全バンド一貫! バンドリ学園! エンドレス 2ndシーズン   作:ダシマ

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日常回
第1話「DAN DAN 心魅かれてく」


 

ここは東京のどこかにある学校「バンドリ学園」。この学校はガールズバンドがとても有名な学校である。また、ガールズバンドも美少女ぞろいである為、男子生徒達はメロメロのメロンメロンだった。

 

 しかし、一人の男子高校生が転校してきた事がきっかけで、バンドリ学園は大きく変わった…。

 

「……」

 

 彼の名前は一丈字飛鳥。この物語の主人公である。彼はちょっと前に転校してきたのだ。

 

理由としては、バンドリ学園のガールズバンドに関して迷惑行為をしているファン(通称:ヤラカシ)を大事にならないように始末する事である。

 

 なぜこうなったのかというと、実は飛鳥は超能力が使えて、過去に今までも凶悪犯と戦っては対峙し、超能力を使って穏便に事を収められる腕を持っていた。

 

 バンドリ学園のバンドガールの1人であり、ガールズバンド「ハロー、ハッピーワールド!」のリーダーである弦巻こころから、ヤラカシを懲らしめて欲しいとの依頼ではあるが、こころの小さいころの友人と飛鳥の中学時代の女友達が同一人物であり、その女友達から飛鳥の事を聞かされたこころは飛鳥に興味を持って、バンドリ学園に来たのだった。

 

 そしてバンドリ学園のバンドガールで唯一正体を知っている人物でもある。

 

 なるべく目立たないようにしていたが、やっぱり主人公である以上目立たないままだと話が盛り上がらない為、色々大活躍して、バンドガール達から注目を集めていた。

 

 そんな彼らだったが、最近進級した。

 

***************************

 

「結局進級しちゃった…」

 

 部屋でそうつぶやく少年の名前は一丈字飛鳥。超能力者である。半年前、超能力者の仕事でバンドリ学園に転入してきたが、気が付けば2年生に進級していた。

 

飛鳥「まあ、仕事は継続だって言ってたし頑張るか…」

 

 ちなみに依頼人は日本有数の大企業「弦巻財団」であり、年俸1000万円である為、頑張るしかない。月に85万くらい貰っている。

 

飛鳥「税金も支払って貰ってます!」

 

 そんなこんなで飛鳥は徒歩5分の学校まで向かった。

 

******************

 

飛鳥「そういや今日クラス発表だったな…」

 

 2年生に進級したこともあって、今日は新クラスの発表だった。特進クラスが1組、普通クラスが2組、国際クラスが3組である。ちなみに2年生から新しく国際クラスが出来上がったのだ。ちなみにクラス発表前に希望調査が行われている。

 

飛鳥(まあ、おそらく担任になるであろう利府先生が嫌で人気がないって聞いたから、国際選んだけど…)

 

 利府甚太郎。バンドリ学園の英語教師で40代の中年男性であるが、とにかく理不尽で生徒たちから嫌われていた。飛鳥も被害にあったことがあったが、あっさり受け流したため、特に嫌われていた。

 

飛鳥(嫌われるなんていつもの事だし、まあいいや…)

 

********************:

 

 掲示板の前に集まると、既に何人か知っている人が来ていた。

 

香澄「あっ! 飛鳥くーん!!」

「!」

 

 香澄が飛鳥に気づいて声をかけるが、ほかのメンバーが反応した。

 

飛鳥「あ、おはようございます」

香澄「うれしいなー。1年間よろしくね!」

飛鳥「え?」

 

 香澄の言葉に飛鳥が困惑すると、有咲が申し訳なさそうに近づいた。

 

有咲「一丈字。ちょっとクラスの掲示板見てくれ…。お前3組な」

飛鳥「え?」

 

 飛鳥が3組の掲示板を見たが、知っている女子生徒14人(ポピパ、アフグロ、イヴ、ここはぐみさ)も3組だった。そして男子は飛鳥一人だけだった。

 

