駒王学園に通う兵藤一誠はスケベで変態という点で有名であるが、友達思いで後輩に優しく困っている人を見ると助けるお人好しであるため、密かに人気がある。
そんな一誠に天野夕麻という彼女ができたと噂が流れるようになった。
初の彼女ができたと浮かれ、デートの下調べをして日曜日にデート本番を向かえた。初のデートということもあって緊張していた一誠だがとても楽しんでいた。
デートも終わりをむかえ、天野夕麻が“大事な話がある”と近くの公園に来ていた。どんな内容かドキドキして待っていた一誠だったが、彼女から衝撃の一言を告げられた。
夕麻「一誠君ごめんね、死んでくれない?」
その言葉とともに天野夕麻の姿が変わった。露出度の高い服装に変わり、烏のように黒い羽が背中から生えていた。
なにがなんだかわからない一誠だったが、とりあえず逃げようとするも恐怖で足が動かずその場に立ちすくんでしまう。そんなことは気にも止めず手に光の槍を出し
夕麻(?)「バイバイ、恨むなら自分の中にある神器を恨んでね。」
天野夕麻はそう言うと、光の槍を一誠に向けて放った。
槍を放った夕麻“堕天使レイナーレ”も狙われた一誠も当たると思っていた。
しかし、一誠に光の槍が当たる寸前に一誠の胸の辺りが光だし、同時に足元から水が勢いよく噴き出して一誠の姿を隠す。
レイナーレ「所詮は下等種族、呆気ないわね。」
?「レイナーレ様ー‼️」
レイナーレは呼ばれた方を見ると、3人の堕天使が近づいてきた。
レイナーレ「カラワーナ、ミッテルト、ドーナシーク。わざわざ来てくれたの?」
ミッテルト「そうっす。レイナーレ様の帰りが遅いから心配になっちゃって。」
レイナーレ「あらあらありがとう♪でも心配する必要なんてないわ。たかが人間だもの、もう片付いたわ。」
カラワーナ「だから言ったでしょミッテルト?レイナーレ様なら心配いらないって。」
ドーナシーク「…。」
堕天使女性陣3人で話しているなか、ドーナシークだけは煙の奥を見ている。
レイナーレ「さぁ、汚らわしい人間の相手も終わったし帰りましょ?」
レイナーレの言葉で帰ろうとするなか、ドーナシークはいまだに煙の方を凝視していた。
レイナーレ「?どうしたの、ドーナシーk『汚らわしい人間とは“我が主”のことか?』ッ⁉️」
レイナーレはドーナシークに声を掛けると、被さるようにしゃべる声が聞こえた。
声は煙の方から聞こえる。しかし、一誠は自分が殺したはず。それに兵藤一誠にしては声が違った。疑問に思っていると煙が晴れていき、声の主が姿を現す。
水を想わせるような青い身体、深海魚のような顔つき、極めつけは巨大な両腕のハサミ
レイナーレ「何者だ‼️」
レイナーレは思わず声をあげる。
ドーナシーク「…ッ⁉️ま、まさか…‼️そんなことが‼️」
カラワーナ「ドーナシーク?」
ミッテルト「どうしたっすか?あの気持ち悪いの知ってるんすか?」
ドーナシークの動揺っぷりに、カラワーナとミッテルトは疑問に感じる。
ドーナシーク「あ、あれは…
聖域の魔獣だ‼️」
???『我が名はアクア・ガード‼️主の危機により参上した水の盾なり‼️』
こんな感じです