後半はほのぼのした感じになります。
それではどうぞごゆっくり
シアに連れられハウリアと海馬に出会った城之内たちは数日滞在をすることにした。
その間ハジメはハウリア族へ武具の精製、道中の魔物を持ってきては加工したりその加工技術を手先の器用なハウリアたちへ教えていた。
時々レイカへ変わりながら休憩しレイカはより早く氷血の技能になれるために氷の彫刻や氷の滑り台やら作ったり雪姫に氷魔法を教わりながら子供たちと遊んでいる。
香織は合間にモナの検診をし、ハジメの仕留めた魔物を神秘の中華鍋を使い毒素を抜き、さばいたり毒のバリエーションを増やしたり菌操作による発酵で醤油や味噌などを作り出したりしていた。
だからなのかハウリア族全員何かしらの固有技能に目覚めたり中には魔力操作を覚えたりする者もおり魔力に関しては最も精通しているユエが各々見ては創意工夫して生活している。
そして城之内と恵理は
「凡骨そこではないと何度言えば気が済む!そこの回路はこっちだ。」
「一々細けぇよ!さっきのと同じやつだろ!」
「だから貴様は凡骨なのだ!先程のは次元エネルギーを検知する回路、こちらはエネルギー放出、外郭を補強し次元を越える際の衝撃を緩和するものだ!」
「専門的過ぎて分かるか!」
「まぁ社長も克也も落ち着いて。これもオルクスで取れた鉱石で補強したから今度は壊れないと思うよ。」
二人は海馬主導で海馬の乗っていたシャトルの修理をしていた。
「ったく海馬の野郎人使いが荒れぇっての。」
「でも社長の使ってる自我増幅機能を克也のと僕のに取り付けてくれたんだがらその分は働かないとね。」
ハウリアでの一夜後、海馬が歩く姿をみたハジメや城之内たちが付いていってみると壊れたシャトルがあり、海馬があまりここを離れようとしない理由を知った一同。
ハジメは善意からシャトルの修理を申し出るものの施しなど受けんと海馬は一人修理を始めるのを見て城之内はシャトルを直す代わりに一つ申し出た。
「なぁ海馬それならよ。シャトルを直す代わりに頼みがある。ハジメの左腕の義手を見てやってくれねぇか?腕の接続部も時々痛むみてぇだし右腕と比べて重量に差があんだ。それに幻肢痛もある。」
「ふぅん、凡骨昨日も言ったが俺は貴様らの事情など知ったことではない。」
「こっちはトータスで最高硬度の鉱石をお前のシャトルに加工してやる。そうすりゃ今度は壊れずにアテムのところに行ける確率は上がる。お前にとっても悪い話しじゃねぇだろ。」
「ふぅん、凡骨貴様はどの世界でも相変わらずか。貴様は己の為に戦えんのか!他者に戦う理由を求めるなど言語道断!どんな決闘者でもその胸の内に秘めるのは己のことだ!」
「…確かに海馬の言うことに一理あんのは分かる。俺だって決闘者だ。プライドだってある。だが俺が今まで戦績を出せてた大半は静香の…妹のためにってのがある。
それに俺の真の決闘者になりてぇってのは果てしない道のりで先行きが見えねぇ。本当に近づいてるのかなんてわかりゃしねぇ。」
「ならば…」
「でもよ。どんなに挫折しようが道を踏み外そうが俺は前を向き続ける。じゃねぇと未来に辿り着けねぇじゃねぇか!」
「城之内君…」
「俺は一人じゃねぇ。仲間がいる。
仲間のためなら俺はプライドなんていくらでも捨ててやる。
本当に大切なもんは見えねぇけど見えるもの。友情っつう結束だ。
それは遊戯を見てきたお前なら分かるだろ。」
「結束などくだらん。」
「海馬!」
「と以前の俺ならばそう言ったであろう。奴は…遊戯はその力でこれまでどんな相手にも勝ってきた。無論この俺からも。」
「社長…」
「良いだろう。貴様をこき使ってやる。精々この俺の役にたつことだ。」
「なぁにぃ海馬てめぇ~折角手伝ってやろうってのに何様だ!」
「さっさとしろ凡骨!」
ということがあり今に至る。
更に自我増幅機能の搭載された海馬の次世代型デュエルディスクから召喚されるモンスターなどはライセンの影響を受けにくいようで普通に顕現できている。
因みに周りに魔物が寄ってこないのは安全地帯のカードと威嚇する咆哮のお陰らしい。城之内たちが来るときに魔物が逃げるかのように動いていたのはこのためであった。
話しを聞いた恵理やハジメたちは気付いていない城之内には何も言わないことにした。
「今日のところはこんなものだろう。」
「大分形にはなったけどまだまだエネルギーの問題があるね。」
「ふぅん。それは魔力を代わりにすれば何とでもなるだろう。」
「ハジメの奴も協力してるから直りそうだな。」
「錬成師というのは中々良いものだ、これならば我が社でも生きていけるだろう。」
「お前直々に勧誘するって見たことねぇぜ。」
