爆焔とこのすば三期決定おめでたいですよね!
もっとこのすばを盛り上げていきましょう!
あとこのファンコラボしてるので、佐天さん推しであるとめむみんは謎の宣言をします。
-OMOTENASHIRYOURI-
「そこの醤油差し取ってくれ」
「はい。代わりに砂糖ください」
現在は工程が同じ所を協力して作ってる。
と言っても食材を切るとかはもう終わって、味付けに入ってるのだけれども、まだ二人がやってこない。
「アクアとダクネス遅いですね」
「時間は特に言ってなかったからな。時期にやってくるだろ。所でなんだけど、机の上に置いてた封筒知らないか?」
「それは金庫に入れました」
金庫?
俺宛への手紙と気付かずに隠したのか?
「アレ俺宛のやつなんだが?戻ったら読もうと思ってたのに」
「あの封筒の中身を読んだら、デートはなしです」
「俺が返事書かないと失礼だろ?」
分かってて隠してたか。
デートなしも困るけど、手紙も返さないやつだとひょいざぶろーさんやゆいゆいさん思われるのも困る。
一応読む方向でお願いしよう。
「私が読ませなかったと手紙書くので安心してください」
「分かったけど、めぐみんの両親は俺を未来の息子とか言ってたらしいぞ配達の人曰く。お前何か書いただろ?」
「・・・私は単に仲間が家に資金援助してくれるから今までよりも額が増えると伝えたんですよ」
これだけだと未来の息子なんて話には繋がらないな。
もっと何か情報があるはずだ。
「それで?」
「どんな人なのかと次の手紙で返ってきたので、ウチのリーダーだと答えたら、パーティー入りした時にリーダーは男の子だと伝えてたので、そこからはもう、絶対に気があるからちゃんと捕まえなさいとか、押し倒すタイミングはこうとか、男の人はこういう仕草に弱いとかの恋愛指南しか送ってこなくなりまして」
さすがゆいゆいさんと言うかなんと言うか。
こっちのめぐみんはそもそも俺に恋愛感情抱いてないのに、指南するとは。
「気があるのは大正解だけどな」
「そこはいいんですよ。ともかく、私への内容が悲惨ですから、カズマの方もこれに準じた、家の娘をよろしくとか何とか書いてるのは想像に固くないので読ませませんよ」
軽く流された。
めぐみんの順応能力高すぎやしないだろうか。
まあ、めぐみんが言ってることは十中八九当たってるだろうけど。
「あっ、カズマ。買ってきたみりんを持ってきてこの下に入れといてください。見ときますから」
「それならもう入れてあるぞ。調味料の並びはめぐみん仕様に合わせてたからな。と言っても俺もアクアもダクネスも特に気にしてなかったから基準が必然的にめぐみん仕様になってただけだが」
「・・・本当になんでも知ってるのですね」
とても不思議そうに俺を見てる。
若干引かれてる気もするが、ここは我慢して、めぐみんをからかってやろう。
「めぐみんのバーコードの刺青が何処にあるのかも知ってる」
「な、何故そこまで知ってるんですか!ま、まさか私はカズマに裸を!?」
刺青と聞いて瞬時に該当箇所を隠した。
位置は前と同じらしい。
ここまで分かりやすい反応が帰ってくるとは。
「一緒に風呂に入ってたりするからな」
「そ、そうですか」
「まあ、あの時はお互い何とも思ってなかったけど」
「何とも思ってなかったのに混浴?ちょっと何言ってるかわからないです」
ジト目されても困る。
あれはめぐみんから仕掛けて来たことだし、俺も軽率な行動だったとは理解してる。
「えっと、ジャアントトードにめぐみんがぱっくりいかれて、その後めぐみんが俺に抱き着いて来たから俺も粘液まみれにされて、二人でどっちが先に風呂に入るか揉めてたら、お前がいっその事一緒に入ろうって言って、そのままお互い異性として意識してないなら大丈夫だろうって話になって入った」
「余計に意味がわかりませんよ!カズマとその時の私は馬鹿ですよ!」
何も言い返せない。
アクアが帰って来て二人で凄い焦ってたし、冷静になってから凄く恥ずかしかったし。
ロリコン認定がとか口走ったせいでめぐみんにボコられそうになるわ。アクアにロリニート呼ばわりされるわで大変だった。
