ホロライブラバーズ 完全初見プレイで難易度『オーディション』を選んでしまったガバ 作:カウン
声が、聞こえる。
「この━━━ゃ、ジ━貧━━ら……!」
戦っている、声が。
「……━━来━よ!」
助けないと。
「━━━の……━━━━ル━━━━に何す━━━━!!」
でも、怖くて動けない。
「……おぉーん?こんなところに生存者ぁ……ガキじゃねぇか」
奴の言葉は一言一句覚えている。思い出しただけで震えが一層強まる。逃げ出したい。どこか遠くに、誰も巻き込まないように。おれ一人が、不幸になる為に。おれが居るからこんな風にみんなが巻き込まれる。ならいっそ……いっその事……
?>【お前は戦わなくていいのか?】
無理だ。あいつに敵うはずがない。あいつは
?>【そうやって、あの時みたいに見捨てるのか?】
>『貴方だけでも、逃げて』
誰かはただの肉塊になった。
突然に溢れ出る記憶。頭の中を無理矢理掻き混ぜられる様な不快感に襲われ、嗚咽を漏らす。あれも、おれが見捨てたせいなのか……?おれが見捨てたから……?
違う!
おれは……おれがいけないんだ!おれという存在がみんなを……こんな事に…………。
?>【そうか。そう考えるなら、永遠と過去にしがみついて、生きていくと良い。今とまともに向き合おうとしない奴に、かける言葉はない】
その言葉を最後に、誰かは近くから離れていく。そこには何も居ないのに、そう感じ取れた。
?>【最後に、お節介だ。今あの二人を助けれるのは、お前一人を措いて他に居ない。大切なのは今だ。しっかり向き合え、自身の過去とな】
直後に誰かの気配は消えた。同時に前方で激しく金属をぶつけ合う音が頭に響く。震える視線を前に持っていくと奴の蹴りにルーナイトが押されていた。
>「ルーナイトっ!?」
>「これでさっぱり散らしてやるよぉ!!」
>男はブースターを吹かしながら疾走する。そのまま、盾を構えたルーナイトを盾ごと蹴り上げると自身も飛び上がる。そして空中で横に回転しながら回し蹴り、後ろ回し蹴りを高速で連発する。6発叩き込んだ後に、ルーナイトを踏みつけ上に跳躍し、ブースターの加速に重力の加速を加えて地面に蹴り落とす。
>「喰らえやぁ!乱気脚!!!」
>その一撃で、地に落ちたルーナイトは光を放ちながら消えてしまう。ルーナはもう一度ルーナイトを出そうと魔力を込めるが、すぐに散ってしまう。
>「魔力切れちゃったねぇ!!」
>「くっ……」
>「ルーナ逃げて!」
満身創痍、ルーナを見て最悪の事態が頭をよぎる。このままだとルーナは……?過去に自分が原因で死んでしまった二人が無意識に思い出される。
おれが傷つくなら良いんだ、だから、前に出るんだ。奴の攻撃を受けて、二人を逃がす時間ぐらいは稼ぐ事が出来る筈。だから動いてくれ……動けよ……動いてよ!!
だが、もがいても、その一歩が踏み出せない。まるで地面に足裏を縫い付けられたかの様に足はピクリとも動かない。
>「じゃあ……これでくたばれやぁぁぁあ!!!!」
ブースターからの音が更に激しくなる。駄目だ、間に合わない。やっぱり、おれのせいで……みんなを……。その瞬間、腕に
そうだ、動く必要なんてない。一歩を踏み出さなくたってやりようはある。そう考えながら震える手でどうにか銃をホルスターから抜き取る。そして、奴を止めることだけを考え、魔力を込める。
>「やらせ……ない……!」
>
主人公が携帯電話みたいに震える、初見プレイ、もう始まってる!(伝説)。
はい、主人公視点に戻ってますねぇ!しかも何か覚えました。どれどれ……
魔力弾丸生成《マジックバレットクリエイト》─氷
あさひが恐怖の中、自力で開花させた属性。ただし、土壇場で編み出した技のため、能力に対して、消費魔力が多くなっていることから、注意が必要。能力は着弾地点に氷塊を生成するもの。ただし、その氷塊は5秒後に崩壊する。氷塊の耐久値も低い(MP6)。
……悪用できそうですね(遊○王プレイヤー脳)。こういう物質生成系統の技はバグとかに使えるだけでなく、普通に戦闘する上でも強いですからね。んじゃあ、ボスをどうにかしますか!
