自己解釈をした上で書きました。
閑話6 理事長推参の途中からです。
先に閑話6を見ないと、なんのこっちゃ?になると思います。
あと、ネイチャの心境も書いてみました。
そのため、いつもと違った書き方です。
読みにくかったり、わかりにくかったらごめんなさい。
○併走したらバレちゃった編
〜前回のあらすじ!〜
トレーナーとネイチャの関係を危惧する理事長。
誠意をもって話をすると、黙認してもらえることに!
だが、時折監視させてもらうこと!
この決定事項を受け入れることが条件だという。
ふたりを監視するため変装した理事長。
しかし、それに気づかないネイチャは、
気にせずトレーニングを開始。
しかし、トレーナーは理事長と喋ってばかり!
ちょっぴり拗ねてしまったネイチャ!
ふたりに駆け寄り、文句を言いに行くのであった。
「ちょっと!トレーナーさん!?ちゃんと見ててって言ったのに!テーストのことばっかり見てるじゃん!テーストもトレーナーさんとばっかり喋ってたら見学にならないよー!」
……トレーナーさんのバカ!!アタシのトレーナーさんなのに、テーストのことばっかり見ちゃってさー!
「謝罪!すまない!私の話を親身に話を聞いてくれるものだから、ついつい話しをし過ぎてしまった!」
「むー……!だからって見てくれないのはひどいじゃん!」
……もし、チーム組んだら、こんな感じなのかな?
ちょっと、ヤダな……
今までふたりで頑張ってきたのに……
「いやはや!その通りだ!しかし、良いトレーナーだな!これからも仲良くさせてもらいたいものだ!」
仲良くって、どういう……
も、もしかして、トレーナーさんのこと、好きになっちゃったの!?
……そんなの、ダメ!
「……仲良くするのは、いいけどさー……」
おふくろも、ツバつけとけって、言ってたもんね?
えいっ!
「……」ダキッ
「「!」」
「ト、トレーナーさんは、もうアタシのものだから、……とらないでよね……?」
ひゃー!言っちゃったー!
トレーナーさん嫌がってないよね?
……大丈夫そう?はぁー良かったー
ん?ちょっと青ざめてるのなんでだろ?
「……トレーナー?後でお話をしようじゃないか?」
え?テースト、なんか怒ってない?
もしかして、アタシが原因?
雰囲気的にも、好きキライって話じゃなさそう?
てことは、勘違いして、早まっちゃった……?
どどど、どうしよぉー!?
あ、そうだ。
一緒に走ろーって言ったらごまかせないかな〜
「ね、ねぇテースト?見てるばっかりじゃあつまらないよね?良かったら併走しようよ!」
「……承諾!私も最近走れてなかったから、動かしたいと思っていたところだ!」
よしっ!後は一緒にトレーニングして、怒ってること忘れてくれればいいんだけど……
「そうこなくっちゃ♪それじゃトレーナーさん!合図出してくれる?」
「小柄な娘だから、逃げか先行かなって思ったけど……!」
この娘、すごく力強くて、そして速いっ!
アタシにピッタリついてくる!!
まるで、
……次のカーブ抜けたら、全力で行こう!
トレーナーさんのところへ、1番最初に行くのはアタシなんだ!!
「テースト!本気で、行くよ!」
「同意ッ!!私もそう思っていたところだ!!」
先に、抜け出してやるっ!!
「うりゃぁぁぁあああああ!!」
よしっ!前に出れた!このまま差をつけて……
……えっ?
な、なんで!?
「賞賛ッ!!素晴らしい走りだ!ナイスネイチャ!だが!まだまだ研鑽すべき部分が残っているぞ!!」
アタシの全力に、ついてきてる!?
いや、違う……ウソ!?まだ加速してる!?
しかも、喋りながら!?
アタシは、そんな余裕ないってのにっ!?
ま、まさか、あえてアタシを先に行かせたってこと!?
「訂正ッ!始めは併走だけのつもりだった……」
「しか〜し!!こうもいい走りを見せられるとガマンが出来ん!!悪いが勝たせてもらうぞ!!ナイスネイチャ!!」
お、追いつけない……!
