GOD EATER 神となった少年と神をやめし少年 作:Jaeger
名前が浮かばずでした
それではどうぞ!
「ユウヤ、お前にはコウタとコンゴウの討伐任務に行ってもらう」
ここはエントランス。そこにはユウヤと彼の上官である雨宮ツバキがそこにいた。
「……コンゴウ?」
「そうだ。巨大な猿のようなアラガミだ。中型のアラガミの中では
かなり危険な奴だ、心して挑め。」
「ああ……あの猿か…ん?ちょっと待ってください。
そんな危険な奴を俺たち新人二人でやるんですか?」
「そうだ、何か問題が?」
「……いえ、ありません。」
「人手が足りなくてな、少々きついかもしれんが頼んだぞ。」
そういってその場を去るツバキ。
(まあ、仕方ないか)
「まったく、教官も鬼だよな。そんな危険なアラガミをオレたち二人にやらせるなんてさ」
ところ変わってここは車の中。乗っているのは運転しているユウヤと
彼に愚痴をこぼすコウタの二人が乗ってる。
「まあ仕方ないだろ、教官も人手が足りないとは言ってただろ。我慢しろ。」
「つってもさー」
「……なあ、そろそろほかの話題はないのか、もう聞き飽きたぞ。その愚痴。」
「悪い悪い、てゆーかさ、オレの妹がさすげぇかわいいんだよな。ほら、このお守りも妹が
作ってくれたんだぜ。もうオレうれしくてさ。」
「妹、か……」
「どうした?なんかあったのか?何でも言ってくれよな、相談に乗るぞ。」
「……いや、なんでもないよ、気にするな。」
「ん、そうか。」
コウタは特に気にすることもなくマシンガントークをユウヤに浴びせていった。
そしてユウヤはそのマシンガントークに付き合わされていた。
(ティア………)
一人の少女の名前を思い出して。
ここは廃寺エリア。そこにいるのは壁に背を向けるユウヤとコウタ。
彼らの視線の先には楽しそうに食事をするアラガミ、コンゴウの姿が。
「……どうする?」
「俺が奴の不意をつく、隙ができたら追撃を頼む。」
「……おう、わかった、任せろ!」
そうは言うもののやはりコウタの手は多少震えていた。
「なあ、ユウヤは恐くないのか?」
「?何が」
「だってさ、今からあんな奴と殺しあうんだぜ。」
「それが?」
「それがって恐くないのか?」
「ビビってたらゴッドイーターになった意味ないだろ?」
「っ……!」
「お前言ってたよな、家族を守るためにゴッドイーターになったって。
あれは嘘なのか?」
「っ!んな訳ないだろ!ああ、やってやる、やってやるさ!」
「その意気だ。作戦はさっき言った通りだ。」
「おう、任せろ!」
その時の彼の目は覚悟のできた目で手の震えも消えていた。
「行くぞ!!」
彼の声とともに動く二人。
「くらえ!」
コウタの銃撃がすべてコンゴウに当たる。
「ガアァァァァァァァァァァァァ!」
悲痛な叫びが聞こえると同時にユウヤがコンゴウとの間合いをゼロにする。
「でりゃあ!」
下からの二本の切り上げが襲い掛かる。
見事命中……はしたものの浅い斬撃となってしまった。
(浅いな……)
「ガアァァァァァ!」
「!」
コンゴウの怒りの叫びと同時にユウヤは後ろに下がる。
それと同時にコンゴウが腕を振り回してきた。
ユウヤは装甲を展開して攻撃を防ぐ、が威力が強すぎてユウヤは後ろに吹き飛び
背中に強い衝撃が伝わる。
「がっ!!」
「っ!ユウヤ!」
ユウヤに駆け寄ろうとしたコウタだったが、コンゴウがそれを阻止しにかかる。
「っ!うわ!」
「コウタ!」
間一発直撃は免れたが、背中の器官から発せられるコンゴウ特有の真空波がコウタに襲い掛かった。
「コウタ!がはっ!」
動こうとして吐血するユウヤ。
真っ白な雪を赤く染める。
その時コンゴウの追撃がユウヤに襲い掛かる。しかしそれは失敗に終わる。
なぜならコウタがユウヤのフォローに回ったからだ。
「ユウヤ!大丈夫か!?」
「ああ……何とかな」
「一旦体制を立て直すぞ!」
そういってコウタはふところからスタングレネードを投げた。
一瞬コンゴウがひるむ。
「今だ!」
そう言い放つとコウタとユウヤは一度隠れた。
「はあ……はあ……大丈夫かユウヤ」
「ああ……すまんな、コウタ」
コンゴウは自分たちを探している。
コウタはどうするか考えていると
「俺が囮になって隙を作る。隙を見計らって攻撃してくれ」
「なっ……!お前今自分の状況わかってんのか!?お前怪我負ってんだぞ!
そんな状況で囮になったって意味が」
「怪我負ってるからこそ囮になる。それでコウタに隙を作ってもらえれば
俺が全力で奴に攻撃を仕掛ける。」
その時の彼の目は決意に満ち溢れていた。
その目を見たコウタは何も言えなかった。
しかしその目を見て彼は
「……わかった。ただし無茶するなよ」
「……ああ、わかってる」
そう言い放つとユウヤはコンゴウに向かって走り出した。
コンゴウはユウヤの存在を確認すると渾身のパンチを放った。
しかしユウヤはそれを防ごうとはせず紙一重で回避した。
その瞬間コンゴウに隙が生まれた。
「今だ!!」
「くらえ!!」
コウタの銃撃は全弾命中し、またも隙が生まれたコンゴウに彼は神機を一つに合体させ
「終わりだ!!!」
そう言い放つやコンゴウの体は真っ二つになり地に沈んだ。
「おつかれ!」
「ああ、おつかれ」
そういいながらコウタはユウヤに歩み寄る。
ユウヤはその間にコアを抜きとった。
「帰るか!」
「そうだな」
二人は回収班を呼んで帰ろうとしていて
その瞬間彼らの後ろに何かが現れた。
後ろを振り向くとそこにいたのは虎。
いや、虎ならよかった。その何かは虎によく似たアラガミ。
『ヴァジュラ!!』
続く………
書いててこの話長いと思いました。
次はヴァジュラとの戦闘ですね