戦姫抜刀シンフォニックセイバー   作:攻月レイド

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長らくお待たせしました。

今回は翔太視点と剛視点を入れ替えながらしますので前編と後編で分けました。

原作と違って時系列が少し崩れますがそこはご了承下さい


第十二章 会合する、剣士と歌姫(前編)

 

翔太が剛により特訓........もといしごきが終わった頃

 

翔太「い、痛い........硬いし威力可笑しいってなんなの........」

 

 そう愚痴る翔太の隣には巻き添えをくらった東吾とアランが地に伏していた。

 

アラン「もう........限界.........です..........」チーン

東吾「アラン........此処で寝るな........」

 

 東吾はアランの肩を担ぐとフラフラとした足取りで部屋に向かっていく。

何故翔太の訓練で翔太以上に疲れているのか?それは実力が足りない分2人の攻撃を対処、翔太についてはほとんどダメージにならなかったので特に防御しかしなかった。

 剛は倒れている翔太に近づき

 

剛「おーい大丈夫か?明日は俺も用事があるから、しっかり休んどけ。あとシャワー浴びてから寝た方が良いぞ。じゃあな」

 

 それだけ言うと剛はその場を後にする

その後翔太はなんとかシャワーを浴び髪を乾かしベッドにダイブした。これから眠る時響からメールが届いた。

 

『明日デート(遊び)に行こうよ!集合場所は〇〇の公園時間は11時頃、スペシャルゲストが2人来るから楽しみにしてて!』

 

と言う内容だった。

 

翔太「強制参加じゃん.......まぁ良いけど」

 

『了解、こっちも東吾呼んでも良いか?』

 

『全然大丈夫だよ!

久しぶりだね翔太と東吾と遊ぶの』

 

『最近はお互いに色々忙しかったからな』

 

『明日楽しみにしてるね♪』

 

『あぁ、おやすみ』

 

うん!おやすみ

 

 翔太は携帯の画面を消すとアラームをいつも通りの時間にかけると、すやすやと眠りについた。

 

 

翌朝8時  チュンチュン( 'Θ' )∧

 

 翔太は目覚ましの音に導かれ身体を起こす。

 

翔太「イッ!ツツツ.......やっぱり筋肉痛だよなぁ、そんな事より東吾を誘わないと.......」

 

 翔太は昨日の疲れと筋肉痛の痛みを我慢し起き上がると、着替えを済ませ中央に向かう

中央には既に東吾が居た。

 

東吾「おはよう翔太」

翔太「おう、おはよう」

 

 翔太は挨拶をすると昨日のメールの事を話す。

 

翔太「・・・と言う事なんだけど、大丈夫か?」

東吾「俺は全然構わないさ、それに偶には息抜きをしなくちゃな」

翔太「サンキュー!東吾!」

 

 翔太は東吾に感謝していると、扉が開きアランが寝不足そうな顔でやってきた。

 

アラン「ふぁ〜、おはようございます........昨日はかなり疲れましたね。」

翔太「・・・良い事思いついた!」

アラン「ッ!いきなり大声でどうしたんですか?」

翔太「なぁアラン!今からで悪いんだけど遊びに行こうぜ!」

アラン「遊びに........ですが僕は」

東吾「アラン、偶にはリフレッシュもいいんじゃないか?」

 

 アランは少し考えた後肩を落として

 

アラン「仕方ありません断っても説得させられるだけです、ではご一緒させて頂きます。」

翔太「よっしゃ決まり!サプライズ返しだ!」

東吾「お前、それが狙いだったな?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所:公園 10:30

 

 集合の時間まであと30分あるが何故居るのかそれは

 

翔太「絶対10分前で大丈夫だったよ」

アラン「いえ!女性との集合時間には30分前に着くのが鉄則です!」

 

 そうアランが30分前が原則と言って連れ出しているのである。響の性格を知っている翔太と東吾からすればそれはあり得ないと言ったがアランが折れず結局30分前になった

 

翔太「それデートだけじゃ......」

東吾「と言うかアランって女性との経験ってあったか?」

アラン「全然ありません!しかし、30分前集合は当然と書いてありました!」

東吾「因みに何処で?」

アラン「Goo◯◯eです!」

翔太「うん、それは良いけど40分は待つことになるよ」

 

