四霊使いとブリザード・プリンセスの説明と恵理の出生の秘密などになります。
それではどうぞごゆっくり
「……レイカ、どうだ?気持ちいいか?」
「ん~、凄い~気持ちいいよぉ~」
「……そうか!じゃあ、こっちは?」
「あ~、それもいいな~」
「ほれこっちもやるぞ~まだまだ硬いからな。何回もやって柔らかくしねぇとな」
「城之内君…優しくしてね…」
「やり始めは硬いからな。定期的にやらないとにぶっちまうしな!」
「うん…城之内君になら何されたって構わないもん…私の全部を預けられるよ。」
現在、城之内はレイカのマッサージ中である。エロいことはしていない。何故、マッサージしているかというと、それはハジメの左腕が原因だ。ハジメの左腕に付けられた義手と体が馴染むように定期的にマッサージしているのである。
この義手はアーティファクトであり、魔力の直接操作で本物の腕と同じように動かすことができる。擬似的な神経機構が備わっており魔力を通すことで触った感触もきちんと脳に伝わる様に出来ている。
また、銀色の光沢を放ち黒い線が幾本も走っており、所々に魔法陣や何らかの文様が刻まれている。
実際、多数のギミックが仕込まれており、工房の宝物庫にあったオスカー作の義手にハジメのオリジナル要素を加えて作り出したものだ。
生成魔法により創り出した特殊な鉱石を山ほど使っており、世に出れば間違いなく国宝級のアーティファクトとして厳重に保管されるだろう逸品である。
もっとも、魔力の直接操作ができないと全く動かせないので常人には使い道がないだろうが……
「こうやって身体をほぐして柔らかくしてると多少無理な動きをしても平気になる気がするね。」
「それでも無茶、油断はしない方がいいぞ。何事も身体が資本になるからな。」
「うん!そうだね!それじゃ代わるね、」
「んん…ありがとう城之内君おかげで身体が軽くなったみたいだよ。」
「そいつは良かったぜ。まぁあとはその義手の軽量化をもっとしてぇな」
「それは追々やっていこうと思うよ。それにしてもここで準備をしてもう2ヶ月になるんだね。」
「あぁ大分準備は出来たな。にしたって色々と造ったもんだよな。」
「そうだね。魔力駆動二輪と四輪、シュラーゲンの改造色々と造ったもんね。」
さらに電磁加速式機関砲:メツェライを開発した。口径三十ミリ、回転式六砲身で毎分一万二千発という化物だ。
銃身の素材には生成魔法で創作した冷却効果のある鉱石を使っているが、それでも連続で五分しか使用できない。しかしレイカが使う場合は瞬間的に冷却できるためか10分は稼働できることは確認できた。
ロケット&ミサイルランチャー:オルカンも開発した。面での攻撃に使えて、ドンナーの対となるリボルバー式電磁加速銃:シュラークも開発された。
これは他の四人にも渡しており皆一様に射撃の腕が上がることになった。
そして技能の確認をしていて発見したこともあった。
氷血の技能はハジメも使えるものの細かい操作といったことは苦手で主に地面から錬成の要領で氷を造りだし足止めして魔物を倒すといった形だ。
逆にレイカは細かい操作や物質を作れて氷の弾丸や空気中の水分からあらゆる武器や果てにゴーレムも作れるようになっていた。
反面、纏雷の操作は少し苦手なためかハジメよりは銃での攻撃の威力が下がるといったこともある。
威力はハジメ、多彩な技はレイカと上手い具合に役割が噛み合っている。
