ホロライブラバーズ 完全初見プレイで難易度『オーディション』を選んでしまったガバ   作:カウン

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ロボ子さんが休止して悲しかったり、ユウカの太腿を追いかけたりしていたので初投稿です。


パート41 そして、彼女の瞼から溢れた涙が頬を濡らした

>ぼんやりとした意識の中、あさひは大きな映画館の中、一人でスクリーンを見ていた。内容は今までの自分の人生を物語のように纏めた物であり、あさひはこれが走馬灯か、と何故か落ち着いた様子で眺めていた。

 

>(内容、所々欠けてるなぁ……)

 

?>【随分と落ち着いているんだな】

 

>突然、他人が存在しない筈の場所から声が聞こえ、驚きながら首を回して見る。そこにはあさひより1つ2つ上の青年がつまらなさそうにスクリーンを見ていた。

 

>「……っいつから!?」

 

?>【割と最初からだ】

 

>あさひは恥ずかしさから顔を覆いつつ、ヘナヘナと塞ぎ込んだ。

 

>「あぁ……子供の時の恥ずかしい思い出が……」

 

?>【しょうがないだろう、おれも見たくて見てるんじゃない】

 

>「顔背ければいいじゃん!」

 

>立ち上がり、青年の方を見るがどこ吹く風。ぐぬぬぬぬ、と唸りながらあさひは席に付き直す。気を取り直すと、あさひはずっと気になっていたことを尋ねた。

 

>「それで、貴方は?」

 

>映写室からだろうか、フィルムリールが回る音が響く。彼はため息をつくと面倒くさそうに顔をしかめて答えた。

 

?>【わかってるはずだろう、何度か声を掛けたはずだ】

 

>ただ、青年はあまり答えたがらないようで、ぼかした様な答えが返ってくる。首を傾げながら顔を見てもあさひに見覚えはなかった。

 

>「うーん……覚えがないですねぇ……あ」

 

>顎に手を当てながら考え込んでいたあさひだが、突然声を出してスクリーンに顔を向…けた。そこにはこの前のショッピングモールでの戦いが映されていた。声につられて青年も視線をスクリーンに移す。その戦いを見ながらポツリと呟く。

 

?>【ただの人間の癖にここまでやるだなんてな】

 

>画面では視界が赤に染まりながらも必死に抗うあさひの姿がある。何度も下を向いてしまうがその度に顔を上げ敵に挑む、意地と覚悟が見て取れた。

 

>「なんか上から目線ですね……勝手に見てるのに……」

 

?>【いや……おれでは考えられないなってことだ】

 

>あさひが憐れみかと思っていた感情は感心だった事を聞き、少し照れくさくなり頬をかく。すると、スクリーンに映された映画が途切れた。あさひは小さく溜息を吐くと、ゆっくりと腰を上げる。

 

>「はぁ……それじゃあ、さようなら。最後に少し話せて良かったです」

 

>それを言われ、青年はキョトンとした顔であさひを見つめる。

 

?>【は?これからお前は目を醒ますんだぞ?】

 

>お互いの疑問からなんとも言えない空気が流れ、あさひが口を開いた。

 

>「え???おれ死んだんじゃないの?」

 

?>【所謂仮死状態ってやつだな。つくづく便利なものだ】

 

>青年は満足げに頷くとあさひに手をかけて話を続ける。

 

?>【お前は失ったが、恵まれている。それをしっかり見渡すといい。それから、身の振り方を考えろ】

 

>そこまで言うと青年はあさひを押した、後ろが穴になってるから。

 

>「へ???うわあああぁぁぁぁぁぁ

 

?>【これ以上迷惑かけるんじゃないぞ……全く】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

主人公死んだんじゃないの〜!な初見プレイ、はーじまーるよー。

 

さて、長かったショッピングモールでの激闘が幕を下ろしましたねぇ。主人公瀕死みたいだけど!えへっ。*1

 

そんなことは置いといて(置いとくな)皆さんお待ちかねのリザルト画面です!ドン!

