アタシのトレーナーさん   作:森竹

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※致命的なミスがありました……
一部、消去しております……
ドーベルちゃん、ごめんね……

次のレースを決めてなかったので、
なら、それで1話分にしようと思い書きました。


作戦会議編

「おいっすー!トレーナーさん!今日もよろしくねー!」

 

「ん、なになにー?トレーニングの前に話があるんだー。って?」

 

「次の出場レースについて?」

 

「あーそうだよねー。菊花賞も終わったし、そろそろ決めないといけないよねー」

 

「ん?アタシ?……うーん、特にこれ!っていう希望はないよー?」

 

「じゃあ有マ記念ねー!!って!?」

 

「ちょ、ちょいちょいっ!!ト、トレーナーさん?!」

 

「ア、アタシが有マ記念!?」

 

「あれって、ファン投票で出場が決まるじゃん?!だから出場レース候補ってのはおかしいんじゃ……!」

 

「え?……あー、はい……」

 

「皐月賞、日本ダービー、菊花賞のクラシック三冠制覇をしたのは、誰ですか?……って?」

 

「ア、アタシ……です……」

 

「そんなスゴーいウマ娘を、誰も投票しないなんてこと、ありますかー……って?」

 

「せ、成績だけみたら……」

 

「無いと、思います……」

 

「……ふぇっ?!……ネ、ネイチャは三冠達成した最高のウマ娘だから、候補として考えたって何もおかしくありませーんっ!って……?」

 

「絶対出てもらうから、みんなに……お、俺のネイチャを見せつけに行くんだから、覚悟しておいてねっ!……って?」

 

 

 

 

 

「あー……」

 

 

 

「えーっと……」

 

 

 

「……ウ,ウン」

 

 

 

 

「え?ごめん?って?え、な、なんで謝ったの……?」

 

「……つい、俺のネイチャ、って言っちゃった。って?」

 

 

 

 

「……んっふっふー♪」

 

「トレーナーさんさー?それは今更なんじゃなぁ〜い?」

 

「え?じゃないよー?この間の菊花賞の時に、トレーナーさん、アタシになんて言わせようとしたか、覚えてますー?」

 

「んー?じゃないよーっ!」

 

「えっ……?覚えてないのっ?!」

 

 

 

 

「ほらっ!ア、アタシに……」

 

 

 

「……あ、あなたの…」

 

 

 

「……あなたの三冠ウマ娘ですよー……って言わせようとしたじゃん……って!」

 

 

 

「あーっ!!その顔ー!!トレーナーさんっ!わざと忘れたフリしたでしょーっ!!」

 

「ウソは良くないじゃんっ!」

 

「えっ?だってあの時聞きたかったのに、言ってくれなかったんだもん!って!」

 

「な、何言ってんのさーっ!」

 

「あぁー!!もぉー!!ったくもー!トレーナーさん、どんだけアタシの事好きなのさー!?」

 

 

「……あ」

 

「あははー……なーんて……」

 

「……好きだよ?って」

 

 

 

 

 

 

 

「……」

 

 

 

 

 

 

「……え?」

 

 

 

 

 

 

 

「……」

 

 

 

 

 

 

「そ、それって……?」

 

 

 

 

 

 

「あ、うん」

 

「あー、ファンとしてってことね」

 

「そっかそっかー」

 

「そうだよねー」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今は……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……今は?」

 

 

 

 

 

 

「……え?」

 

 

 

 

 

 

「ね、ねぇ?!トレーナーさんっ?!」

 

「すごーく小さい声で、今は……って言わなかった?!」

 

「えーそんなこと言った?気のせいじゃない?って?」

 

「ふ〜ん?」

 

「まーそういう事にしておいてあげましょー♪」

 

 

 

「……あれ?何の話してたんだっけー?」

 

「あ、そうそう!次のレースね!」

 

「有マ記念か……うん、わかった。やってみるよ」

 

「でも、その前に一回走っておきたいなー」

 

「え?候補を2つ用意してるけど、どっちがいいー?って?」

 

「アタシが選んでいいのー?」

 

「それじゃー遠慮なくー」

 

「えーと、なになに……?」

 

「……あの、トレーナーさん?……なんかすっごい有名なレースしか書いてないんだけど?」

 

「エリザベス女王杯か、ジャパンカップの二択……」

 

 

 

「エリザベス女王杯、かな」

 

「うん。決めたよ」

 

「アタシ、エリザベス女王杯に出たい」

 

「ちょっと前なら、アタシみたいなモブウマ娘が走れるわけないじゃん!って考えもしなかったレースだけど」

 

「最近、誰かさんに感化されちゃったみたいでさー」

 

「……走ってみたいんだ」

 

「たぶん、女帝、エアグルーヴ先輩は出るよね」

 

「あとは、ヒシアマ姐さん、スイープトウショウ、カワカミプリンセス、それにチームスピカのウオッカとダイワスカーレット……」

 

「みんな強敵揃いだよね?」

 

「一筋縄じゃ、いかないだろうけど」

 

「そんなレースで勝ったら」

 

「アタシ、もっとキラキラ出来るかな……?」

 

「もちろんだよ!か、そうだよね」

 

「……うん!わかった!アタシ、頑張るよ!」

 

「うっし、んじゃ、トレーニングにいきますかー!」

 

「トレーナーさん!今日もよろしくお願いしまーす♪」

 




※ウマ娘は耳が良い。
メンコをつけるのは、音を聞こえにくくするため。
つまり、静かな部屋の、注意を向けている相手の小声くらいなら拾えるよね。

この後はたぶん、部屋に帰ったネイチャを見た瞬間同室のマーベラスな子が、寮内に響くぐらいの声量で「マーベラーース!」って言ってたりしてると思う。

正史だとナイスネイチャは牡馬。
だから、エリザベス女王杯には出れないけど、
ウマ娘の世界なら出れるじゃん!って選びました。

あと、話に出てきた出場ウマ娘は、
第24回〜第33回エリザベス女王杯の出馬表を見て参考にしました。

結果、もうここの世界線では、テイオーをボロボロにしてしまっているけど、他のウマ娘も全力で喧嘩売りにいくスタイル。

お許しください!
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