僕と紅魔郷とスカーレットデビル   作:ゆっくり翼

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ロックマンゼロコレクションというゲームがあったので買ってやってみました。
……難易度ノーマルの最初の方のボスでゲームオーバー一歩手前まで追い込まれました。
僕にはああいうアクションは向いてないようです。イージーではほぼゴリ押しでしたし。

後、次話から投稿頻度が下がります。



前回のあらすじ
サブタイトル通り


第四問 FVSD 足止め

あたいは回答用紙の上でペンを走らせる。

周りではひたすらペンを走らせる音が響く。

それに負けじとあたいはペンを走らせる速度を速めた。

 

現在、FクラスとDクラスによる試験召喚戦争が行われている。

そんな中、点数が無いあたい、霊夢、魔理沙、だいちゃんは回復試験を受けていた。

因みにあたいに点数が無い理由は、振り分け試験の時に熱で倒れただいちゃんを保健室まで運んだからだ。

と、そろそろだね。

 

「先生、採点お願いします」

 

あたいが高橋先生に採点をお願いすると、高橋先生は驚愕した顔になった。

 

「良いのですか? 試験時間はまだ40分も残っているのですよ」

 

確かに点数に上限が無いのに時間を余らせることは普通ありえないからね。でも

 

「構いません」

 

今回はそれで良い。

 

「……分かりました、採点を開始します」

 

高橋先生が採点を始める。

さて、この間は暇だね…………てか前にいる霊夢の解くスピードが凄まじすぎる。あたいの数学を解くスピードに匹敵するなんてどれだけ―――

 

「終わりました」

 

「早っ!?」

 

時間いっぱい解いていないとはいえ、2分しか経ってないのに採点が全部終わるなんて……この人本当に人間?

……まあいいや。

 

「じゃ、先行ってるよ」

 

一応、教室に残っているメンバーに声をかけておく。

 

「…………」

 

「…………行ってらっしゃい」

 

「くぅー、私も早く戦いたいぜ!」

 

「試験中は私語を慎んでください」

 

そんな言葉を背中に聞きながらあたいは教室を出て、すぐ近くにある中堅部隊の合流地点へと向かった。

前衛、殺られてないよね?

 

『全員退避だ』

 

……何もやってないのに退却しようとしている中堅部隊(馬鹿共)がいた。まあ多分臆病風に吹かれたんだろうけど。

 

「逃げよう、俺らには荷が重すぎた」

 

「いや、あんた達何もやってないでしょ?」

 

「おおっ、姉御だ! 姉御が来たぞ!」

 

「やっと……やっと来てくれたのか…………姉御…………!」

 

「来た、メイン姉御来た! これで勝つる!」

 

あたいが声をかけると馬鹿共が歓喜の声をあげた……ところで何で姉御?

 

「全く……ただでさえうちのクラスは個々の戦力が弱いんだから量で攻めなきゃならないのにここで逃げちゃだめでしょ」

 

「そうだぞ須川」

 

「全く須川は……」

 

「反省しろ須川」

 

「お前らもノッてただろ!」

 

さて、後は前衛が崩壊するまで待機―――

 

「姉御、前線部隊が後退し始めました!」

 

……いよいよだね。

 

「行くよ、皆!」

 

『おう!!』

 

あたいは馬鹿共の気合いを入れた後、前へ進んだ。

しばらく進むとこちらに走ってくる人が……って秀吉とルーミアだ。

因みにルーミアは得意科目の試験全てで居眠りをしたものの、今回使う教科には関係ないので前線に出てもらっていた。

 

「秀吉、ルーミア、大丈夫?」

 

「む、チルノか。わしは何とか生き残れたが点数がヤバい」

 

「わたしもそんな感じー。チルノ、後は頼んだー」

 

そう言うや否や秀吉とルーミアは教室へと走っていった。その後に続く前衛にいたクラスメイト達を尻目にさらに進むと、Dクラスが見えてきた。

数学の召喚フィールドは……あそこだね。敵は3人か……楽勝だね。

さて、じゃあ早速

 

