引く手数多じゃない理由というか、ソロを続けてる理由を書こうとしたけど2割ぐらいしか書けなかった。
次かその次くらいでたぶん書く。
感想とかで疑問点が有れば書くネタにはなるけど、モンハンってしっかりした設定というか、ゲームを現実に置き換えた時の整合性とかを考えたら色々苦しいところがあるので『あんたのその考えも素敵だな! でも俺はこういう妄想をベースに書いてるからもうその案を採用できる段階じゃないんだ! お前のその考えのモンハン二次読みたいから書いてくれ!』ってなることも多分あるってことは先に謝っとく。
スマヌス。
てか二次創作なんて基本『俺の妄想を読め!』って感じなんだしそれでええやろ。
ライトボウガンとヘビィボウガンの違いとは何か。
それは、取り回しだ。
ヘビィボウガンは馬鹿みたいに重いし、デカイし、中折れ式だから丁寧に扱わないといけない。
ライトボウガンだからテキトーに扱っていいという意味ではないが、まあ置いておこう。
ライトボウガンは、ヘビィボウガンと比べれば軽い。中折れ式じゃないから背負うだけでいい。発砲音もヘビィボウガン程酷くはない。
じゃあ、大きな違いは何なのかといえば、ブレ、反動、弾道距離だろう。
ヘビィボウガンはドッシリとしているから、ブレも反動も軽く、弾道距離は長い。反対にライトボウガンは持ち運びやすくなった代わりに、火力を求めたパーツ構成にすれば、反動抑制とか死ぬからブレも反動も弾道距離も酷いことになる。
かと言って火力を求めなければ取り回しのいい低火力ボウガン止まりだ。完全にサポート用。サポートだから目に見えて貢献してる訳じゃあないから、下に見られる。
上位にもなればちょっとはオツムがマシな奴がチラホラ出てきて、感謝する奴もいるのだが。
反動やブレについては筋力で押さえ込んでしまえば最小として扱えるから問題はない。筋肉で強引に抑え込んでる訳だから、もしかしたら俺はヘビィボウガン以上に筋肉を使っているのかもしれない。
ん? 速射? そんなもの、うちにはないよ。
特定の弾を連射できるようになっているだけだよ。
あとはあれだな。
ゲームとは違って色々弄れるから、たぶん人によって完全にボウガンの見た目とか中身が違うんじゃないかな(剣士も柄の長さとか重心とか、反りとか人によって色々と違うだろうけど)。
俺は銃身伸ばして弾も少し多めに装填できるようにした結果、まったく反動を抑えられないひでえ銃になってるからそれを強引に筋力で押さえつけている。
筋力に自信がないなら、無理に銃身を伸ばしたり、弾の装填数を増やそうとしないで、基本的な構成の奴を使う方がいい。俺も最初はそうしてたし。まあ、途中から火力欲しくなってこっちの路線に切り替えた訳なんだが。
あ、そうだ。
ゲームではライトボウガンとヘビィボウガンで同じ弾を使えたが、モンハンワールドでは少し違う。
ライトボウガン用の弾とヘビィボウガン用の弾が別々に売られている。そもそも弾の大きさやらなんやらが違うのだ。
だから俺のライトボウガンも改造を施す事で、ライトボウガンとヘビィボウガンの間くらいの大きさの弾を込められるようにした。ライトボウガンなのに半分ぐらいヘビィボウガンの域に足を突っ込んでいる。
これの何が欠点かと言えば、ギルドで売ってる正規品というか、基準の大きさを使う意味がないって事だ。
せっかく火力を出せるようにしたんだから、小さい奴買って使うよりも、自分で弾を作った方が良いってことだ。
まあ、クエスト終わるたびに2日くらいずーっと弾を作ることになるのが欠点だがな。
下位の弾で上位のジャギィやドスジャギィを狩って、そいつら鳥竜種の牙を使って上位用のレベル1の弾を作り、ある程度溜まったらリオレイアを狩って、爪や牙、翼の爪なんかでレベル2程度のを作り、ようやくティガレックスに挑むことでレベル3を解放でき……と。
いやほんと、全部自作するとなると時間がかかり過ぎる。
俺の休日はどこ……?
クエストが終われば武器のメンテの為に加工屋に出す。となると弾を作るぐらいしかやる事がないが、それだけでは生きていけないので火山に篭って炭鉱することになる。
やっぱり世の中金なんだよなあ。
ハンターは割と簡単にポックリ逝くし、骨が折れることも頻繁にある。治療してる間の事を考えたらあまり金は使えないし、ガンナーってだけで下に見られるから、運悪くガラの悪い奴に襲われたりなんてしたらひとたまりもない。どこか俺のことを知らないような遠くへ逃げる為の金だって欲しい。そこに駐在しているハンターがいないなら、しばらく雇うだけの金が欲しい。
金が貯まる気配がねえ!
