さらに、キャラ視点以外のキャラの「」に名前をつけます(ただし、ライブの観客など名前がないキャラには名前をつけません)。よかったら感想をお願いします。
「スクールアイドル?」
来人「そう!スクールアイドル!」
来人君からこういう事を聞くのは初めてだ。
「何で、また?」
来人「いやー、いつもアドバイスをしてもらっているのにお礼ぽい事をしていないなと思ったんだ」
「僕はそんなアドバイスのような事は何も言ってないのに」
来人「いいからいいから、俺は誰かに助けられたりしたら、恩返しがしたい性分だから」
来人君にスクールアイドルのライブに勧められながら、ある部活について考えていた。
確か、うちの学校にスクールアイドル同好会が今年度から設立されてて、……あの時以来見に行ってないな。そう、あれは一人の少女が練習の時、涙目になりながら喋った心のからの叫び。思い出すだけで心が痛くなる。
来人「どうした?もしかして嫌だったか」
「えっ、何で?」
来人「いや、何か思い出したくない事を思い出したような顔をしてるから」
どうやら、いつの間にかそういう表情になっていたようだ。
「ううん。全然。むしろ嬉しいよ、ありがとう」
来人「で、誘った本人が言うのもあれだけど俺、部活あるから一緒に行けねーわ」
「そうなんだ。じゃあ、一人で行くよ」
放課後、僕は来人君に教えられた場所に向かった。
そこは野外ステージですでに観客がたくさんいた。
「思ったより人いるなぁ。まぁ、それくらい人気なんだろう」
そうこうしていると、ステージの階段から一人降りて来る。
「キャー、せつ菜ちゃーん」
「あれせつ菜ちゃん一人?」
「新しいグループのお披露目だったよね?」
会場が盛り上がる中、一部の人達がせつ菜さん一人だけだということにざわめいている。確かに、せつ菜さん一人だけじゃないはずだ。同好会は何回も見に行って、優木せつ菜さんがいるというのは知ってるし、せつ菜さんの他にも4人いることも知っている。
だが、そんな不安もすぐに吹き飛んだ。
ライブが始まった途端、その場ががらっと変わった。
そこは、周りが燃えているが、彼女の気持ち…「大好き」な気持ちがもえあがらしているように見えた。
そして、ライブの歌と曲で、彼女の「大好きな」気持ちが五感を通して伝わってきた...
せつ菜「ありがとうございました!」
その言葉で僕は現実に戻ってきた。周りの観客は拍手でいっぱいになった。
スクールアイドルってあんなにも輝いていて素晴らしい、どうして今までこんな輝く姿を見れるものを知らなかったのだろう。テレビとかで知っていた気でいた。
彼女があの世界を作っていた、そう考えるほど、僕がスクールアイドルに対する気持ちは高まっていった。
愛さんの誕生日回を書こうと思いましたが時間がなく書けませんでした。
愛さんファンの方、申し訳ありませんでした。