「あんた達に勝負を申し込む! 試獣召喚(サモン)!」

 

「くそっ、Fクラスごときが調子に乗るな! 試獣召喚(サモン)!」

 

「直ぐに補習室に送ってあげる! 試獣召喚(サモン)!」

 

「格の違いを教えてやるよ! 試獣召喚(サモン)

 

そんな声とともにあたいのと敵の召喚獣が姿を現した。

敵の召喚獣は一人は軽装な鎧に普通の剣、他の二人は得物がそれぞれ弓と槍ってだけで後は似たような装備、そしてあたいのは青を基調とした服に召喚獣の背丈ぐらいの長さの両手剣だ。

さて、点数は…………

 

 

 

数学ⅡB

チルノ・イスアード Fクラス 271点

 

VS

 

朝倉孝介 Dクラス 129点

富永翠 Dクラス 134点

久根山宗太 Dクラス 127点

 

 

 

これなら行けるね。

 

「なっ!?」

 

「Aクラス並だと!?」

 

「何で!?」

 

あたいの点数を見て、敵が驚いていた。まあFクラスにAクラス並の点数を取れるやつがいるとは普通思わないからね。

……でもこれはチャンス。あたいは敵が驚いている隙に近くにいた敵の召喚獣の首をはねた。

 

「うわっ!?」

 

首をはねられた敵の召喚獣はそのまま消滅した。

 

「ひ、卑怯だぞ!」

 

「戦いの最中に呆けたあんたが悪い」

 

いかにも斬ってくれって感じだったし。

 

「戦死者は補習ぅぅぅ!!」

 

「ちっくしょぉぉぉぉぉ…………!」

 

鉄人に連れていかれる敵を尻目にあたいは槍が得物のやつに接近した。

 

「ぬおぅ!?」

 

相手は少し驚いたものの、すぐに槍を突き出してきた。

あたいはそれを半歩横にずれる事で回避、その槍が引き戻される前にそいつの首をはねた。

その後すぐに、最後の相手へと接近。途中矢が何本か飛んできたけど弾いたり交わしたりしたりしてやりきり、そのまま相手のもとに辿り着き、射たれる前に首をはねた。

 

「そ、そんな…………」

 

これでいっちょあがりっと。

さて、点数は……

 

 

 

数学Ⅱ

チルノ・イスアード Fクラス 260点

 

 

 

まだ大丈夫そうだ。

 

試獣召喚(サモン)!」

 

まだまだ戦闘は続きそうだから気を引き締めていこう。

 

「さあ、死にたい奴はどんどんかかって来な!!」

 

そう言うなり、あたいは増援で来た敵の一人に斬りかかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「姉御、五十嵐先生側の人が一人しかいません!」

 

「木内先生のところのメンバーが全滅しそうです!」

 

「じゃあ福村は五十嵐先生側の通路に、横溝は木内先生のところに行って!」

 

「分かりました!」

 

「逝ってきます!」

 

あれから数人ぐらい倒した後、立ち会いの教師が増えて数学のフィールドに誰も来なくなったので一旦後方に下がって全体を指揮していた。

本当は他の科目でも戦いたいところだけど、今のあたいは数学二教科しか点数が無い。つまり他の科目で挑まれることになったら即ゲームオーバーだ。だから数学の船越先生を呼んだんだけど…………一向に姿を現さない。

 

『船越先生、船越先生』

 

この声は……須川? 一体何を―――

 

『吉井明久君がAクラスで待っています』

 

……は?

 

『生徒と教師の垣根を越えた、男と女の大事な話があるそうです』

 

「なっ!?」

 

何やってるの須川は……! 理系の教師が一人でも欠けるとヤバいっていうのに……!

それにアキはあたいの大事な友人の一人だ。そのあたいの友人を貶めようとするなんて……須川は後で一発殴ろうそうしよう。

 

『もう一度繰りかえぶっ!?』

 

……あれ? 放送が止まった?