>走ってルーナを庇おうとするも、距離が遠すぎた。やられる、そう思いわためは強く目を瞑る。しかし、その衝撃音はいつまで経ってもこない。ゆっくりと目を開けると、そこには脚を凍らされて動けなくなった男が両目を開いて自身の後ろを凝視する様子があった。
>「てめぇは……!?」
>わためも慌てて振り向くとそこには、全身が震えながらも、両手で相手に銃口を合わせ続けるあさひが立っていた。ゆっくりと息を吸ってから、吐き捨てるように、あさひは言った。
>「会いたくなかったよ、二度とね」
>震える声でどうにか呼びかける。ただ、その言葉は拒絶を表していても恐怖が見え隠れしているのがあからさまだった。
>「
>男は片脚の氷を反対の脚で砕きつつ、今さっきまでと比べ物にならない位の殺意をあさひにぶつける。あさひは一瞬たじろぐも、銃口だけは眉間から外さずに虚勢を張る。
>「黙れよ、クレプティス」
>「てめぇにその名で俺を呼ぶ権利はねぇ!!!」
>あさひがその名を呼ぶと、男は激高し、あさひに向かって走り出す。男は上段の回し蹴りを放つ。しかし、名を出されて激高したためか、男はブースターの点火が出来ていなかった様に見えた。
>(これなら……ッ!)
>あさひは震える体にに鞭を打ち、どうにか回避する。そして装填済みだった炎の弾丸を相手に3発叩き込む。
お?案外攻撃避けれますねぇ。これこのまま勝てちゃうのでは?勝ったなガハハ!
>だがわためは見た。男が顔を歪めるように笑う瞬間を。
>「甘ぇ!甘ぇよなぁ!!」
>「あさひ!危ないっ!!」
>攻撃を外したのは油断を誘うため。男の目的は油断した相手の首をへし折る事にあった。躱された回し蹴りの遠心力を乗っけたまま、それを後ろ回し蹴りにつなげる。
ファッ!?!あかんこれじゃあさひが死ぬゥ!!
>「チッ……邪魔すんじゃねぇ!」
>しかし、その攻撃はあさひに通る事は無かった。わためがすんでのところで男の攻撃を頭突きで弾き、攻撃を阻害する。
>「ルーナはわため達の後ろに来て!あさひ、動けるなら無理しない程度で援護を頼むで!」
>仕切り直して、ルーナを移動させてから、あさひに呼びかけるわため。あさひは震える体で頭を縦に振りどうにか返事を返す。
>「まさか失敗作がここに居たとはなぁ、だったら尚の事、コイツら皆殺しにしてかねぇとだなぁ!!!」
>男は大声を上げつつ、姿勢を低くし、戦闘態勢をとる。対する二人もそれぞれが構えをとった。そして、両者は睨み合い、出方を探る。
>静寂に包まれる地下室。その時、誰かが崩した壁が崩れ落ちる。瞬間、両者が一斉に飛び出した。
>「行くよっ!」
さて、戦闘開始ですね。んで現状なんですけど、ああ君の[PTSD]が発動しているからか解らないんですけど、操作にラグがあるんですよね。体感レバー入れた2秒後に画面に反映される感じ……ですかね。クソ雑魚回線やめてください(美○さん)。
って事で基本後衛に徹して行きましょう。前出てゲームオーバーとか草も生えません。じゃあ、行こうか(暗黒微笑)。
>男の蹴りとわための頭突きが衝突する。そのまま両者は鍔迫り合いに移行する。ギリギリと音をたて、両者が押し合う。だが、頭、と言う事もあり、わためが少し押されていた。更にブースターが男の脚部を押し出し、不利な状況へと流されていく。
>「させないッ!!」
>その流れをせき止めようと、あさひは素早く回り込み、弾丸を放つ。だが、弾丸は男に着弾するも、心が乱れているからか、あさひの弾丸は大した威力にはなっていなかった。
なんでや!(KBOU)
[PTSD]仕事し過ぎやろまじで!
>あさひは手応えの無さから、まだ内心あの男に恐怖している事実で歯を噛み締める。それだけ、自身の傷が深い事をあさひは今、実感した。それと同時に、あんな奴に未だに怯える自分に対して、怒りを抱いた。
>[PTSD]の仕様が変更されました。
感情レベルが開放されました。
[PTSD]*1
特定の出来事、又は特定の人物に出会う事で発動する。その際、過去の出来事を思い出し、操作不能*2Ⅳ、攻撃力低下Ⅴが付与される。また、感情レベルに反比例し、これらのデバフは相対的に低下していく。因みに過去の出来事のショックで、特定の出来事、人物を忘れる、思い出せないと言った効果もある。
マ!?ここで感情レベルの開放?!えー、知らない方のために説明しますと、感情レベルとは、攻撃を当てたり避けたりすると溜まっていくレベル、の事ですね。レベルは最大が5で、特定のスキルを開放していないと表示されないシステムです。
桜嵐君*3が主軸にしているスタイルですが……あちらは感情レベルを上げれば上げるほどバフが乗る[燃え上がる感情]と言うつよつよスキルがあります。まぁ、こちらはデバフを消す為に感情レベルを貯めるんですけどね!悲しくなんかないよ!(涙)
>「あさひ!前っ!」
>「おせぇ!」
>顔を上げると、目の前には迫る鋼鉄の脚。気を取られてる隙にあさひが狙われた様だ。だが狙われた本人は今から回避して、間に合うとは思えなかった。
>(ワンセコンドトランザムは駄目だ。あいつは確実に一撃でおれの事を殺せるからカウンターは出来ない。だったら……!)
