こんな気持ちで投稿するの初めて!
もうなにもこわくない!
前回のあらすじ
はいはいテンプレテンプレ。
「うわぁ……」
「おぉーっ」
「思ったより広いわね」
「そうですね」
鉄人と別れて数分後、3階へと足を踏み入れた僕らを出迎えてくれたのは、通常の五倍くらいの広さをもつ教室だった。
……いや、いくら何でも広すぎない? まぁ中は結構普通かもしれない。ちょっと覗いてみよう。
えーっとどれどれ…………プラズマディスプレイ、ノートパソコン、個人エアコン、冷蔵庫、リクライニングシート…………ここって本当に教室?
「明久君?」
Aクラスの設備の豪華さに驚いていると、後ろから呼び掛けられた。声がした方を振り向くとそこには去年のクラスメイトで親友の秀吉が…………いや違う、この人は
「やっぱり明久君だ、おはよう」
「おはよう優子さん」
秀吉のお姉さんの木下優子さんだ。
秀吉と外見がそっくりだから服装が似ていると見分けづらいんだよなぁ。声を聞けば流石にわかるけど。
「あら、優子じゃない。おはよう」
「おはようございます優子様」
「おはようゆうこ!」
「おはようレミィ、咲夜、フラン。
やっぱり貴女達はここなんだ」
「えぇ、当然の結果よ。そう言う優子もこのクラスよね」
「まぁね」
今の会話の通り、レミリアと優子さんは親友だ。どのくらいかというと、レミリアがちょくちょくお茶会に誘うぐらい。因みにそのおかげで僕は優子さんと仲良くなることが出来た。
「それで、明久君はどのクラスなの?」
やっぱり聞かれたか。まあ勉強を教えた身としては気になるよね。
「ほら」
僕は鉄人からもらった紙を見せた。木下さんは一瞬驚いたあと、馬鹿を見るような目に変化……ってあれ? 何で?
「明久君、ふざけてるの?」
どういうこと? もしかして紙に変なことが書いてあったのかな? とりあえず確認―――
『フランドール・スカーレット……Aクラス』
…………あれ? 何でフランの紙になってるの?
僕は思わずフランを見た。僕の視線に気づいたフランは僕の方を向いて満面の笑みを浮かべた。
「すり替えておいたよ!」
「何のために!?」
やっぱりフランの悪戯か。全く、フランの悪戯好きは相変わらずだなぁ……まあそこも可愛いんだけどね。
「フラン、僕の紙はどこ?」
「これだよ」
フランはポケットの中から綺麗に折り畳まれた紙を取り出して僕に渡してくれた。
今度はちゃんと確認…………うん、間違いなく僕の名前だ。よしっ、今度こそ!
「これだよ」
僕は優子さんに紙を見せた。優子さんは怪訝そうな顔で受け取ったあとそれを見て
「…………」
……あれ? 何で何も言わないの? もしかしてまたフランの悪戯とか? いや、さっき確認したけどそういうのは特になかったけど……。
「…………これは夢ね」
「現実逃避!?」
そんなに僕がAクラスに入れたのが信じられないの!?
「あっ! ご、ごめんなさい。三角形の面積の求めかたも解らなかった明久君が本当にAクラスに入れるとは思っていなかったからつい……」
「あれはレミリアの罠にかかっただけだ!」
「いや、あれは貴方のミスよ」
まさかそんな簡単な問題が出されると思ってなかったから動転して書き忘れただけで普段だったら確実に解けるから!
