あの人間に近い喋り方が良いですよね。
後なんかどのゆかりさんも良い性格してるんですよね。そこがまた面白いというかなんというか。……悪魔憑ゲフンゲフン‼
しかしあれですね、どのゆかりさんも胸が小さい……おやっ? 誰か来たようだ。
【前回のあらすじ】
もう秀吉が主人公で良いんじゃないかな?
「ドアと壁を上手く使え! Bクラスを外に出さないようにしろ!」
Bクラス戦二日目、俺達はBクラスを教室に閉じ込めた状態を維持するために戦っていた。
初日に結構減らしたとはいえ相手はBクラス、油断するとすぐ突破されるからな。油断はできねえ。
「左のドアが突破されそうです!」
ほら来た。左は…………古典か。
「博麗!」
「はいはい、
俺が指示を出したと同時に霊夢が召喚、そのままBクラスの連中を薙ぎ倒した。
……やっぱこいつの存在は心強いな。
『おいっ、雑魚共相手にどんだけ時間かけてんだ!』
突如、怒鳴り声とともにドア付近にキノコ頭の男が現れた。あいつが根本だな。
「てかお前らFクラスもいい加減諦めろよな。昨日から教室の出入り口に集まりやがって。暑苦しいことこの上ないっての」
「何だ? Bクラス代表はもうギブアップなのか? 案外脆弱だな」
「はぁ? ギブアップするのはそっちだろ。だいたいお前らごときが俺達に挑むことぐらい役不足なんだよ」
「おいおい、役不足ってのは『その人の力量に比べて、役目が軽すぎること』って意味だ。Bクラス代表とあろうがものがそんなことも知らないのか?」
「……うるせえな。おいっ、お前ら! どうせもうすぐ決着だ。一気に押し出せ!」
反論出来ないからってあからさまに話変えたなあいつ。
……と、そろそろだな。
「……態勢を立て直す! 一旦下がるぞ!」
『了解!』
俺達は足止めとしてFクラス数人をその場に残した後、Fクラスに向けて走り出した。
『どうした、散々ふかしておきながら逃げるのか!』
後ろから根本の声が聞こえるが、気にしたら負けだ。
……さて、敵は遠ざけた。後は康太が上手くやってくれるのを祈るだけだが…………。
『土屋康太、討ち取ったぞぉ!』
……やはりそうなるか。
『馬鹿な、ムッツリーニがやられただと!』
『ちくしょう! ムッツリーニが保健体育で敵を討ち取る作戦がぁ!』
『もう駄目だぁ! おしまいだぁ!』
Fクラスに動揺が走る。
まあ俺が伝えた作戦が失敗したんだ。気持ちは分かる。
『はっ、Fクラスの作戦なんかお見通しなんだよ! 全兵、奴等を討ち取れ!!』
根本が叫ぶと同時に、Bクラスから大多数の生徒が出てきた。おそらく、数で攻めて時間をあまりかけずに俺達を討ち取るつもりだろう。
その分守りが手薄になるから攻められるとピンチになるんだが、奴等は俺らが打つ手なしだと思ってるんだろうな。
……全く、俺の作戦があれだけな訳無いだろ。
「これで終わりだ!
俺達が追いついてきた奴等の召喚フィールドの範囲内に入ったとたん、奴等が次々と召喚してきた。
よし、今だ!
「今だ、ブライト!」
「了解ー」
俺が指図したのと同時に突如廊下が真っ暗になった。
『うわっ!?』
『な、何が起きてるの!?』
『前が見えない!?』
よしっ、今のうちだな。
Bクラスが暗闇に気を取られている内に古典の竹中先生が立ってた場所に近づき、ヅラを叩き落とすように掴んで勢い良く投げ飛ばした。
「ああっ!?」
ヅラがその場に落ちたと勘違いしたのか、ゴソゴソと動く気配を感じながら、俺は足音を大きくたてながら走り出す。
直後、何かが割れる音と共に辺りの暗闇が晴れた。
『うわっ!?』
『ひゃっ!?』
『さっきからなんなの!?』
さっきからの異常現象にBクラスは戸惑っていた。
「あっ、坂本! 覚悟しろ!