「まあ、でもそこら辺からめぐみんが二歳差だって分かって、妹分から後輩みたいな認識になって、守備範囲内に入ったからなあ。あれは必要なイベントだった」
「妹分から後輩ですか。あれ?でもこの前妹みたいな彼女という位置付けがどうのと言ってませんでしたか」
「それはそれ。これはこれ」
「お兄ちゃんの考えは全く分かりませんね。ちょっとこれ味見お願いします」
エプロン姿のめぐみんにお兄ちゃん呼びされて、味見であーんして貰えると言うとても嬉しい状況になってるけど、このままパクッと行くと、そのままめぐみんまでパクッとしかねないので、自制しよう。
「めぐみん、それ以上はやめろよ。押し倒すぞ」
「へ!?わ、わかりました。・・・味見はして欲しいので、頼みます。何か足りない気がするのですが、それが分からなくて」
味見用のスプーンを渡されたので、ちょっと掬って味見をしてみる。
まだ完全に適応した訳ではないようで、とても顔を赤くして、目を合わせようとしない。
「砂糖かな。俺の方は完成って意味で味見して欲しい」
「なるほど。ではこれでいいですかね。スプーン返してください。味見しますから」
「ああ、ってめぐみんそのスプーンでさっきから味見してたのか?」
俺知らぬ間に関節キスしてたのか?
めぐみんの適応力の高さには脱帽する。
「そうですよ?洗う物は少ない方がいいでしょう?ふむふむ。家とはまた違う味付けですけど、美味しいです」
「そりゃどうも。所でめぐみん、関節キスって知ってるか?」
「ええ、知ってますよ?それがどうかしました、か・・・」
自分の持ってるスプーンを見てようやく気づいたらしい。
適応力が高いのではなく、気付いてなかっただけか。
「こ、これは、ち、違いますからね!」
「何がどう違うのか分からんが、事故なのは分かってるから安心しろ」
「分かってたなら止めてくださいよ!」
一応、止めようとはしたんだけどな。
まあ、俺としては嬉しいけども。
「いや、だって初めに渡された時は味見用のスプーンが渡されたのかと思ってたし、その後にめぐみんがした味見は止めようと思って気付かせたかったけど、遅かった」
「・・・カズマ、このことは」
「俺の記憶の中で大切に鍵閉めて保管しとくから忘れろってのは聞けないぞ」
「保管せずに忘れてください!」
顔真っ赤にして可愛いなあ。
と考えてると扉が開く音がした。
「めぐみん?カズマと喧嘩してるの?」
「騒がしいな。またカズマが至らないことをしたのか?」
「俺は何もしてない。めぐみんが味見と称して俺と関節キスを」
最後まで言い切る前にめぐみんに口を塞がれた。
ちょっとした冗談で言ったのに結構本格的に絞められてるから、あまり二人の前でいじるのは良くないかもしれない。
「あれは事故だとさっきカズマも言ってたでは無いですか!違いますからね!アクアもダクネスも勘違いしないでください!」
「何があったかは何となく分かったのだが、アクアが・・・」
「めぐみんがカズマのこと好きで関節キスしたってみんなに広めなきゃ、広めなきゃ」
アクアって本当に広めるの好きだよな。
広められるととても困る内容の時にばかりこいつはやって来る。
「ち、違いますって!私はカズマなんか何とも思ってませんよ!」
「めぐみんはツンデレってことも広めなきゃ!」
アクアが話を広めても俺にとってはむしろプラスなことがあるとは。
俺もちょっと小芝居するか。
「カズマも何か言ってくださいよ。・・・カズマ?」
「俺なんか何とも思ってない・・・」
「えっと、その、今のは言葉の綾といいますか、別にカズマを悪くいうつもりはないですよ」
俺はめぐみんを見ずに、アクアの方を見た。
思った通りアクアはニヤニヤしてるし、ダクネスも釣られて微笑んでる。
「やっぱりめぐみんはツンデレだな」
「だから違いますよ!ダクネスまで言いますか」
「何でもいいから飯食おうぜ」
めぐみんの焦る所満足するくらい見られたし、今日はこの位にしておくか。
「よくありません!と言うかカズマはこの状況楽しんでますね!」
