海だ。
まずい溺れる。
寸前まで自分が何をしていたかを忘れたように犬かきをする。
近くに島がある。
力を振り絞り、小さいとも大きいとも言えない無人島の陸に上がった。
人がいる。
有人島か?
「お前はどうしたい?」 人はしゃべった。
周りを見渡す。 「お前に言っているのだ。」
あ、そうか!
「随分と天然だな?」 すいやせーん
「まぁいい、お前には力がある。お前がどうしたいかでその力は変わる。」 「どんな力が欲しい?」
何もいりません。
「は?」
だから、何もいりません。
「お前のような奴は初めてだ。 しかし今のお前の状態をよく見てみろ。 助けてくれた犬は苦痛の底 お前は動けさえしない。」
じゃあ、どうにかできる力をください。
「はぁ、極端だなぁ」
「私の意地悪だ。使いにくい力をお前に与えよう。」 ケチーーーと不満気味に心の中で思った。
「まぁそんな怒るな。これは特別な能力だ。使いこなせば強い。」
ならいいかも。
「こっちに来い。」 砂場をトコトコ歩いて行く。
どうやら老人のようだ。
これだ。と何か渡された。
なんですかこれは?
「人間が言うところのお菓子の『がむ』と言うそうだ。」
なんでそんなもの‥
「まぁこれは神聖な食べ物なのだ。そこそこ味はうまい。 ある程度噛んだら飲み込め。 お前に力が宿る。」
パクパクパク
おいしーい‥、いや、やばい。
こっちも意識がもうろうとしてきた。
そんな時、老人はこちらに向かいこう言った。
『お前の運命は××だ』
体が痛い。
男が近づいてきてる。
あれは走馬灯だったのか?
その時、口に違和感があった。 『がむ』だ。
その時頭に浮かんだ疑問を放つ。
「なぜ僕をとらえようとするんですか?」
「うおっ!!犬がしゃべった!」
と近づいてきた男が言い、怯んだ。
しかし怯むのは一瞬だった。
「お前を捕まえれば、俺はそこそこ幸せになれるんだよ。」
「めんどくせーけどとりあえず捕まってくれよ。」
ああ僕は死んでしまうのか。 逃げるのも上手くいかなかった。
電車から一気に逃げてここでゲームオーバーか。
そういやいつのまにかガムを飲み込んでたなぁ。
力なんてただの空想だったんだ。
その時頭の中に一つ疑問が残った。
「助けてくれた犬はどうなる? 」
それは良心や敬意ではなく自然に出たただの疑問だったはず‥
「 」
その時体が何かに乗っ取られた。
口が勝手に動いた。
「黙れ三下が。」
自分から出たと思えない低い声。
響きはしなかったが、
その場にいた自分以外の生物が恐怖と言う感情を真っ先に感じ取っただろう。
僕を捕まえようとしていた 男が下がった時だった。
自分が何かを言う準備をして発言をした。
「独」
2人の体の上から謎の円型の模様が広がり、
そこから生物の遺体が重なり、人体の骨のような形のものが彼らを掴んだ。
彼らの方を「独」が掴んだ瞬間、自分の肩に激痛が走った。
どうやら痛覚を共通しているようだ。
しかし体はびくともしない。
その時にはなぜ自分がこの不気味な形のものの名前を知っていたのか苦痛の中で一瞬頭の中でよぎったが、
彼らは上に持ち上げられていき 完全に円の中に入った瞬間円は閉じた。
犬は無事だった。
しかしまだ体は動かない。それに激痛は体中に回っている。
次は自分が死ぬのかと思った瞬間。
「移」
瞬きをするなんて簡単な言葉で表せないほど瞬間、
見たこともない、昔の『みせ』と言う飲食を提供しているところだろうか そのようなところに飛ばされた。
「はあ!」
体が動いた。 痛みもマシになった。
まさに間一髪というところだった。
犬は狐‥いやどちらかと言うと妖怪(?)につままれたような顔でこちらを見ている。
体にはまだ全身が僅かな衝撃にもピクッと反応する。
あれはなんだったのだろうか‥ 周りののれんがスッと動く。
そこには ワニがいた。
ちょっと展開に追いつけない。
某のろいのわざまわるバトル
とか
木を切る便利な道具まん
っぽくしすぎたと反省しているようです。
許してやってください。