ハイスクールDM×D   作:ゲイツ幻夢アーマー

3 / 3
皆さんデュエルマスターズはどの文明が好きですか?



水の盾 水の槍 その2

イッセーは自分が死ぬと思っていたが、突如現れたアクア・ガードによって助かることができた。

 

 

イッセー「あ、アクア・ガード?」

 

 

イッセーをレイナーレの攻撃から守り助けてくれたのは、小学生の頃にはまったカードゲーム“デュエルマスターズ”のクリーチャーだったのだ。現実離れしている現状がなかなか飲み込めない中、先程の恐怖は何処へやら興奮した状態でアクア・ガードに近付く。

 

 

イッセー「ほっ本物か⁉️本物のアクア・ガードか⁉️」

 

 

AG『我が主(マスター)ご無事でなにより。これよ

りマスターに降りかかる攻撃は“我ら”が防御(ブロック)する。』

 

 

イッセーの問いかけにアクア・ガードは応え、守ることを告げる。しかし、イッセーには1つ疑問に思う点があった。

 

 

イッセー「?マスターって俺のこと?」

 

 

AG『そうです。貴方はセイクリッド・ギア“聖域の主(マスターオブサンクチュアリ)”の所有者。故に貴方は、我らの主なのです。』

 

 

 

ドーナシーク「馬鹿な⁉️」

 

 

イッセーの問いかけにアクア・ガードは答え、それを聞いていたドーナシークは驚愕していた。

 

 

ドーナシーク「そんな馬鹿な話があるか‼️あの聖域の魔獣が人間ごときに仕えるなど‼️」

 

 

ミッテルト「ドーナシーク?さっきから変っすよ、どうしたんすか?」

 

 

カラワーナ「あの気味の悪い魔獣のこと知ってるの?」

 

 

ミッテルトとカラワーナは驚愕しているドーナシークに質問する。

 

 

ドーナシーク「…かつて二天龍が暴れだすずいぶん昔の話だ。三大勢力は各々の力を誇示するために、三大勢力に属していない5つの文明で作られた聖域に攻め込んだ。しかし、聖域に踏み込んだ憲兵達のほとんどが心折れて戻ってきたらしい。」

 

 

カラワーナ「ほとんど?なら残りはまた態勢を立て直して聖域に行ったんでしょ?」

 

 

ドーナシーク「いや、心折れるだけのほうがマシだったんだ。残りは聖域で命を落としたか自分たちの領土に戻って自殺したらしい。

聖域には“火・水・自然・光・闇”の5つの文明があり、そこの住人である魔獣達にはこちら側の魔法や攻撃が効かず、防御も意味を為さなかったそうだ。」

 

 

俄に信じがたいが、博識なドーナシークが言うからには事実なのだろう。しかし、何故その事をカラワーナ達は知らないのか。

 

 

レイナーレ「そんな場所があるなら何故知らないのよ⁉️三大勢力全土に知れ渡っていても不思議ではないはずでしょ⁉️」

 

 

AG『愚かだな堕天使。』

 

 

レイナーレ「なんですって⁉️」

 

 

AG『そんなのお前達よりも遥かに権力のある者達が隠蔽したに決まっているだろう。思い上がった馬鹿どもが再び我らの聖域に足を踏み入れ、純粋な悪魔や天使が更に減ることになる。最悪の場合種が絶えることになる。その最悪のケースを回避するために、お前達のような若造達には知らせず聖域の存在をないものとしたのだ。』

 

 

レイナーレ達が知らない理由はアクア・ガードの言った通りなのだ。神を見張る者(グリゴリ)に所属しているレイナーレ達が知らないのは上層部が聖域の存在を隠蔽しているからにある。これは、かつての魔王、大天使、堕天使総督の三大勢力トップ達によって決められたことなのだ。

 

 

“聖域の存在を知らせてはならない”

 

 

“聖域に足を踏み入れてはならない”

 

 

この2つだけだが、トップ達の中で決まったことだ。しかし、この決まりに納得できずに部隊を編成して聖域に乗り込んだ者達がおり、誰1人無事に帰ってくるものはいなかった。そして最悪なことに、聖域の住人(クリーチャー)達はこれを三大勢力からの宣戦布告と判断し、聖域の勢力を持って戦争を起こしたのだ。これにより三大勢力の約半数の純粋な存在が息絶えた。その後、三大勢力は聖域に近付くことを禁忌とし、聖域の存在を隠すことにしたのだ。

千年掛けて半数の半分程の純粋を増やすことができたが、二天龍の争いにより再び純粋が減ることになったのだ。

 

 

 

ミッテルト「でも聖域の魔獣っていっても大したことないじゃないっすか。だって神器に封印されているんすよ?」

 

 

 

神器とは本来、神が人間に与える力であり神器の中には龍を封印したものなども存在する。つまり神器として発現し、顕現しているアクア・ガードは神器に封印された存在となるのだが

 

 

AG『やはり無知だと笑えてくるな。その胸部と同じように頭も足りないらしいな。』

 

 

ミッテルト「なんっすかそれ‼️調子乗んじゃねぇっす‼️」

 

 

体のことを馬鹿にされたミッテルトはレイナーレ同様光の槍を放つが、アクア・ガードの強靭な顎ばさみで防がれてしまった。

 

 

AG『お前達の攻撃等効きはせぬ。それに貴様らの知る神の干渉は受けず、我らは聖域の神により神器に宿っている。我らにとって神器はただの宿のようなもの。縛られるだけのうつけ者どもとは違うのだ。』

 

 

ミッテルト「う、うそっ…」

 

 

レイナーレ「くっ。全員で攻撃するわよ‼️いくらその聖域の魔獣といえど一体だけなら大したことない‼️」

 

 

レイナーレの言葉に、残りの3人の堕天使達も攻撃をしようと構えるがアクア・ガードからの言葉で状況は一変する。

 

 

AG『先程から我の言っていることを聴いていなかったのか?我は“我ら”と言ったのだぞ?』

 

 

?『いつからお前達の相手がアクア・ガードだけなんて言った?』

 

 

堕天使「「「「ッ⁉️」」」」

 

 

レイナーレ達の後ろから声が聞こえ、振り向く暇もなく攻撃を受けて地上に落とされる。

 

 

レイナーレ「誰だ⁉️崇高な堕天使である私達を落とすなんて‼️」

 

 

?『ハハハハハハッ‼️堕ちた天使のくせに崇高?思わず笑っちゃうね‼️』

 

 

笑っている新たに現れた存在は、アクア・ガードとは違い液体のような水色の体、そして鋭利な刃のような両肘

 

 

イッセー「“アクア・ハルカス”⁉️」

 

 

 

AH『俺の名はアクア・ハルカス‼️我が主の危機に参上した水の刃なり‼️』

 

 

 

 




もちろんイッセーには他の文明もいますよ
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。