が、Bクラスの一人が直ぐ様立ち直り、俺に勝負を挑んできた。ここで止まるわけにはいかないからこの状況は結構不味い。
……まっ、勝負を受ける必要は無いけどな。
「…………あれ?」
召喚獣を出すことが出来ないし。
『おい、召喚獣が出ないぞ!?』
『どうなってるの一体!?』
『何かのバグなの!?』
……全く、慌てすぎだ。召喚獣が出ないのは召喚フィールド同士が干渉して消滅したからに決まってるだろ。
大体暗闇が晴れたのだってそれによるブライトの召喚獣の消滅が原因ってのに気付けよ。……いや、それにはまずあの暗闇の原因がブライトの腕輪ってことに気付けねぇといけないか。
と、走ってるうちにBクラスの教室に辿り着いた。後ろを見ると、博麗、霧雨、イスアード姉、秀吉が着いてきていた。よしっ、上手くいったな。
俺はBクラスのドアを勢いよく開ける。
「おいおい、雑魚共にどれだけ苦戦を――――」
『
そして、間髪入れずに召喚した。
数学ⅡB
坂本雄二 Fクラス 596点
博麗霊夢 Fクラス 702点
霧雨魔理沙 Fクラス 410点
VS
根本恭二 Bクラス 201点
『
更に秀吉とイスアードが出入口をふさぐ。
「なっ!? さ、坂本、何故ここに!?」
根本の狼狽える声が聞こえる。てか教室にこいつ一人しかいないのは予想外だったな。油断しすぎだろ。
まあとにかくこの戦争は
「俺達の勝ちだ」
「さて、それじゃ戦後対談を始めるか。なっ、負け組代表?」
Bクラス戦後、あたい達は戦後対談をするためにBクラスの教室に集まっていた。
「本来なら設備を明け渡してもらい、お前らに素敵な卓袱台をプレゼントするところだが、こちらの条件を飲むなら免除してやろう」
雄二のその言葉に、クラス中がどよめいた。
「落ち着け、お前ら。前にも言ったが俺らの目標はAクラス、ここはただの中間地点だ」
雄二がそう説得すると、納得したかのようにどよめきは収まった。
「……条件はなんだ」
「そんな警戒するな。Aクラスに行って、試召戦争の準備が出来ていると宣言して来るだけで良い。ただし、宣戦布告はするな。そうすると戦争は避けられないからな。あくまでも戦争の意思と準備があるとだけ伝えるんだ」
「それだけで良いのか」
「ああ。その代わりちゃんとお前が行けよ。これを着てな」
そう言って雄二が取り出したのは女子用の文月学園の制服だった。
……一体どうやって入手したんだろう? まっ、大体検討はつくけどね。
「ふ、ふざけるな! 誰がそんなもん――――」
『Bクラス生徒全員で必ず実行します!』
『任せろ! 必ず成功させてみせる!』
『Bクラス代表と引き換えに教室を守れるから生け贄にするしかないな』
うわぁ、全然人望が無い……。まあ自業自得だね。
「なら決定だな」
「お、お前ら、近づぐふっ!!」
「とりあえず黙らせました」
おおっ、今のは良いパンチだった。
「よし、じゃあ着替えさせるぞ」
『了解!』
……さて、汚物を見る趣味は無いし、さっさと帰る準備をしよう。
雄二達がBクラスで戦後対談をやっているなか、わしはFクラスの近くにおった。というのもBクラス戦後、帰ってきた戦死者の中にシェーダだけおらんかったのじゃ。だから雄二に許可を得てこうして行方を捜索しておる。
……予測だとここにいると思うんじゃがの。
「……考えてても仕方がないのう」
わしはFクラスのドアを開けた。
「…………っ!?」
同時に中にいた人物が勢いよくこちらを向いた。
その人物は
「…………秀吉、君?」
シェーダじゃった。
……やはりここにおったか。
「…………なんでここに?」
「お主の姿が見えんかったからの、雄二に許可を得た後探していたのじゃ」
「…………ごめんなさい」
「別に気にしておらん。わしがやりたくてやっただけじゃしのう。
それよりもここで何してたのじゃ?」
「…………うん、ちょっとね」
そこまで言うとシェーダは黙った。……話したくない内容じゃったか。
「話したくない内容なら話さなくても良いぞ」
「…………ううん、話すよ。秀吉君、私って試召戦争の役に立ってるのかな?」
「急にどうしたのじゃ?」
「…………だって今回の戦争、私のミスで皆に迷惑かけちゃったから」
迷惑…………というと戦死の件か。
「いや、迷惑は掛かっておらん。そもそもあれはシェーダのせいではなく島田のせいじゃろ」
「…………でもあの時周りをちゃんと見ていればあんなことにはならなかったと思う。私が油断していたせいで……」
ふむ……別に負けたわけではないのに気負いすぎじゃな。
「シェーダ、お主は気負いすぎじゃ。別にお主のせいで負けたというわけではない。そもそも今回の戦争は勝っておるしな。じゃからそこまで気負う必要はあるまい。
それに人間、誰でも必ず失敗はあるものじゃ。それも一回ではない、何回も。
じゃから一つの失敗をいつまでも引きずっているよりもさっさと割り切った方が良いぞ」
……まあそう簡単に割り切れない失敗もあるんじゃがの。
「…………ありがとう秀吉君、お陰で少し楽になったよ」
「それはよかったのじゃ。わしはお主が悩んでいる姿より笑顔でいる姿の方が好きじゃからな」
「…………あ、ありがと」
わしの本心を伝えると、急に下を向いてしまった。
むぅ、今のセリフは刺激が強すぎたかのう?