どうすりゃいいんだ!?
やっぱりソロで全額俺のものにするのが効率良すぎる。
やっぱり世の中ソロハンターなんだよなあ。
え? このゲームはマルチでワイワイやるものだって?
バッキャローお前このゲームはソロゲーだぞ。炭鉱はソロでやるだろ? ラージャンやゴーヤもソロでやるだろ?
つまりはそういうことだよ。ヘイトが分散するとめんどくさいし余計に時間がかかるから利点なんてない。
……いや、現実ではやっぱりパーティ組んだ方が心強いです。
サーセン調子乗りました。
まあとにかく、ガンナーとしてやっていくなら片手間で弾を作れるぐらい調合に慣れてないとダメってことだ。
剣士でも回復薬を片手間に作れるぐらいにならないと生きてはいけないが。
「……まずは、調合に慣れよう」
「そんな事より私にモンスターを殺させろ!」
目の前の少女が叫ぶ。
やめてくれよ。集会所のみんなからの視線がすごい痛いんだよ。
時を戻そう。
いや、戻すほどでもないか?
▼
「やあ、君が求めていたパーティメンバーを見つけて来たよ」
いつも通り消耗した分を補充すべく集会所の端っこで弾を作ってたら、ニッコニコ笑顔のギルマスがやって来た。
やめてクレメンス。
ガンナーはお金がカッツカツなんです。パーティなんて組んだら僕はもう干からびてしまいます。ソロだから取り分10割なのであって、これが5割になったらもうキツイっすよ。
「それじゃ、自己紹介をお願いするよ」
ギルマスが横にズレる。見えたのは、目をギラギラと光らせた、恐らくは15歳かそこらであろう少女。
「……お前か」
いや自己紹介はどうした。
「ははは。人見知りだからね、仕方ないよね。ま、とにかく、この子はハンター志望だからあとはよろしく。自分好みに育ててしまいたまえ」
そう言って背を向け、この場を去るギルマス。お前面倒ごとだけ全部丸っと放り投げやがったなクソが。
テメェぶち○されてえのかこの若造の竜人ババア。
「ヒェッ」
イビルジョーに睨まれたイャンクックとはまさにこのこと。
目が怖いッスよおねえさん。
「しっかりと仕込んであげてね」
目も口も笑ってるけど笑ってない。
ふぇぇ……おねえさんゆるして。
俺の祈りが通じたのかはわからないが、おねえさんは2秒も経たないうちに受付嬢へとちょっかいをかけに行った。
神はいた。ありがとう。おかげで俺は今日も生きることができた。
「……おい」
視線をギルマスから少女へと戻す。
君、お口わるわる過ぎない?
最近の子ってこんなにやさぐれ系な訳?
お兄さんちょっとどう相手すればいいか分かんないッスよ。
「教えてくれ。私に、モンスターの殺し方を」
あっ(察し)。
この時、俺の灰色の脳細胞は獰猛化個体の様に活性化し、シミュレートを始めた。
モンスターへの怒り、或いは憎しみ。
金稼ぎ? あるいは見返す為?
15歳そこらであろう少女がハンターになる例……ふむ。
なるほど。
閃いた!
「……ハンターになる為には、試験に合格しなければならない」
刺激しないよう、ゆっくり、なるべく落ち着いた声音で赤子に語りかけるように声を発する。
「試験は、訓練所で行われる。ハンターの基礎を修めた者が受けるものだ。だから……」
モンスターを殺す為だからという理由があれば納得するはずだ。それに、今はまずこの子の頭を冷やす時間が欲しい。だから最適解はこれだ!
「……まずは、調合に慣れよう」
「そんな事より私にモンスターを殺させろ!」
目の前の少女が叫ぶ。
こ、このメスガキィッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!
▼
『助けてくれ!』
夢を見た。
『ぎゃああいいいいぎぎぎぎ』
私は動けなかった。
『ああああああ! 熱い! 熱い!』
私に風の読み方を教えてくれたおじさんの全身が火に包まれる。
『あああ! あああああ! うううううぐううううう!』
身体を折り曲げて、土みたいな顔色になったお父さんが、崩れた家に押し潰された。
『なんでだよ! なんでおごっ!』
私の事が好きだと言ってくれた、友達の弟の頭が潰れた。
『に、逃げあぎゃ』
「あ、ああああ、あああああ!!!???」
あいつだ。あいつが来た。ガタの来たカラクリみたいに、動かない首を力任せに後ろに向けて、目だけでその姿を捉えた。
「い、いあ、あ、や、あ、いや!」
息が出来ない。やだ。やだやだ。
死にたくない。
『だ、だれか! たすげぁぎ』
友達がアイツの口に運ばれた。
やだ。やだ。
死にたくない。
「死にたくないよう……」
瞬間。
太陽を直視した時のように、視界が焼き尽くされた。
死んじゃったのかな。
でも、痛くない。
──ォォォォォォォォ!!!