ダメ……どんどん離される……!
小さい背中が、もっと小さくなってく……!
「く、くっそぉおおーーっ!!」
差しきられちゃった……
しかも、3バ身以上も差をつけられて
アタシ、まだまだだったんだぁ
少し、自惚れてたのかなぁ
「あ、トレーナーさん……ごめんね?アタシ、負けちゃったよ……」
トレーナーさん、アタシなんかのとこに駆け寄ってくれる。
でも、違うんだよ。トレーナーさん。
アタシが、トレーナーさんのところに、1番に行きたかったんだ。
レースじゃないけど、トレーナーさんのところに、
いつでも1番に、ってさ……
「……え?『ごめんネイチャ。俺の教え方が悪くて、そんな顔をさせてしまった……』……って?」
違う!そうじゃないよ!
「そんなこと……ないよっ」グスッ
「アタシが、弱いから……っ!」
「アタシが、ダメで……っ!」ポロポロ
「……」
「…………」ギュッ
「え?」
トレーナーさん?手、握ってくれてる……?
「……え?『俺、もっと頑張るから!【素晴らしい素質】をすべて引き出してみせるから!……俺を信じてくれないか?』って?」
……そんなの、決まってるじゃん!
「……」ダキッ
「ずっと、信じてるよ♪」
「こ、こらーっ!!そこ!イチャついてるんじゃなーい!学園内の風紀の危機……!」
「あ、見つけましたよー!理事長ぉー!!仕事もしないで、何やってるんですかー!?」
この声、たづなさん?
理事長を探しにここに?
だって、ここにはアタシと、トレーナーさんと……
「た、たづなぁぁあ!?な、なぜココに!?」
「今日こそ逃しませんからねぇー!!」
うわ!ふたりともめちゃくちゃ速いっ!
え?でも、たづなさん、テーストのこと、理事長って……
も、もしかして、テーストって……
「ね、ねぇ?トレーナーさん?もしかして、テーストって、理事長だったり……?」
え?『そうなんだよー』って?
……えぇーっ!?
「じゃ、じゃあ、アタシは、理事長の前で、トレーナーさんに抱きついちゃったってこと!?」
ヤ、ヤバいじゃん!1番見られたらいけない人に見られちゃった!
しかも、ア、アタシのものだからって……
んんぁ〜!!穴があったら入りたいぃぃいー!!
「……え?『そんなに心配しなくていいよ。まずはあのふたりを良く見ておこう。あの走りは参考になるよ。特に理事長、追いつかれたら最後と懸命に逃げてるフォームは、一切のムダがないから、身につけれれば、さらに強くなれるよ!』って?」
トレーナーさんが心配しなくていいって言うなら、大丈夫かな?
悔しいけど、あのふたりは、アタシよりずっと速い……
しっかり見て、技術を身につけるんだ!!
そしたら、次は絶対に負けないからっ!
「トレーナーさん!アタシ、頑張るよ!」
「救援ッ!誰か!あの秘書を止めてくれー!」
「理事長ー!待ってくださーーいっ!!」
その時、ふと閃いた!このアイディアは、ネイチャとのトレーニングに活かせるかもしれない!
秋川理事長がトレーニングに参加(監視)するようになった!
この後は、たづなさんに引きずられる理事長を見守りつつ、
トレーニングに励むふたりでしたとさ。
たぶん、スピードが上がったり、
一陣の風のスキルレベルが上がったりしたと思います。
感想見てたら、つい書いちゃいました。
そして、友人から会話だけだと単調になるかも!
と指摘してもらったので、ネイチャの心境を書いてみました。
……はい、感想見てたら、こっち書きたくなりました。
……はい、さっそくの脱線です。申し訳ございません。
シニア編は、もう少し、お待ちください。
○感想くれた方
楽しかったです!
……じゃなかった
ありがとうございます!
今後の予定について 希望等ありますか?
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現在の流れ保持してシニア編
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チームを組んで、他の娘視点も。
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閑話多め(ネイチャ小話)
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閑話多め(他のウマ娘小話)