僕と紅魔郷とスカーレットデビル   作:ゆっくり翼

4 / 19
ストックがそろそろ無くなってきた……。



前回のあらすじ
フランちゃん激おこぷんぷん丸。
そして前書きに何を書こうか数分考えた結果、結局何も書けなかった作者がいた。


第三問 Fクラスでの自己紹介

『―――です。よろしく』

 

時はHR。

俺は自己紹介という名の名前を告げるだけの単調な作業を聞きながら今頃別のクラスにいるだろう奴のことを考えていた。

そいつは俺の親友で良い意味でのバカという言葉が凄く似合う奴だ。

去年、俺がとある理由でFクラスの代表になることを決めたとき、いの一番に誘った。

点数はDクラス並と良くも悪くも無いが操作能力は学年トップだから戦争で結構使えるし、何より一緒にいると楽しいからな。

だが『僕の評価を少しでも上げるためにAクラスに入る』といった理由で断られた。

評価を上げる理由は『評価が最底辺の僕といつも一緒にいる皆の評価を下げたくないから』かららしい。

別に俺たちは気にしてないんだがな…………まぁしゃあないか。

 

「木下秀吉じゃ。演劇部に所属しておる」

 

「んぁ?」

 

俺が考え事をしている間にいつの間にか秀吉が自己紹介をしていた。あいつは外見はどこを見ても女にしか見えないが

 

「一応言っておくがわしは男じゃからな」

 

『なにぃぃぃぃぃ!?』

 

と本人が言っている通り男だ。

 

『俺の[クラスメイトから結婚まで ~君と出会えた春~ 全16384話]がぁぁぁぁぁ!!』

 

『神よ、何故あなたは私を見捨てたのですか!?』

 

『なぁ、俺すごいこと思いついたんだが言っていいか』

 

『黙れ、今は何も聞きたくない』

 

『いいから聞け。木下は男であると言ったが女ではないと言っていない。つまり木下は男でもあるが女でもある、性別秀吉ということだ!』

 

『それだ!!』

 

……予想以上に馬鹿だなこいつら。

 

「わ、わしは紛れもなく男じゃ! そんな性別では無いぞい!」

 

秀吉がそう否定するが無駄だな。馬鹿どもは話聞いてねぇし。

ん、着席したか。今あいつの顔は哀愁が漂ってそうだな。

ドンマイ秀吉。

 

「…………土屋康太」

 

康太か。

あとであいつに明久がAクラスに入れたかどうか調べさせるか。

まあ調べなくとも近い内にあいつが自分から伝えてくると思うが、情報は早い内に手に入れた方が良いからな。

 

「島田美波です。海外育ちで、日本語は会話ができるけど読み書きが苦手です。

あ、でも英語も苦手です。育ちはドイツだったので。

皆さん、よろしくお願いします」

 

次は島田か。あいつは明久がスカーレット妹とイチャつくだけでお仕置きとか言いながら理不尽な暴力で痛めつけるから、俺たちは距離を取っている。

……ったく、明久はお前の物じゃないっての。

島田はしばらく明久を探していたがいないことに気付き、首を傾げながら座った。

 

「私の名前は霧雨 魔理沙。趣味はオカルト研究だぜ。皆、よろしくな!」

 

は? 霧雨? あいつAクラスの実力だろ。何でここにいるんだ?

 

「わたしの名前はルーミア・ブライト~。日向より日陰が好きなんだよ~。

後秀吉とは小学生からの幼馴染みなんだよ~。

皆宜しく~」

 

ブライトか。相変わらずマイペースな奴だな。

 

「あたいの名はチルノ・イスアード。趣味はゲームで好きな食べ物はアイスクリーム。ついでに言っとくと秀吉とは幼馴染み。

皆、よろしく!」

 

やはりイスアード姉はここか。

ん?後ろにいるのはまさか…………!

 

「…………シェーダ・イスアードです。趣味は読書です。演劇部に所属しています。秀吉君とは昔からの幼馴染みです。

一年間よろしくお願いします」

 

イスアード妹もいるだと!?

 

「はい、質問です」

 

「な、何でしょうか?」

 

「えっと、何でここにいるんですか?霧雨さんも」

 

聞きようによっては酷い質問だな。

まぁこいつらの気持ちも分からんでもない。

こいつらはAクラスに入れるだけの実力はあるからな。

 

「…………あっ、それは、えっと、試験当日に高熱を出してしまったので…………」

 

「試験日をうっかり忘れてたんだぜ」

 

成る程な、そういう理由か。

てか霧雨、それはうっかりで済ますレベルではないと思うんだか…………

 

『そう言えば、俺も熱の問題(   )が出たせいでFクラスに』

 

『ああ。数学だろ? あれは難しかったな』

 

『いや、化学だろ』

 

『俺は妹が事故に遭ったと聞いて実力を出し切れなくて』

 

『現実を見ろ一人っ子』

 

『前の晩、彼女が寝かせてくれなくて』

 

『お前彼女いないだろ』

 

……馬鹿ばっかりだな。

 

ガラッ(←扉が開く音)

 

「うん?」

 

誰だ? まさか明久か?

