GOD EATER 神となった少年と神をやめし少年   作:Jaeger

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長い!!( #゚д゚)=○)゚Д)^^^^^^゚


長いです、すいません。


新たな可能性

――――――――ここは旧市街地エリア。

 

 

ユウヤは新人育成的なもののため新入りの新型神機使いとともに任務に出ていた。

 

 

………のだが

 

 

「――――――――で、何でアリサまで来たんだ?」

 

 

「だから何度も言わせないでください!!二人を教育するのにユウヤ一人では心配だったから

一緒に来たんです!!」

 

 

なぜここにアリサがいるのか、事の発端は少し前に遡る――――――――

 

 

 

 

 

――――――エントランスにてユウヤ、アネット、フェデリコは任務に向かうためヒバリの元へ。

 

 

「おーいヒバリさーん、任務に行きたいんだが」

 

 

「はい、ツバキ教官から話は聞いてます、こちらをどうぞ」

 

 

「なるほど……これなら新人でも大丈夫そうだな、俺も最初はこれだったし」

 

 

任務の内容はオウガテイル三体の討伐任務だった。

 

 

オウガテイルは新人にとって最初の壁であり通るべき道だった。

 

 

それはさておきここからである、アリサが絡んできたのは。

 

 

「あれ?ユウヤ、その二人は誰ですか?」

 

 

後ろから呼ばれたので振り向くとそこには同じ部隊のアリサが立っていた。

 

 

「アリサ、この二人なら新しく入った新型神機使いだ」

 

 

『アリサってあのアリサさん!?』

 

 

アリサの名前を聞いてユウヤの時と同じまなざしでアリサを見つめる新人二人。

 

 

「な、何ですか!?」

 

 

「うわー、まただー」

 

 

少し冷めた口調でそう呟くユウヤ。

 

 

「アリサさんも極東支部の数少ない新型神機使いなんですよね!?」

 

 

「へ!?あ、はい、そうですけど…」

 

 

「それにかなりの実力者だって!!たしか、シユウ三体をほぼ同時に仕留めたとか!?」

 

 

「ああ、たしかそんなこともしたような…」

 

 

その言葉を聞いてさらに期待のまなざしが強くなる。

 

 

「お前らよく知ってんな、アリサのことも俺のことも」

 

 

「当たり前ですよ!!ここの支部の方はほとんど有名人ですから、特に新型の方々は!!」

 

 

「ユウヤさんなんてほぼ世界中の支部にファンクラブがあるぐらいなんですから!!」

 

 

「ぶっ!!」

 

 

「……ファン……クラブ…?」

 

 

衝撃の事実にアリサは吹き出し、ユウヤは首をかしげていた。

 

 

そしてアリサは何か気づいたのか突然後ろを向いてぶつぶつと独り言を呟きだした。

 

 

「……おーい、アリサー、どうしたー」

 

 

「………そういえば三人は今から任務に行くんでしたよね?」

 

 

考えがまとまったのかまたユウヤたちの方を向き、上記の言葉を低いトーンで言い放った。

 

 

「ああ、そうだが」

 

 

「……よし、決めました、私も同行します!異論は認めません!!」

 

 

「ええー……」

 

 

『本当ですか!?』

 

 

「ちょっと待ってください、何ですかユウヤ!今の反応は!?」

 

 

この時アリサは考えた。

 

 

ユウヤが見知らぬ新人と初任務、しかも一人は女の子。

 

 

この二つからアリサは一つの結論にたどり着いた。

 

 

(……このままだと、ライバルが増える!!)

 

 

そう、このままではアネットまでユウヤに惚れてしまい恋のライバルが増えてしまうのだ。

 

 

なのでアリサは自分も同行してアネットを監視しよう、そういう考えに至ったのだ。

 

 

「うーん、お前らはそれでいいか?」

 

 

『もちろんです!!』

 

 

「…まあ、二人がそういうなら俺はいいけど、でもあまり手出しはするなよ、なんせ新人教育

だからな」

 

 

「わかってます!!」

 

 

そして出撃ゲートへ――――――――と、これがすべてである。

 

 

神機を握りしめ気配を消しながらオウガテイルを探すアネットとフェデリコ。

 

 

もっとも、ユウヤとアリサはただ同行しているだけでほとんど手出しはしないため、索敵も

してはいなかった。

 

 

ちなみにユウヤはというと………

 

 

(……前方五百メートルぐらい先にいるか…)

 

 

アラガミ化により既に対象を捉えていたようだ。

 

 

そして――――――――

 

 

「い、いました」

 

 

「よし、隠れるぞ」

 

 

ユウヤの指示に四人は壁に背を向ける。

 

 

視線の先にはユウヤの考え通り先ほどの地点より五百メートルぴったしの位置にいた。

 

 

「ぞんじゃ、まずは二人だけでやってみろ」

 

 

「は、はい!」

 

 

「や、やってみます!」

 

 