「痛い痛い悪かったって、まあ、そのなんだ。めぐみんの言う通り事故だから広めたら、アクアの小遣い減るからな」
嫌われるのは嫌だからフォローしておこう。
それと首を絞められるのはキツイ。
「えっと、めぐみんとカズマの肉じゃが美味しそうね」
「そうだな。二人の料理が楽しみだ」
まあ、こういう騒がしいのが俺ららしくていいのかもしれない。
「カズマ!おかわり!早く!おかわり!」
「さっきからおかわりおかわりうるせえ!俺が食えねえだろうが!」
「何怒ってるのよ!これはお土産の代わりなんでしょう?だったら私たちにちゃんとおもてなしして!」
「それは分かるけどなんでさっきから俺ばっかりなんだよ!」
俺しか給仕やってない。
飯食ったの二、三口だけだ。
アクアが爆速で平らげてくれたおかげで、まだお腹が空いてる。
そこから先は時差式に、めぐみん、アクア、ダクネス、アクア、めぐみん、アクア、ダクネスとこのローテーションでおかわりが続いてる。
アクアが飲むように食べてるのが、一番問題なんだけども。
美味しいと言いながら食べてくれてるのは凄く嬉しいけど、自分が食べられないのはまた別の話だ。
「だってめぐみんに頼むのは忍びないだもん」
「おいこら、それはどう言う意味だ?」
「二人とも落ち着け、私はもう食べ終わったからカズマは食べているといい。私が用意しよう」
「じゃあ、俺はめぐみんのやつを頼む」
「さっきカズマのだったから、私もめぐみんのをお願いね」
「ああ、待っていろ」
これでようやくめぐみんの作った肉じゃがを食べられる。
最初にみんなで俺のやつから食べようとなって、そこからずっとおかわり係にされてたからな。
「悪い知らせなのだが、各種一人分しか残ってない」
「俺まだめぐみんの肉じゃが食べてないから、俺が貰う」
「私は招待されたんだから、カズマが譲るべきじゃないかしら?」
「・・・はぁ、しょうがねえなあ。土産買ってくるの忘れた分ってことで」
「殊勝な心がけね」
くっ、土産を忘れさえしていなければ……
ドヤ顔が鬱陶しいけど、ここは我慢。
と堪えているとめぐみんが耳元で小さな声で言った。
「カズマ、今度のデートの時にまた作ってあげますから、元気だしてください」
「・・・昼飯と夕飯」
「分かりました。お昼はお弁当にしましょう」
「二人で何コソコソ話してるの?」
「変に疑われるの嫌だから先に言っとくと、明日二人でピクニック行く話」
まだ何するかなんて決めてないけど、弁当をめぐみんが作ってくれるならピクニックが最適かな。
アクアに感謝だ。
めぐみんは俺が隠さなかった事に驚いてるみたいだけど、ピクニックくらい仲間とだって行くし、問題はないだろう。
「私も誘いなさいよ。それこそ二人で行くなんて怪しいわよ?」
「アクアはバイトだろ?ダクネスは実家に用があるんだよな?だから俺たち暇なんだよ」
「カズマとめぐみんがまさかテレポートで帰ってくるとは思っていなかったからな。その間家の仕事を手伝うために帰るから二人でゆっくり休むといい」
ダクネスの言う通り、最短で後二日はこっちに居ないはずだもんな。
テレポートで戻って正解だったな。
「また今度みんなで行きませんか?」
「そうだな。一度仲間でゆっくり過ごすのもいいかもしれないな」
「カズマ、私とバイト代わってくれないかしら?」
「断固拒否する」
デートを邪魔されてたまるか。
自然な流れで二人で行動することになる機会はあまりないのだから。
爆裂散歩を除いて。
「私が誘ったピクニックですから、カズマが居なくなると困りますよ」
「ふーん。めぐみんがね」
アクアは言ってニヤついてる。
「なんですかその顔は?」
「いや、何でもないわよ。めぐみんがカズマのこと最近気にしてるから関係あるのかなあなんて、思ってないから」
ダクネスも合わせてニヤニヤしながら、めぐみんと俺を見る。
プロポーズやらなんやらやってるの俺なのに、好いてると言われてるのがめぐみんだって言うこの状況はなんなのだろう。
俺としては面白いからこれでいいけど、めぐみんは顔と瞳を真っ赤にして抗議した。
