裏から咲かせる笑顔と歌声   作:ゆごりー

4 / 4
ゆごりーです。それでは本編どうぞ!


セカイ オドロキ イキトウゴウ

一瞬ふわっとした感覚がした。気を失ったのか?それとも夢を見ている?そんな思考が頭をよぎったがすぐにそんなことはなくこれは現実だと理解することになった。

 

咲人「おっと・・・・・・ここは、」

 

急に足場が見えたので着地するとそこは遊園地だった。遊園地だったのだが・・・

 

咲人「・・・ここ、明らかにフェニランじゃねえな。ジェットコースターとか飛んでるし・・・ジェットコースターが飛んでる!?」

 

思わず2度見をしてしまった。だって、そんなの有り得るのか?周りをちらほら見るとカラフルな雲、ジェットコースターの周りを走るメリーゴーランドの馬。あれは、人形だろうか?非現実的なことををまるで具現化したような空間が目の前に広がっていた。

 

咲人「・・・なんじゃこりゃ。」

 

思わず無意識的に後ずさりながら圧倒されているとふと背中をポンッと叩かれる。バッと振り返るとそこに立っていたのは

 

???「初めまして!咲人くん!待ってたよーー♪」

 

咲人「は、は?、え?ミク?初音ミク?」

 

そこに立っていたのはミク、と呼ぶには髪の毛の色は若干違うし格好もまるでショーキャスト。俺の知っている雰囲気や性格では無さそうだがそれは声、顔、総合的に見てもどう見ても初音ミクであった。

 

咲人「な、なんで、いやそれよりもその格好・・・てかここはどこなんだ?」

 

ミク「うーん、そんなたくさん言われてもミクわかんないよー 」

 

咲人「わかんないよーって・・・」

 

しかし驚いている場合ではない。この奇妙な場所、方向感覚も掴めないしもちろんだが土地勘もない。オマケに周りで起こっているメルヘンチックな出来事やミクの存在。落ち着かないとそもそもここから出ることも不可能だと思った。

 

咲人「・・・じゃあ1個だけ聞かせてもらうが、どうやったらここから出られる?」

 

ミク「えー!もう帰っちゃうのー?」

 

咲人「もう帰っちゃうって、来たくて来た訳でもないし、正直今めっちゃ怖いし・・・」

 

そしてもう一度出る方法を聞こうとしたら、口を開く前にシャララララーンと聞き覚えのある音がする。

 

咲人(・・・これは、俺がこの場所に来る時に聞いた音だ。)

 

キョロキョロと見回すと俺が着地した場所あたりが眩く光っていた。うっと一瞬目を瞑ると開いた瞬間更に驚かされた。

 

類「ええっと、あぁ、やはりここにいたんだね。」

 

司「いきなり消えたから驚いたが、まさか咲人もこのセカイに入ってくることになろうとはな!」

 

えむ「じゃあじゃあ、このセカイも咲人君を受け入れてくれたのかな!!」

 

寧々「いや、この場合は私達が受け入れたからじゃない?セカイって、そういうもんなんでしょ?」

 

ミク「ふふ、そうだよー♪」

 

咲人「・・・・・・」

 

いや、なんで?なんであいつら普通にここにいんの?なんでなんの疑問も持ってねえの?なんで普通にミクと話してんの?様々な疑問がある頭に過ぎったが・・・・・・なるほど、そうか。

 

咲人「・・・ふふ」

 

司「ん、どうした?あ、もしかして1人で不安だったのか?もう心配するな!俺たちが・・・」

 

咲人「ふふ、はは、あははははは」

 

司「お、おい、本当にどうした・・・?」

 

咲人「お前ら、いつの間に俺を誘拐しおったなぁ!なんだここ!出せ今すぐ出せ!怖ぇよ!なんで普通にミクが居るんだ!なんでお前らは馴染んでんだ!グルか?グルなんだな!」

 

寧々「い、いや、グルじゃないし・・・」

 

類「まあまあ落ち着きたまえよ。ほらお茶でも飲んで・・・」

 

咲人「こ、今度は眠らせるつもりか・・・!!」

 

司「ダメだ、完全に信用を失っている。」

 

寧々「というか、この反応が普通な気もするけど・・・私たちが受け入れるのが早すぎたんじゃないの?私も最初は驚いたし、類とえむはすぐに受け入れてたけど、司は戸惑いつつもなんかいつも通りうるさかったし。」

 

司「いやまて、それだと理不尽じゃないか?」

 

えむ「ねぇねぇ?咲人君行っちゃったよ?」

 

司・寧々「え?」

 

2人が振り向くともう結構な距離を走って逃げていた。待て待てーとミクが追いかけているがスピードがほぼ同じなため追いつけていない。類はミクくんと同じ速度が出せるのか、身体能力が高いんだねぇ?フフ、と怪しげな笑みを浮かべていた。