「ヒィッ!?」
生きてる。私は生きてる。でも、この声、アイツは苦しんでる?
ハハハ。ざまあみろ。
目を開ける。
朝起きたばかりの時みたいに、ぼんやりとしか見えない。
そうだ。
声のする方に行こう。
動かなかったはずの足は、簡単に前に出されていた。
走る。走る。
目があまり見えていなくても、村の構造は把握できている。
「うわっ!?」
何かに躓いた。この黒いのは、壊れた家の柱かな?
いや、今はいい。とにかく、声のする方に行かなきゃ。
走る。走る。
村長や大人の人から「ここから先に行ってはダメだ」と言われた柵を超え、印を越え、走る。走る。
アイツの足跡を辿って走る。
「いた」
あのハンターが腰に構えてるソレがカッと輝くと、あの緑色の悪魔が苦しむ。
「は、ははは。ざまあみやがれ」
アレだ。アレを手に入れれば。
アレさえあれば私は。
夢は覚める。
▼
「……そもそも、ハンターの試験に合格しなければ、狩場に出向くことは出来ない」
兜を身につけているせいで、忌々しいこいつの顔を拝む事ができない。
「なら、私に殺し方を教えろ!」
「殺し方以外の知識も必要だ」
淡々と、私に現実を突きつける。
お前なんかじゃ無理だって。
「くっ……なら、さっさと私に教えろ!」
「……すぐ戻る」
それだけ言うと、机の上に置かれたよく分からない物達を手際良く袋に詰めて、どこかへ行ってしまった。
「……は?」
なんだこいつ。
「……チッ」
やる事もない。
テーブルを挟みあいつが座っていた向いの席に腰を下ろす。
「……ん? なんだこれ」
机の端に、よく分からない、丸い何かがある。
袋に詰め忘れたのか?
手に取り観察しようとする。
「え、うわっ!? キモっ!?」
なんかガサゴソ蠢いてる!?
あまりの気持ち悪さに、手から離れる様に放ってしまう。
「あっ、ちょ!」
肝心の物は高く舞い上がってから机に一直線。
手を伸ばすが、間に合わなかった。
机にぶつかった瞬間。
──カッ!
「きゃっ!?」
目を焼かれる様な感覚。
「うおっ!?」
「まぶしっ!」
「誰だ!」
周りの悲鳴。
「きゃあっ!?」
ドンガラガッシャーン。
お皿が割れる音。
物が崩れる音。
「うぅ」
目が痛い。痛いよう。
今更目を覆っても遅い。だが、覆わずにはいられない。
「おいこら」
「ッ!?」
肩を掴まれた。
「お前、今、閃光玉を使ったよなあ?」
閃光玉? もしかして、今光った物が?
「おうおうどうしてくれんのよこの惨状。ええ? 給仕の子は驚いて運んでた料理を溢しちゃうわ、皿は割れるわ、俺たちの誇りである武具が汚れちまうわ、ええ? 責任取ってくれんのかよ」
「……か、関係ないだろ! 私は悪くない! 置き忘れたあいつが悪いんだ!」
そもそも不用心にあいつがこんな物を忘れたのが悪いんだ。
「ああ? 何言ってんだおめえ。閃光玉が勝手に炸裂するかよ。おめえが衝撃を加えたからこうなったんじゃねえか」
「そ、そもそもこんな物を持ち歩くのがおかしいだろ!」
「ハンターなんだから持ち歩くに決まってんだろこのクソガキ!」
「すまない。俺が回収を忘れたからだ」
「おうおう尻拭いか? だが、ガンナーのお前に何ができ」
「全員の武具のメンテナンス代、割れてしまった皿などの弁償、今日の全員分の酒を奢る」
「ノった」
「な、あっ」
こいつは一体何を言っているんだ。そんな金どこにあるんだ。
「今ここに5万zある。これをお前に渡す。これを持ってまずは受付嬢の元に行ってくれ。向こうが話をつけるだろう」
「まいどあり」
▼
必要経費とはいえメスガキのせいでかなり金を持ってかれたんだが? これはもう暫くの間火山から帰れねえな。
「ハンターになる為には、正しい知識と知恵が必要だ」
「……お前、なんでこんなことしたんだよ」
まだ目が見えていないのか、それとも俺を直視できないのか、このメスガキは俯いたままだ。ま、今の俺には関係ないね。向いに座り、机の上に素材を転がす。
「……最適解に近いと俺は考えた」
すり鉢と、空の瓶を幾つか、それに、濾過する為の縫い目の細かい袋を机の上に並べる。
「目はもう見えるのか」
「……見える」
「なら、まずは回復薬を作ろう」
パーフェクト調合教室の開始じゃオラァ!
