GOD EATER 神となった少年と神をやめし少年 作:Jaeger
その話の内容とは一体………
「おーい…ってまだ誰もいないのかよ…」
ツバキに呼ばれエントランスにやってきたユウヤ、しかしそこにはまだ誰も来ていなかった。
「ちょっと早すぎたか…」
そう呟きながらユウヤはエントランスにあるソファーに腰かけると暫しの眠りについた。
―――――30分後―――――
「……ん…寝てたな…」
目を覚ますと誰もいなかったところにリンドウとサクヤがこちらを見て苦笑していた。
「おっ、やっと目を覚ましたな、ったく、はやすぎんだよ来るのが」
「リンドウさん……今何時ですか…?」
「んーとな、2時半っつったところだな」
「そうですか…ありがとうございます」
眠そうな声でそう返すとゆっくりと立ち上り自分の頬を2,3回叩く。
「ふぅ…ところでまだ二人だけですか?」
「ええ、そうよ。
アリサ達三人は任務に行っていてこれないみたいなのよ」
「そうですか…じゃああとはコウタとソーマだけか…」
するとエレベーターの扉が開き中から青いフードをかぶった青年、ソーマがいかにも眠そうに出て来た。
「随分と眠たそうだな、もしかしてさっきまで寝てたか?」
「…ああ」
今の声からするにソーマはかなり不機嫌な様子だったためユウヤはソーマからゆっくり離れる。
そんな中、一人の女性が四人の前に現れる。
「お前たち、やはり全員とはいかなかったか……コウタはまだか?」
「さあ…知りませんけど…ソーマ知らないか?」
「さあな、どうせ部屋にでもいるんじゃないか…?」
するとまたしてもエレベーターの扉が開くと全速力でコウタが走ってきた。
「教官、コウタ来ましたよ」
「遅れてすいませんでした!!」
ツバキの前まで来ると息を切らしながら凄まじい速さで頭を下げ謝罪を押するコウタ。
「ところで教官、話しっていうのは…」
「まあ待て、そろそろ来るころだと思うんだが…」
そういいながら出撃ゲートの方に視線を向けるツバキ。
五人もゲートの方を見ると、それとほぼ同時に扉が開き一人の少女が出てくる。
「来たか」
「ん?あれってもしかして…」
「紹介しよう、と言ってももう知っているとは思うがな」
「本日よりこちら、第一部隊転属となりました、アネット・ケーニッヒです!
よろしくお願いします!!」
出撃ゲートから現れたのはつい最近やってきた新型使いのアネットだった。
「早速だがユウヤ、リンドウ、サクヤ、お前たちにはアネットとともに任務に出てもらう」
「了解しました」
ユウヤの返事を聞くとツバキはその場を去って行った。
「さて…そんじゃ早いとこ行きますか」
「はい!!ユウヤさん、よろしくお願いします!!」
「ああ、よろしくな。
リンドウさん、サクヤさん行きますよー」
そして四人はそのまま出撃ゲートへと向かった。
そんな四人の後姿を見ていたコウタとソーマはというと。
「なあ…アリサ達帰ってきたら間違いなく修羅場になるよな…」
「…恐らくな」
この後起こる未来を予測していた。
●
――――――任務から帰投したアネットはユウヤとの雑談中にどういうわけかいつの間にかアリサ達に
連行され放心状態になり、気が付くとアリサの部屋のソファに座らせられていた。
「どうも、アネットさん。
ツバキ教官から聞きました、今日からよろしくお願いします」
そういって笑顔を見せるアリサ。
しかし、確実に目が笑っていなかった。
アスカはなぜこの状況なのかがまったく理解できておらずキョトンとしており、
クロナはカップに入った紅茶を飲んでいた。
ここで紅茶を飲んでいたクロナが口を開いた。
「雑談はその辺にして、本題に入りましょうか」
そう告げると手に持っていたカップを一度置いた。
これはかなり真剣堕、そう思ったアネットだが現実はそうでもなかった。
「アネットちゃんだったよね、貴方、ユウヤのことをどう見てる?」
てっきり真剣な話が来ると思っていたためまじめに聞いていたらこれだ。
アスカはここでやっとこの状況を理解し驚きを隠せない。
「……と、言いますと…」
「つまり、アネットちゃんから見たユウヤっていうのはどういう存在?」
完全に放心状態となり思考を停止させるアネット。
暫くして脳をフル回転させ考えてみた。
自分から見たユウヤという存在。
そしてアネットは少し考えていくうちに一つの結論にたどり着いた、その結論とはただ一つ。
(ユウヤさんのこと………好き?)
自分に問いかけるように心の中でそう呟く。
そしてみるみる頬を赤く染めていくのが自分でも嫌なくらいわかった。
「これは……ライバル登場…というやつですよね?」
「そうみたいだね…これはまた厄介な…」
「ええっ!?それは大変だよ!!一大事だよ!!」
こうして三人の前にまた、新たなライバルが現れたのだった………
続く………
最近やりだした神撃のバハムートにはまってます。
なぜはまったかって?そんなものただ一つ!!声優さんだよ!!(ゲーム内容も楽しいです)
それでは!!