 

「あら、今日は学校あるのね」

 

って何だ、博麗か。

 

「丁度よかったです。今自己紹介をしているところなので博麗さんもお願いします」

 

「分かった。私の名は博麗 霊夢、文月学園の近くにある博麗神社の巫女よ。よろしく」

 

『なにぃぃぃぃぃ!?』

 

その紹介にクラス中から驚きの声があがった。

なぜなら博麗はこの学年の首席候補(・・・・)という、普通は最低辺のFクラスに来るはずの無い存在だからだ。

 

「なに? 文句あるの?」

 

まあ博麗がFクラスなのは噂で広まってたからだいたいの奴が知っているはずなんだがな。

てかクラスの大半が初耳だったのかよ…………。

 

「はい、質問です」

 

「なに?」

 

「何でここにいるんですか?」

 

「……私に喧嘩を売ってるの?」

 

因みにこいつは喧嘩が強い。本気の俺でも一分経たずに負ける。

 

「い、いえ、私はただ何であなた様のようなAクラスの人がこの最低のFクラスにいるのか疑問に思っただけです!」

 

「あぁ、それは試験を受けるのが面倒だったからよ」

 

……改めて聞いても酷え理由だな。

それにしてもこのメンバーなら明久がいなくても十分に戦えるな。

 

「坂本君、キミが自己紹介最後の一人ですよ」

 

やっと俺の番か。待ちくたびれたぜ。

 

「了解」

 

俺は教壇へと歩み寄り、教壇の前で立ち止まった後皆の方を向いた。

 

「Fクラス代表の坂本 雄二だ。俺のことは代表でも坂本でも、好きなように呼んでくれ。

…………さて、皆に一つ聞きたい」

 

俺はここで言葉を一旦切った。全員の視線が俺の方を向いたのを確認した後、俺は皆の視線を教室内の各所へ移し、Fクラスの設備を再確認させた。

 

「Aクラスは冷暖房完備の上、座席はリクライニングシートらしいが―――」

 

俺はここで一呼吸おいた後、静かに告げた。

 

「―――不満はないか?」

 

 

 

『大ありじゃぁっ!!』

 

 

 

その後、堰を切ったかのようにあちこちから不満の声が上がる。

これならすぐに戦争を始められそうだな。

 

「みんなの意見はもっともだ。そこでこれは代表としての提案だが、FクラスはAクラスに試験召喚戦争を仕掛けようと思う」

 

俺がそう発言すると、教室が瞬く間に静まった。

 

『無理だ』

 

『勝てるわけがない……』

 

『イスアード姉妹丼wktk』

 

『ブライトたんprpr』

 

……やはり非難が上がるか。

当然だな、誰がどう見てもAクラスとFクラスの戦力差は明らかだからな。

……それに便乗して変態発言をする馬鹿がいるのは予想外だったけどな。

 

「勝てる根拠はある。このクラスには試験召喚戦争で勝つことのできる要素が揃っているからな。

それを今から説明してやる」

 

そう言いながら勝てる要素の一人を見ると、そいつはイスアード妹のスカートを覗いていた。

……相変わらず欲望に忠実なやつだな……。

 

「おい、康太。畳に顔をつけてイスアード妹のスカートを覗いてないで前に来い」

 

「…………!!(ブンブン)」

 

「ひゃっ!?」

 

俺が康太の行動を指摘すると、康太が必死に否定しながら前に来た。

 

「土屋 康太。こいつがあの有名な、寡黙なる性識者(ムッツリーニ)だ」

 

「…………!!(ブンブン)」

 

『ムッツリーニだと……?』

 

『馬鹿な、あいつがそうなのか……?』

 

『だが見ろ、あそこまで明らかな覗きの証拠を隠そうとしてるぞ』

 

『ああ、ムッツリの名に恥じない姿だ』

 

俺がその名を口にした途端、教室中から驚きの声が上がった。まぁこの渾名は結構有名だからな、色々な意味で。

 

「博麗と霧雨とイスアード妹のことは説明する必要はないだろう。皆だってその力はよくしっているはずだ」

 

こいつらはAクラスの実力を持つからな。

 

『ああ、確かに俺らには彼女達がついている』

 

『彼女達さえいれば俺は充分だ』

 

『イスアードさん可愛いよ』

 

『霧雨さん、俺の心を盗んで!』

 

『博麗さん、お賽銭あげるから結婚してくれ!』

 

「断るわ」

 

『くそおぉぉぉ!!』

 

『異端者発見。直ちに処刑せよ』

 

『ラジャー』

 

『ちょっ、まっ…………ギャー!!』

 

……何だこのカオスは?