と答えるものの神機を持った手は震えており、先ほどの元気も感じ取れなかった。

 

 

「……大丈夫か?」

 

 

「はひっ!?」

 

 

ユウヤがアネットの手を握り声をかける。

 

 

突然のことに変な声をあげ、みるみるアネットの頬が赤く染まっていく。

 

 

アリサはしまった、といったような顔をしているが止めようとはしなかった。

 

 

「緊張してるだろうが気持ちをリラックスしろ、お前はなんでゴッドイーターになったんだ?」

 

 

「っ、それは……」

 

 

ユウヤのきつい一言に俯くアネット。

 

 

フェデリコもその一言を聞いて何かを決断したように立ち上がる。

 

 

「………お、オレやってみます!!」

 

 

「……いけるか?」

 

 

「…正直言うとまだ怖いです、このまま死んだらいやだなって思います。

でも、じゃあ今まで死んでいった人たちはどうなるんだろって考えたら、だんだんやる気になって

来たんです!!」

 

 

「…だそうだ、アネット、お前は?」

 

 

「私……やります…確かにフェデリコの言う通りです、これじゃ私がゴッドイーターになった意味がありません、だからやります!!」

 

 

「…わかった、何かあったら俺たちも掩護する、そんじゃ行って来い」

 

 

『はい!!』

 

 

先ほどの返事とは違うやる気に満ちた返事。

 

 

それを聞いたユウヤは頷く、そして二人は戦場に出る。

 

 

ちょうどオウガテイルは食事が終わりすでに二人に気付いていた。

 

 

三体同時に二人に尻尾から針を飛ばす、しかし二人は左右に回避し神機を構えなおす。

 

 

まずはアネットがオウガテイルの一体に近づきバスタータイプの神機を空高く振り上げ―――――

 

 

「――――――ていっ!!」

 

 

――――――――振り下ろす。

 

 

見事命中、しかしそれよりも驚きなのは地面がクレーターができるほどの一撃だった。

 

 

「な、何ですかあれ……」

 

 

「ああ、あれな……教官も言ってたんだがとにかく腕力が半端じゃないらしい、現に……」

 

 

そういってもう一度地面を見る。

 

 

中心にはオウガテイルの体が無残にも見事に砕かれていた。

 

 

それを見たユウヤはオウガテイルに同情してしまいそうになった。

 

 

フェデリコも負けじとオウガテイルの一体と交戦中。

 

 

オウガテイルの尻尾攻撃を回避し確実に斬撃、そして銃撃を与えていた。

 

 

「…動きはいいがまだ新型神機の特徴を掴みきれてないな、あのままだと――――――――」

 

 

「うわぁ!!」

 

 

ユウヤが言い終わる前にフェデリコが叫ぶ。

 

 

どうやら足を滑らせオウガテイルの攻撃をまとも防ぎきれなかったのだ。

 

 

そしてオウガテイルがフェデリコを喰らおうと飛び上がる。

 

 

「―――――おっと」

 

 

しかし、フェデリコが喰われることはなくガキッ、と鈍い音が聞こえた。

 

 

「大丈夫か?」

 

 

「ユウヤ……さん…」

 

 

目の前には装甲を展開し自分を守ってくれたユウヤがいた。

 

 

「ここは戦場だ、目の前の相手だけに気を取られたらだめだ、もっと周りをよく見ろ、わかったな。

わかったら行け!」

 

 

そういって装甲を戻しオウガテイルを蹴り飛ばす。

 

 

「はい!!」

 

 

返事をすると勢いよくオウガテイルに切りかかる。

 

 

斬撃は見事オウガテイルの胴体に命中、深い一撃を与えオウガテイルは絶命した。

 

 

それとほぼ時同じくしてすぐそばの方から大きな爆発音のような音が聞こえた。

 

 

そちらを見るとアネットが残り一匹のオウガテイルを地面ごと粉砕していた。

 

 

「……ありゃ、近くにいたら間違いなく巻き添えくらうな」

 

 

「…ですね」

 

 

その光景を見たユウヤとフェデリコは顔を引きつらせる。

 

 

「ふぅ……終わりました!」

 

 

「だな…そんじゃコアを抜き取って――――――――」

 

 

そこまで言ってユウヤが何かを感じ取る。

 

 

「どうしたんですか?もしかして近くに何かが?」

 

 

「…ああ、この気配は……おそらくヴァジュラだ、それに二体」

 

 

ヴァジュラの名前を聞いて肩をビクンと揺らすアネットとフェデリコ。

 

 

それとほぼ同時にすぐ近くにあった建物の上からヴァジュラが二体降りてきた。

 

 

「ヴァジュラか……さすがに新人にはきついな…

よし、ここは俺がやる、アリサは二人を安全なところに」

 

 

「わかりました、気を付けてください」

 

 

その言葉に頷きだけを返すとユウヤは戦闘態勢に入る。

 

 