「大丈夫かの?」
「…………うん、大丈夫。それよりも早く皆のところにひゃっ!?」
突如、シェーダが卓袱台に躓いた。
「シェーダ!!」
わしはシェーダが倒れる前に素早く抱き止めた。
「大丈夫かの?」
「…………うん、大じょ……う……ぶ……」
シェーダが急に言い淀んだ。顔をあげたときにわしの顔が近くにあったのが原因じゃろう。かくいうわしも予想外の出来事にドキマギしておる。
ま、まあすぐに離れてくれるじゃろう。
「…………」
む? なかなか離れないのじゃが。むしろどんどんと近づいてくるのじゃが!?
ちょっ、何故じゃ!? 雰囲気に呑まれておるのか!?
……ええいっ、わしも男じゃ!! わしは覚悟を決めて目を瞑った。
そして――――
ドアに何かをぶつけるような音が聞こえた。
「誰じゃ!!」
慌ててシェーダから距離をおく。こんなのをいつまでも見られたら誤解されるかもしれんからの。
……わしとしては誤解された方が良いのじゃがな。
と、それよりも音の原因を調べんといかんな。わしはドアに近づき、取っ手に手をかけ――――
「……ゆっくりしていってね!!」
…………。
「なんじゃ、ただのゆっくりか。
……ってそんな生物いるわけなかろう!!」
わしはドアを思い切り開けた。
「や、やあ」
「やっほー」
そこにはチルノとルーミアがおった。
「……何してるのじゃ?」
「……いやー、鞄取ろうと中に入ろうとしたら入りにくい雰囲気でね、終わるまで待ってたんだよ」
「そーそー、キスしようとしてたしー」
むぅ、やはりそう取られるか。
ここは弁解をせんとな。
「実はあれは――――」
「じゃああたい達は校門で待ってるから」
「終わったら来てねー」
「倒れかけたシェーダをって話を聞かんか!」
わしの叫びも虚しく、チルノとルーミアは一目散に走り去った。
「まったく、あやつらは……」
わしとシェーダはまだそんな関係では無いというのに……。
後目的の鞄を忘れているのじゃが良いのかのう?
「…………秀吉君」
「なんっ!?」
シェーダの声が聞こえたから振り向くと、シェーダの顔がいつの間にか近くにおり、
頬に柔らかい何かを押し付けられた。
む? これは……。
「…………じゃあお姉ちゃんのところに行こう?」
「シェーダ、待つのじゃ! 今のは――――」
「…………励ましてくれたお礼だよ」
そう言いながら微笑むシェーダにわしは不覚にも見惚れた。
3
2
1
ドカーン
「「わぁい!
なぜなにぼっこう、はっじまっるよぉ!」」
「みんなー集まれー。なぜなにぼっこうの時間だよー」
「このコーナーでは、本編での補足と」
「読者から寄せられた質問に答えていくよ」
「じゃあ早速補足からね。今回はルーミアの腕輪についてよ」
「るーみあの召喚獣の特殊能力は自身がいる召喚フィールドを真っ暗にする能力だよ。
それだけ聞くと奇襲とか色々と使えそうだけど、自分自身も見えないから使いどころは限られるよ。今回ゆうじが使ったような使い方が無難かな。
消費点数は一秒間に10点、総合科目だと100点だから燃費は結構良い方だね」
「補足は以上よ」
「次は質問返答だよ。今回の最初の質問は続きマダァwwさんから頂いた
『ゆっくり翼さんが文月学園に入学した場合、A~Fのどのクラスに入ると思いますか?