「あきひさ、三角形を求める式はね―――」
「これ以上僕の古傷を抉るのは止めて!」
「……ということがあったんだよ」
「それは災難でしたね」
あのあと弄られながらも何とか席まで辿り着くことが出来た僕は、近くに座っていた、同年代の友達の中で一番付き合いが長い姫路瑞希ちゃんについさっき起きたことを愚痴った。
瑞希ちゃんは結構優しくて話の途中で茶々を入れることがほとんど無いからついつい愚痴っちゃうんだよね。
「でも大丈夫ですよ」
「へ?」
「三角形の公式ぐらい、明久君ならすぐに覚えることが出来ますよ」
「いや、もうとっくに覚えているから!」
……天然なのがたまに傷なんだけどね。
「ヤッホー、瑞希ちゃん」
突然の声に反射的に目を向けると、瑞希ちゃんの横にボーイッシュな女子がいた。
「あっ、おはようございます愛子ちゃん」
誰だろう? 瑞希ちゃんの知り合いみたいだけど……
「ちょっとここ良いかな?」
「良いですよ」
そういえばちょっと前にレミリアが転校生が来たとか言っていたような…………。
「相変わらず瑞希ちゃんはおっぱいが大きいね(ムニムニ)」
「ひゃっ!?」
確か名前はってちょっとぉ!?
何かいきなり瑞希ちゃんの胸を揉み始めたんだけど!?
「い、いきなり何を……」
「ボクなりのコミュニケーションだよ♪」
物凄く……目のやり場に……困る……。
「…………」
目の前の光景を見ないためにちょっと視線をずらすと、その先に自分の胸をフニフニと触りながら落ち込んでいるフランがいた。
……まああの光景を見ればほとんどの女の子は傷つくよね。でもフランの胸はあの身長にしては大きいから気にしなくて良いと思うけどなぁ……気にするべきなのはむしろレミリ―――
「明久、何か失礼なこと考えてないかしら」
「き、気のせいじゃない?」
身の危険を感じたからこれ以上考えるのは止めておこう。てか何でレミリアは翔子さんと話していて僕から目を離しているのに僕が不純な事を考えているのが分かったんだろう?
……まあ今はそれより目の前にいる人に集中しよう。えっと、それで名前は……
「工藤さん……だっけ?」
「ん? なに?」
「いや、レミリアが言ってた最近来た転校生って工藤さんのことかなって思って」
「あったり~」
やっぱりか。薄々予想は出来てたよ。
「ひょっとして、君が吉井君かな?」
「そうだけど……何で僕のこと知ってるの?」
まあ十中八九レミリアから聞いたんだろうけど。
「レミィの話によく出ててね」
ああ、やっぱり。てか工藤さんもレミィって呼ぶのか。
「まあ知ってると思うけど一応自己紹介するよ。
吉井明久です。趣味は料理とゲームで好きな食べ物はパエリアなんだ。
よろしく」
「じゃあボクも自己紹介するね。
工藤愛子です。趣味は水泳と音楽鑑賞で、スリーサイズは上から78・56・79、特技はパンチラで好きな食べ物はシュークリームだよ」
所々おかしいのが入ってない!?
「あれ? 吉井君、ボクの特技に対して何か言いたそうだね」
「いや……まあ……うん」
「なんだったら披露してあげようか?」
「え?」
パンチラを披露?
ふむ……魅力的なお誘いだ。
でも僕にはフランがいるし、ここは断っておこう。
「
「明久君、本音がただ漏れですよ……」
…………え?
「…………」
「謝る! 謝るからそんな顔をしないでよフラン!」
うぅ、ちゃんと断ったはずなんだけどな……。
「アハハ、吉井君ってからかい甲斐があるね」
「それ普通本人の前で言う!?」
僕ってそんなに反応が面白いのかなぁ……。
「むぅ…………」
と、それよりもフランの機嫌を治さないと。
「フラン、ごめ―――」
「分かってる」
……へ?
