GOD EATER 神となった少年と神をやめし少年   作:Jaeger

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レンに触れ感応現象を見たユウヤ。


しかし、それは実に不思議なものだった。


そして今、ユウヤたちに新たな任務が課せられる………



新たな任務

 

 

 

 

「――――――――サクヤ、これは命令だ!!

必ず全員生きて帰れ!!」

 

 

あの時、アリサの謎の行動によりリンドウを置き去りにしてしまったあの日の映像だった。

 

 

「イヤあぁぁぁぁぁ!!」

 

 

「サクヤさん!行こう!!このままだと全滅しちゃうよ!!」

 

 

「イヤよ!!リンドウ!!」

 

 

それからもリンドウは一人、プリティヴィ・マータと交戦をしていた。

 

 

「っ、この野郎!!とっとと――――――くたばれ!!」

 

 

神機を振り下ろしプリティヴィ・マータを倒した後、タバコを懐から取出し瓦礫にもたれかかった。

 

 

「………行ったか…」

 

 

瓦礫の向こうから声が聞こえなくなったのを確認した後、そう呟いた。

 

 

そして、また新たなアラガミが現れた。

 

 

それはサクヤたちがつい先日討伐したアラガミ、ディアうす・ピターだった。

 

 

(っ、こいつ!たしかサクヤさんたちが…)

 

 

「ふぅ……ちょっとは休憩させてくれよ。

体が持たないぜ」

 

 

そうぼやきながらタバコを捨て神機を担いだ。

 

 

ピターがリンドウに喰らいつこうとする。

 

 

それを右にかわし斬撃を与える。

 

 

このままいけば、そう思っていたがそうはいかなかった。

 

 

「くっ……さすがにきついな…」

 

 

連戦のため体がついていかず、その場で膝をつく。

 

 

「グアアァァァァァァァァァ!!」

 

 

そんなリンドウにピターは無慈悲にも右腕を振り下ろす。

 

 

「うぐ……」

 

 

ギリギリのところで体を後ろに後退、衝撃を弱めた、しかし――――――――

 

 

「ぐあああああああ!!」

 

 

突如、リンドウが腕輪に浸食され始める。

 

 

またもピターは腕を振り下ろす。

 

 

リンドウは力を振り絞り神機で対応する。

 

 

しかし、全力ではないため神機は容易にはじかれてしまう。

 

 

そして丸腰になったリンドウにピターが喰らいつく。

 

 

「ぐっ………うおぉぉおおぉぉぉぉぉぉ!!」

 

 

ぎりぎりで後退し損傷を右腕だけで抑える。

 

 

しかし、同時に腕輪もピターの腹の中へ。

 

 

突如、リンドウの腕がアラガミのようなものになる。

 

 

それをピターが現れたところから見ていた謎の少女。

 

 

しかし、その正体は人間の姿をしたアラガミ、シオだった。

 

 

(なっ、シオ!?なんでここに!?)

 

 

そしてシオがリンドウの前に降り立つ。

 

 

「……………」

 

 

この時のシオは言葉が話せないため、ただピターを見ていた。

 

 

ただ見ている、それだけなのにピターは何か感じ取ったのかその場を急ぎ去っていく。

 

 

そして、リンドウは気を失った。

 

 

そのリンドウにシオがゆっくりと歩み寄って行った………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――――――リンドウが目を覚ますと、そこは廃寺エリアのとある廃墟。

 

 

目の前には器用に自分の手当をしてくれる白い肌を持った少女、アラガミのシオだった。

 

 

「う……ううう……」

 

 

突然のリンドウのうめき声に驚き物陰に隠れるシオ。

 

 

しかし、それよりもリンドウは自分の腕を見て驚愕する。

 

 

「これは……俺の…腕か…?」

 

 

そこには人間の腕ではない、アラガミの腕があったのだ。

 

 

そして、また気を失った………

 

 

 

 

 

――――――目を開くと時刻はすでに夜だった。

 

 

辺りを見回すと、そこには壁にもたれかけボーっと上を見ているシオの姿があった。

 

 

「…腹……減ったな…」

 

 

「ハラ……ヘッ……タナ?」

 

 

それを聞いたユウヤはすべてを察する。

 

 

シオと初めて会ったとき、なぜ人間の言葉が話せたのか。

 

 

理由は一つ、すでにリンドウと会っていたのだ。

 

 

リンドウの言葉を覚えたため、彼らにあった時から言葉が話せたのだ。

 

 

「んー?……お腹すいた……だ…」

 

 

「オナカ?…スイ…タ…ダ…」

 

 

「お腹すいた」

 

 

「オナカ……スイタ……」

 

 

まるで言葉の勉強をしている先生と生徒のように見える。

 

 

「くっ……ぐぁああ……がぁあああああああああああ!!」

 

 

突如腕を押さえ苦しみだすリンドウ。

 

 

どうやら浸食が進んでいるようだ。

 

 

そこにシオが寄っていき、リンドウの腕に何かをする。

 

 

すると腕の甲に何かが出現、それから徐々に痛みは引いていった。

 

 

「お前……ありがと、な……」

 

 

その言葉を聞いたシオは笑顔を返す。

 

 

 

 

 