「さてと…じっとしてたら身体がなまるしちょうどいいな」

 

 

そしてヴァジュラがユウヤ目掛けて雷球を放つ。

 

 

しかし、雷球が着弾したときにはそこにユウヤの姿はなかった。

 

 

突然のことにヴァジュラはあたりを見回す、しかし彼の姿は見当たらない。

 

 

「おいおい、どこ見てんだ、ここだ、ここ」

 

 

突如聞こえるユウヤの声。

 

 

その声はヴァジュラの一体の下にいた。

 

 

「ったく、気づくのが遅いんだよ、待ちくびれたな」

 

 

そういいながら用の欠伸を見せる。

 

 

「ガアァァァァァァァァァァ!!」

 

 

珍しいことにそれを見たヴァジュラの一体が怒って活性化した。

 

 

「――――――黙れ」

 

 

ヴァジュラが動く前にユウヤが仕掛ける。

 

 

そのままヴァジュラの身体を貫き絶命させる。

 

 

地面に着地すると同時にもう一体のヴァジュラに詰め寄る。

 

 

そして、一瞬にしてヴァジュラの喉元を切り裂き勝負を終える。

 

 

「おーい、終わったぞー」

 

 

コアを抜き取り手を振りながら物陰に隠れている三人を呼ぶ。

 

 

あまりにもすごいのかアネットとフェデリコはあ然としていた。

 

 

「すごい……あれが激戦区の極東支部第一部隊隊長の実力……」

 

 

「さすが極東のエース……かっこいい……」

 

 

無意識のアネットの発言にアリサは反応を隠せない。

 

 

「……アネットさん…今なんて?」

 

 

「へ?………あっ」

 

 

自分の発言に気付きみるみる頬を赤く染める。

 

 

「どうしたアネット、顔赤いぞ。

熱でもあるのか?」

 

 

「ひゃい!?」

 

 

突然目の前に現れたユウヤに驚きさらに突然額に手を当てられ変な声を上げるアネット。

 

 

「……大丈夫そうだな、でも無理はするなよ、何かあったら……おい、アネット大丈夫か?」

 

 

「きゅう…………」

 

 

変な声をあげ倒れるアネット。

 

 

「ユウヤ、ちょっとやり過ぎです…」

 

 

「は?何が」

 

 

「……なんでもないです」

 

 

ジト目でユウヤをにらむアリサ。

 

 

ユウヤは訳が分からないままアネットを背負いアナグラへと帰投した………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――――――――エレベーターにてユウヤはまたも考え事をしていた。

 

 

あの時、アネットとフェデリコを紹介された時、なぜツバキは面識があったとはいえ、レンのことを何も言わなかったのか。

 

 

ずっとそのことを考えていると、エレベーターが止まり目的地の神機保管庫に到着した。

 

 

そこにはリンドウの神機をずっと見つめているレンの姿があった。

 

 

ユウヤはそのままレンに近づき手に持っていたジュースを手渡した。

 

 

そのジュースの名は――――――――初恋ジュース。

 

 

「レン」

 

 

「あっ、ユウヤさんありがとうございます」

 

 

そういいながら二人は蓋を開け中のものを飲み始める。

 

 

このジュースを好んで飲むものはこの支部内ではこの二人だけだった。

 

 

「………これ、リンドウさんの神機ですよね。

あっ、そういえば言いそびれてたんですけど僕、前にリンドウさんと一緒に戦ってたことあるんです」

 

 

「へぇ……そりゃ初耳だな」

 

 

レンがリンドウの神機に視線を向けながら口を開く。

 

 

「はぁ……リンドウさんひどいですよね、みんなを置いてけぼりにして一人でどこかに行っちゃうなんて…」

 

 

その言葉にユウヤは返すことができなかった。

 

 

そして突然、レンがリンドウの神機に手を伸ばす。

 

 

「っ、バカ!!やめろ!!」

 

 

ユウヤがそれを止めるためレンの腕をつかむ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――――――――その時、突如ユウヤの頭の中にフラッシュバックで何か映像が流れ込んできた。

 

 

しばらくして映像が終わるとユウヤは一瞬何が何だか理解できなかった。

 

 

しかしそのあと今のが新型同士で起こる現象、感応現象だと気付いた後、ユウヤはレンに断りを

入れるとすぐさまエレベーターに乗り込みある場所へと向かった。

 

 

そのあと、一人神機保管庫に残されたレンは――――――――

 

 

「へぇ……今のが、感応現象か…すごいな…」

 

 

一人、そんなことを呟きまた、初恋ジュースを飲むのだった………

 

 

 

 

 

 

続く………

 




長い!!( #゚д゚)=○)゚Д)^^^^^^゚


やべぇ、前回の終わりに「次こそはいつも通りにして見せます(キリッ」とか言ってたのになんだこれ、何の茶番だ。


てなわけで次こそは!!必ず!!いつも通りにして見せます!!


それでは!!
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