僕と紅魔郷とスカーレットデビル   作:ゆっくり翼

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ゆっくり翼あるある
他のことやってる時は色々と案が思いつくのにいざ書こうとすると中々書けない。



[前回のあらすじ]
嫁ぎ遅れって怖いね。
レミリア「私にいい考えがある」
明久「そりゃ僕だって男だし……」
ゆっくり翼が感想の返信で大ポカをやらかした。
本当にすいませんでした‼


第七問 AVSC

「ふむ……こんな感じか」

 

「…………雄二」

 

「康太か、どうした?」

 

「…………AクラスがCクラスに宣戦布告した」

 

「なに? それは本当か?」

 

「…………(コクッ)」

 

「そうか…………康太、引き続きAクラスの監視を頼めるか?」

 

「…………了解」

 

「あぁ、任せたぞ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

試獣召喚(サモン)!』

 

あの最悪な放送があった日の二日後、僕らのクラスはCクラスと戦っていた。

 

『くそっ、あいつら何で自分の教室から出てこないんだ!?』

 

……教室に籠ったままで。

まっ、いわゆる籠城戦みたいなものだね。あまり広くないドア付近で戦っているから大勢で来られても少数VS少数で戦うことが出来るし。

で、そんな中僕はレミリアに言われた通り待機していた。……もうそろそろ出番のはずなんだけど……。

 

「アッキー、出番だよ!」

 

よしきたっ!

 

「了解!」 

 

僕は素早く召喚フィールドに入った。

 

試獣召喚(サモン)!」

 

その掛け声とともに僕の召喚獣が現れる。

 

 

 

保健体育

吉井明久 Aクラス 209点

 

VS

 

三崎香苗 Cクラス 163点

 

 

 

「とりゃあぁぁぁ!!」

 

僕の召喚獣が現れて早々、相手の召喚獣が突っ込んでくる。僕はその召喚獣に足払いをかけた。

 

「うわっ!?」

 

それに引っ掛かった相手の召喚獣は見事にすっ転んだ。

 

「止めだ!」

 

僕は勢いよくジャンプ。そして剣を上段に構えて―――

 

「痛っ!?」

 

―――大きい音とともに天井に激突した。

 

「つぅ…………!」

 

物凄く痛い…………!

 

『まさかあそこで天井に頭をぶつけるとはな…………』

 

『さすがは馬鹿ね』

 

なんか酷い言われようだ。

 

「止め!」

 

「うわっと」

 

僕の召喚獣に向かって繰り出された斬撃を転がって回避。そのまま立ち上がると同時に相手の召喚獣を下から上に斬る。そして首を斬り落とした後、後ろに跳んだ。

 

 

 

保健体育

吉井明久 Aクラス 152点

 

VS

 

三崎香苗 Cクラス 戦闘不能

 

 

 

……あっ、やりすぎた。

 

『戦死者は補習ぅぅぅぅぅ!!』

 

『キャアァァァァァ……』

 

戦死した召喚獣の召喚者が鉄人に連れていかれた。

 

『おいっ、あいつの操作技術ヤバすぎるぞ!?』

 

『くっ…………あいつから殺るぞ!』

 

『了解!』

 

ですよねー。

……ざっと見て十人ぐらいか……うん、無理。

 

「吉井、覚悟!」

 

敵の召喚獣の一人が大剣で斬りかかってきた。僕はそれを軽くいなして

 

「おらぁっ!!」

 

「うわっ!?」

 

すぐ横に迫っていた斧を避けながら

 

「っ!」

 

僕に向かって飛んできた矢を打ち落とし

 

「はあっ!」

 

槍を避けて

 

「とりゃあっ!」

 

大剣避けて

 

「とうっ!」

 

「何!?」

 

敵一人の首を斬り落として

 

「おらあっ!」

 

ハルバート避けて

 

「てやっ!」

 

「うぉっ!?」

 

敵一人の首を斬り落として

 

「おらあっ!」

 

ハルバート避けてってやっぱりつらいよ!!

誰か、ヘルプミー!!

 

「明久君! 下がって! 試獣召喚(サモン)!」

 

やった、助けが来た!