 

類「うーん、身体能力は興味深いけれど、とりあえず呼び戻さないとね?とはいえ、あれはえむくんでもないと捉えられないかな?」

 

司「いや、もう随分遠くだぞ?ミクに任せる方がいいんじゃないか?『他の奴ら』もいるかもしれんしな?」

 

えむ「うーん、でもなんだか楽しそうだし、わたし行ってくる♪」

 

そう言うとえむもびゅーーんというオノマトペと共に走り去って言った。

 

寧々「私も一応ネネロボで追いかけてみる。あいつ、多分ミクより早かったと思うし。」

 

司「そうか?俺には大した差はないと思うが・・・地の利もえむやミクの方があるだろう?そのうち行き止まりにでも当たるんじゃないか?類はどう思う?」

 

類「うーん、追いかけた方がいいんじゃないかな?司くんのその考えも悪くないけど・・・それは一般的な身体能力をもつ者限定の考え方だ。」

 

司「ん、どういう事だ?」

 

類「実際に見た方が早いと思うよ?ほら、今少しこっちに近づいてきてるから見てみたらどうだい?」

 

司「んー?」

 

寧々「ええっと・・・」

 

そしてふたりがよく目をこらすと・・・

 

咲人「おわぁぁぁぁ!まて、来るなってのぉ!」

 

ミク・えむ「まてまてー!」

 

それは咲人が逃げていてミクとえむが追いかける、いわゆる追いかけっこが行われていたのだが内容がおかしかった。

 

咲人「くっ、なんで着いてこれんだよ!」

 

咲人は目に付いた遊具やアトラクション、障害物などを足場にしたり利用して方向転換、などフリーランニングの要領でまるで忍者のように逃げ回っていた。咲人は運動神経が以上に良く、それを自負もしていたがそれに普通に着いてこられる美少女二人を見ていると咲人としては普通に怖かった。それでも咲人の方が1枚上を行っているようで。

 

ミク「いまだ!つーかまーえた♪」

 

咲人「なんの!」

 

不意をつき飛びかかったミクだが難なくミクの2倍の高さをジャンプしてそばにあった壁を蹴り方向転換する。

 

えむ「えへへー♪ここだー!」

 

咲人「これしき!」

 

そして着地先にえむに待ち伏せされる。たしかに空中では身動きが取れずえむの判断は普通に正しかった。普通なら。咲人は空中で身を翻し着地場所を横にずらしてまた全力でダッシュして逃げた!

 

ミク「うーん、速いねー♪」

 

えむ「うん、よーし負けないよー♪」

 

そんなハイレベルな鬼ごっことはもはや言えない何かが行われていた。

 

司「・・・なんというか。」

 

寧々「ミクとえむは知ってたし、今更でもないけど、アレは、ちょっと論外じゃない?良くも悪くも。」

 

類「彼は裏側と声だけでは勿体ないね。彼さえ良ければぜひ表立って芝居もして欲しいものだが、今はそうも言ってられないね?捕まえて説明しないと。」

 

寧々「じゃあやっぱり私も行ってこようか?ネネロボあれば戦力になるでしょ?」

 

類「そうだね。お願いするよ。」

 

そう言うと寧々は先程から言っているネネロボ、寧々とそっくりなロボットに乗っかりかなりのスピードでビューンと駆け出して言った。

 

咲人「くっ、しつこい・・・てそういえば。」

 

咲人はここで気がついてしまった。自分は出口を知らない。出られない。そもそも逃げても帰れない、と。

 

咲人「おいぃぃぃぃ!まじか、まじか!」

 

とんでもない事実に気がついた咲人だったがとりあえず二人を疲れさせようと必死に逃げていたが、機械音とともに遠くから何かが来るのが見えた。

 

咲人「お、おい、マジか、、あんなのありか!?」

 

もちろん来たのはネネロボだった。さっきまでの咲人なら逃げて疲れさせるだけでよかったが、ネネロボはロボット。体力なんて概念はない。つまり。

 

咲人(いや最悪!そこまで誘拐したいか!監禁したいか!どんなけ俺って信用ねーんだよ!ちゃんとお仕事はするっての!これでもまともな思考は持ってるっての!とにかく、相手にロボも増えた・・・ならもう、隠れるしか!)