「あきひさは男の子だからああいうのに思わず反応しちゃうのは分かる。分かるんだけど、それでも胸がもやもやしちゃうんだよ……」
……フラン……。
「大丈夫」
僕はフランの頭に手を乗せて、そのまま優しく撫でた。
「あっ……」
「僕がこの世で一番愛しているのはどんなときでもフラン、ただ一人だけだよ」
「……あきひさ……」
スッと僕の背中にフランの手が来る。そしてそのまま抱き締められた。
あぁ、フランは本当に可愛いなぁ……。
「へぇ……(ニヤニヤ)」
「……何でニヤニヤしてるのさ?」
「いやぁ、からかいがいが……物凄く仲睦まじいなぁって」
「今不穏な言葉が聞こえたような気がするんだけど」
「気のせいだよ~」
絶対気のせいじゃないよ…………。
「あっ、明久君。もうそろそろHRが始まりますよ」
おっと、もうそんな時間なのか。
「フラン、もうそろそろ―――」
「んー(スリスリ)」
……か、可愛い…………じゃなくて
「ほら、そろそろHRが始まるから離れて」
「はーい」
若干名残惜しそうだったけどフランは僕から離れた。
そして僕達はそのまま席に着いた。
当然、僕とフランの席は隣同士だ。席自由だし。因みに工藤さんは僕の前だ。
その後直ぐに担任の先生が来てHRが始まった。
3
2
1
ドカーン
「「わぁい!
なぜなにぼっこう、はっじまっるよぉ!」」
「みんなー集まれー。なぜなにぼっこうの時間だよー」
「一応説明すると、今回の後書きからは本編についての補足と」
「皆から寄せられた質問に答えていくよ」
「それで進行役を勤めるのは紅魔館の主の私ことレミリア・スカーレットと」
「あきひさの彼女で紅魔館の主の妹のフランドール・スカーレットの二人だよ」
「じゃあ早速補足からね」
「今回は皆の席についてだよ」
「早速発表するわ。皆の席は…………こうよ!」
□□□ □利□□ □□□
□□□ 愛瑞翔優 □□□
□□□ 明フレ咲 □□□
□□□ □□□□ □□□
□□□ □□□□ □□□
「因みにこの作品でのAクラスの机は多目的ホールで良くある(?)やつらしいわ」
「分からなかったらバカテスの漫画とかを参照にしてね。書いてあるか解らないけど」
「補足は以上よ」
「次は質問返答だよ」
「早速答えていきましょう。さあ、記念すべき最初の質問は―――」
デッデッデッデッデッデデデッデッデデデデデッデデテッ゛デッドーン(ドラムの音)
「レイヴェルトさんから貰った、『明久&紅魔館メンバーの中で一番歌唱力があるのは誰ですか?
また、下のメニューで歌うとしたら何を歌いますか?
・Gregorio(Dies irae OP)
・
・紅い月
・紅薔薇へ捧げる小夜曲』という質問よ」
「お姉様、何で今ドラムの音が流れたの?」
「あの
「なるほど」
「それで、質問の返答なんだけど…………その前に一つ言いたいことがあるわ」
「言いたいこと?」
「フラン、この質問を聞いてどう思った?」
「凄く……二問です」
「そう、これどう見ても二問よね一人一問までなのに」
「それじゃあこの質問は答えないの?」
「いいえ、今回は答えるわ。次回からは一問しか答えないけど」
「おぉ、お姉様優しい!」
「ということでレイヴェルトさん、次からは注意しなさい。
……で質問の答えだけど一番歌唱力が高いのはコアよ。95点ぐらいを余裕で出すわ」
「それで二つ目の質問は…………」
明久「この中なら『此命刻刹那』かな」
フラン「うーん……『此命刻刹那』で。
えっ? 『紅い月』? 好きだけど歌うのはちょっとね」
レミリア「私の曲でもある『紅薔薇へ捧げる小夜曲』よ」
咲夜「『紅薔薇へ捧げる小夜曲』ですね」
パチュリー「……歌うなら『紅い月』よ」
コア「なんかかっこよさげな『Gregorio』で!」
美鈴「じゃあ『此命刻刹那』にします」
「てな感じだよ」
「これで今回の質問は以上よ。
質問をくれたレイヴェルトさん、ありがとうございました。
……と、まあこんな感じね」
「それじゃあ次回も」
「「ゆっくりしていってね!!」」