「絶対思ってますよねそれ!ダクネスもなるほどとばかりに手を打たないでください!私から見てカズマの様子が変だと感じたから聞いてただけですよ!今は勘違いだったと理解してます。カズマのことが気になってるとかそんなことはないです!」
「分かったわ。めぐみんがツンデレだって事が」
「違いますって!カズマも何か言ってくださいよ!」
何かねえ。
多分、アクアもダクネスもからかってるだけだよな。
よしここは悪ノリといこう。
「いいか?めぐみんはな、ツンデレじゃないぞ」
「カズマの言う通りです」
「めぐみんはツンツンデレデレだ!」
「「確かに」」
二人ともやっぱりからかってるだけだな。
言った後に腹抱えて笑ってるし。
「確かにではありませんよ!何ですか!三人で私を怒らせたいんですか?だったら私にも考えがありますよ!」
「落ち着けって、誰も本気でめぐみんが俺の事好きだなんて思ってないから」
「・・・本当ですか?」
めぐみんとしては、実際に俺がプロポーズした事実があるから、現実として捉えちゃったんだろうな。
「まあ、カズマなんかを好きになる物好き居ないわよね」
「めぐみんならばカズマよりもいい相手がいるはずだ」
「よしお前ら表出ろ!折檻してやる!」
アクアの方が喧嘩売ってるけど、ダクネスの発言の方が腹立たしいな。
俺とめぐみんが釣り合わないってのは俺自身がよく分かってるから余計にイライラする。
「気持ちは分かりますが抑えてください!じゃなきゃ明日お昼無しですよ」
「・・・お前らめぐみんに感謝しろよ。めぐみんの顔に免じて許してやる」
「折檻が・・・」
ダクネスはいつだってブレない。
出会った頃なら軌道修正出来たかもなんて思ってたけど、十分手遅れだなこれ。
「料理食べ終わりましたし、今日はもう解散にしましょう。片付けは私とカズマでしますから」
「今日はありがとね。二人の料理最高に美味しかったわ。今度はダクネスと私で料理作りましょう」
「そうだな。こう見えて、知り合いの一流シェフに料理を教わっていたからな。期待してくれ」
一流シェフが仕込んでも普通に美味しい味を越えられないのがダクネスなんだよな。
アニメなんかでよく出てくる毒飯キャラなんてのが異世界にも居なくて良かった。
「それは楽しみですね。ではまた明日会いましょう」
「カズマは今日ここに泊まるの?」
「ええ、今から片付けると夜遅くなりますからね」
俺は普通に帰るつもりだったからまさかめぐみんが泊めてくれるとは思ってもみなかった。
このあともゆっくり二人きりで話せると思うと楽しみで仕方ない。
「なるほどね。カズマ、めぐみんに変なことしたら承知しないわよ?」
「する訳ねえだろ。お前こそ一人だからってはしゃいで隣の人に迷惑かけんなよ?」
「そんなことしないわよ」
「別れの時ぐらい穏やかにできないのかお前たちは」
「まあ、私たちらしくていいじゃないですか」
とワイワイ騒いでると隣からうるさいと怒られて、アクアとダクネスは逃げるように帰って行った。
「カズマ、今日はすみませんでした」
「何のことだ?」
「私が途中で交代すれば良かったのに、カズマの肉じゃががとても美味しくてその、食べるのに夢中になってしまいました」
そう言えばめぐみんは俺のばっかり食ってたな。
対照的にダクネスはめぐみんのばかりだったな。
めぐみんからすれば自分の味は何時でも食べられるだろうし、ダクネスは俺のよりめぐみんの味付けの方が気に入ってたのだろう。
「嬉しいこと言ってくれるな。俺としては明日ピクニックデートして、昼食と夕飯食べられるし、今日もまたここに泊まれるし、どっちかって言うとプラスの感情の方が多いから気にするな」
「・・・」
コップを洗う手が止まり、水が流れる音だけがしている。
気になってめぐみんを見るも何を考えてるかよく分からない。
「何黙り込んでんだ?」
「何でもないです。ほら手が止まってますよ!」
「へいへい」
「「・・・」」
どうしよう。
二人きりで仲良く話そうって思ってたのに、会話が続かない。
会話してない二人きりの時間も好きだけど、今日は色々話したい気分だったからなあ。