 

どこぞの下弦デーモンみたいなことを言いびゅんびゅん飛び回ると大きなテントが目に付いた。誰かいるかもしれない、と思ったが迷ってる時間はない、と辺りをびゅんびゅん移動し3人を撹乱し、見失ったと思わせるように上手くテントに入った。

 

咲人「はぁ、はぁ、あいつらやば・・・人間かよ。あ、人のこと言えねえや。」

 

と自分にツッコミを入れつつテントの物置的な場所があったのでそこにゆっくり腰をかける。

 

咲人「ふぅ、とりあえずここに来れば安心、なのか?とりあえずでる方法考えねえと。こんな訳分からんところに監禁はゴメンだ。」

 

そして考えを整理する。まず最初から思い出すことにした。自分は見覚えのない曲を聞こうとして・・・

 

咲人「いやまて、それだわ。考える必要ないじゃん、地の文、嘘つくなー。」

 

・・・なんで俺が責められんの?まあいいや、咲人は曲止めればいいんじゃね?という結論にたどり着きスマホを取り出そうとした、その時だった。

 

人形「お兄ちゃん、だれ?」

 

咲人「うおわ!?え?人形?そういやちらほら飛んでたな・・・」

 

というか、この人形見た目が可愛いクマちゃんだからセーフだけど日本人形とかだったら俺気絶してたぞ?多分。

 

咲人「あー、ええっとなー・・・」

 

人形「もしかして、ミクチャンたちが探してるサクトクン?」

 

咲人「・・・・・・」

 

人手が増やされてるぅ!!

 

咲人「え、まさか、探してる?」

 

人形「ウン、その場にいたオニンギョウサンみんなで探してるよ?」

 

咲人「まじ?どんくらい?」

 

人形「ヨンジュウニン位いるよ?」

 

咲人「ちなみに今俺が変える方法見つけて帰ったって言ったら?」

 

人形「ミンナにいうよ?」

 

咲人「ふーむ」

 

これ詰んでね?俺今普通に話してるこのお人形に命運握られてんの?しかも仮に出れたとして報告すんならあの4人も、下手したらミクも出てくるかも?

 

咲人「いや、まてよ?」

 

人形「??」

 

咲人「なあ可愛い人形さんよ?お腹すいてないかい?」

 

ここで咲人はピコーん、と思いついた!という顔をして賭けにでた。

 

人形「ウン、ちょっと空いた」

 

咲人「そーかいそーかい。俺さ?飴ちゃん持ってんだけど食べる?」

 

人形「タベル!」

 

そう言うと俺が取り出した飴を驚いたことに可愛らしく口を開いた人形がパクッと食べた。

 

人形「オイシイ♪」

 

咲人「そうかそうか♪俺甘いもん好きだからさー、これからクッキーとかチョコとか色々持っていてやろっかー?」

 

人形「いいのー?」

 

咲人「ああ、だがひとつ頼まれてくんねえか?」

 

人形「ウン?イイヨ?」

 

そう言って俺は俺がたてた急ごしらえの作戦を伝えた。聞いた人形はふわふわーと飛んでいき10数分後沢山の人形を連れてふわふわやっていた。

 

咲人「よし、他の奴らにバレずに来たかー?」

 

人形達「はーい!」

 

咲人「よしいい子だ。まずはご褒美からだな。」

 

そして俺は本当に40人近くいる人形達に飴ちゃんをプレゼントして言った。みんな満足そうにハムハムと舐めたり転がしたりしている。

 

咲人「要件はそのクマの子から聞いたと思うがみんな、俺の頼み、聞いてくれるか?」

 

人形達「はーい!」

 

咲人「うっし、上手く釣れた♪」

 

悪い笑みを浮かべている咲人だったが・・・

 

司「ここに人形達入っていくのを見たんだなー?」

 

類「ああ。間違いないよ?ふむ、隠れられる場所も限られるだろうし、手早くみつけようか?」

 

えむ「はーい♪」

 

寧々「そうだね。誤解もとかないとめんどくさいだろうし。」

 

咲人「いやバレてるやんけぇぇ!」

 

ワンダショ「あ。」

 

咲人「あ。・・・てへ✩.」

 

そういい咲人は観客席の上をぴょんぴょん飛びながらにげる。が、先程の咲人とは明らかに格好がちがった。というのも、

 

司「な、なんだあの大量の鞄は!」

 

類「ふむ、あんなに重装備で飛び回れるなんて、本当に彼には驚かされるばかりだ♪」

 

寧々「はいはい、感心するのはいいからとっとと捕まえる。いくよ、ネネロボ?」

 

えむ「えへへー♪また追いかけっこだ!」

 

そう、何故か咲人は両手には手提げカバン、肩下げのカバンを両肩にクロスさせるように2つ、そして大きなリュックを背負っていた。全てパンパンとまでは言わないがそこそこに膨らんで中に何かが入っているのがわかる。

 

司「そんなものをもってて、4人から逃げられるとおもうか!」

 

咲人「いいや違うね!持ってるからこそ逃げれるのさ!」

 

そういった咲人はテントの外に飛び出すと案の定、

 

ミク「かくほー♪」

 

ミクがいたが4人しかいなかった時点で咲人はそんな事予想ずみ。むしろここしかタイミングはないと言わんばかりに叫んだ。

 

咲人「いまだ!」

 