 

『……訂正します。船越先生、2年Fクラスの須川が3階の渡り廊下で待っています』

 

あっ、再開した……って霊夢?

 

『生徒と教師の垣根を越えた、男と女の大事な話があるそうです。さっきのは恥ずかしくて思わず違う人の名前を言ってしまっただけのようです。

随分と貴方のことを想っていたのですぐに来たほうが良いですよ』

 

……うわあ…………まあこれは須川の自業自得だね。

とにかくこれで一件落着―――

 

「そこの生徒にバトルを申し込む! 試獣召喚(サモン)

 

「っ!!」

 

しまった、油断した……!

勝負を申し込まれた以上、例え0点でも召喚しなきゃ戦死扱いになる。

どちらにしても戦死…………これは詰んだね。

皆、後は頼んだよ。

 

「…………()―――」

 

「その勝負、私が受けるぜ! 試獣召喚(サモン)!」

 

突如、その声とともに一体の召喚獣が姿を現す。その召喚獣は黒を基調とした魔女のような格好をしていて、右手には八角形の形をした何かが握られていた。

この召喚獣は間違いなく

 

 

物理

霧雨魔理沙 Fクラス 241点

 

VS

 

山中竜太 Dクラス 132点

 

 

 

魔理沙だね。

 

「先手必勝!」

 

その声とともに、魔理沙の召喚獣が八角形の形をしたものを敵に向かって突き出す。その直後、そこから様々な色の星が大量に飛び出し、一直線に敵に向かっていった。

敵はそれに為す術なく、あっという間に呑み込まれた。

うん…………あれは間違いなく死んだね。

魔理沙も同じように思ったのか、私の方を向いた。

 

「待たせたな!」

 

「全く…………来るのが遅いよ」

 

後もう少しでガメオベラになるところだったし。

 

「おいおい、それが助けてくれた人に対する言い草かよ」

 

「それはそれ、これはこれだよ。

……まぁ、ありがとう」

 

「どうもいたしまして、だな」

 

……さて、魔理沙達の部隊が来るまで持ちこたえろっていう使命は果たしたし、あたいも補充しに行こう。

 

「じゃああたいは補充してくるよ。後は任せた」

 

「任すのは良いが、別に全員倒しても良いだろ」

 

「倒せるものならね」

 

そんな軽口を交わした後、あたいは補充試験場へと向かった。










ドカーン

「「わぁい!
なぜなにぼっこう、はっじまっるよぉ!」」

「みんなー集まれー。なぜなにぼっこうの時間だよー」

「このコーナーでは、本編での補足と」

「読者から寄せられた質問に答えていくよ」

「じゃあ早速補足からね。今回は魔理沙とイスアード姉の召喚獣の姿を紹介するわ」

「まずはまりさの召喚獣からだよ」

「彼女の召喚獣は……まあぶっちゃけると原作通りよ。強いて違う点をあげるなら箒を持ってないところね。
彼女の召喚獣の攻撃方法は八卦炉から魔法を出すという遠距離攻撃よ」

「次はちるのの召喚獣だよ」

「彼女の召喚獣は武器以外はアドベントチルノの格好よ。それで武器は見た目は合体剣よ。原作のように武器が分離するとかは無いけど。
ということで補足は以上よ」

「次は質問返答だよ。最初は黒金丸さんから頂いた、
『ゆっくり翼が持っている霖之助はどのイメージですか?
1魔理沙の保護者な裏方
2絶食系唐変木男子
3赤褌こーりん
4その他(無関心)』
という質問だよ。ゆっくりつばさー、出番だよー」

ほいほーい。
まあこーりんのイメージとしてはこの中では4ですかね。まだ自分の中でのキャラがぼんやりとしか決まって無いんですよね。まあ3にならないことは確定的に明らかですが。

「これで今回の質問返答は終わりよ。黒金丸さん、質問ありがとうございました」

「それじゃあ次回も」

「「ゆっくり読んでいってね!!」」
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