因みに原作キャラは卒業済みとします』
という質問だよ」
「どう足掻いてもFクラスよ。はい、次」
「お姉様、流石にそれは言い過ぎじゃない?」
「大丈夫よ。あいつが出てこないってことは異議は無いってことよ」
「なるほど。次はティピロス(灰人間)さんから頂いた
『皆さん一回サイコロを振ってください。その出た目によってプレゼントを差し上げます。なお差し上げたものは返品不可ですのでお気をつけください。プレゼントの内容は
1メロン
2マグロ(生きてる)
3サングラス
4スーパーキノコ
5ちくわ大明神
6石仮面(JJ仕様)
です』
という質問…………あれ? これって質問?」
「質問した本人が質問って言ってるんだから質問なんでしょう。その人の中ではね。じゃあ早速やっていくわよ」
※数字は作者が実際にサイコロを振って決めた…………というわけではなく、ネット上にあったものを使いました。
だって十二面ダイズしか無かったんですもん!
……あれ? 特に問題は無いような……。
明久「まともな物は二分の一……良いの、来い!」
コロコロコロ…………5
明久「ちくわ大明神……いや、そもそもちくわ大明神って何?」
フラン「じゃあいっくよー」
コロコロコロ…………2
フラン「あとであきひさに捌いてもろおうっと」
レミリア「やるわよ」
コロコロコロ…………6
レミリア「私は人間を止めるわ、明久!」
明久「もとから人間じゃないでしょ」
咲夜「それでは参ります」
コロコロコロ…………4
咲夜「スーパーキノコ……ですか。キノコは判別が難しいのであまり好きでは無いのですが……」
パチュリー「……もうすでに不安なんだけど……」
コロコロコロ…………1
パチュリー「……意外とまともね」
コア「コア、行っきまーす!」
コロコロコロ…………1
コア「お姉ちゃんと被った……だと……!?」
美鈴「行きます!」
コロコロコロ…………2
美鈴「これは結構良いマグロですね」
翔子「……良いの、当たって」
コロコロコロ…………6
翔子「……これはどう使うの?」
瑞希「が、頑張ります!」
コロコロコロ…………1
瑞希「やりました!」
久保「じゃあ、やろうか」
コロコロコロ…………4
久保「……これは毒キノコかい?」
優子「変なのには当たらないで……!」
コロコロコロ…………2
優子「これならまだ良い方ね」
愛子「そーれ!」
コロコロコロ…………5
愛子「うーん、コメントに困るね」
雄二「よしっ、やるか」
コロコロコロ…………3
雄二「まあマシなもんだな」
霊夢「食料が良いわね」
コロコロコロ…………5
霊夢「これは……食べられる物?」
シェーダ「…………良いのにあたりますように」
コロコロコロ…………5
シェーダ「…………えっと、その……いりません……」
魔理沙「いくぜ!」
コロコロコロ…………3
魔理沙「まさかの妖怪一足りないかよ……」
秀吉「いくのじゃ」
コロコロコロ…………5
秀吉「……これは一体なんなのじゃ?」
康太「…………いくぞ」
コロコロコロ…………5
康太「…………いらない」
チルノ「気楽にやろっと」
コロコロコロ…………6
チルノ「あたいは人間を止めるよ、明久」
明久「なんで僕に言うのさ……」
ルーミア「いっくよー」
コロコロコロ…………3
ルーミア「食べ物が良かったー……」
島田「良いのを当ててみせるわ」
コロコロコロ…………2
島田「まあ良い方ね」
「見て見てお姉様。立派なマグロだよ」
「邪魔だからあっちに置いてきなさい」
「はーい」
「……さて、この仮面どうしようかしら?」
「置いてきたよー。じゃあ最後は黒金丸さんから頂いた
『この中で絶対受けたくない×ゲームとは?
1魔界村シリーズを特設部屋で睡眠無しでクリア『不眠』
2一週間嫌いな食べ物以外食べられない『絶食』
3一週間好きな人と紙媒体ですら接触不可、『無色』』
という質問だよ」
「早速答えるわ」
1魔界村シリーズを特設部屋で睡眠無しでクリア『不眠』
咲夜、パチュリー、コア、美鈴、瑞希、優子、愛子、霊夢、康太、チルノ
2一週間嫌いな食べ物以外食べられない『絶食』
レミリア、ルーミア
3一週間好きな人と紙媒体ですら接触不可、『無色』』
明久、フラン、翔子、久保、雄二、魔理沙、シェーダ、秀吉、島田
「こんな感じよ」
「2が少ないね」
「そりゃ絶対に何も口にしてはいけないってわけじゃないからね。以上で今回の質問返答は終了よ。続きマダァwwさん、ティピロス(灰人間)さん、黒金丸さん、質問ありがとうございました」
「それじゃあ次回も」
「「ゆっくり読んでいってね!!」」