まあいい、話を続けよう。

 

「それに、現代国語と古典がAクラス級の秀吉、文系の科目がAクラス級のブライト、数学の科目がAクラス級のイスアード姉だっている」

 

イスアード姉に関してはまだあるが、今は言わなくてもいいだろう。

 

『おおっ!』

 

『こいつはすげえや!』

 

『姉御!』

 

『ロリッ娘最高!』

 

『さすがは木下優子の妹!』

 

「わしは男じゃ!!」

 

馬鹿の妹発言に秀吉が抗議の声をあげたが……無駄だろう。もうこいつらの脳内では秀吉の性別は女になってそうだしな。

 

「当然俺も全力を尽くす」

 

『坂本って昔神童って呼ばれてたあの?』

 

『じゃあこのクラスにはAクラスに対抗出来る人が8人もいるのか!?』

 

『これなら勝てる!』

 

『ああ、これだけの戦力があれば……もう何も怖くな―――』

 

『言わさねーよ!』

 

……ふむ、いい感じにクラスの士気が上がってきたな。

 

「俺達の戦力を証明するために、まずはDクラスを征服してみようと思う」

 

よしっ、仕上げだ。

 

「皆、この境遇は大いに不満だろう?」

 

『当然だ!!』

 

「ならば全員(ペン)を執れ! 出陣の準備だ!」

 

『おぉぉぉぉぉ!』

 

「俺達に必要なのは卓袱台ではない! Aクラスのシステムデスクだ!」

 

『うおぉぉぉぉぉ!!』

 

待ってろよAクラス……いや、翔子! 俺は絶対にお前に勝ってやるからな!










ドカーン

「「わぁい!
なぜなにぼっこう、はっじまっるよぉ!」」

「みんなー集まれー。なぜなにぼっこうの時間だよー」

「このコーナーでは、本編での補足と」

「読者から寄せられた質問に答えていくよ」

「今回はリメイク前と後のルーミアの語尾の違いについてなのかー」

「お姉様、語尾が変になってるのかー」

「貴女もなのかー。それでルーミアの語尾が変わってる理由は、作者が違和感を感じたからなのかー」

「どんな違和感なのかー?」

「こういう語尾って高校生が使う語尾じゃなくねという感じなのかー」

「何か納得なのかー。でもそんな簡単に変えちゃって良い農家ー?」

「良いと思うのかー。ぶっちゃけるとなのかーの語尾ってゆっくり翼(駄作者)がルーミアのキャラに悩んだ挙げ句『とりあえず語尾になのかー付けておけばいいや』という軽いノリで決まったようなものなかのー」

「酷い理由なのはー!?」

「と、まあこんな感じで補足は終わりよ。フラン、何回か語尾間違えているわよ」

「お姉様もね。次は質問返答だよ。
今回の最初の質問は毘沙門天さんから貰った『どうして島田をアンチにしようと思ったのですか?』という質問だよ。
……確かに島田はあきひさによく暴力を振るうよね。あきひさは何も悪くないのに……!」

「落ち着きなさいフラン。
……で、質問の答えはあの駄作者が島田のことがあまり好きじゃないからよ」

「ゆっくりつばさも嫌いなんだ」

そりゃそうだよ。だって明久は悪いことしてないのに暴力を振るってたりしてるじゃん。胸も無いし。

「……何でここにいるのよ?」

次の質問の準備。

「なるほど……ところで、瑞希はアンチにしないのかしら? 原作だと瑞希もよく明久に暴力を振るっているみたいだけど」

あれはFクラスさえ入らなければ回避出来そうだからね。
……但し料理、てめえは駄目だ。

「……ということらしいわ」

まあ他にも島田をアンチにした理由はあるんだけどね……今は言えないけど。フラン、次頼む。

「りょーかい。次の質問は黒金丸さんから貰った『ゆっくり飼うならどんな子? 理由を付けて3つほど上げてください』という質問だよ」

ほいほい、じゃあ早速答えていきます。

一つ目はゆっくりフラン。理由は名一杯愛でてみたいから。
二つ目はゆっくり霊夢。理由はゆっくりの原点だ(と思う)から。
三つ目はゆっくり魔理沙。これはゆっくり霊夢の相棒って感じがするから。

こんな感じです。
じゃあ僕はストックを溜めるので忙しいのでこれで!

「……まだストック溜まってなかったんだ」

「考えなしに投下を始めた結果ね。
これで今回の質問返答は終わりよ。毘沙門天さん、黒金丸さん、質問ありがとうございました」

「それじゃあ次回も」

「「ゆっくり見ていってね!!」」
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。