 

「了解!」

 

僕は優子さんが召喚したのを確認した後、斬りかかってきていた召喚獣を蹴っ飛ばしてそのまま召喚フィールドを出た。そして戦場を優子さんに任せて、戦場の反対方向に全力前進。そのまま窓枠に足をかけて

 

「よっ!」

 

窓から飛び降りた。そのまま華麗に着地。その後Cクラスの窓があるところの近くまで行く。

 

「来たわね、明久」

 

そこでは、フランとレミリアが待っていた。

 

「窓は開いてる?」

 

「ええ、咲夜が上手くやってくれたわ」

 

上を見るとレミリアの言う通り窓は開いていた。

 

「じゃ、早速始めましょ」

 

レミリアがポケットから赤い液体が入った小瓶を取り出す。フランもそれに習ってレミリアと同じ瓶を出した。その顔は不安そうだ。

 

「……フラン、いけるかしら?」

 

レミリアの言葉にフランはコクリと頷く。でもその足は少し震えていた。

 

「やっぱり不安なの?」

 

僕の質問にフランは一瞬狼狽えたものの、コクリと頷いた。

 

「恐いの。もし上手く制御出来なくてあの時みたいになったら……って」

 

……やっぱりそのことについて気にしてたのか。

 

「フラン、大丈夫だよ。量も少ないし、いざとなったら僕達もいる。あの時みたいにはならないよ」

 

そう、あの時みたいには……。

 

「…………」

 

フランは悩むように目を瞑る。そして

 

「よしっ!」

 

頬を叩いた後目を開けた。その顔に不安はもう無かった。

 

「お姉様、いけるよ!」

 

「そう。さっ、飲むわよ」

 

二人は瓶の蓋を開けた後、中身の赤いもの―――血を一気に飲み干した。

 

 

 

 

 

他族の血を吸って生き永らえる、超越した身体能力と脅威の再生能力を持つ種族、吸血鬼。

フランとレミリアはその種族の末裔だ。

と言っても普段は身体能力がかなり高いところ以外は至って普通の人間と同じだ。

ただ、とある条件を満たすと一時的に本来の力を取り戻す。

その条件は血を一定量飲むこと、ただそれだけだ。

 

 

 

 

 

飲み干した直後、フランが膝をついた。

 

「フラン!?」

 

「……大丈夫」

 

フランは直ぐに立ち上がった。

 

「じゃあ時間も無いしちゃっちゃっと始めるわよ」

 

フランとレミリアが向かい合って、お互いの腕を掴んだ後しゃがんだ。

 

「よいしょっと」

 

僕はそれの上に乗って、跳躍の体勢に入った。

 

「これ、他人から見ると結構シュールな光景だよね」

 

「確かにそうね。……さっ、やるわよ」

 

そのレミリアの言葉に、僕は足に力を込めた。

 

「せーのっ!」

 

さあ、行こう!

 

「はあぁぁぁぁぁっ!!」

 

「……………っ!!」

 

その掛け声とともに僕は足を思い切り伸ばした。直後、体が空に放たれる。二人が放り投げてくれたこともあり、身体が一気に上昇する。そのまま僕の体はCクラスの教室に―――

 

「―――っ!?」

 

後もう少しというところで減速し始めた。

ヤバい、このままじゃ届かない……!

 

「くっ……!」

 

僕は必死に手を伸ばした。

その甲斐もあってか、三階の窓枠に手をかけることに成功した。

 

「ふぅー」

 

危なかったぁ……。

ぶら下がりながら下を見ると、日陰に避難したフランとレミリア、そして二人に紅茶を渡している咲夜がいた。

……咲夜、いつ来たのさ……。と、見てる場合じゃ無いや。

 

「よいしょっと」

 

僕は腕に力をかけてよじ登り、Cクラスに侵入した。

中には三人の生徒と教師がいた。真ん中にいるのが多分代表だろう。

さっ、援軍が来る前にかたをつけよう。

 

「あ、貴方、どこから―――」

 

「Aクラス吉井明久がCクラス代表に勝負を挑む! 試獣召喚(サモン)!」

 

「くっ……試獣召喚(サモン)!」

 

試獣召喚(サモン)!』

 

 

 

化学

吉井明久 201点

 

VS

 

小山優香 171点

三上京太 152点

黒崎トオル 161点

 

 

 

「さあ、行くよ!」

 

召喚と同時に僕は三上君の召喚獣に突っ込んだ。

 

「くっ…………舐めるな!」

 

三上君の召喚獣が斧を思い切り降り下ろしてきた。僕はそれを剣で左に受け流した後、三上君の召喚獣の首をはねた。

その後直ぐに黒崎君の召喚獣のところへと行く。

 

「くそっ!」

 

黒崎君の召喚獣が振るってきた剣を僕は剣を思い切り振って当てることによって弾いた。そのままの勢いで回転して、剣を弾いたことにより隙が出来た黒崎君の召喚獣の首を斬り落とした。

そしてそのまま剣を投げた。その剣は真っ直ぐと小山さんの召喚獣のところへと向かう。

 

「へ?」

 

突然のことに対応出来なかった小山さんの召喚獣の手に僕の剣が刺さる。それにより、手に持っていた槍を落とした。僕は直ぐ様小山さんの召喚獣のところに近づき、槍を拾ってそのまま突き刺した。

