「努力は必ず報われるという事を貴方が証明してみせなさい」   作:音﨑カラス

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ジャンプサーブを打った東大寺クラブの子ですが、さらっと書きましたが「1人ぐらいジャンプサーブ打つ選手入れときたいな」という単純な理由で入れました。彼は6年生です勘弁してください。

また、タイトルについてなんですが……
まぁあんまよく考えずにふわっと読んで下さいふわっとね!


9話

「ジャンプサーブ!? 今大会2人目のジャンプサーブです!!」

「エンドラインの奥へと行ってしまいましたが、小学生でジャンプサーブを打つのは凄いですよ」

 

手が今までにない程ジンジンとする。

相手チームの守備力が高いと聞いて大分力んでしまった様だ。

 

「雨夜!? 大丈夫か!」

「まだ手がジンジンします……」

「そりゃそうだ! お前はまだ小学4年生、体が出来てないんだから無理するなよ!」

 

監督がベンチから声をかける。

俺は大丈夫と示すように手をひらひらと監督に振る。

監督は一つ溜息を吐き「まったく……」と呟きながら腕を組んだ。

 

心配かけて申し訳ないな。

ジャンプサーブは確かに無理してやっても意味なさそうだな。実際入らなかったし。

 

流石の俺もジャンプサーブくらいは知っている。この前の東大寺クラブとの試合でジャンプサーブを打つ選手もいたしな。

 

兎にも角にも、失点したことはいただけないのでチームメイトに謝ろう。すみません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

試合は中盤戦へと移行した。

 

現在のカウントは15-17

 

菊丸ジュニアがリードしている戦況だ。

 

台北ジュニアも懸命にスパイクをしているが、相手の守備力の方が上回っているのか中々点数にならない。

 

スタミナも向こうが上な為、このまま長いラリーを続けていたら先に崩れるのは台北ジュニアだ。

 

そんなことは台北ジュニアも分かってる。

 

「雨夜くんブロックアウトを決めたー!! 本日7度目のブロックアウト!! 狙って打っているのは間違いない!!」

「そうですね。ここまでブロックアウトを決められれば狙っているとしか言いようがありませんね」

 

本日7度目のブロックアウト。雨夜は今日ブロックアウトの調子がいい。

 

みるみる成長していく様子は呆気に取られるが、今はもう見慣れた様子だ。

 

守備力の高い相手チームにブロックアウトは有効な手だ。

 

かと言って雨夜だけが点を決めている訳ではない。

 

「ここで台北ジュニアブレイク!! キャプテン決めました!!」

「空中姿勢がとても良いですね。後半戦まで保てるかが肝ですね」

 

ここで台北キャプテンが点数を決め、17-17状況に持ち直した。

 

ここからシーソーゲームが続く。

 

此方が一点取ったら相手も一点取ってくる。

 

そうこうしている内にデュースにまで持ち込んでしまった。

 

両チーム必死にボールを返す。

 

「菊丸ジュニアまたもやレシーブ!! 長い長いラリーが続きます!」

 

カウント26-25

 

台北ジュニアがリードの場面だが、後一点のところで長いラリーが続く。

 

これで4往復目、両チーム集中力が切れかかっているが、

 

「台北ジュニアブレイク!! この長いラリーを制し第1セット獲得です!!」

 

台北ジュニアのスパイクが決まり第1セットをもぎ取った。

 

だが両チームの様子を見てみるに、台北ジュニアは大分スタミナが削れている様だが、対して菊丸ジュニアはまだ余力が残っている様だ。

 

一見リードしているが台北ジュニアのスタミナが最後まで持つかどうか。それが勝負の勝敗を決める。

 

試合は最後までどうなるか分からない。

 

先の見えない試合に雨夜はふっと笑みを溢した。




それとここで宣言しときます。自分すごい気分屋です!!更新スピードに斑しかありません!すみません!
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