▼
回復薬はそこらへんに生えてる(薬)草から作れる。だが、それだけだとクッソまずいからアオキノコを足したり、ハチミツを加えることで効果を爆上げしつつ飲みやすくしたりもする。
で、大事なのは、狩場ではパッパパッパと調合しないといけないと言うことだ。
薬草が汚れることはそうそうない。モンスター達も薬草を身体に擦り付けたりして傷を治そうとするからだ。価値をわかっているからこそ、丁重に扱う。
だが、念の為に水洗いをしたい。しかし、例えば狩場が砂漠だった場合、水場にはモンスターが多く、ゆっくりと洗っている暇はない。
その為のげどく草や、流水草だ。
流水草は多量の水分を含んでいる為、これを使うことで薬草を洗う事ができる。げどく草であれば、毒を消せる。
狩場で回復薬などの口に運ぶ物を作りたければ、流水草とげどく草はほぼ必須だ。
だが、狩りは時間との勝負だ。
あまり時間をかけることはできない。
だからこそ、回復薬を作る為の動作を身体に叩き込み、目分量で実用最低限レベルの効果を発揮できる回復薬を作れる様にならなければいけない。丁寧に作ってる暇があったら素早く数を作れって事だ。
「薬草を適当にこの程度、それにアオキノコを1つ、あとはこれをすり潰してこの袋で濾せば回復薬の完成だ。すり潰して濾す作業を任せる」
「……わかった」
あらやだ物分かりがとてもよろしい。
まるで牙を引っこ抜かれたみたい。
「ん、しょ、ん、しょ」
ゴリゴリゴリゴリ。
いやあ、女の子が頑張ってる姿は癒される。
さて、俺は俺で弾を作るか。
▼
ソロで上位という頂きに達したライトボウガン使いがいる。
眉唾と言ってしまえばそれで終わる。だが、現実にそいつはいる。
伝説のガンナーと呼ばれた男は、ヘビィボウガンよりも大きなボウガンを軽々と取り回し、ナルガクルガのような軽い身のこなしで縦横無尽に駆け巡り、モノブロスの様に、的確に弱点を貫いたらしい。
なら、そのライトボウガン使いはどうなのか。ヘビィボウガンに腰ぐらいまで浸かったようなゴツい銃身に、追加で付けられたロングバレル。
共に狩りに行った者が言うには、ティガレックスの様な苛烈な攻めに、イャンガルルガの様な計算高さ。
そして、どの様な状況でも対応する用意周到さ。
変幻自在の攻めに守り、時には逃げもする。掴みどころのない狩りのスタイル。謎に包まれた私生活に、頑なにソロを貫くそのスタンス。
誰が呼んだか『霞の射手』。噂では、そう呼ばれているそうだ。
卓越した技術を持つガンナーは希少だ。ガンナーに対し劣悪極まるこの環境で頭角を表した者は、例外なく奇人変人の類だ。
凡夫では、ボウガンの真の力を引き出すことはおろか、まともに扱う事すら出来ない。
伝説は斃れず。しかしボウガンの最盛期は過ぎ去った。
だが、ここにはまだ『霞の射手』がいる。
ソロで上位にまで到達した『霞の射手』ならば、頑なにソロを貫き通す『霞の射手』ならば、ガンナーの信仰を取り戻す事が可能なのかもしれない。
──月刊狩りに生きる「期待の星特集」
反動が重い弾に『徹甲榴弾』とか『拡散弾』があるけど、あいつら絶対弾自体がデカイから装填できるボウガンも少ないし反動も酷いんだゾ。
てか、霞の射手ってなんだよ(なんだよ)
だっssssssssssssss
弾がデカイから反動やらなんやらがヒドイって考えると、コイツ自作の弾ってだけで一段階反動やらが酷くなってそう。
イメージとしては、ラージャンやイビルジョー武器のブレやら会心率、反動とかリロとか、そう言った諸々に問題を抱えてるのは『火力に全てを賭けたが故の欠点』だと考えているので、火力にブッパしてる主人公のライトもそこら辺ひどそうだよなあって妄想。
ブレ→反動を抑えられない事によるもの
反動→火力か装填数を削ればたぶん、空いたスペースとかでどうにかできる
リロード→装填機構が使いやすいかどうかとか?
装填数→弾倉式が汎用性高そう。ベルトはしゃがみ撃ちでしょ。
モンハンのボウガンってどうなってんだろうね。
いやほんとわかんねえわ。
閃光玉って旧い作品と新しい作品で見た目が全然違うので、MHP2とMHP3のOP、ティガから逃げるシーンと、アオアシラにペイントボールを投げるシーンので妄想。
閃光玉が何で出来てるのかほんと分かんないからみんなも好きに妄想して。