そして神水であるが、遂に神結晶が蓄えた魔力を枯渇させたため、試験管型保管容器十二本分、恵理が水筒に入れておいた分、城之内が瓶に保管していた二十本程でラストになってしまった。
原作よりも人数が多く、消費も少なかったためかそこまで神水が減ることはなかったようである。
枯渇した神結晶に再び魔力を込めてみたのだが、神水は抽出できなかった。やはり長い年月をかけて濃縮でもしないといけないのかもしれない。
枯渇した神結晶をハジメと城之内は神結晶の膨大な魔力を内包するという特性を利用し、一部を錬成でネックレスやイヤリング、指輪などのアクセサリーに加工した。
更にハジメはコンタクトレンズのように眼球を覆うような形に錬成して生成魔法を使い、神結晶に、〝魔力感知〟〝先読〟を付与することで通常とは異なる特殊な視界を得ることができる魔眼のようなものをを創ることに成功した。
これに義手に使われていた擬似神経の仕組みを取り込むことで、魔眼が捉えた映像を脳に送ることができるようになったのだ。
魔眼では、通常の視界の他に魔力の流れや強弱、属性を色で認識できるようになった上、発動した魔法の核が見えるようにもなった。
この魔眼により、相手がどんな魔法を、どれくらいの威力で放つかを事前に知ることができる上、発動されても核を撃ち抜くことで魔法を破壊することができるようになった。
ただし、核を狙い撃つのは針の穴を通すような精密射撃が必要ではあるが。
因みに、この魔眼、神結晶を使用しているだけあって常に薄ぼんやりとではあるが青白い光を放っている。
通常の視界も確保したいと右目だけに入れるとハジメの右目が常に光るのである。
というわけで城之内は何故か工房内にあったメガネをハジメ専用に造りだし、神結晶の光だけを押さえる一品を作り出した。
これにハジメは勿論、レイカも城之内からの贈り物ととても舞い上がっていた。因みにメガネのカラーリングもハジメだと黒、レイカは水色に変化する仕様にしたという。
それと途中城之内は恵理に指のサイズを確認したりしていた。
そして、それをそれぞれ三人へと贈ったのだ。ユエは強力な魔法を行使できるが、最上級魔法等は魔力消費が激しく、一発で魔力枯渇に追い込まれる。香織は回復役でもあるので魔力が充分であれば皆を癒せる。恵理は霊術や支援をするので必要であった。
これを電池のように外部に魔力をストックしておけば、最上級魔法でも連発出来るし、魔力枯渇で動けなくなるということもなくなる。
そう思って、ハジメは香織とユエに〝魔晶石シリーズ〟と名付けたアクセサリー、一式を贈り城之内も恵理へと贈った。
そのときの反応は
「ありがとうハジメ君!結婚指輪大事にするね!」
「…ん、香織とハジメとお揃い…嬉しい!」
「……なんかちょっと恥ずかしい…」
と恵理は顔を赤くし、
「まぁあれだ…魔力のこともだけどよ…先に渡しとこうと思ってな。俺なりの決意だ!受け取ってくれ。」
「…克也に付けて欲しいな…」
と言い左手の薬指を差し出す恵理。
「おう!良いぜ!」
とすんなり指輪をはめる城之内。
「……何か城之内君と恵理ちゃん熟練の夫婦みたいだよね」
「…仲良し。二人ともお似合い!」
「そうだね…二人とも固い結束で結ばれてるね。」
(レイカも頑張らないとね!)
(うん!恵理さんと香織から料理は習ってるし頑張るよ!)
