドウさん、遅いです」

悪い悪い、そういって適当に返す人物

 

このオッサンは雨宮リンドウ

フェンリル極東支部第一部隊隊長である

 

「ちょっと一服してたんだ」

「任務を忘れてなくて安心しました」

 

「それじゃ早速ミッションをやるぞ新入り

命令は三つだ。死ぬな。死にそうになったら逃げろ。そんで隠れろ。

運が良ければ不意をついてぶっ殺せ。……あっ、これじゃ四つか」

「しっかりしてくださいよ」

「ところで今回の討伐対象はわかってるな」

「はい、オウガテイルですよね?」

「そうだ、小型アラガミの中で一番数が多くお前みたいな新入りが

最初に倒すアラガミだ。

とはいえ小型といえど油断するなよ、すぐ殺られるぞ」

「はい、わかりました」

 

(……緊張が一つも感じ取れないな)

少しの会話でこれだけはわかった

今から殺し合いに行くというのに体が震えておらず覚悟のできた

目をしていた。

その時ふとリンドウはあることを思い出した。

 

「そういやもうひとりはどうした?」

「……えっ?」

「いや、新型がもう一人いると聞いたんだが」

「……俺は一人で来ましたよ」

 

「ごめんなさーい!!」

 

大きな声とともに一人の少女が現れた。

肩まで伸びた黒くて長い髪、力強い黒い瞳、背丈は160後半と女性の中では高い方だ。

「あの……遅れて……すみません……

今日……から第一部隊配属に……なりました……神崎(かんざき)アスカです」

息を切らしながら自己紹介をしたアスカを見て、ユウヤは苦笑した。

「よし、自己紹介も済んだとこでそろそろ行くぞ。」

『はい』

少しあきれたように話を進めるリンドウ。

 

「……ところであなたの名前は?」

「神狩ユウヤだ。よろしくな」

「うん、よろしくね、神狩君」

「ユウヤでいいって」

「じゃあ私のこともアスカでいいよ」

 

 

その時リンドウが二人の会話を止めた。

 

「おい、いたぞ」

 

そのリンドウの一言で二人に緊張が走る。

尤もユウヤは先ほどと変わらずアスカはまんざらでもなさそうだ。

 

 

「そんじゃまずは、二人だけでやってみろ。

大丈夫だ、なにかあったら援護してやる。」

「わかりました」

「ええっ!?」

(…こいつはいったい?…)

 

今の言葉一つでリンドウは違和感と疑問、それと少しの恐怖を覚えた。

 

「…どうしました、リンドウさん。」

「ん、ああ、別に」

「…そうですか」

「?」

 

二人の会話にアスカはまったくついていけなかった。

 

「それじゃ、行くぞ。」

「まって!その、まだ心の準備が……」

「大丈夫だ、俺もついてる、それにもしもの時はリンドウさんもいる。

それにそれじゃあゴッドイーターになった意味がないぞ。」

「……うん。やってみる、ううん

やってみせる!」

 

(こいつ、一言で……)

 

やっぱ只者ではない、そう判断したリンドウだったが

気が付くと二人はオウガテイルとの間合いを詰めていた

 

 

ユウヤの一撃がオウガテイルの体に刺さる。

 

しかし刃は途中で止まりすぐさま刃を抜いた。

 

(…固い……!)

 

「グアァァァァァァァァ!!」

「!」

 

その時、悲鳴と怒りを込めた雄叫びを上げつつオウガテイルは尻尾を立てた。

 

その時、ユウヤは嫌な予感がして装甲を展開させた。

十中八苦予想が当たりオウガテイルの尻尾から無数の針が飛んできて装甲に何度も

衝撃が伝わる。

 

「くそっ!」

 

攻撃がやんだと同時にバックステップを取り神機を銃形態に変形させる。

これが新型の特徴、可変機能である。

さらに、彼の神機は二刀流なので、二つの神機が合体して一つの銃になった。

 

「くらえっ!」

 

発射と同時にオウガテイルの体に風穴が空く。

さらにすぐさま剣形態に戻すと、もう一匹のオウガテイルに狙いをつける。

切りかかると同時に今度は顔めがけて神機を振り下ろす。

そしてオウガテイルの顔を真っ二つにした。

 

そして返り血が彼の顔を汚す。

 

(……すげえな、ありゃいつかぬかされるかもな…)

 

彼の戦いを見てそう思うリンドウ。

 

「きゃあ!」

 

一人の少女の悲鳴が聞こえる。

そちらに向くとアスカが尻餅をついて苦戦を強いられていた。

 

(ありゃまずいな……)

 

助けに行こう、そう思ったリンドウであったが、その必要はないと判断した。

 

彼女に喰らいつこうとオウガテイルであったがそれは失敗に終わった。

なぜなら先ほどコアを抜き取ったユウヤがアスカの援護に回ったからだ。

吹き飛んだオウガテイルに追い打ちのごとくユウヤが追撃をする。

よく見ると彼の神機が一つの剣になっていることに気付いた。

そしてその間にオウガテイルが絶命した。

 

「ふぅ……大丈夫だったか?」

 

そういいながらユウヤがアスカに手を差し伸べる。

 

「うん……ありがとってひゃあ!!」

 

彼の顔を見たアスカが悲鳴を上げた。

当然だ、彼の顔がオウガテイルの血で汚れて怖い顔になっていたからである。

 

「ん……あ、悪い、今拭くよ。」

 

(ありゃビビるな……)

 

リンドウは心の中でそう思った。

 

「よし、そろそろ帰るぞ。」

 

『はい』

 

「言っとくが、帰るまでがミッションだぞ。」

 

「わかってますよ」

 

そういう会話をしながら歩みを進める三人。

 

 

 

 

(こいつは、とんでもないのが入ってきたな)

 

そう思いながら帰っていくリンドウであった。

 

 

 

 

 

 

続く………

 




読んでくれた方ありがとうございます!
一様続くのでぜひ読んでください!!
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