翔太はノーザンベースにて目を覚ましから修練場に5時間入っていた。
翔太(こんなものじゃダメだ!もっと鍛錬を積まないと!もっと....!もっともっと!!)
ひたすらに剣を振るい鍛錬を続ける。
暫くすると休憩の為に剣を置き食べ物を食べる翔太。
翔太「あの時もっと力があれば.......今よりもっと強くならないとまたあの鎧に負ける........」
翔太は食事を終えると再び烈火を持ち素振りをしようとする。
翔太(一通りの事はアランや東吾に教えてもらった.......あとはひたすら打ち込むのみ!)
そうして剣を振るう翔太.....その時烈火のエンブレムが光る
翔太「ッ!なんだ!?」
翔太もそれに気づき剣を見つめる。
そして烈火から白い光が放たれた目を瞑る
翔太「・・・ここは、何処だ?」
翔太は気がつくと一面が真っ白な空間に居た。
周りを見ても白一色建造物や草などなにもなく匂いや音もないただ翔太の声が響くのみ
翔太「烈火も手にないし、此処はなんなんだ?」
翔太が一人でそんな事を言っていると
何故力を求める?
翔太「誰だ!」
突如翔太以外に声が聞こえる。
声が変成器でも使ったかのような声で男性か女性かすらわからない。
もう一度聞く.....何故力を求める?
翔太「・・・もう負けない為だ」
誰に?
翔太「あの鎧の奴に!今度こそ負けない!今度こそ俺が一人で!」
孤独を求めるのか?
翔太「えっ?」
君は仲間に頼らずに一人孤独に戦うのか?
翔太「それは........でも」
翔太は自分が今なにをしようとしているのか考える。
翔太(あの時俺は自分の力が足りないから負けた。だから俺は力を求めて戦う......)
でも最初に力を求めてたのはどうして?
翔太の考えを読み取ったのかそう聞いてくる。
翔太は考える自分が力を求めたのは何故か?最初に力を手にした時の事を
翔太(響と女の子を助ける為にノイズから逃げ回ってそれで......)
翔太『せめて俺が響とこの子を守れる力が有れば!!』
翔太「ッ!そうだ......響と女の子を守りたくて俺は力を求めた。ノイズを倒す為じゃなくて守る為に!」
翔太は逃げていた時に心の中で思っていた事を思い出し言葉を出す。声の人物は満足そうに優しく言う
答えは出たみたいだね。その心を忘れないで仮面ライダーはただ敵を倒す為に力を持った訳じゃない。それぞれが守りたいものを守る為に剣士は仮面ライダーは力がある。そして力は一人で身につけるものじゃない.......仲間と一緒につけていくものなんだ。
翔太「あの!ありがとうございました!貴方は一体」
翔太は謎の声に感謝を述べ名前を聞こうとするが瞬く間に視界がブラックアウトする。
東吾「......た.......う太!.......翔太!!」
翔太「ハッ!」ガバッ
ゴツン!
アラン「なっ!!」
翔太「ぐぉぉッ!!」
翔太が呼ばれて顔を上げると丁度アランの額に激突しお互いに悶絶した。
翔太「ッつつ......ごめんアラン」
アラン「いえ......大丈夫.......です。」
東吾「翔太なにがあったんだ?」
翔太「実........は........」
翔太は自身の身に起きた事を話す。
それを聞いたアランと東吾は目を丸くしていたが、第三者からの声で我に帰る
???「きっとそれは火炎剣烈火を通じて何者かが貴方に助言をくれたのでしょう。」
アラン・東吾「ソフィア様!」バッ
アランと東吾はすぐに膝をつくわかってない翔太は立ったまま困惑している
翔太「え?ちょっアラン、東吾この人誰?」
アラン「ソフィア様です50年前からこのノーザンベースを管理している人です」
東吾「そしてこのノーザンベースの管理者にして新生ソードオブロゴスのトップの一人だ」
翔太「マジ?」
ソフィア「えぇそうです、貴方が新たなセイバーですね。よろしくお願いします」
翔太「あぁっと、よろしくお願いします」
翔太はアラン達と同じように膝をつこうとするがソフィアがそれを静止する
ソフィア「別に膝はつかなくて構いません。私はしなくても良いと言っているのですがこの二人は何故かいつも膝をつくのです。」