 30分後

 

アラン「・・・・・・」

東吾「翔太後何分くらいで着くと思う?」

翔太「10分ぐらい」

 

10分後

 

翔太「ん〜あとどれくらいだろう」

東吾「俺はプラス5分だと思う」

アラン「馬鹿な.........」

翔太「まぁ、どんまい」

 

5分後

 

 3人が話していると走ってくる2人組を見つける

 

翔太「おっ?来た」

東吾「疲れてると思うから水買ってくる」

アラン「これが付き合いの差という事ですか........」

翔太「大袈裟だなぁ」

 

 東吾が自販機に水を買いに行くと丁度息を切らしながら響と未来が到着した。

 

未来「ご.....ごめんなさい。響がアラームをかけ忘れてて」

翔太「ああ大丈夫だよ。こっちはそれなりに話してたし」

響「それより早く来て!スペシャルゲスト待たせちゃってるから!」

翔太「え?」

未来「そうだった!翔太悪いけど早く来て!」

翔太「え!?ちょっ!あぁぁぁぁ〜!」

 

 翔太は両腕を引っ張られ連れ去られた。

取り残されたアランがポツンと残っているとペットボトルを二つ持った東吾が帰ってくる。

 翔太がいない事に気づきアランに話しかける

 

東吾「アラン、翔太は?」

アラン「えっと.........連れ去られました。」

東吾「・・・は?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数刻前 剛宅

 

 剛は荷物を纏めると写真盾を見つめ一息すると玄関へ向かい外へ出る

 

剛「クリス、絶対に見つけるからな」

 

 剛の言っていた用事というのは雪音クリスの捜索のようだ。剛はガトライクフォンのマップ機能を使いながら街を散策していく。ランドマークや穴場のスポット、聞き込みも少しやっている。

 しかし中々クリスは見つからない、剛は創作範囲を広め橋の下や河川敷や廃ビルなど更に探す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし

 

 

剛「中々見つからないな........もしかしてもう何処か別の場所に?」

 

 剛は別の街へ逃れたと考えている時、剛が通りかかった路地裏からドサッと誰か倒れる音が聞こえた。

 剛は捜索を一旦中止し倒れた音のした路地裏へと駆ける。

 

剛「確かこの辺りから.......嘘だろ」

 

 剛は倒れた人物を見て驚愕する。

それは先ほどまで探していても見つからなかった雪音クリスが疲れ果てた表情で倒れていた

 

剛「おい!大丈夫か!」

 

 剛は声をかけるがクリスは反応が鈍い

 

剛「この場所じゃ駄目だ先ずは移動させないと....ッ!?」

 

 剛は移動させようとしたが突如クリスが服を掴み

 

クリス「人は、呼ぶな.........アタシは.........狙わ.......れて..........」

 

 それだけ言うとクリスは眠った。

剛は急ぎブックゲートを使い自宅までのショートカットを作る

 

剛「もう大丈夫だ、ゆっくり休め」

 

 剛はゲートに入っていった。その時の顔はとても悲しそうで嬉しそうな顔だった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方翔太side

 

 響と未来に連れて行かれた翔太は膝に手をつき肩で息をしていた

 

翔太「ゼェ........ハァ..........ゼェ.........」

響「ふぅ、なんとかなった!」

未来「響なってないよ、翔太大丈夫?」

翔太「せめて........一言........言ってから.........にして...」

 

 翔太は呼吸を落ち着かせるように大きく深呼吸をする

 

翔太「ふぅ.......それでゲストって誰なの?」

響「ふっふっふ......じゃじゃーん!」

 

 そう言って響が手を向けた方向を見ると変装をしている風鳴翼と天羽奏の2人がいた

 

翔太「・・・まさかのツヴァイウィングですか」

未来「翔太達との関係は聞いたけど今日くらいは一回話し合ってみなかな?と思って」

響「やっぱり争い合うより話し合いたいと思うんだ」

 

 翔太が2人と話していると2人が近づいてくる。

 