「おうおう!仲良しで何よりだぜ!二人とも!」
「こらヒータ、折角の雰囲気を壊しちゃダメでしょ!」
「まぁ良いじゃんかエリア…僕たち皆、恵理の幸せを願ってるんだから。」
「全く…アウスってば、確かにそうだけどね、克也さんなら幸せにしてくれると私たちは信じてますから…」
「そうですね…恵理に、素敵な伴侶が出来てマスターもお喜びになってらっしゃることです。」
「も、もう皆してからかって~!」
「まぁ良いじゃねぇか!皆恵理を心配してんだ。」
お分かりの通り四霊使いの四人とブリザード・プリンセスも恵理と城之内の仲を祝福している。
あの温泉の後に恵理から紹介すると言われ、顔合わせをしていた四人。
「あたしはヒータだ!火霊術を使う凄腕な術使いだぜ!」
「皆様初めまして。私はエリア。主に水霊術を納めております。」
「僕はアウス。地霊術が使えて重力系のことも出来るから大地のことなら任せて!」
「私はウィン。風霊術が使えます。雷系の霊術も使えますので宜しく。」
「最後は私ですね。ブリザード・プリンセス、氷のことなら私にお任せください。」
「わぁ凄い!皆デュエルモンスターズの精霊なんだ!」
「…凄い。魔法の力肌で感じられる…これが精霊…!」
「中村さんも城之内君と同じ力に目覚めたってことだね!」
「そいつは違うぜ!元々恵理はあたしらの力は使えてたんだ」
「どういうことだよ?」
「恵理の過去は知ってますね…私たちはマスター…恵理様のお父上の精霊でした。」
「恵理の親父さんの!?」
「そう。実はねマスターは人と精霊のハーフだったんだ。」
「まじか!?」
「そう。マスターはある人との間に出来て僕たちとも親交が深かったんだ。それから知っての通り恵理が生まれて僕たちのことも認識出来て皆して自分の霊術を教えてたんだ。」
「しかし…マスターは…不慮の事故で…恵理も心を閉ざしてしまい私たちとのことも忘れてしまいました。恵理が一番辛かったときに…何も私たちは出来ませんでした。」
「あんのクソ女!何度焼き付くしてやろうかと思ったか!」
「ヒータ!」
「…悪りぃ…エリア」
「しかし恵理はちゃんと成長してくれました…それもこれも貴方のおかげです。克也殿」
「俺か?」
「えぇ貴方が恵理を見守ってくださったおかげです。亡きマスターに代わりお礼を言わせてください。」
「俺は俺に出来ることをしただけだ。感謝してもらいたくてやった訳じゃねぇさ。」
「それでもです。ありがとう克也殿」
「おう!恵理の伴侶!」
「なんだ!」
「恵理のこと悲しませたらヤキ入れるかんな!覚悟しとけ!」
「ヒータったら…でも恵理様を悲しませることは許しませんよ。克也様」
「今までのことずっと見てたから君のことは知ってる。恵理のこと幸せにしてね。」
「克也さん。無茶も程ほどにですよ。恵理も貴方のことを心配してるし、時にこちらもハラハラするときがあるんですから。」
「克也殿…伝説の3竜に認められ、神にも立ち向かったその勇気…どうか恵理のことを宜しくお願い致します。」
「あぁ!勿論だぜ!恵理は大切なやつだ!絶対に幸せにする!」
「か、克也…」プシュー
と顔を真っ赤にした恵理。
「…あれ?ということはもしかして恵理ちゃんは精霊とのクォーター?ってことになるのかな?」
「…そっか!恵理から精霊の力感じたのそういうことだった。」
「霊術も元から素養があったってことだね。」
ーーーーーーーーーーーーーーー
ということがあった。
ヒータは恵理の伴侶で意外に気が合うのか城之内と意気投合し火霊術を教えたりしていた。
エリアは回復魔法や浄化することが得意で香織に水霊術を教えアウスはハジメに錬成から錬金術の技を教えて、原材料の構成元素や特性を理解したうえで物質を分解し、適した構築式を用いて再構築するという三段階を経た錬金術を覚えたハジメ。
ウィンもまた風霊術を、ユエへと伝授しユエからトータスの魔法を習い修練していた。
ブリザード・プリンセスは恵理から雪姫という名前で呼ばれるようになり生前のマスターと同じ呼び方に感極まって恵理を抱きしめたりもあったがレイカへと氷の魔法を教え、意外に武闘派であったため一通りの武術の動きを伝授した。
「それにしても雫ちゃんたち元気かな?」
「この前聞いた感じだと順調に進んでるみたいだし元気じゃねぇか?」
