プロローグ 初めに水と雷の剣士あり
今此処では、人気アイドルのヴァイウィングのライブが行われていた。夕焼けを背景に開始されたライブは最高潮に達し誰もが楽しめたライブであった。
少し前までは.........
客「きゃぁぁぁぁ!」
客「退けよ!
客「押すんじゃねぇ!」
今目の前の光景は地獄絵図だ。他人が他人を落とそうとし我先にと逃げようとする。何故ライブでこのようなことが起こるのか?それは会場のステージに居る災害から逃げる為である。
ノイズ.......突如現れた特異災害に指定された異形
触れられれば触れた者と一緒に炭となって消える。
響「逃げないと........」
この少女は立花 響今日は親友達と来る予定であったが親友達が来れなかった為に1人で来ていた。逃げようとしても周りには人の波で非常口には近づけない。
1人逃げ惑っていると響の立っていた観客席が崩壊し、ステージ近くまで落ちてしまった。
当然ノイズは響に狙いを定める
響「ヒッ!」
響に向かって多数のノイズが突撃する。そこへ
奏「させるかぁぁぁぁ!」
ツヴァイウィングの片翼天羽 奏が見た事のないパワードスーツそして槍を携え響の正面に立つ。そして槍を回転させノイズの攻撃から守る
奏「駆け出せ!!」
奏の一言により響は立ち上がり出口へと逃げる。ノイズからの攻撃を必死に守る奏しかし段々と槍にヒビが入っていきボロボロと崩れていく.....もしくは欠片が飛び散る。
その欠片の一片が響に突き刺さる.......
奏「な!?」
響「えっ.........?」
響はその場に倒れ血を流す。
奏「おい!大丈夫か!?おい!」
奏は響に近づき体を揺する。響は反応しない
奏「頼む!目を開けてくれ!生きることを諦めるな!!」
奏の必死の叫びに響は目を少し開く。奏は安堵の表情をするが後ろからノイズが突撃してくる。奏はそれに気付き響を抱きしめる
奏(せめて......せめてコイツだけでも!)
奏は目を瞑りこれからくる衝撃に備える........
しかし何も起こらなかった。
いつまで経っても衝撃が訪れない事に違和感を覚え目を開き後方を見る。
奏「ッ!?」
そして目の前の光景を疑った。
そこには体の中心に青いライオンを身に纏った仮面の戦士が青い剣を突き出しノイズを刺していた。
ノイズは炭となって消えた。
奏「アンタは......」
???「・・・・・・・・・」
奏は目の前の戦士に名を尋ねる。しかし目の前の戦士は何も語らずノイズに向かって駆け出す。
場所は変わってツヴァイウィングのもう片翼の風鳴 翼の場所では
翼「ウッ!捌ききれない!」
苦戦をしていた。とてもじゃないが大小含め100近い量を1人で捌きのはとても難しい。いくらノイズを倒せるといってもそれ以外は普通の人間と変わらない。
翼が肩で息をしていると、頭上から雷が落ち砂埃が舞う。
翼「ケホッ!ケホッ!どうして雷が.......」
翼が驚いていると砂埃が晴れていく。そこには左肩に黄色いランプを身に纏い右手には黄色い剣を持った仮面の戦士がいた。
翼「貴方は......」
???「.......名乗るつもりは無い」
声からして男性だろうそしてまだ若い、黄色い戦士はそれだけ言うと立ち上がりノイズに向けて足を進める。
2人の仮面の人物が合流すると、顔を合わせノイズに向け走る。息のあったコンビネーションにより着々と数を減らしていく。
残りが大型のノイズ2体になり剣士は剣を腰のベルトに差し込み剣に付いているトリガーを一回押す。
必殺!読破!
必殺!読破!
ベルトから待機音が流れる。2人はほぼ同時に剣を抜く
???「ハイドロ・ストリーム!」
???「トルエノ・デストローダ!」
青い剣士は紺碧の剣を華麗に扱い、黄色い剣士は雷を身に纏い雷速の一閃でノイズを斬り裂く。
奏「すげぇ......」
翼「........」
奏は驚き翼はその剣技に見惚れていた。2人の仮面の戦士はノイズを倒し終えるのを確認しその場から姿を消す。
これが剣士と歌姫の最初の話
これ作るのも大変だったんだけど、何故かドンドンと断片的なアイディアばかりが出てくる。