>素早く思考を巡らせ、答えを掴む。あさひはその場で小さく回り、跳ねる。その瞬間、相手の蹴りが炸裂した。あさひは大きく吹き飛ばされ、ベルトコンベアーに叩きつけられた。
>「……てめぇ……何をした……?」
>したかに思えた。だが、男が
>「見れば解るだろ……耐えたんだよ、お前の一撃を……!」
シャンクス!、残りHPが!!安いもんさ、HPの9割位……。じゃねぇよ!一撃で9割っていきすぎぃ!今技で軽減してなかったら死んでたってこと……?嘘だと言ってよバーニィ……。
>「……ふざけてるんじゃねぇえ!!!」
>男はあさひに耐えられた事に相当腹を立てたのか、またもブースターをふかし、脚を振り抜く。その動きを予測し、あさひは身体を引きずるように避ける。
>「クソがぁぁああああ!!!」
>まるで暴風雨の中に居るかと錯覚するほどの蹴りが降り注ぐ。だが、男の怒りに任せた攻撃は、あさひにとっては手に取るように予測できた。
ふぉぉぉ!!早めに回避!回避!ずらして回避!一拍置いて回避!あかん死ねるぅ!!
>(皮肉だけど、あいつの蹴りで目が覚めた。今だったら戦える。皆を、守る為にッ!!)
>痛みを堪え、あさひは後ろに跳躍する。男は浮いたあさひを見て、空中なら避けることはできない、と判断し今までの最速で脚を振り抜く。脚には忌々しき失敗作の脳を砕く感覚が……
こなかった。代わりに感じたのは頭蓋骨より硬い、冷たいナニカ。
>(こ、氷だとぉ!?)
>あさひは跳躍した後、地面に氷の弾丸を打ち込み、氷塊を囮にしていた。ならその本人はどこにと、思考を巡らす男。その悩みは直ぐに解決する。砕けた氷の影からあさひが飛び出した。息を切らし、弾丸を装填する。そして男の腹部に片手で銃口を押し付け、トリガーを引き放つ。
>「マキシマムペネトレーションッッッ!!!!」
>室内と思えない程の烈風が吹き荒れる。男は弾丸に巻き込まれるように飛ばされ、壁に叩きつけられる。男は腹部から血を流しながら、どうにか構えを取り、更にブースターの音階をあげた。
>「殺す…………殺す殺す殺すぅ!!」
>男が先程と比べ物にならないスピードで飛び出す。だが、この戦闘、最初から
>「つーのーまーきー!!つのドリルっ!!!」
>男の加速に合わせて、横から入ったわためは真正面から渾身の突進を炸裂させる。突進は男の腹部に突き刺さり、大きく後退させる。ヨロヨロと後ろに下がりながら、男は口から血を吐き、音を立てて倒れた。
>「た……倒したのら……?」
>ルーナは恐る恐る、男を足で突付くが、起き上がる様子は無かった。あさひはそれを確認し、長く息を吐いて、床に座り込む。
>「二人とも!大丈夫!?」
>わためが二人の元に駆け寄ってくる。これで終わった。落ち着いてルーナの方に向き直ると、何故かルーナの顔は青ざめていた。そして小さく零すように呟く。
>「誰……?」
>その直後、あさひの意識は後頭部に感じた強い衝撃で刈り取られた。
■「本来はここで廃棄処分するつもりでしたが……ほぉ……これはこれは……まだ泳がせておいたほうが良いでしょうか。せいぜい、足掻いてみせなさい、失敗作」
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
どうにか ボスを倒したと思ったら いつのまにか気絶していた……。
な……何を言っているのか わからねーと思うが
俺(プレイヤー)も 何をされたのか わからなかった… ……。
まぁ、ボス倒せたしいいや!今回はここまで!ご視聴ありがとうございました!
えーどうも作者です。今回は自白します……。課題と6期生に追われて、書けませんでした!!
さかまたさん可愛いよね、っとまぁ、作者は元気ですので安心してください。今後は私生活が忙しくなりますが、どうにか投稿は続けるので、待っててくれたら嬉しいです!
皆さんがどんな回を楽しみにしているか教えて下さい!
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バトル回
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日常回
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ギャグ回
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ラブコメ回