その一撃で小山さんの召喚獣は消滅した。

 

「…………え?」

 

小山さんは何が起こったのか分からないという顔をしていた。

まあとにかく、これで戦争は終了だね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あー、疲れた」

 

戦後対談も無事終わって学校からの帰り道、僕達四人はいつものように駄弁りながら歩いていた。

 

「あきひさ、頭大丈夫?」

 

「うん、心配してくれてありがとう。でもその言い方だと別の意味にも聞こえるから気をつけてね」

 

「あっ、そっちも大丈夫?」

 

「ええっ!?」

 

そっちの意味でも言ってたの!?

 

「妹様、そう心配しなくても明久様の頭はこれ以上悪化する心配は無いので大丈夫かと」

 

咲夜の方が酷かった!?

 

「こらこら咲夜、そんな残酷なこと言わないの。真実は時に他人を傷つけるのよ」

 

「分かりました」

 

「レミリアの言葉が一番傷ついたんだけど!?」

 

何でここまで僕を馬鹿扱いするの!?

 

「まあそんな冗談はともかく、今日は皆よくやったわね。おかげでCクラスに勝つことができたわ」

 

あっ、何だ、冗談か。

 

「あの程度、朝飯前です」

 

「ちょっと不安だったけどね」

 

……そういえば

 

「レミリアはどうしてあの作戦を立てたの?」

 

今回の作戦はAクラスを囮にCクラスを釣った後、手薄になった本丸に僕が攻めこむという簡単な作戦だ。

……侵入する場所が窓でなければ、たけど。

詳しく説明するとまずは窓を開ける。その方法は咲夜がCクラスが見てない隙に窓に手紙を貼りつけ、Cクラスに取らせるという方法だ。僕の召喚獣が頭を天井にぶつけたのは、気を引くような大きな音をたてて窓から目を逸らさせ、咲夜が細工する時間をつくるため。

それで開いた窓に向かってフランとレミリアが僕を窓まで投げ飛ばす。

で、侵入した僕が中にいる代表を倒す。

そういう作戦。

でも、その作戦には穴がありすぎる。

音で気が引けなくて咲夜が細工しているところを見られるかもしれなかったし、Cクラスが手紙を取った後直ぐに窓を閉めてしまうかもしれなかった。

僕が窓に辿り着けなかったかもしれなかったし、戦いで僕が戦死するかもしれなかった。

そういう運要素があちらこちらにあった。

 

「態々あんな危険を冒さなくても普通にやれば難なく勝てたよね?」

 

Cクラスにはイレギュラー要素は無い。だから物量作戦でいったら難なく勝てただろう。

なのにレミリアは態々あの作戦を使った。きっとレミリアには何か考えがあったんだろうなあ。

 

「明久の言う通りよ、別に使う必要は無かったわ」

 

あれ? まさかの肯定!?

 

「まあ成功したらラッキー程度の作戦だったからね。失敗しても対した痛手もないし」

 

「じゃあ何で使ったの?」

 

「それは―――

 

 

 

Fクラスへのちょっとした悪戯よ」

 

レミリアは口に指を当て、悪戯っぽく笑った。










ドカーン

「「わぁい!
なぜなにぼっこう、はっじまっるよぉ!」」

「みんなー集まれー。なぜなにぼっこうの時間だよー」

「このコーナーでは、本編での補足と」

「読者から寄せられた質問に答えていくよ」

「じゃあ早速補足からね。今回は私とフランの種族、吸血鬼と明久の身体能力についてよ」

「この作品の吸血鬼は本編であきひさが語っていた通り、普段はほぼ人間だけど、血を飲むことによって本来の力を一時的に取り戻すって感じだよ。で、その制限時間は血を飲む量が多ければ多いほど増えるよ。後戻りたいときは『戻りたい』って強く念じれば戻ることが出来るよ」

「これだけ聞くと凄い能力だけど、もちろん欠点があるわよ。血を飲むこと以外では駄目なこと。血の成分で構成された赤い液体を飲んでも駄目だったわ。後、本来の力を取り戻したときに吸血鬼の弱点が追加されることよ。と言ってもこの作品での弱点は日光のみだし当たると力が少しずつ抜けていくだけで命に関わることでは無いわ。これで吸血鬼の設定は以上ね」

「じゃあ次はあきひさの身体能力についてだね。あきひさの身体能力は原作より高く設定されてるよ。というのも今作のあきひさは結構鍛えてるからね。強さはゆうじと互角ぐらいじゃ無いかな?」