翔太「あぁ、そうなんですね。それにしてもソフィアさんておいくつなんですか?とても50年生きてきたとは思えないんですが」
アラン「翔太君!女性に無闇に年齢を聞いてはいけません!!」
ソフィア「ふふっ、久方ぶりにそのような事を聞きました。私は生命の本というものから生まれた本の守護者です。なので見た目は変わらずソードオブロゴスの行く末を見届けているのです」
東吾「因みにカリバーとしても活動していた時があったんだ」
翔太「守護者であり剣士なんですね。」
ソフィア「そんな事よりセイバー・ブレイズ・エスパーダ貴方達に任務を与えます。二課が近々デュランダルを移動させるそうなのです」
アラン「バカな!完全聖遺物を移動させるなんて敵に知られたら強奪されてしまいます!」
ソフィア「その通りです。なのであなた方三人はデュランダルが移送される間影から見ていてほしいのです。そしてノイズや先の鎧の人物が現れた際には対処をお願いします」
東吾「それは二課と協力をしろという事ですか?」
ソフィア「出来るのであればそれに越した事はありません手を組まなくとも協力する分は向こうも見逃すでしょう」
東吾「わかりました」
翔太「よっしゃそれじゃあ作戦を.....」グゥ~
東吾「そう言えば碌な食事を取ってなかったなお前は」ハァ
アラン「まずは翔太君の腹ごしらえからですね」フフッ
翔太「悪りぃ」
ソフィア「それでは頼みますよ。今代の剣士達よ」
三人「「「はい!!!」」」
ソフィアは奥へと消えていった
その後食事をする際に翔太は「ディアゴスピーディ」を貰った。その後バイクを運転する為にまた修練の間に入ったのだった
翌日早朝
東吾「翔太起きろそろそろ行くぞ」
翔太「ふぁ〜......今何時なんだ?」ポケー
アラン「午前5時ちょっとですね。翔太君は初めての時間帯ですね」
翔太は眠い体を起こし着替えると顔を洗い少し眠気を覚ます。
翔太「それで......どうやって行くんだっけ?」
東吾「俺のライドブックで絨毯を出すからそれに乗るんだよ」
東吾はライドブックを開く
ランプドアランジーナ
ライドブックから魔法の絨毯がでてくる。
アラン「では.....行きましょう」
アランがブックゲートを開き三人は絨毯に乗る。そしてゲートを潜ると雲の上に出る。
翔太「うおー雲の上なんて初めてだぜ!」
東吾「目が覚めたな」
アラン「任務中ですよ。一応ソードライバーは装着しておきましょう」
三人はソードライバーを装着し雲の下に入って行く。
下ではピンクの車を囲むようにトラックが四方を囲んでいた。更に空にはヘリが一台
東吾「向こうもそれなりに対応をしているんだな」
アラン「多分ですがあのピンクの車にデュランダルが.....」
翔太「なぁ、これってさ敵に教えてるようなもんじゃないのか?」
東吾「確かに普通ならピンクの車なんてわかりやすいものは使わない。トラックや黒塗りの車に入れたりするにが普通だな。」
アラン「まさか二課に内通者が潜んでいるのでしょうか?」
東吾「ありえない話じゃないが......来たか」
翔太「ッ!トラックが!?」
下では後ろを走っていたトラックが爆発した。しかしノイズの姿は確認できない。
翔太「一体何処から攻撃されたんだ!」
東吾「アラン.....確かこの高速道路は」
アラン「あ!下水道ですね!」
翔太「行こう!」
三人はライドブックを手にし構える
ブレイブドラゴン
ライオン戦記
ランプドアランジーナ
翔太は右のスロットにアランは真ん中のスロットに東吾は左のスロットにライドブックを装填し抜刀する
烈火・流水・黄雷 抜刀
翔太・アラン・東吾「「「変身!!!」」」
翔太はエックス字にアランは横に一閃東吾は下から上へ一閃し斬撃を飛ばす
ブレ〜イブドラゴ〜ン
ライオン戦記〜
ランプドアランジ〜ナ
セイバー・ブレイズ・エスパーダに変身した三人は絨毯を加速させ下に降りて行く
当然ヘリの視界に入り弦十郎と一緒に乗っていた翼が確認する。
弦十郎「聖剣使いだとぉ!?」
