戦姫抜刀シンフォニックセイバー   作:攻月レイド

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第九章 赤弓の少女、土の剣士連行!?

クリス「見せてやる!イチイバルの力を!!」

 

 

少女はボウガンを構えそう叫ぶ。

 夕刻の時刻に差し掛かる時間帯にとある森の中でガングニール装者の立花響、仮面ライダーセイバーの火野翔太、仮面ライダーバスター、そしてネフシュタンの鎧を着ており現在は聖遺物イチイバルのシンフォギアを纏った少女雪音クリスがその場にいた。

 

 

バスター「待ってくれ!お前雪音なんだよな、少し話を」

クリス「うるせぇ!今度はさっきみたいに行かねぇぞ!!」

 

 

クリスはボウガンから光の矢をバスターに向けて放つ、バスターは剣を盾にしてすぐさま防御をすると前に駆け出す。

 

 

バスター「話を聞けって!」

 

 

クリスは近づいてくるバスターに対して距離をとると跳躍しボウガンからガトリングへと形を変え放つ

 

BILLION MAIDEN

 

バスター「クッ!こうも反撃が出来ないとキツイな......」

クリス「吹き飛べ!!!」

 

MEGA DETH PARTY

 

 

 腰部のユニットを展開させそこから大量の小型ミサイルを一斉に放つ

バスターは先程と同じように突撃しようとしたがミサイルの数発が後ろの翔太達に向かっている軌道だと知ると、すぐさま翔太達の前まで下がる。

 

 

バスター「動くんじゃねぇぞ!」

 

 

バスターにそう言われると2人は頷く。

 バスターは剣を構え防御の体勢に入る。ミサイルが目の前までやってくると爆発が起き煙が辺りを包む。

 

 

クリス「コレだけやれば少しはダメージが入るだろ......」

 

 

クリスは手応えを感じてそう思っていると煙が晴れてくる。目の前には

 

 

クリス「なっ!?壁!?」

 

 

そびえ立つ銀色の壁があった。しかしその考えは次の声で打ち払われる。

 

 

翼「剣だ!!」

天ノ逆鱗

 

 

シンフォギアを纏い巨大な剣を地面に刺しその頂上で悠々と立つ風鳴翼の姿が見える。

 

 

響「翼さん!」

翼「無事だな立花、そしてセイバーに新たな聖剣使い」

バスター「おぉトップアーティスト、お前もシンフォギアを使っているとはな、まぁ良いそいつらを頼むぞ。」

 

 

バスターはそれだけを言うと剣から身を出しクリスに対面する。

 

 

クリス「今度こそぶっ飛ばしてやる!」

バスター「ふぅ、お前さん随分と変(・)わ(・)っ(・)ち(・)ま(・)っ(・)た(・)な(・)。」

クリス「あん?」

バスター「何が起きたのかは知っている、だがどうしてそこまで捻くれたのかは知らない。だけどまぁ託(・)さ(・)れ(・)た(・)ん(・)だ(・)、お前の行いを止めてやる!」

クリス「何を訳のわからない事を!」

 

 

バスターは懐からライドブックを取り出す。それは

 

ジャッ君と土豆の木

 

バスターが取り出したのは、翔太がクリスに弾き飛ばされた「ジャッ君と土豆の木」のライドブックだった。

バスターはスロットに装填しトリガーを引くと本が開く

 

ジャッ君と土豆の木

 

一刀両断!

 

ドゴッ!ドゴッ!土豪剣ゲ・キ・ドー!

 

 

バスターの左腕にセイバーの時と同じように蔓が巻きつき姿が少し変わる

バスターは構えをとり走り出す

 

 

クリス「この野郎!」

 

 

クリスもガトリングとミサイルを構え迎撃しようとした時

上空からノイズがク(・)リ(・)ス(・)を(・)目(・)掛(・)け(・)て(・)攻(・)撃(・)し(・)て(・)来(・)た(・)

 

 

クリス「ッ!?」

 

 

突然の奇襲によりガトリングと腰部のミサイルポッドが破壊される

驚いているクリスに、またもノイズによる攻撃が襲いかかってくる。

 

 

バスター「ハッ!・・・ふん!」

 

 

 バスターはインタグルガンドをクリスに巻き付け引き寄せる。

標的を失ったノイズは地面へと突き刺さった

キャッチしたと同時に体を回転させ剣を横凪に一閃

地面に突き刺さったノイズを全て炭素へと変えた。

 

 

バスター「ふぅ......無事だな」

クリス「ッ!離しやがれ!!」

 

 

呆気に取られていたクリスは正気に戻るとバスターを押し除け距離をとる。

 

 

???「全く言われた事も出来ないなんてどこまで私を失望させるの?クリス」

クリス「ッ!フィーネ!」

 

 

 声のした方へ顔を向けると金髪の黒一色の服装に身を包んだ人物が立っていた

その人物は手に欠片を集めておりそれにいち早く気付いたのは翼だった。

 

 

翼「まさかネフシュタン!?」

フィーネ「回収するの物は回収したわ、それじゃあさようなら装者の諸君そして聖剣に選ばれた剣士達よ」

 