「南雲と氷娘のセットならば即戦力だろう。貴様らも帰還の方法を考えるのは良いがその後を考えるべきだろう。
この世界の力は異端だ。欲しがるものなど星の数はいる。」
「そうだね、その時はペガサスさんか社長を頼るよ。」
「あの二人なら何とかなるさ。ユエの戸籍も作ってもらえば良いしな!」
「ペガサスってあのインダストリアル・イリュージョン社の会長!」
「私でも聞いたことある!凄腕のデザイナーが集まるって噂だよね!」
「そうなんだが、あ~ペガサスがちょっとクセがスゴいっつうか?」
「ペガサスさん自分で作ったトゥーンをデュエルで使うしコミカルというかね。」
「ふぅん、奴ならば戸籍の一つや二つどうとでもなる。それほど業界に顔が利くからな。」
「みなさ~ん!夕食出来ましたよ!」
「おっ!飯みてぇだな!海馬も行くぞ!腹が減ってはなんとやらってな!」
「俺の口に合うか見定めてやろう」
「香織も料理上手ですから期待しててください!」
そうして夕食にはハウリアの取ってきた野菜をこれでもかと使い小麦粉とハジメの倒した魔物に牛乳のような物を出せるのがおりそれを代用し更にコンソメなどを入れてシチューを作り出した。
さらにオルクス迷宮で保管されていた大量の小麦粉から香織が発酵させて作り出したイースト菌でバケットから魔物肉を使ったチキンカツサンドから野菜パンにコロッケパンやらフランスパンを沢山作った。
技能を大分使いこなせるようになり応用が効くようになったことで戦略から日常生活でも活躍する香織に惚れ直すハジメとユエであった。
出来上がり思い思いに食すハウリア族。
「ほう…中々に強かだと誉めてやろう白崎。」
「うん!栄養たっぷりで美味しいね!」
「モグモグ ゴクン うめぇぇぇ!サクッとした衣にパンに染み込んだこのソースの旨み!いくらでも食えるぜ!ゴクン ムグッ,!」
「もう克也ったら喉つまらせて!はい!みず!」
「ゴクン!プハァ 悪い恵理助かったぜ!」
「…このスープ…何種類も味が混ざってるのに一つ一つが絶妙に合わさって何倍にも美味しさが膨れ上がってる…こんなに美味しいの食べたことない」
「いくらでもあるからお代わりしてね!」
「…ありがとうカオリ!」
「ユエ、パンをシチューに浸すとシチューの味と合わさってさらに美味しいよ。」
「…モグモグ …美味しい!ハジメたちの世界の料理皆こんなに美味しいの?」
「まぁ僕たちの国、日本は食に関しては妥協しないから美味しい料理は日夜開発されてるんだ。」
「こいつは旨いな!おっ!伴侶!それなんだ?」
「こいつはピザってんだ!ピザ釜を作ったから薄く伸ばした生地に神秘の中華鍋でさっと焼いた肉と野菜を盛り付けてそこからまた焼いたんだぜ!」
「一口も~らい!ハムッ…うまっ!なんだこれ!こんな食べ物があんのか!」
と他の種類にも手を伸ばしシチューも味わうヒータ
「克也様一口頂きますね!…わぁ凄い!焼いた何種類もの野菜に香ばしいチーズも合わさって濃厚な味になってます!」
エリアは野菜の甘味とチーズの味の虜になりながら更に食べ進める。
「僕も頂くね!これは…!肉の旨みとチーズのトロリとした感触が堪らなく食欲を刺激するね!」
料理は魔法と同じと思いながらもう一つにも手を付けるアウス
「私も頂きます!ん~!美味しいです!昔を思い出します…父さん、姉さんと一緒に食べた優しい味わい…」
とウィンは昔を思いだし亡き父親と姉との思い出に浸る
「私も頂きますね。ハムッ…うん!美味しいですね!料理上手な克也殿でしたら恵理を任せられますね!」
と将来的な感想も言いながらトマトと魔物肉の味わいを楽しむ雪姫
「まずまずと言ってやろう。この俺の舌には些か役不足ではあるが凡骨にしては上出来だ。」
「って文句言いながらめっちゃ食ってるじゃねぇか!?」
「ハジメさ~ん!シチューのお代わりどうですか~!」
「ありがとうシアさん。貰うよ。」
「はぁーい!」タユンタユン
と跳び跳ねるシアの揺れるその2つから目をさっと反らすハジメ。
ボソッ「…駄肉うさぎ…」
「な!?何てことを言うのですかユエさん!あっ!もしかしてハジメさんに妬いてるんですね!そりゃあこんな絶世の「残念」美少女な私にですね!ってユエさん!?残念ってなんですか!」
「…セトに怒られてる。」
「ギクッ!」
「手を煩わせてるし色々残念。」
「うっ!?」
「…でも家族思いなのは高評価。これからも精進する」
「ユ、ユエさ~ん!」
「あはは、二人とも仲良くなってるみたいで良かった。」
「シアは物怖じせずにくるからユエも何だかんだ面倒みてるしな。」
「良いコンビだね!」
「そうだね。」
(ハジメ、ハジメ。そっちのマルゲリータみたいなのも取って!あとチーズたっぷりのサラダハラミも!)