「今明久にしては弱くない?って思った人はこう考えなさい。明久が弱いんじゃない、周りが強すぎるんだと」

「あー、確かに。強い人のトップなんて生まれてくる世界間違えたんじゃないかってぐらい酷いもんね」

「あいつはそもそも人じゃ無いわ。以上で補足は終了よ」

「じゃあ次は質問返答だよ。今回の最初の質問は下僕さんから頂いた
『明久が子ども化したら一体誰が何をするでしょうか』
という質問だよ。……あきひさが子ども化!? 服を着替えさせてあげたい! ご飯を食べさせてあげたい! お風呂に入らせてあげたい!」

「と、まあこんな感じでフランが…………いや、紅魔館メンバーが明久を名一杯愛でるわ。これ以上に無いってぐらいに。
それでしばらくすると魔理沙が来て一緒に愛でるわ。その後、明久が子ども化したという情報が文月学園に広まって、学園中の人が愛でに来る。そうしている間にも噂はどんどん広まり、その度に明久を愛でる人は増えていく。
そして、最終的に世界は愛で包まれるわ。happyendね」

「そんなわけあるかぁっ!」

「あら、明久? どうしたのかしら? 貴方の出番はまだ先よ」

「あ、ごめん…………じゃなくて、今の回答は何さ? どう考えてもふざけているようにしか思えないんだけど?」

「だって普通の回答じゃ面白く無いじゃない」

「だからって事実をねじ曲げるのはどうかと思うよ」

「じゃあ明久、もしフランが子ども化したら一体誰が何をすると思う?」

「世界が愛に包まれる」

「……貴方も人のこと言えないじゃない」

「……フランだからセーフ」

「……それもそうね。さっ、撮影の邪魔だし早く去りなさい」

「あ、ごめん。じゃあ」

タッタッタッタッ

「と、まあ以上よ」

「駄目だよあきひさ、ちゃんと10数えないと。…………はっ!? つ、次の質問はティピロス(灰人間)さんから頂いた
『皆に質問ですが、今回も選択肢が違うだけで前回と同じです。次の中からフランちゃんに着せたい、またはフランちゃんが着たいものを選んでください。
・うさみみ+燕尾服
・犬耳+メイド服
・サラシに学ランの番長スタイル
・包帯』
という質問だよ。……良かった、今回はまともだ」

「そうかしら? まあ前回よりは遥かにましね」

「うん。それじゃあ早速答えるよ」



明久「犬耳+メイド服で」

フラン「わたしは犬耳+メイド服が着たいな」

レミリア「犬耳+メイド服ね」

咲夜「犬耳+メイド服ですね」

パチュリー「……犬耳+メイド服よ」

コア「犬耳+メイド服で!!」

美鈴「犬耳+メイド服です」

翔子「…………犬耳+メイド服」

瑞希「犬耳+メイド服です」

利光「犬耳+メイド服かな」

優子「犬耳+メイド服で」

愛子「犬耳+メイド服かな」

雄二「犬耳+メイド服だな」

霊夢「サラシに学ランの番長スタイルよ」

シェーダ「…………犬耳+メイド服かな?」

魔理沙「犬耳+メイド服だぜ」

秀吉「犬耳+メイド服じゃな」

康太「…………サラシ……!(ブシャアァァァッ)」

チルノ「サラシに学ランの番長スタイルで」

ルーミア「犬耳+メイド服かなー?」

※島田はろくな回答を言わないため、除外しました。



「こんな感じだよ。圧倒的犬耳+メイド服!!
最後の質問は黒金丸さんから頂いた
『質問です。自分の彼氏若しくは彼女がプライベートで異性に会っていました。貴方なら何処までなら許せる?
1会うだけなら
2食事までなら
3紙媒体ですら許せない
4その他』
という質問だよ」

「これは誰がどれに当てはまるかという感じで答えていくわよ」



1会うだけなら
レミリア、コア、翔子、利光、優子、愛子、雄二、シェーダ、魔理沙、秀吉、康太


2食事までなら
明久、フラン、瑞希、霊夢

3紙媒体ですら許せない
島田

4その他
咲夜(今のところ彼氏を作る予定は無い)
パチュリー(別に独身でも良い)
美鈴(彼氏がいないから想像出来ない)
チルノ(自分に彼氏が出来るとは思っていない)
ルーミア(よく分からない)
ゆっくり翼(そもそも自分に彼女が出来るわけが無い)



「とまあこんな感じよ」

「ちょっと待って。ゆっくりつばさが混じってるんだけど」

「気にしたら負けよ。以上で今回の質問返答は終わりよ。下僕さん、ティピロス(灰人間)さん、黒金丸さん、質問ありがとうございました」

「それじゃあ次回も」

「「ゆっくりしていってね!!」」
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