GOD EATER 神となった少年と神をやめし少年   作:Jaeger

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彼は前の戦いで思い出してしまった



忘れようとしていた過去を



自らのせいで死なせてしまった妹のことを


ほのぼの日常

「すみません、サクヤさん。

わざわざ手当してもらって」

「いいのよ、気にしないで。

それに私は衛生兵だもの、これぐらい当然よ」

「ありがとうございます」

 

 

ここは医務室、部屋にいるのはベッドに寝込んでぐっすり寝ているコウタ。

椅子に座って手当してもらっているユウヤ。

その彼を手当している女性。

 

 

彼女の名は橘サクヤ、ユウヤたちと同じ第一部隊所属の彼らの先輩にあたる人だ。

コウタは最初サクヤにあったとき顔を真っ赤にしていてみんなで笑ってしまうほど赤く

それほどまで美人だということだ。

その時医務室の扉が開き声が聞こえた。

 

 

 

「ユウヤー、大丈夫ー、お見舞いに来たよー。」

 

 

入ってきたのは同じ部隊のアスカとクロナだった。

そしてアスカはユウヤの顔を見て泣きながら飛びついてきた。

 

 

「うわーーーーーーーーーん!ユウヤーーーーーーーー!

無事でよかったよーーーーーーーーーーー!うわーーーーーーーーーーーん!」

「アスカは心配しすぎだ、俺もコウタも生きて帰ったんだしいいだろ、それで」

「そうだよアスカ、それにユウヤもコウタももう大丈夫だから、ね」

「うん……」

「それじゃ私たちはそろそろ任務があるからいくね?

ほら、アスカ行こう、早くいかないと教官に怒られるよ?」

「ええ!それは大変!じゃあユウヤ、またね!」

(だから泣き止むのが早いな)

 

 

それじゃーと言って部屋を後にする二人。

 

 

「そろそろ私も行くわね。いい、ユウヤ。最低でも三日は安静だからね。」

「はい、ありがとうございます。」

 

 

気にしないで、そういってサクヤも部屋を後にする。

 

 

(俺も寝るとするか・・・)

 

 

そしてユウヤは死んだように深い眠りについた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「見てみて、あれがウワサの新人のユウヤさんよ。」

「ほんとに!?ホントだ!ああ~、噂通りのかっこよさね。」

 

 

(なんか聞こえるな……)

 

 

あれから三日が立った。

キズは回復しユウヤは無事原隊復帰をした。

彼は今あるところに向かう途中にそんな話声が聞こえていた。

しかし、本人はそういうことに尋常ではないくらい疎かった。

 

 

「人気者だなー、ユウヤは。」

「まったくだぜ。うらやましい限りだチクショー」

「コウタ、それにタツミか。どうした?」

 

 

コウタと歩く青年。

彼は大森タツミ。防衛班の班長である。

彼はいつもオペレーターである竹田ヒバリにデートに誘っているがことごとく断られている。

 

 

「お前、これからどこか行くのか?」

「ああ、これから神機保管庫に行くんだ。」

「そりゃそうか、あんなことがあった後だもんな。」

「ところで二人はこれからミッションか?」

「オレはそうなんだがタツミさんは……」

「おれは勿論ヒバリちゃんだよ!今日もデートに誘うために来たんだよ!

おっと、こうしちゃいられない。思い立ったら即行動だ!じゃあな二人とも!」

 

 

ヒバリちゃーんと言いながら去っていくタツミの後ろ姿を見て二人は

 

 

『めげないな……』

 

 

がんばれタツミ!君の頑張りは無駄……にはならないと思う。

 

 

「それじゃオレもそろそろ行くわ」

「ああ、がんばれよ」

 

 

そういってコウタは去る。

 

 

(そろそろ俺も行くか)

 

 

そういってユウヤは神機保管庫に向かう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おーい、リッカー、来たぞー」

「あっ、ユウヤ君、いらっしゃい。」

 

 

神機の前に立つ一人の少女。

彼女の名は楠リッカ、若い神機整備士である。

 

 

「それで話ってなんだ?」

「うん、神機のことなんだけど、この前の戦いでかなりの壊れ方して

直すのに二日はかかるんだ。」

「そうか、すまんな、いつもいつも。」

「気にしないで。それにそれが私たちの仕事だから

でも、無茶だけはしないでよ。

みんなあなたのこと心配してるだから。」

「ああ、わかってるよ。

でもそこまで無茶してるつもりはないんだがな。」

「自分ではわからないだけだよ。

でもほんとに無茶だけはしないでよ」

 

 

「あのー……」

 

 

その時ユウヤの後ろから声が聞こえた。

後ろを振り向くとそこには一人の少女が立っていた。

 

 

「あっ、カノン、来てたんだ。

ごめん、全然気づかなかったよ。」

「ううー、そんなこと言わなくても……」

(……カノン?)

 

そんなことを言われ弱気な態度がさらに弱気になった少女。

 

 

彼女の名は台場カノン、タツミと同じ防衛班のメンバーだ。

そしてユウヤはカノンと初対面となる。

 

 

「あの、はじめまして。

私、台場カノンです、防衛班の……

あの、よろしくおねがいします。」

「俺は神狩ユウヤだ、よろしくな、カノン。」

「あっあの、こ、こちらこそよ、よろしくお願いします!」

「ああ、よろしく。」

 

 

彼がユウヤとわかった途端、言葉を噛みだすカノン。

どうやら相当緊張してしまったようだ。

 

 

「カノン、そんなに緊張しなくても大丈夫だよ。

ユウヤ君顔の割には恐い人じゃないから。」

「……一言余計だ」

 

 

ため息混じりにリッカに突っ込みを入れるユウヤ。

それを見てカノンは苦笑する。

それを見て二人も苦笑する。

 

 

 

「おーおー、両手に花だな。ユウヤ。」

「あっ、リンドウさん、今からミッション?

神機の準備はできてるよ。」

「おー、悪いな、いつも」

「いいよ、それよりさっきの言葉はなんですか?」

 

 

リンドウの言葉にユウヤはポカンとして

カノンは顔を赤らめていた。

 

 

「見たまんまを言っただけだろ。それより」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「――――――――おい、そろそろ行くぞ。」

「おお、悪いなソーマ、忘れてた。」

(ソーマ?………誰だ?)

 

 

そういわれ、ソーマという少年は歩いていく。

 

 

「リンドウさん、あの人は?」

「ああ、あいつか、あいつは――――――」

 

 

「――――――――ソーマだ、……別に覚えなくてもいい。」

 

 

そういってそっけなく挨拶をするソーマ。

 

 

「ああ、よろしく。俺は神狩ユウヤだ。」

 

 

そういって返すユウヤ。しかしソーマはそれを無視して自分の神機に向かう。

しかしソーマは去り際にこういった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……死にたくなければ俺には関わらないことだ。」

 

 

 

その一言を聞いてユウヤは疑問を覚えた。

 

 

 

「それじゃ、私もそろそろ行きますね。

 

 

そういってカノンも神機保管庫を後にする。

少ししてユウヤもその場を去る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《死にたくなければ、俺には関わらないことだ》

 

 

 

 

その言葉の意味を考えながら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続く………

 




まずはお詫びします!すいませんでした!
(もし読んでいる人がいたら)



ちょっと失敗しました



今後はそんなことがないように気を付けます
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