と考えていると自分の作業が終わっためぐみんが肩を軽く叩いてきたから、作業を止めて、めぐみんの方を見た。
「あの」
「なんだ?」
「明日の夕飯も肉じゃががいいのですか?」
「うーん、今日食べられなかったのは残念だけど、他のも食べてみたい」
何だかんだ言って一昨日食べてるから、他の料理食べたい気持ちの方がでかかった。
「そうですか。じゃあ、明日はオムライスです」
「明日の夕飯が楽しみだ。もちろんお昼に食べるお弁当もな」
「私の料理気に入って貰えて嬉しいです」
「まあ、味については知ってて、元々好きだけどな」
気に入ってるのは事実だけど、味については元々分かっていた事だ。
まあ、好きな子の泊まる宿で料理をご馳走になると言うこのシチュエーションにはドキドキワクワクさせられてるけども。
「・・・カズマ、私達はこういう時何をしてましたか?」
「と言うと?」
「二人で宿とかに泊まる時のことです。話をするとか今やってることは除いて」
「それで行くと、俺らが同室になる時は大抵布団が一つしかなかったから添い寝してたな」
特に何かをしていたことは無い。
遊ぶなんて言ってもめぐみんの家に遊ぶ物がなかったからな。
とは言え、めぐみんとの関係がその度に進展してたし、何か重要な話を持ちかけられたりもしてたよな。
「では今日は添い寝しましょうか」
「無理してないか?この時期は俺たちそんなことしてないぞ?」
紅魔の里に着いてからだって、ゆいゆいさんの策略にのせられただけだし、こっちでの初めてのデートの時見たく気を使わかせしまってるな。
「無理なんかしてませんよ?添い寝って一緒に布団に入って寝るだけでしょう?それくらいなら構いません」
「・・・やっぱりお前は魔性のめぐみんだよ」
一緒に寝るだけってなんだよ。
俺がいつもどれだけ辛いことになってると思ってんだコイツは。
でもまあ、添い寝出来るだけでも十分嬉しいけども。
今日は多分眠れないな。
近々あの店行くか。
「どうして今の話で魔性と呼ばれるんですか!カズマ以外に頼まれたって添い寝なんてしませんからね!」
「自覚してないところとか正しく!あと俺以外がって話を詳しく!」
今日のツンデレ騒動やら何やらで、言い合いに疲れたのか、深くため息をついてから、めぐみんは言った。
「で、添い寝するんですか?」
「お願いします」
「変なことしたらアクアに言いつけますからね?」
「する訳ないだろ。あわよくばめぐみんも添い寝するの気に入って、毎日添い寝出来たらって考えてるのに」
・・・どうしよう。
ナチュラルに心の声が出てしまった。
まあ、今は問題ないんだけども。
これがアクア達のいる状況だと困るから気を付けないとな。
「・・・それはないので、諦めてください」
「ですよね」
現状めぐみんが添い寝をしないかと誘ってくれたこと自体が奇跡的だ。
めぐみんとしては手を繋ぐくらいの感覚なのかもしれない。
「そんなことよりも、食材の片付け手伝ってください。急いでたので、とりあえず突っ込んだ形ですし」
「それならお代わりラッシュの時にどうせここから動いてもまた呼ばれると思って待機中にやっておいた」
数分単位で頼まれていたからその合間に片付けを行っていた。
「カズマって案外頼りになりますね」
「もっと頼ってくれてもいいんだぞ?」
一言余計だと突っ込みたかったけど、ここは抑えておこう。
また言い合いのするの面倒だし。
「買い出しとかお願いすることが増えるかもですね」
「家事以外でも頼ってくれても」
「力勝負なら私の方が上です」
「・・・」
何も言い返せない自分が不甲斐ない。
魔法使いに筋力の劣る冒険者って一体……。
しかも、転生前の能力値引き継いでる今でも多分互角くらいだろうし。
悲しくなってきた。
「でも、そうですね。クエスト中は頼りにしてますよ。また何かあったら助けてくださいね?」
「おう。任せとけ」
一応頼りにされてるみたいで良かった。
色々と頼れる存在になれるように頑張らないとな。
と、そんなことよりも俺はめぐみんとの添い寝に思いを馳せるのであった。
次回は投稿日、投稿シリーズ共に未定です。
多分カズめぐしてるやつです。