それではどうぞ。
プロローグ
ここはバトルシティの会場にもなり、デュエリストキング武藤遊戯や海馬コーポレーション社長海馬瀬人を輩出した童実野町。
そしてここに一人の決闘者城之内克也は今日も大会を経験し真のデュエリストになるためにデュエルをする。
「はぁ~何かぱっとしねぇな。」
のだが最近の城之内はどこか刺激の足りない生活を送っていた。前までは遊戯と共に様々な出来事に巻き込まれたりして刺激のあるしのぎを削るようなデュエルをしていたが最近はそういったこともなく退屈をしているようであった。
前よりも成長した城之内にとってそこらの大会の参加者程度では相手にならないほどの実力を手にしていたのも理由のひとつだろう。
しまいには、真のデュエリストになるためには何が足りないのかを、考えていた。
「どうしたの克也?なにか悩んでる?」
「恵理か。」
「もう!何回も、呼んでたのに気付かないんだから。それで今度は何に悩んでるの?」
「あぁ実はな真のデュエリストになるために何が足りないのかってな。」
「あはは。克也らしいね。う~ん何だろうね。克也ってこうさ人を惹き付けるデュエルをするじゃん。確かに遊戯君や海馬社長のデュエルは、迫力があるよ。でもさ克也にはそんな二人にはない魅力何をやらかすかわからないっていうドキドキ感が僕は好きかな!」
「どーせ俺のデッキは博打ですよ。」
「でも、その博打で色んな人に勝ってきたんでしょ。それに人は人。克也は克也だもん。克也らしいデュエルが出来たら僕は良いと思うよ。」
「へっ!ありがとよ恵理。やっぱお前は頼りになるな。」ワシャワシャ
「もう克也ったら僕だって子供じゃないんだよ!ボソッ でも克也が撫でてくれるのは嬉しいな」
この二人昔から仲が良く恵理もバトルシティやドーマの時など同行していてる。
昔にある出来事があり精神を病んでいた恵理を偶々城之内が見つけて言葉を交わして暇を見つけては恵理を励ましていた城之内。その行動一つ一つに悪意を感じられずただ一生懸命に自分を励ましてくれるその姿を見て段々と心を開いていった恵理。
それからは暇なときがあればご飯に誘ったりして城之内にアタックしているのだが中々城之内にその思いが伝わらなかったりではあるもののその胃袋をがっちり掴んではいるので近い内に報われるだろう。
高校こそ違うところではあるが城之内のサポートなども行っている。城之内の妹の静香とも仲が良くお義姉ちゃんと呼ばれている。
「克也今日僕の家でご飯食べない?」
「そりゃいいな。頼むぜ。俺は一回帰ってデッキとか色々持ってくるぜ。今日も相談乗ってくれるか?」
「もちろん!腕によりをかけて作るね!」
そうして城之内は一度帰宅し自分のデッキや遊戯や杏子に本田からもらったカードといったものや海外にいる御伽が色々なパックを送って来たのでそれらも持ち恵理の家へと向かう。
そして二人は恵理が作ったカレーを食べてデッキの構築や新しくもらったパックを見てはどういうカードなのか話し更に二人でデュエルをしたりと濃密な時間を過ごした。
翌日恵理が早くに家を出て城之内は創立記念日で高校が休みのため遅くに起きてデッキとカード、デュエルディスクを持ち家を出ようとした時恵理が弁当を忘れているのに気付く。
「恵理のやつ弁当忘れてんじゃねぇか…仕方ねぇ届けに行くか……」
この時何を思ったのか城之内は恵理のデッキとディスクも一緒に他の鞄に入れて持っていくことにした。
デュエリストの勘なのかこの時の城之内にも何故持っていこうと思ったのかは定かではないがまさかこの後、異世界に召喚されてしまうとは城之内も思っていなかった。
今回はトータス召喚前の話しになります。
この世界の恵理は光輝に出会うよりも先に城之内に出会ってました。城之内は正義感といったものよりも何だか暗い顔してるなと思い話し掛けました。
恵理にとってみればどこにでもいる少年が話し掛けてきただけだったが1日また1日と少年と話をしているのを楽しみにしている自分に気付く。
そしてどうして自分に構うのか聞くと城之内は自分は頭も良くなく馬鹿だけどそれでも泣いてるやつを放っておくことが出来なかったからだと。
その言葉はどんな言葉よりも恵理に響き、一緒にいてくれる喜びを感じられました。
原作の光輝は只恵理を助けてそのまま終わり、恵理から離れて行きましたが城之内はただ一緒にいただけですが精神的に参っている恵理にとってはそれだけでも嬉しかったのです。気付けば恵理は自分の身の上話しをしていて、城之内はそれを受け止め何かあれば頼ってくれと言い恵理を抱きしめて良く頑張ったと頭を撫でて恵理も父親が亡くなってから漸く泣くことが出来ました。
そしてその話を偶々聞いていた、海馬コーポレーションビッグ5の一人ビッグ3こと大岡筑前が気紛れからかそれとも金を絞れると践んだのか恵理の母親を子供の虐待を暴き親権を故人であった父親の親戚へと移し、恵理は今までの家庭から落ち着いた家庭へと移った。ゴリ押しですがそういう設定にしてます。
アニメオリジナルの乃亜編で会っているものの本人たちも幼かったこともあり覚えてはいなかったものの大岡は心の中で自分が弁護したのは間違えではなかったと弁護士の心を思い出していたら良いですね。
それからも恵理は城之内と一緒にいるようになり中学時代不良をしていて荒んでいた城之内の側で支え続け、高校にて遊戯と出会った城之内がデュエルモンスターズを始めてそれを恵理も興味深く見て始める。
決闘王国では城之内を心配して船に不法侵入しようとしたところ同じ考えをしていた本田と杏子に出会い共に船に乗り込む。
初めは警戒していた恵理だが決闘王国を経て城之内以外にも友達が出来た。
そしてバトルシティやドーマ、KCグランプリといったことを経験する内に色々と逞しく成長していき今では一人暮らしをする家に城之内を招いてご飯を作ったりする仲までになりました。
城之内も恵理と一緒にいると安心するようでいつもデッキの相談もしている。
そして最後の城之内の行動。何を思ったのか恵理のデッキとデュエルディスクを持ち学校へ向かう城之内。デュエリストとしての勘ですかね。
これが後々大きな意味を持つようになります。
次回は城之内が学校へ行きトータス召喚に巻き込まれるところまで行きたいです。
今回も読んで頂きありがとうございます。
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