――――――――そこで感応現象は終わった。

 

 

そして今、ユウヤは支部長室にいた。

 

 

部屋には榊、ツバキの二人がいた。

 

 

そして、ユウヤは感応現象で見たすべてを二人に話した。

 

 

「ふむ……つまり君が見た感応現象によるとリンドウ君が生きていると……」

 

 

「昏睡状態だったアリサを呼び戻した新型同士の力か…にわかに信じがたいが……

いずれにしろ、まずそのことを私達に報告したのは賢明な判断だ」

 

 

「そうだね…それじゃあ、まずは君が感応現象で見たという旧寺院の辺りから調べてみよう」

 

 

「わかりました」

 

 

「それと、その時のリンドウ君の特徴をもう少し詳しく聞かせてほしいな。

腕輪がないとなると、非常にまずいことだ」

 

 

「はい、その時のリンドウさんは――――――――」

 

 

 

 

 

(説明中……)

 

 

 

 

 

「なるほど…それは実にまずいな」

 

 

「そちらの調査は博士に任せます、全部隊をこれからエントランスに招集命令を出す。

ユウヤ、お前にはサクヤを呼んできてもらいたい、頼んだぞ」

 

 

「わかりました、それでは」

 

 

そしてユウヤは言われた通り、サクヤのもとへ。

 

 

「サクヤさん、俺です、ユウヤです」

 

 

「……何?」

 

 

いつもの彼女とは違う抜け殻になってしまったような声だった。

 

 

「ツバキ教官に呼ばれてるんです、出てきてください」

 

 

「……………」

 

 

返事が返ってこない、しかしユウヤは話を続ける。

 

 

「リンドウさんが生きているかもしれないんです」

 

 

その言葉を聞いた途端、勢いよく扉が開いた。

 

 

「……今なんて」

 

 

「リンドウさんが生きてるかもしれないんです、詳しい話はエントランスで教官が話してくれると

思います、だから行きましょう」

 

 

「……わかったわ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「――――――以上、DNAパターン鑑定の照合結果から、対象をほぼ雨宮リンドウ大尉と断定、

本日、一二〇〇をもって捜索任務を再開する!

生存自体ほぼ間違いないだろうが、腕輪の制御を失っているためアラガミ化の進行等が懸念される。

接触には十分な注意を払うように。

……いい年した迷子の愚弟を皆、よろしく頼む…!」

 

 

ツバキの言葉にそこにいる誰一人が返事を返さなかった。

 

 

ツバキはそれからその場を去って行った。

 

 

「リンドウが……生きてる……」

 

 

「よかったですね、サクヤさん!」

 

 

「ふん……さっさと見つけて連れ戻すぞ」

 

 

「ええ……必ず連れて帰りましょう……必ず…」

 

 

「よし!そうと決まれば早速行こうぜ!!」

 

 

「あっ、すいません」

 

 

「ん、どうしたヒバリさん」

 

 

「第一部隊のみなさんは通常の任務を前提として、

遊撃的な広域調査に当たってください、捜索任務には主に第二、第三部隊に専念してもらいます」

 

 

「え!なんで!?」

 

 

「極東支部の主力である第一部隊は、強力なアラガミへの対処のためにも

長期間アナグラを離れないでほしい、というツバキさんからのご指示です」

 

 

「それは、わかりますけど……」

 

 

「大丈夫!リンドウさん見つけるのは任せとけや!

心配しなくてもすぐに見つかるだろ!」

 

 

「タツミさん……」

 

 

「見つけたらすぐ連絡しますよ!

ね、ジーナさん!」

 

 

「ん……そうね……

リンドウさん二帰ってきてほしいのは、貴方達だけじゃない、ってことね」

 

 

「まあ、新人二人も入ってきたことだしな、人手の方も何とかなるだろう、な?」

 

 

「はい!

あっ、ユウヤさん、今度遠近切り替えるための離脱タイミングとか色々教えてくださいね」

 

 

「あっ、私も!」

 

 

「ああ、いつでもいいぞ」

 

 

そのあともユウヤたちの会話は続いた。

 

 

「うん…そうね、何だか変な言い方かもしれないけど

皆……力を貸してちょうだい」

 

 

「了解だ、そっちも頼んだぞ第一部隊、状況に応じて俺らもサポートすっからよ」

 

 

そういいながらユウヤの肩をたたくタツミ。

 

 

「よっしゃ!じゃあヒバリちゃん……俺が無事リンドウさんを連れ戻したらよ、食事とか…」

 

 

「え……うーん、そうですね………

考えなくもないので、頑張ってくださいね?」

 

 

「えー……」

 

 

そのあと、そこにいるみんなが笑いをあげる。

 

 

今、リンドウを連れ戻すため新たな任務が始まる………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




やった!!いつも通り!!✧*。٩(ˊᗜˋ*)و✧*。


(*゚▽゚)/゚・:*【祝】*:・゚\(゚▽゚*)


ありがとう!!ありがとう、みんな!!


てなわけで今後もこれを維持していけたらいいです!


それでは!!


そうそう、言い忘れてたんですが感想などよかったらぜひ書き込んでやってください!!


何なら文句とかアドバイスも受け付けますので!!
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