奏「よっ!久しぶりだな」

翼「炎の剣士、貴方よく私たちの前に警戒もする事なく来たわね」

翔太「お久しぶりです、だって今日は遊ぶことが目的ですよね?だったら睨み合っている相手でも今日はそう言うのは抜きで楽しみましょうよ」

 

 翔太は手を差し出す、その行動に奏と翼は顔を合わせクスリと笑い手を握る

 

東吾「翔太!」

アラン「翔太君!」

 

 その時丁度東吾とアランがやってくる。翔太は手を振り

 

翔太「おーいコッチだー!」

翼「ッ!あの青年は」

奏「あっ!アイツこの間の!」

翔太「あれ?お二人は東吾とアランを知ってるんですか?」

 

 翔太が質問すると翼は少し気まずそうに奏は少し怒って話す

 

翼「私はこの間そちらの東吾と言う人物と話を少し」

奏「アタシはそっちのアランって奴とだ」

 

 そう言われた東吾とアランは少し息を吐き自己紹介をする

 

東吾「鳴神東吾、翔太とは小学校からの付き合いだ。」

アラン「僕は滝川アランです、翔太君とは今年からの付き合いです」

翔太「あははは、ちょっとすいません」グイグイ

 

 と嫌々そうに自己紹介をする。翔太はやばいと感じ2人を引っ張って少し離れたところに行く

 

翔太「おい、なんでそんなに不機嫌なんだよ」

アラン「彼女達は装者ですよ。君こそ正体がバレていて狙われているんですよ」

東吾「それにアイツらは2年前のライブの元凶だ。アイツらの所為で響の家庭は崩壊して、お前の親だって......「東吾!」」

翔太「それ以上は言っちゃいけない、それに過ぎたことだどうにも出来ない」

 

 翔太は東吾が言いかけた言葉を止めさせる。気まずい空気が流れるが翔太は手をパン!と叩き

 

翔太「それに!話してみたら良い人たちだよ。それに今日は変装をして楽しみにしていたみたいだからさ、今日だけは敵味方関係なく遊ぼうぜ!先に行ってるぞ〜!」

 

 翔太はそれだけ言って装者達の元へ駆けていく

東吾はため息をつくとアランに話しかける。

 

東吾「今日は翔太に免じてこれまでの事は無かった事にしよう。」

アラン「二課が介入してきたらどうしますか?」

東吾「その時は全力で抵抗させて貰う.......たとえ響や未来との関係が崩れても」

 

 東吾は覚悟を決めた顔をしてアランと共に歩いていく

 

 

その後全員で大型ショッピングモールへと向かい

 

最初は小物屋へ

 

翔太「なぁ!このキーホルダーカッコよくないか!?」

東吾「いや、こっちのアクセサリーが良い。目立たないが細かい所まで本物を再現している。」

アラン「ふむ........素晴らしいですね。やはり日本の芸術力は流石です。」

 

男子一同は大いに盛り上がり

 

響「これ未来に似合いそう!」

未来「こっちは響に似合うかもね」

奏「翼このアクセサリーなんてどうだ?」

翼「綺麗、それにしてもかなり種類があるのね」

 

女性陣はお互いに似合う様な物を探したりしていた。

 

暫く物色した後いい時間帯なので昼食をとる

 

翔太「ガツガツガツ!うめぇぇぇぇ!久しぶりに外食すると滅茶苦茶うめぇな!」

東吾「騒がしいな、だが確かに久しぶりだと美味しく感じる」

響「美味しぃ〜、ご飯6杯は行けちゃう!」

未来「そんなに食べたら夜ご飯入らなくなるよ?」

翔太「響ちょっと交換しようぜ」

響「良いよ、私もそれ食べてみたかったんだ」

アラン「これがたこ焼き.......」

翼「これがお好み焼き......」

奏「まさか翼だけじゃ無くて、アンタもB級グルメを食った事が無いなんてな.......」

アラン&翼『パクッ、モグモグ......ッ!美味しい』

奏「反応一緒かよ」

 

 

その後はゲームセンターに向かい

 

翔太「よっしゃ!このままぶっちぎる!」

東吾「甘い!」

翔太「はぁ!?なんで緑コウラがそんな正確に来るんだよ!」

東吾「お前の考えているコースなんてお見通しだ」

響「うぅ〜!なんでバナナばっかり!」

未来「響翔太と同じで単純だから」

奏「おぉ〜盛り上がってるね〜」

アラン「速度違反では?」

奏「ゲームにリアルな事情を道混むなよ......」

翼「そんなコースもあるのね......」(東吾画面注視)

東吾(なんだかやりずらい.......)