と叫んで思い切り跳躍した。その瞬間ミクは落ちてくる瞬間を狙い飛びつこうとしたが、次の瞬間驚いた顔をしていた。

 

司「お、おい、ミク!捕まえたか!って、なんだあれは!」

 

寧々「ちょっと司、うるさ・・・って」

 

類「ん、どうしたんだい・・・ほう?これは・・・」

 

えむ「わぁ!『飛んでるー!』」

 

テントから出てきたワンダショのメンパーも同じく、いやそれ以上に驚いていた。だって、

 

咲人「ハーハッハッハ!バイビー!」

 

そう、咲人は飛んでいたのだ。跳躍、という意味ではもちろんなくどんどん上にあがり、浮遊している。

 

えむ「すごーい!類くん!なんでなんで??」

 

類「そうだね・・・ん?あぁ、なるほど。手提げの中、よく見てご覧?」

 

えむ「手提げ?」

 

そう、、彼が掲げるように掴んでいる手提げカバンにはよく見ると人形が10数体入っていた。恐らく他のカバンにも入っているのだろう。

 

咲人「買収させてもらいましたよーん!さて、今度こそ目のつかないところに行ってここから出ねえと・・・」

 

と考え始めたがここで異変が起きた。高度が少しずつ下がっている。

 

咲人「ん、え?おーいみんな?、下がってるぞー?」

 

人形達「ツカレタ!」

 

 

咲人「・・・はい?」

 

人形達「ツーカーレーター!」

 

咲人「なにぃ!」

 

そう、逃げるより先に人形達がガス欠で大して逃げる前に落ち始めてしまった。

 

咲人「飴ちゃんあげた時元気いっぱいだったじゃねえかよ!運べる?って聞いたらハコベルー!っていってたじゃんかぁ!」

 

そう文句を垂れていると本当に力尽きてしまったらしくもはやふわふわーではなく完全に急降下していた。

 

咲人「おわぁぁぁぁぁ!」

 

まもなく床にぶち当たると判断した咲人はとりあえず人形達を守るため手提げカバンを抱き抱えるようにしておしりからズドン!と着地した。

 

咲人「いって・・・着地大失敗だなこりゃ・・・」

 

よろよろと立ち上がりながら手提げ、リョック、ショルダーと確認すると全ての人形、疲れ気味なのかゆらゆらとカバンから出てきたが全員大事なさそうだ。

 

ミク「こんどこそ!つーかまーえた!」

 

咲人「ぐへぇ!!」

 

安心しきったところに横からミクが見事なタックルを噛ましてきた。

 

司「よしミク!でかしたぞ!」

 

咲人「待て待て!逃げたのは悪かったから!人形買収したのも謝るから待ってくれぇ!煮るのも焼くのも待ってくれぇ!あれか!?俺もあの空飛んでるお馬さんのひとつにしてやるってか!?せめてお人形さんにしてくれぇ!なんかこいつらとは馬が会いそうだから!あ、馬が合うなら馬でいいよな?とかもやめてぇ!」

 

司「いやいや、別に煮ないし焼かないが・・・?」

 

寧々「これ、いくらなんでも怯えすぎじゃない?」

 

咲人「当たり前だろ!歌上手い子いるなーって思ったらその子が誘われたショーチームのキャストでじゃあ契約!ってなったらいきなり変なところ連れてかれて挙句の果てに馬や人形が浮いててミクまでいるときた!ここあれだろ!別次元なんだろ!もう二度と現世に返さない的なやつ!スマホも没収されんだろ!」

 

寧々「・・・なんか半分くらいあってるのがまた説明面倒くさそうなんだけど」

 

類「うーん、参ったねぇ、僕達が囲んでしまったからかなり錯乱してるようだね・・・どうしたものか・・・」

 

???「とりあえず元の世界に返してあげて、そこで話したら落ち着くんじゃないかい?」

 

と咲人が初めて聞く声に振り返るとそこには、

 

えむ「あー、カイトお兄さんだ!こんにちは!」

 

カイト「うん、こんにちは。みんなどうだろう?そっちの方がとりあえず都合はいいと思うけど?」

 

司「・・・そうするか。」

 

寧々「うん、これ以上面倒にしたくないし・・・」

 

類「そうだな。済まないねカイトさん、ミクくんお騒がせして。また来るよ。」

 

咲人「お、おい待ちやがれ!また来るってのはまた連れてくるってことか!?」

 

寧々「はいはい、もうあんたは帰る。」

 

そう言うとがスマホを慣れた手つきでぽぽん、とタップする。するとシャララララーンという効果音と共に俺は再び光に包まれた

 




ありがとうございました。長くなってしまい申し訳ありません。ほぼほぼ逆パートみたいな感じでしたね。こんなのが好きなのでたまに他作パロやおふざけも入れていこうと思います。感想&評価お待ちしています。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10についてはそれぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。