翼「来たか!」
ピンクの車に近づくと窓が開き響が顔を見せる
響「翔太!?なんで絨毯に乗ってるの!?」
翔太「あー、今はそんな事よりどうなってんだ状況は!」
奏「おい聖剣使い共!今回はちょっとばかし手伝ってくれ!」
アラン「それは都合が良すぎるんじゃ......」
翔太「はいはい!ストップ今はデュランダルを守るのが目的だろ!」
奏「おい待て!なんで知ってるんだよ!」
東吾「しょうがない今回だけだぞ」
奏「無視すんじゃねぇ!!」
了子「二人とも悪いけど今から手荒な運転になるからしっかり捕まっておきなさい!それと聖剣使いさんこの先の薬品工場に行くからそこまでお願いできないかしら!」
東吾「おい待てなんでお前が」
翔太「わかりました!それじゃ俺は」
翔太は東吾の言葉を遮ると「ディアゴスピーディ」を開く
ディアゴスピーディ
開くとバイクに変化し翔太は確認すると絨毯から飛び降りバイクに乗る。そしてエンジンを蒸してピンクの車について行く
東吾「あいつ......」
アラン「先回りしておきましょう」
東吾斗アランは絨毯で先に薬品工場へと向かう
翔太「最初は手こずったけど.....乗れると楽しいな!」
翔太はバイクに乗り響達の乗っているピンクのの横を走る。翔太が横を走る中目の前にノイズが姿を現す。
翔太「出て来てくれるなら、狙いやすい!!」
翔太はジャッ君と土豆の木を取り出し烈火に読み込ませる。
ジャッ君と土豆の木ふむふむ・・・
習得一閃
トリガーを引き剣を振り払うと豆の弾丸が放たれノイズを炭素へと変える。
そんなこんなで薬品工場へとやって来るとエネルギー弾が飛んできて響達の乗っている車の直前で爆発し車は横転翔太は直前で気づきバイクで飛び横転は避けた。
翔太は着地しディアゴスピーディーをブックに戻し響達に近づく
翔太「無事ですか!」
了子「えぇ、なんとかね」
奏「クソ......やってくれるぜ」
響「これ......重い.......」
了子「それじゃあソレ置いていく?」
響・翔太「え!?」
奏「了子さん!」
了子「冗談よ.......」
ネフシュタン「なにくっちゃべってんだ!」
4人がそんな事をしているとネフシュタンの人物が現れる。ネフシュタンはソロモンの杖を使いノイズを召喚し攻撃させる。翔太はライドブックを押し迎え撃つ
ブレイブドラゴン
右手に炎を纏いノイズに向けて放つ
ネフシュタン「テメェが相手か?この前みたく捻り潰してやる!」
翔太「俺だけじゃない!」
翔太が叫ぶと上空からブレイズ(アラン)とエスパーダ(東吾)が現れる。
ネフシュタン「はっ!1人じゃ勝てないからって数で勝負か?」
アラン「それは違います!」
ネフシュタン「ッ!?」
ブレイズの叫びにネフシュタンの人物は少し驚く
東吾「俺達剣士は強大な敵と戦う時は1人じゃない........」
アラン「僕達は1人じゃ勝てません。だから!信頼出来る仲間と一緒に困難な事に立ち向かうのです!」
翔太「俺達の力見せてやる!」
三人の立ち向かう姿に奏と響そして上空から見ている弦十郎や翼までも感心していた。ネフシュタンの人物はその態度が気に入らなかったらしく怒りを露わにする。
ネフシュタン「そんな事で出来るほど世の中は甘くねぇんだよ!!」
ネフシュタンの人物は杖を使い大量のノイズを召喚する。響と奏はギアを纏い備える。
翔太「行くぞ!!!」
翔太の叫びでブレイズ・エスパーダと共にノイズの大群目掛けて突き進む。
エスパーダは素早い動きで翻弄し、ブレイズは水流の如く払い、セイバーはただノイズを切り裂き前へ前へと突き進む。
翔太達の後方では、響と奏そしてギアを纏い降りてきた翼がデュランダルを守るように戦う。響が少し戦える用になっている事に少し喜ぶ翔太しかしそこへ鞭が飛んでくる。鞭が当たる直前東吾が速さを活かし間一髪の所で防ぐ。
東吾「油断するなよ」
翔太「サンキュー!」
翔太は感謝を述べると烈火を左のホルダーに納刀しトリガーを弾く。東吾とアランも同じく納刀しトリガーを弾く
烈火・流水・黄雷 居合!!