 

>《[バレルロール]のヒントを手に入れた!》

《[ラウンドブラスト]のヒントを手に入れた!》

《ロボ子さんとすごく仲良くなった!》

《獅白ぼたんと仲が悪くなった……》

 

《戦いの経験値を獲得した!》

《???撃退人数:1人分のボーナス経験値を得た!》

 

《スキルポイントを手に入れた!》

《技[ラピッドファイア]の熟練度が上がり[ラピッドファイアⅡ]になった!》

《スキル[クリティカル]の熟練度が上がり[クリティカルⅢ]になった!》

 

《あさひのHPが+5された!(現在120)》

《あさひのMPが+5された!(現在101)》

《その他のステータスが+3された!》

(STR(筋力)現在12

DEF(防御力)現在12

AGI(素早さ)現在20

DEX(器用)現在19

MIN(精神)現在11

LUK()現在11)

 

……なんこれ???バグかな???

 

スキルと熟練度はこの際置いておきましょう。ただステータス、テメーはダメだ。

 

なんでこんなに馬鹿みたいに上がるかなぁ?

…………(カンニングペーパー)ほへぇ……。プレイヤーキャラ、要は主人公は特定のイベント攻略時に大幅にステータスが上がるんですね。うま味だったか……。

 

まぁそれはそれとして(デビ○マンのうた)

今のああ君はどうなってるんでしょうか……?現場のああ君ー!!(サイコパス)

 

>あさひは不快な浮遊感を味わいながら、咄嗟に防御の姿勢を取り、目を開ける。するとそこには、何度目かと呆れるほど見た天井が夕焼けに照らされて出迎えてくれた。

 

>「見知った天井だぁ……」

 

>情けないような、恥ずかしいような、そんな感情をミキサーに混ぜた気持ちを抱きながら、あさひは体を起こそうとする。

 

>「……ッ!?痛ってて……流石にすぐには無理か……」

 

>が、全身から訴えられる痛みから、動きを止めるあさひ。再び枕に頭を預けながら、ぼんやりと気絶直前の事を思い返す。

 

>「そうか……おれ、ヤツを逃して……」

 

>ため息をつきながら、相手の言葉を反芻する。

 

>(どうやら僕は悪運が強いみたいだね……か、おれは運すら味方につけられないのか)

 

>妙な虚しさからか、無性に腹が立って来た様な感覚に襲われる。ただ、それは右腕に感じる暖かさからすぐに霧散する。

 

>(……って、なんか右腕が重いような……)

 

>遅れて気がつき、そちらに視線だけを送る。そこにはよく知る人物の頭部が、ゆっくりと上下に動いていた。

 

>「……ロボ子さん」

 

>嬉しさからか、無意識にぽつりと名前を呼ぶ。当の本人は気持ちよさそうな寝顔を浮かべ、微笑みながら夢の中にいるようだ。あさひもつられて笑顔になる。そこで、どこかで言われた言葉を思い出した。

 

>「おれはは失ったが、恵まれている……か。今後少し無茶は控えようかな」

 

>あさひの小さな改心は、静かな病室の宙を舞った。

 

「……んゅ……?あさひ……君?」

 

>あさひの声を聞いたからか、眠っていたロボ子さんが目を擦りながらゆっくり体を起こす。

 

>「おはよう、ロボ子さん」

 

「えへへ〜……あさひ君はろー……???」

 

>聞こえるはずのない声が聞こえ、寝ぼけ眼を何度も瞬かせ状況を読み込む。

 

「へ?えぇ?!あさひ君!?!」

 

>だが、目をぐるぐる回しながら、慌てたように指を指しながら叫ぶロボ子さん。どうやら読み込みは失敗したようだ。ただ、次の瞬間には目に涙を溜めながら抱きついてきた。

 

「…………無茶しないって……言ったはずだよね……」

 

>ロボ子さんはあさひに掛かった布団をギュッと握りながら震えている。そして、彼女の瞼から溢れた涙が頬を濡らした。

 

>(…………)

 

・無理やり腕を動かし、頭を撫でる。■↑■

 

・「おれが悪かった…………ごめん」■↑■

 

おっ……選択肢ですね。……どっちもアドとはたまげたなぁ。だったら、前に頭を撫でられたお返しとしてここで撫でるしかないな!