 

カーレスを楽しんだ後はパンチングマシーンへ

 

翔太「よっしゃ!一位!」(暫定一位)

東吾「まぁ、こんなものだろ」(暫定二位)

アラン「こんな結果では......」(暫定四位)

翼「見た目に似合わずに難しい」(暫定五位)

奏「まぁ慣れれば簡単だよ」(暫定三位)

未来「頑張って響!」(暫定六位)

響「すぅ〜、はぁ.......オリャァァァァァァ!!」バゴン‼︎

 

パンチングマシーン ケッコウ.......ヤルジャァネェカヨ........(CV団長)

 

響「やったー!」(一位)

翔太「嘘だろ!?」(二位)

奏「流石だな」(四位)

翼「叔父様のところで訓練しただけはあるわね......」六位

未来「おめでとう」(七位)

東吾「まさか、此処まで成長しているなんてな」(三位)

アラン「彼女は本当に人間ですか?」(五位)

 

 その後はクレーンゲームへと移りどの機械をするかをそれぞれ歩き回る。

やがて翔太は勾玉のアクセサリーの台へと足を止める。

 

翔太「勾玉か........」

 

 翔太は少し見た後お金を投入した。

 

 

 

 

 

 結果として奏達装者はぬいぐるみの台をやったが結局取れず終い、アランと東吾はクッションをゲットした。

翔太は全員が集まっている場所に最後にやってきた。

 

翔太「ごめん!待たせちゃった!」

東吾「お前にしては珍しいな」

響「翔太は何か取れたの?」

未来「なにも持ってない様に見えるけど?」

翔太「あぁ!実はな.......」

 

翔太が後ろに手を回した時ノイズの発生を知らせる警報が鳴り響く。

 

翔太「ッ!?ノイズ!」

東吾「今来るのか」

アラン「取り敢えず此処は離れましょう」

響「奏さん!翼さん!」

奏「チッ!間が悪いな」

翼「急いで移動して対処しないと」

翔太「・・・東吾アラン4人と一緒に避難誘導を頼む」

 

翔太はそれだけ言うとソードライバーを装着し走っていく

 

東吾「アイツまさかそのまま直行する気か」

アラン「正体がバレているからと.......僕らには出来ませんね」

 

東吾とアランは顔を合わせ頷く

 

未来「翔太!」

響「!私も」

 

駆け出そうとする響の前に東吾が立つ

 

響「東吾どいて!翔太が」

東吾「アイツに任せろ今回は」

響「ッ!東吾知ってたの?」

東吾「一応俺は聞いていたからな」

未来「翔太1人で大丈夫なの?」

東吾「俺は.......アイツを信じる」

 

東吾はそう言って避難活動を始める

 

 

 

 

 

 

 

 移動した翔太はライドブックを構える

 

翔太「これ以上被害は出させない!」

 

ブレイブドラゴン

 

烈火抜刀

 

翔太「変身!

 

オ〜 オ〜 オ〜 ブレ〜イブドラゴ〜ン

 

 セイバーへと変身した翔太は烈火を使い出現したノイズを切り裂き逃げ遅れた人を助ける

 

翔太「早く逃げて下さい!」

市民「あ、ありがとう」

翔太「自然発生じゃないよな。あのフィーネって人が、でもどうしてこんな街中で」

 

 翔太が考えている時発砲音と同時にミサイルと弾幕が翔太の頭上を通過していく。翔太が飛んできた方向へ顔を向けるとそこには赤いシンフォギアを身に纏う雪音クリスの姿が確認できた。

 

クリス「コイツらはアタシが狙いだ!テメェは避難の方を優先してろ!」

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