 

フィーネと呼ばれた人物はソロモンの杖を掲げると上空からさらにノイズが降りかかってくる。

 

 

バスター「待ちやg、クッ!」

クリス「待てよフィーネ!!」

バスター「おいお前!」

 

 

バスターはノイズを大剣で薙ぎ払い翼は剣で切り裂く中、クリスは跳躍し消えていった。

少しするとノイズの攻撃は止み、場に静寂が訪れる。

ノイズの追撃が無いのを確認するとバスターは倒れている翔太の元に近寄る。

 

 

バスター「おい、お前大丈夫か?」

翔太「はい守ってくれたお陰で、もう動けま、ッ!」

 

 

バスターに言われ翔太はそう返すが、やはりダメージが大きかったらしく翔太は立とうとして膝から崩れ四つん這いになった。

 

 

バスター「あぁ、無理すんなダメージが残っているだろ。しょうがねぇな」

 

 

バスターはそう言うと翔太を肩に担ぐ

力が入らない翔太は手をぶらりと垂らしていた。バスターはそのまま帰ろうとするが、

 

 

翼「待ってもらおう、貴方は先程の人物の事を知っていただろう。少し付いてきてもらいたい。」

 

 

剣こそ仕舞っていないが剣先は向けずに言う態度は成長したと考えて良いだろう。

バスターは頭をポリポリとかくと

 

 

バスター「ちょっと待ってくれ」

 

 

そう言って携帯を取り出し連絡する。

 

 

バスター「あ、もしもし?俺だけど、ん?いや詐欺じゃなくてな?ちょっと迎え欲しくてな、は?剣の調整で忙しい?お前それ絶対暇だろ........ん?エスパーダを向かわせた?なら先に言えよ。おう、じゃあなまた酒でも飲みに行こうぜ」

 

 

バスターはそれだけ言うと通話を切り、空を見ると絨毯が飛んでいるのを確認して叫ぶ。

 

 

バスター「おーい!ちょっとコイツ連れて帰ってくれ!俺コイツらの本拠地に行ってくるから頼むぞー!」

 

 

バスターはそう叫び、

今度は翔太に質問する。

 

 

バスター「お前絶叫アトラクション好きか?

翔太「え?.......まさか!」」

バスター「お?理解したかそれじゃあ、飛んでけーーーーー!」

 

 

バスターはそう言うと、翔太を上空に投(・)げ(・)飛(・)ば(・)す(・)。

 

 

翔太「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

響「翔太ーーーー!?」

 

 

 当然いきなり投げられた事に翔太は叫びながら上へ上へと上昇していき、響も翔太の叫び声に心配になっている。

叫び声が消え、絨毯が彼方へと消えていく。

 

 

バスター「うっし」

 

 

バスターはそれだけ言うと本を閉じ変身を解除する。

 その見た目はオールバックにした黒髪に180は有るであろう体格に、筋肉質な身体藍色のロングコートを羽織り、中は灰色のシャツズボンは黒と変身を解除しなければ一般人としか言えない服装

翼は警戒心は緩めず質問をする

 

 

翼「いきなりなんのつもりだ?」

???「おいおい連れていくんだろ?ならあっちよりコッチの姿の方が良いだろう。あっちの姿だと多分車に乗らねぇぞ?あと乗ったとしても重いから潰れるぜ?」

 

 

そう言う男......いや漢に翼は剣を仕舞い連絡をとる。

暫くすると黒服を連れた緒川慎次が到着し、聖剣を回収しようと近づき話す。

漢は言われた事に驚き、質問する

 

 

???「剣を持つのは良いけどよ........滅茶苦茶重ぇぞ?」

 

 

黒服はそれでもと言い、漢は頭をかき剣を地面に置く。

すると一瞬ズンっと音が鳴るが、気にせず聖剣に手をかけ持ち上げようとするが、

 

 

緒川「ッ!?重い........途轍もなくッ!」

 

 

剣はびくともせず持ち上げる事ができなかった。漢は「あ〜あ」と言うと説明する。

 

 

 

???「俺の聖剣は選ばれた奴以外が持とうとすると重さが増すんだよ、まぁ元々この剣はクソ重テェって言われてたけどな。だからお前らが持つことは無理だ諦めろ。」

 

 

漢に言われ緒川達は土豪剣を回収するのを諦める。

漢は片手で掴むと軽々と持ち上げる大剣のホルダーに仕舞い肩に担ぐ

 漢は連行用の車に素直に乗るとリディアンへと向かい、エレベーターに乗ると地下へと連行されていく。

取調室のような場所に入れられ漢は姿勢を崩し手を頭の後ろで組み待つ。扉が開き弦十郎が入ってくる。漢は弦十郎を見るなり「ほぉう.......」と言って組んだ手を崩し座り直す。

 

 

弦十郎「では最初に君の名前を教えてもらえるか?」

剛「俺様の名前は岩谷(いわたに)剛(つよし)。土の剣士仮面ライダー バスターだ。」

 

 

この漢........剛は笑顔にそう答えるのだった。

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