3人はほぼ同じタイミングで抜刀し炎・水・雷の斬撃を放つ。3人の周りに放たれたノイズは全て炭素へ変わりネフシュタンの人物だけが見える。
翔太「あとはアンタだけだ!」
翔太が烈火の剣先をネフシュタンの人物に向けた時、響達が守っていたデュランダルが黄金に輝く。その輝きに気づいた剣士達がデュランダルに目を向けてたのを見計らいネフシュタンの人物はデュランダルへ向け跳躍する。
ネフシュタン「そいつは貰った!!!」
響「させるかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
ネフシュタンの人物がデュランダルに触れようとした時響が横入りしてそれを防ぎデュランダルの柄を掴む。
翔太「やった!」
東吾「待て、何かおかしい.......」
翔太は喜ぶが東吾は掴んだ響の様子がおかしい事に気づく
アラン「ッ!まさか聖遺物同士が反発している!?」
アランが仮説をたてるとデュランダルはより一層輝き響は身を黒く目を赤く染める。
そして破損していたデュランダルが完全に復活し、巨大なエネルギーの刃を精製する。
翔太「あんなのが放たれたら!」
アラン「工場だけではなく街にも被害が及ぶ可能性が!」
東吾「なんとかして此処だけに収めるんだ!」
3人は剣をドライバーの納刀し必殺技を構えようとする
その時翔太はまたも真っ白な空間へと飛んでいた
翔太「ッ!此処は前の!」
無理だ......あの一撃を止めるには今の君たちの実力じゃ足りない
またも聞こえてきた声に翔太は叫ぶ
翔太「でもこのままじゃ街に被害が出るかもしれないんだ!そんなの放って置けない!」
・・・もしそれを弾く程の力が手に入るならどうする?
謎の声の人物は唐突に話をふってくる。
翔太「そんなのがあるのか!だったら今すぐ欲しい!」
だけど、この力はとても強大だ。君自身が力に呑まr
翔太「そんなの今はどうでも良いんだよ!!!」
翔太は叫んだ
翔太「今大事なのは響の暴走を止めること!そして街に被害を出さないようにする事だ!それ以外の問題なんか後回しだ!!」
ははっ.......そうなんだね。君はそう言う人物なんだね。それなら君がこの結末を決めるんだ
翔太の言葉に謎の声の人物は少し嬉しそうに話すと翔太の目の前に一冊のライドブックが現れる。そこにはキングオブアーサーと書かれていた。
翔太「これは.......」
翔太はライドブックを見つめる。そして真剣な表情になると
翔太「力を貸してくれ!」
ブックを掴む。すると剣を納刀した状態に戻ってきた。
翔太はすぐさまライドブックを開く
キングオブアーサー
とある騎士王の振り下ろす勧善懲悪の一太刀…
アラン「それはキングオブアーサー!?」
東吾「何故お前が持っているんだ!?」
翔太が開いたライドブックに驚くアランと東吾
左のスロットに装填し抜刀する
烈火抜刀
ワンダーライダー
ドラゴンアーサー王
左に新たな剣「キングエクスカリバー」を携えた翔太は両剣に力を込めデュランダルの一撃に対抗する
翔太「龍王撃震斬!はぁぁ!!」
ドラゴンアーサー王2冊斬り
キングスラッシュ
翔太の一撃とデュランダルの一撃がぶつかり合い衝撃波を発生させる。拮抗する翔太だが徐々に押され始める。
翔太「クッ!まだまだ.......!」
アラン「ハイドロ・ストリーム!」
東吾「トルエノ・デストローダ!」
東吾とアランが横から翔太を援護する。
翔太「2人とも!」
東吾「お前だけに無理はさせられない!」
アラン「それに......そのライドブックについても........聞きたいことが沢山あります!」
翔太「2人とも......ありがとう!」
3人が息を合わせ押し返している時赤・青・黄の3人のオーラが合わさり1人の剣士の幻影を作り出す。
この姿はその場にいた全員の視界に入り驚愕の表情になっていた。
デュランダルを叩きつけた響自身も驚き力が一瞬抜ける。
3人「「「はァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」」」
この隙を逃さず3人は力を振り絞り押し返す。押し返された斬撃は空に飛んでいき雲を断ち切った。
翔太は力を出し切り視界が黒く染まっていく。
最後に視界に入れたのは空から落ちてくる響の姿だった..........