 

>あさひは比較的痛みの少ない左腕で、どうにかロボ子さんの頭に手を置く。それと同時にロボ子さんの肩が驚きで跳ねた。

 

>「おれさ、今までずっと恵まれていないと思ってたんだ」

 

>あさひは天井を見つめながら、今までの過去を思い出しながら話を続ける。

 

>「急に連れ去られて、日常が壊れて、誰も居なくなって……それでも抗って、ようやく日常を手にしたと思ったら、忌々しい過去が這い出てきて……本当、ついてないよ」

 

>ロボ子さんはすすり泣きながら話を聞き続ける。そんなロボ子さんを見て、あさひはありがたく思いながら、話を再開する。

 

>「だから前回も、今回も、普通に(・・・)戦ったんだ。いつも通り、自分のことなんか考えずに」

 

>あさひは抑揚のない声で、当たり前のことのように言った。

 

>「だって、おれのせいで皆が苦しむから。おれは要らないんだって……そう思ってた」

 

>「でも違った。今のおれには、わためやルーナ、ポルカ、会長やスバル、皆が居た。なんでそんな簡単なことに気づけなかったんだろうね。皆おれのことを要らないなんで思ってなかった」

 

>あさひの視界が涙でぼやける。申し訳なさからだろうか、涙が溢れて止まらなかった。

 

>「だから……だから謝らせてほしい、おれの友達で、ずっと知らせていた君に。ごめん……心配をかけて」

 

>「……それとありがとう、こんなおれの友達でいてくれて」

 

「……なんだよそれ〜」

 

>ロボ子さんは布団を手放し、あさひの枕元に近づく。頬を濡らしながらあさひの顔に更に近づいた。そして、ロボ子さんはあさひの目元に溜まった涙を親指で払った。

 

「じゃあ約束、ボクを心配させる様な無茶はしないこと!……もし、するとしても相談はほしいなぁ」

 

>ロボ子さんは夕日を背後に柔らかくあさひに笑いかける。

 

>「わかったよ、約束。全身痛くて指切りは出来ないけどね」

 

>あさひも目元を濡らしたまま、ロボ子さんに笑い返す。

 

「勝手に無茶したときは……絶交、かなぁ〜?」

 

>「え?!あんなこと言ったのにもう友達居なくなるの!?」

 

「嘘だよ〜そんなに慌てないでよあさひ君〜」

 

>そんな二人のことを静かに夕焼けは照らしていた。

 

PTSDの症状が少し和らいだ!》

 

エモッ!エッモ!!エンッモ!!(エモンガ)

 

……失礼、持病のエモンガ病が出てしまいました。にしてもいいですねぇ、ああ君がロボ子さんを通じて、思いを変える……最高か〜???

 

ってことでキリがいいので今回はここまで!ご視聴ありがとうございましたー!

*1
?「「えへっ」てなんだよ……!!」




えー皆さま、こんにちは。作者です。あ、いつものくだらなーい後書きなんで飛ばしてどうぞ。
……まず最初に、Twitter見てた人ならわかると思うのですが……投稿遅れてすみませんでした!!

リアルが忙しかったり……ユウカの太腿追いかけたり←(???)……スプラのフェスがあったり←(???)そんなこんな出遅れちゃいました。本当にすまないと思っている。
ここから忙しくなるので投稿が遅れちゃうかもですが、頑張りますので、ゆっくり待っててくれたら嬉しいです!







因みに私はみずチームでしたやったzデェェェェン(トラックに轢かれてはね飛ぶ作者の図)



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