(わかったよ。)
「うん!美味しい!流石城之内君!」
「レイカも喜んでるみたいで作った甲斐があるぜ!」
「残りが少ないぞ!すぐにピザの用意をしろ凡骨!」
「おうよ!この炎のデュエリスト兼料理人、城之内克也様に不可能はないぜ!」
とどんどんピザを、焼いていく城之内。
途中ハジメから変わって貰いピザを楽しむレイカも交えながら夕食の時間は過ぎていくのであった。
ーーーーーーー
おぉ…この料理チーズが伸びて面白いし肉の味がしっかりしてる…
こっちのパンも初めてだ!
うん!あと少し…何かがあれば治せる…
ハジメって人の話しとか聞くと魔物肉を直接食べれば肉体が変質して耐えられなくて死んじゃうけど…でも上手く利用すれば健康的な身体に出来る。
シャイニートのところの魔法薬で免疫を上げられれば…
改良は加えたから大丈夫な筈。
ギルドの威信に掛けて治してみせる!
私の硝子細工を心から誉めてくれた人は久し振りだから頑張るぞ!
と陰ながら城之内のピザを食べる少女。
果たして彼女は何者なのか
そんな彼女の足元には城之内が落としていた神水の小瓶が転がっていたのであった。
今回はここまでになります。
ハジメたちは数日をハウリア族と過ごすことにし、ハウリアへ武具の調達、魔物肉から作る丈夫な服などの作り方を教え、さらに神秘の中華鍋で毒素を抜いた魔物肉を食べることによりステータスも徐々に上がってきて複数人に固有技能に目覚め順調にレベルアップしているハウリア族。
そしてシャトルの修理を進める海馬と城之内お恵理。
そしてさらりとハジメを勧誘している社長。
社長は約束通り義手の改良をし内蔵できる武器などをより多くし、軽量化したので動きやすくなりました。
社長にレイカの紹介をし特に気にすることなく受け入れる社長。
城之内と恵理のデュエルディスクに自我増幅機能を付けたことにより気力によって召喚できる次元領域デュエルと同じように出来るので上級モンスターも呼べるようになります。
その分消費する気力や体力は通常よりも多い予定です。
そして香織が菌の発酵などといった形で醤油やイースト菌を作ったりと大活躍。
ハウリアや霊使いたちにピザを振る舞い社長も何だかんだ言いながら完食し更に追加を宣言する。
そしてデュエルターミナルの歴史でウィンはガスタの一族と関わりがあり族長のウィンダールの娘でありウィンダと姉妹だったのでここではウィンを妹にしました。
二人とも創星神Sophia関連で命を落とし、ウィンは昔を懐かしみました。
シャドール化などは先の話しに確かなってましたね…
さてどうするか…
デュエルターミナル時空の話しは中々面白いので是非とも見ることをお勧めします。
考察やらもYouTubeに、あったと思います。
そして最後に察しの方は多々いると思いますがまだ名前は出しません。
次回辺りでキリ良くして樹海方面へと向かう話しを書こうと思います。
今回も読んでいただきありがとうございました!
FGOではホワイトデーなどもあると思いますので遅くならない内に投稿したいです。
マスターデュエルは中々最初のイベントは良かったので、次回以降どうなるか楽しみです!
遊戯王にてラスボスクラスのモンスターで相応しいものは?(シンクロ以降のものは除く)
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