「そうだね。八重樫さんにも心配掛けちゃったから会えたら良いね。」
「大丈夫だよ南雲君!鈴も相変わらず元気みたいだし王宮ならリリィめいるからね!」
「そうだな!」
迷宮で滞在すると決めて数日後に雫たちへと連絡を取り無事に繋がり報告をした城之内
事情を話し、暫くは他の場所の迷宮を目指すと報告した。
それから十日後、遂に五人は地上へ出る。
三階の魔法陣を起動させながら、静かな声ハジメは告げる。
「皆…僕たちの武器や僕たちの力は、地上では異端だ。聖教教会や各国が黙っているということはないと思う」
「まぁ王国上層部は特にそうかもしれないね…」
「兵器類やアーティファクトを要求されたり、戦争参加を強制される可能性も極めて大きい」
「確かに可能性は高いかもしれないね。」
「教会や国だけならまだしも、バックの神を自称する狂人共も敵対するかもしれない。」
「…ん」
「世界を敵にまわすかもしれないヤバイ旅だ。命がいくつあっても足りないぐらいな」
「今更だろ!それに俺たちは絶対に帰る!誰一人欠けることなくな!」
城之内の言葉に思わず苦笑いするハジメ。そしめ真っ直ぐ自分を見つめてくるユエのふわふわな髪を優しく撫でる。気持ちよさそうに目を細めるユエに、ハジメは一呼吸を置くと、キラキラと輝く紅眼を見つめ返す。
「さぁ!他の大迷宮目指して出発だ!」
こうして五人はオルクス迷宮より旅立つ。
待ち受けるものは様々であるが五人の力をあわせればどんな困難にも立ち向かえるであろう。
今回はここまでになります。
ハジメは無事に義手を手に入れて両手を使えるようになりました!
マッサージは香織や城之内にしてもらいつつ身体をほぐしてました。
決してエロいことはしてませんよ。マッサージの時は…
そして原作と違い右目は欠損してないためコンタクト仕様の神結晶を右目に埋め込み、メガネで光は誤魔化してます。
レイカと代わるとメガネの色が水色に変わるおしゃれ仕様です。
四霊使いとブリザード・プリンセスの説明会。
彼女らは恵理の父親の精霊であり、更には精霊とのハーフだったことが判明。因みに恵理にとっての祖父が精霊になります。誰なのかは後に判明しますがとても高名な魔法使いになります。
昔からマスターの愛娘で可愛らしい恵理を見守り、恵理に教えていた霊術であったものの、不慮の事故で亡くなりそのショックから精霊も見えなくなり声も届かずにいたが城之内との出会いから明るくなり今では城之内のことを伴侶として認めている。
それぞれ適正のあった霊術を五人へと教えてたりで原作よりかは多様な面で活躍できることでしょう。
ステータスなどはまた、まとめて出せるときに出そうと思います!
そしてさらりと雫たちとのことに触れました。
長くなったので次回にクラスメイトもとい雫たち視点の話しも書こうと思います。それからライセン編を始めて行こうと思います。
そしてFGOでは事件簿の復刻…18日のレイドが待ち遠しいですね。持ってない方はグレイを確実にゲットしましょう!
それでは今回も読んで頂きありがとうございました!
…ねぇ作者さん
ん?香織さんどうされましたか?
ハジメ君との情事はいつ書くの?
………
黙ってても始まらないよ?ねぇ早く書いてよ~私とハジメ君とユエちゃんの交わりだよ!みたい人も沢山いると思うよ?
香織さん気が早いですね。
さてと
ダッ
クラウチングスタートの体勢
こういう時は…
逃げるんだよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ
作者待てぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ
書かないと私の毒魔法で毒まみれにして菌で操ってでも書いてもらうんだからね!
それはもはや脅しですからね!
問答無用!
ノォォォォォォォォォォォォ
………
こうして香織とのR18をかけた、DEATHマラソンが始まったのであった。
ミッション作者を捕まえてR18を書かせよ!
書くとしても時間はかかることになるでしょう。
さくしゃぁぁぁぁ!!!
おっと暴走突撃娘が近づいてるようですね
それではこれにて失礼!
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