有咲「その、さっき先生に聞いたんだけど国際クラス思った以上に人気なくて…。そんで、男子で選んだの…お前だけだったって」

飛鳥「だからって男子一人だけにしなくても…」

有咲「アレだ。利府の嫌がらせだよ。お前とあいつらへの…」

飛鳥「え、えぇぇ…」

 

 飛鳥が困惑すると、ハロハピ3人が現れた。

 

美咲「それはそうとね、利府先生。辞めさせられたらしいよ」

飛鳥「え?」

美咲「新しく来る人が担任だって。その人も外国語担当だから」

飛鳥「そ、そうですか…」

 

 いったいどこからどう突っ込んだらいいんだと飛鳥は首を横に振った。

 

モカ「お~。やっと飛鳥くんも来たんだね~」

 

 Afterglowが現れた。

 

モカ「いや~。ハーレム達成おめでと~」

飛鳥「いや、おめでとうって」

蘭「…変な事したら承知しないから」

飛鳥「あ、それはもう大丈夫です」

 

 飛鳥が待ったをかけた。

 

モカ「親睦深めるためにお化け屋敷行く~?」

蘭「ごめんなさい」

 

 その時だった

 

「花ちゃん」

 

 二人の女子生徒がやってきた。

 

たえ「レイ、マスキング」

レイヤ「花ちゃん」

マスキング「よ!」

 

 レイと呼ばれる女子生徒は黒髪ロングヘアーの清楚系女子で、マスキングは金髪のヤンキー系女子だった。

 

飛鳥(花園さんの知り合いかな…)

 

 するとマスキングが飛鳥に気づいた。

 

マスキング「おい」

飛鳥「……」

 

 メンチを切るように飛鳥に近づくが、飛鳥は動じなかった。

 

レイヤ「ちょ、ちょっとますき…」

 

マスキング「お前が一丈字飛鳥か?」

飛鳥「その通りですが、あなたは…?」

 

 飛鳥がそう聞くと、マスキングは高笑いした。

 

マスキング「そうかそうか! お前が一丈字飛鳥か! うちのリーダーから話は聞いてるぜ! 私は佐藤ますき! よろしくな!」

飛鳥「あ、はい。よろしくお願いします…」

 

 マスキングのテンションに飛鳥は困惑した。

 

マスキング「で、こっちはレイヤ! 私と同じバンドのメンバーだ!」

レイヤ「あ、和奏レイです。あと、この花園たえの幼馴染です」

たえ「うん。幼馴染」

飛鳥「あ、そうだったんですか。よろしくお願いします」

 

 3組は飛鳥とバンドガールズ全員(16名)と、3組の陰キャ女子と1・2組の女子数名で構成された…。

 

「なんでだよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

 

 男子生徒たちは嘆いていた。

 

マスキング「あ? なんだあいつら」

レイヤ「さあ…」

 

 嘆いている男子生徒たちをマスキングとレイヤは不思議そうに見ていた。

 

「オレ、特進クラスに入ったのに男ばっかりじゃねぇか!!」

「しかも性格きついのばっかり!」

「冗談じゃないわよ!! なんであんたたちみたいなのが特進クラスに!」

「あの子たちと同じクラスになるために頑張ったんじゃい!!」

 

 1組の特進クラスは男ばっかりで地獄絵図だった。

 

「2組は2組でかわいい子いなーい…」

「何これ、罰ゲーム?」

 

 問題だけを残して学校を去った利府を飛鳥は心の底から恨んだ。

 

 

有咲「まあ、そういう事だ。こちらとしては殆ど厄介払いできたから、よろしくな」

美咲「お手柔らかにね…」

飛鳥「あ、はい」

 

 さて、新しい学校生活が始まる一丈字飛鳥! 彼の戦いはまだまだ続く!!

 

 

 

おしまい

 

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